人が倒れたら

皆さん、しっかり実習しましょう
倒れた人の気道を確保する
手前の手を横に伸ばして自分の身体を入れる。
自分の方に身体を起こし、あごを上げて本人の上側の手を頬に当てる。
上の足を手前に持ってきて曲げる。
毛布・タオル・上着などで保温する。


意識が無かったら

まず自分の周りが安全かどうか確認して、
怪我のあるなしを確認して、肩を叩きながら声を掛ける。
揺すったりたたいたりはダメ。
意識が無いようなら、周りの人の援助を求めて救急車を呼んだり、AEDを取りに行ってもらう。
反応がなければ気道の確保。
指を立ててあごの下に当て持ち上げる。
呼吸をしているかを鼻に自分の顔を近づける一方、胸・腹の上下を見て確認する。
胸骨圧迫は、腕の付け根のラインと身体の真ん中のラインの交わった所を押す。
位置がずれると骨が折れることも…。
まず、人工呼吸。
額に当てた手で鼻をつまんでマウスツーマウスで2回息を吹き込む。
胸骨圧迫30回、子供は3cm、大人で5cmくらいのつもりで両手を重ねて真直ぐ下に押す。
人工呼吸と胸骨圧迫を繰り返し、酸素と血液が循環するようにして救急車を待つ。


AED(自動体外式除細動器)
スイッチを入れたら、汗などをぬぐい、金属性の物は取り除いてパッドを2箇所に取り付ける。
後は機械の指示に従って。
除細動のスイッチを押す時には、大きな電圧が掛かるので、周りの人がきちんと離れた事を確認してから。

07/11/30