23/4/20
玉露の里のお庭に花の写真を撮りに行った。
イカリソウの花が見られる頃だと思ったのだが、残念ながらちょっと生えていた葉に花はついていなかった。昨年は一面のあったのだが…。そういえば春先には寒葵の花を見つける事が出来なかった。野草が中心なので、そういう事もあるのだろう。
ちょうどそこに居た方とそんな話をしていたら、ここでフジバカマを育ててアサギマダラ(蝶)を呼んでいる方だそうで、色々とお話を聞かせてくれた。
アサギマダラは旅をする蝶として有名だが、本当に数日でかなり長距離を移動するらしい。蝶の羽に採集日と場所を書いて放したものが時々見つかるのだそうだが、かなりの距離を飛んでいるし、こちらで記したものもあっという間に遠くへ行っているようで、広い範囲の蝶を介した仲間ができているそうだ。
また、近所の小学校では、玉露の里で生まれた幼虫を飼って羽化したものを放す活動もしているそうだ。
「今年は中国にあるフジバカマの原種を植えるつもりだ」ともおっしゃっていた。フジバカマは古くに中国から香料として入ってきたもので、日本にあるのは栽培しやすくなっているが、原種は2m位も背の高くなるものだそうだ。秋の楽しみが1つ増えた。
23/4/18
午後、島田市総合医療センターでTANUKIの詰まった涙道の手術。
手術そのものは30分位で、日帰りでできるのだが、ちょっと早めに着いてしまった上に緊急手術が入ったとかで1時間位余分に待たされて、帰ってきたら6時で猫達がお腹を空かせていた。
それにしても、主治医は焼津市立病院なのだが、眼瞼下垂は静岡の日赤、今度は島田とあちこちに紹介で飛ばされる。設備や得意な先生を考えるとそうなるのだろうが、目という1つの器官だけでカルテがあちこちに散らばるのは不本意なのだが…。そもそもあと5年もしたら、そんなにフットワーク軽く遠方の病院へ行くことも難しくなるように思う。
23/4/16
新年度で地域の組長さんが変わり、組費を集めに見えた。その際に家の脇にあるゴミ集積場所で、ゴミが残って片付かないという話をしたら、後から環自協の担当さんが一緒に見えてくれた。
いわゆる違反ゴミは環自協で対応してくれていたのだが、個人情報の保護などで出したゴミに手を付けないルールになったらしい。もっともこの数年はコロナもあってわざわざ人のゴミをチェックなどしたくないが、結果として回収できないビンや缶などがバラで置いて行かれるようになり、大いに迷惑している。実際問題として我が家の敷地ではなく道路なので管理責任はない。しかしゴミの散らばりが次のゴミを呼び、生ゴミをカラスが庭に持ち込んで食べたりするので実害はある。
とりあえず、組内には注意喚起の回覧を出してもらう事にした。
23/4/6
卵が高い!昨年の秋からあれよあれよという間に100円ちょっとが250円を超えた。春には安くなるはずなのにそれも今年はなさそうだ。
確かに長年物価の優等生と言われてきたし、手軽な栄養食としてありがたいものだったが、生産者の側からすれば、諸物価が上がっていく中で、それはないだろうという事になるだろう。
鳥インフルエンザによる被害も大きいだろうが、鶏舎の保温のための電気代や餌代、輸送のためのガソリンなどのコストも上がり続けている中で、企業としてこの価格で大丈夫なのか心配になる。
昭和30年代前半の子供の頃、卵は卵屋さんでその日必要な分を買うものだった。今の感覚で良い肉とかお刺身を買う感覚だった。1個30円位だったと思う。TANUKIに聞いたところ1個20円位でお祖母さんは売りに行っていたと言っていた。
その頃の感覚から思うと今の卵はまだまだ安い。
23/4/2
1週間早まって今日が焼津みなとマラソン。
大学対抗ペアマラソンと言う種目がある。ハーフマラソンを3名の選手が走って上位2名の合計タイムを競うチームプレーだ。かつては農大も良い成績を残していたのだが、最近はなかなか成績も出せず、とうとう参加も無くなってOBとしては寂しい限りだ。
ちょうど桜の季節で海も青く、画面で見れば絶好のロケーションだが、まったくの平坦の上に風が強い。さらに今日は気温も上がって選手にとっては大変だったかもしれないが、ローカル放送が同じ日本テレビ系なので、箱根の前哨戦と煽り立てる。そしてまさに箱根を走るチームからも多くの選手が出てきている。
選手が来ていればどこかの地点での応援と後の懇親会の準備に忙殺されるのだが、今年は、多くの駆け引きや最後のデットヒートなどテレビならではの楽しみを満喫した。
23/4/1
子ども家庭庁という役所が今日発足した。
少子化対策とセットで政治家やコメンテーターの皆さんがテレビで色々とおっしゃっいるが、皆さん幸せに過ごしてきたのだなぁとつくづく思う。
お金がないというだけでなくネグレクトで給食が唯一のまともな食事の子。子供の睡眠時間と親の就業時間の兼ね合いで、朝食も食べずに保育園に連れて来られてぐずる子。(あるあるなので保育園で1口サイスのおむすびを用意しているという話も聞いたことがある。しかし、予算はついているのか?)生きる事の基本である食が足りないという事から考えるべきではないだろうか。子ども食堂もフードドライブもまだまだ不足しているし、善意だけで成り立たせるのではなくシステムとして回す事を考える必要がある。
ようやく言葉がメジャーになってきたが、ヤングケアラーの子供。家族の形がどんどん小さくなっている中で、SOSの出し方さえ分からないケースもあるだろう。
さらに、登校拒否も引きこもりも解決の方向には進んでいないとみえて、増加傾向にあるようだ。
これから生まれて来る子供の前に、外国から来ている人々を含めた今生きている子供達の安心・安全に力を入れ、大切に育てるべきではないだろうか。