ボランティアセンターの役割やボランティアに行くに当たっての注意点などの説明 オリエンテーション
やって来たボランティアさんに状況説明や活動の心構えなどを伝える。受付1
受付用紙の記入をしてもらう。ボランティア保険の説明
余震や事故での怪我などがないとは言えない、必ずボランティア保険に加入しておくこと。受付2
受付用紙を見ながら、体調のチェックや服装のチェック、さらに特技のある人にはそれを生かせるように。受付3
ナンバリングをして、ガムテープの名札を這って受付完了。
市内・市外・特技などで名札を色分け、まだ検討の余地あり。活動紹介
本日来ているニーズに合わせて、活動内容や必要人数を募集。
ボランティアはこの中から行きたい現場を選んで応募、人数がそろったら詳細情報を聞いて活動現場へ。
車の手配、道具の手配も。活動報告
活動し悠両語にボランティア先から戻ったら、進捗状況や気が付いた点などを報告。資料整理
1日の活動が終わったら、本日の進捗状況や新しいニーズ把握、ボランティアの人数などを確認する。
今回は震度6程度の地震後、数日から10日位、無事だったメンバーが集まってボランティア受け入れを行うという想定で行った。 この時点で求められるボランティアさんは土砂災害の泥のかきだしや家財の運び出しなど力仕事が求められるし、水や食料、宿泊場所も整っていないケースを考えて、それに耐えられる状況以外の人はお断りするなどの対応も求められた。 |
今回の反省点 ○オリエンテーションでは説明速度が早すぎた。 ○受付用紙は記載量が多く、確認に時間がかかる。 ○ボランティア活動証明をここで求められても活動報告担当と連携が取れていないので意味がない。 ○名札・仕事受け用のポストイット等改善の余地あり。 ○活動紹介では車をどれだけ有効に使えるか配車に検討の余地あり。 ○活動紹介でトイレ・水の有無など分かると良い。 ○資材部では道具のナンバリングと貸出票の整備を。 ○活動報告ではボランティアは疲れて帰って来るのだから簡単に記載できる工夫がほしい。 ○ニーズについては市内の個人宅の援助の線で行っているので、企業・避難所・市外などは対象外のつもりだが、検討や連携の工夫は必要かもしれない。 県立大の先生から指摘があった事 ○電話回線を増やさないと連絡がスムーズにとれない。ニーズ受け付けだけでなく、出先のボランティアとのやり取りが大切になる。 ○マスコミ対応を考えておく方が良い。 |