19/3/28
3/25にやって来たTOPPOさんと今日までしばしの春休み。ただ、TOPPOさんが足を傷めてしまっていたので鍼の先生へ2度も行く事に…。TOPPOさんとはお久しぶりで鍼の先生には大歓迎をされていたが…。
初日は午後からまず鍼の先生へ。ひねってしまっているのでとにかく冷やす方が良いと言われて今回は温める事になる温泉は断念。
翌日は春らしく花めぐり。資生堂アートハウスで資生堂のトレードマークの椿の芸術品を鑑賞、午後は金谷のカタクリの群生地へ。明日から公開という事で報道陣への対応をされていたのに紛れてちゃっかり写真を撮りまくってきた。今回はかなり広い範囲で花が咲いていた。いつもは桜とほぼ一緒の開花なのだが、今年は桜はこれから。その後は静岡空港へ。着陸してくる飛行機を見て、売店を見て、ソフトクリームを食べて一休み。
昨日は用心のためにもう1度鍼の先生へ。前回は私も見てもらい、今回はTANUKIが一緒に見てもらった。その帰りに丸子でとろろを食べる。丁子屋はお休みだったが、隣の一松園がやっていた。食後は岡部の玉露の里へ。桜には早かったが、早春の野草を見て、お茶室で玉露を頂いた。広間ではお茶を飲みながら句会を開いている団体さんが居てちょっと驚いた。このところ俳句はサボり気味なので落ち着けなくて小間を使わせてもらう。
そして今日は午前中のんびりとして、午後早くTOPPOさんは帰宅。しばしの春休みは終了した。
19/3/27
お昼に丸子へとろろを食べに行った。入った店に、私達の後からかなり年配のご夫婦が腕を組んで入って来られた。奥様の方が座ったり立ったりがかなり大変なご様子だったが、お店の人に低い椅子を出してもらって仲良く並んで腰かけた。お店の人が気を聞かせて向かい合わせに座れるようにしたのだが、「並んで座りたい」と言われたのだろう。食事が運ばれてくると、ご主人が一口ずつ奥様の口に運んでいた。
傍からは大変そうな外食風景だったが、ご本人たちは楽しそうで、羨ましい光景だった。
19/3/12
今日の毎日新聞夕刊に大人の発達障害について書いてあった。最近、発達障害あるいは軽い発達障害かもしれない(グレーゾーン)と診断される人が多いようだ。しかし、だからどうすれば良いのかという処方が出ないという。
かなりひどい学習障害や対人障害がある場合はともかく、軽いものでちょっと人と同じようにはできない、他人が気にしないようなことが気になるなどというものなら、自分の工夫や周りの人の協力でだいぶ楽になると思うのだが…。
そのためには「これが苦手」は周りに伝えるべきだと思う。例えば音や光の刺激が強く感じられて辛い人は「ゴメンね」と事情を伝えて刺激を減らす工夫を自分だけでなく周りの人にも考えてもらう。
色々な指示を1度に言われるとパニックになるのなら、言われたことをメモにして優先順位の高いものから順番に並べておく。人から言われたことでなくても「今日はこれだけの用がある」と分かっていれば、やる順にメモをしておき、終わったものから消していく。
人は大なり小なり得意と苦手を持っている。それをすべて障害のせいにしてすべてからドロップアウトしてしまえば、自分の人生がつまらなくなってしまう。人は人間という群れの中で暮らしているのだから、苦手なものは得意な人に任せてしまっても良いと思う。その代り自分も得意なものは引き受ける。色々な人が居るからおもしろい位の気でいる方が、人生楽しいと思うのだが…。
19/3/11
志太常磐松会の1つ先輩が亡くなってお通夜に伺った。くも膜下出血で倒れて13年だったそうだ。
倒れる前、志太常磐松会の事務局長を引き受けておられ、人脈も広くて何かと頼りになる先輩だった。それでいて飾らない人柄で、楽しい方だった。倒れてから寝たきり状態だったようで、お見舞いもはばかられたままだったが、今日も多くの方がお別れに見えていた。
倒れた時は高校生と小学生だったというお子さん方も立派な大人になられて、もう安心と思われての旅立ちだったのかもしれない。それでも奥様が「お加減如何?」と色々な人に聞かれるのを励みにここまで来たと話されていたのは心に響いた。
先輩のご冥福をお祈りしたい。
19/3/7
志太常磐松会の4月の懇親会の段取りで新会長の会社の造り酒屋さんに集まった。
会長には「法事があるので出席できないけど、売るほどある酒ならいくらか出すよ」と言って頂いたが、実は懇親会ができるかできないか微妙な所まで来てしまっている。参加者の高齢化で、レギュラーメンバーで亡くなった方も多く、楽しみにされている方が減った事は資金集めも大変になっているという事で、運営に参加してくれる人も不足して切り回しが大変になってしまった。
今年は会場がなかなか確保できず、後2つの候補のどちらかが確保できなかったら、別の形を考えなくてはならないが、4月は懇親会、そこでOBで打ち合わせをして改めて総会を開こうという所まで共通理解としてきた。
話し合いはそこそこで、せっかくなので工場見学をさせて頂いた。
建物こそかなり年季の入ったものだが、内部は機械化されていて繁忙期で忙しくされていたが杜氏さんが走りまわっているわけではない。「ここで使う機械はそのまま買ったらすごい値段なんだがな、ヒョイと思いついて工夫した物を作ってもらったら…」が先輩のお得意らしく、いくつものオリジナルの工夫があるらしい。極めつけはお酒を搾る袋、「20年使っているんだぞ」というが真っ白。どうしても使っている内に汚れるものだそうだが、こまめに変えて洗っている事で、余分な臭いなどが付かないようにしているそうだ。
最後にズッシリ重いほどの出来立ての酒粕をお土産に頂いて帰って来た。
19/3/3
あっという間にひな祭り。もっとも我が家の場合は来月もう1度来るのだが…。
それでも古いお雛様を出して、桃の花も飾った。今年の2月は暖かかったせいか例年になく良く咲いている。
例年通りちらし寿司も作ってお雛様と神様仏様にもお供え。少なすぎると具の量が多くなってを持て余すので半分はマーミ宅へ押し付けて食べてもらう。年中行事と食べ物、あまり言われなくなったが、楽しみの1つとして続けていきたい。
19/3/1
あっという間に3月。今年度の『文芸やいづ』が来た。この何年か俳句を出しているのだが、今回はかなりの不出来だった。5句中3句しか取られなかった。本人がほんのジョークで出したのが通っていて、これはいけるかもと思ったものが振り落とされた。ただし、昨年7月の締め切り前に出して、どんな句を出したか覚えていたかというと全く覚えていなかったのだから、何をかいわんやだが…。
俳句らしくできたものが振り落とされて遊んだものが取られたのは選者と感性が違うのか、俳句らしいというのがそもそもダメなのか…。