会長挨拶
鈴木廣利(S37化卒)
新年明けましておめでとうございます。新年を迎えまして、日頃のの皆様のご指導・ご支援に心からお礼申し上げます。昨年4月に山中前会長の後を引き継ぎ、当志太常磐松会の会長をお引き受けいたしまして早くも新年を迎える事となりました。真に厳しい環境下ではありますが、会員の皆様のご協力とご指導を頂き、微力ではございますが、お役に立ちますよう専心努力させて頂きますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
さて顧みますと昨年は、政界は非常に混迷な年でしたし、経済も、社会も又大変不安定な年でありました。そしてそれらは一向に回復しないばかりか、先行きの不透明感はさらに拡大するようにさえ感じらさせられます。特に私達に直接関係する食品の偽装表示や、産地偽装問題等は、まるでテレビドラマか映画を見ているような気さえします。昨年はそんな世相に揺れ動いた1年でした。
そんな中で先般、校友会静岡県支部が企画し、静岡市葵スクエア・青葉公園で行いました「食と農とみどり」の祭典は多くの市民、校友から大変好評を得る事が出来ました。菊地支部長・糠谷幹事の努力と実行委員の皆様、そして県下の校友の力の結集があのミニ収穫祭を成功させたのだと思います。今後も手法は変わっても、こんなイベントを計画し、我が東京農大の啓蒙を図っていけばと思います。
又本年は皆様願望でありました第84回東京箱根間往復大学駅伝競走に、4年ぶりに出場する事が出来、正月の2日・3日を楽しませてもらう事が出来ました。昨年10月20日の予選会で8位に入賞して出場権を獲得したものです。成績は参加20校中17位でしたが、一生懸命走る姿と、伝統の応援『大根踊り』が感動を与えて下さいました。
さて次回の県支部のイベントは3月16日(日)に浜松のホテルコンコルドで開催する総会です。ぜひ多くの皆様のご参加をお願いいたします。最後になりましたが、新年にあたり志太常磐松会の更なる発展を、会員の皆様方の益々のご健勝をご祈念申し上げ、ご挨拶といたします。(H20年)
山中一成(S34醸卒)
こんにちは。非常に厳しい経済情勢が続いておりますが、皆様におかれましては各界にてご活躍のことと存じます。
昨年、総会におきまして会長としう大役をおおせつかりましたが、名ばかりの会長で恥ずかしさを痛感しております。
さて、東京農大志太常磐松会も設立以来11年を経過いたしまして、ますます充実感を増しておりますが、特に事務局の押尾さんからのメール農大関係の情報は楽しく読ませてもらっております。ありがとうございます。
昨年は醸造関係で2回東京へ行く機会がございましたので、その報告をし、挨拶に変えさせていただきます。
1つは10月に学生時代から最近までお付き合いさせていただいた柳田藤治教授の退職謝恩会と古稀祝賀会をホテルニューオータニにて、全国から多数の師弟が集い、盛大に開催されたこと。
もう1つは12月に農大醸造科学科創立50周年記念式典・祝賀会が百周年記念講堂において開催されました。記念式典では角田潔和学科長の式辞に始まり、進士五十八学長、松田藤四郎理事長から挨拶があり、三和酒類(株)(いいちこ)の会長である西 太一郎氏より祝辞があり式典を終了しました。引き続き祝賀会が始まり、小泉武夫教授の開会の辞、そして鏡開き、大澤貫寿応用生物科学部部長の乾杯で祝宴に入りました。全国各地35社から送られてきた大吟醸クラス数百本に皆が酔い痴れた次第であります。(私も及ばずながら)ちなみに静岡県からは小笠常磐松会副会長の土井君(開運 土井酒造)がありました。彼も出席しておりました。
また、二次会にはアカデミーホールにて10名程で会を持った際、農大校友会会長の戸神重美氏に出会い、小澤寅男先輩の話など志太常磐松会のPRをして散会しました。
以上報告でしたが、今後我が会が益々充実した会になりますよう、皆様のご支援をお願い申し上げます。(H15年)