できごと  10/1〜10/3まで

10/4月     09/12月

10/3/29

   市役所の担当さんに主任児童委員部会の事業報告・事業計画・会計報告・予算書を提出に行く。担当さんは席をはずしていて以前の担当さんが応対をしてくれた。
   保育園に卒園式のお礼状を出した。

10/3/28

   25日の時点で1ページにまとまりきらなくなった主任児童委員部会の事業報告書の書き直し。
   さらに携帯に予定を打ち込んでいて事業計画書の日にちを間違えている事に気がついた。

10/3/27

   午前中、保育園の卒園式。桜もちらほら咲きだして花冷えだがお天気は良かった。
   今年の卒園児は31名。1人が病気で入院をしているそうで、30名の子供達が1人1人担任の先生に名前を呼ばれて良かったところを褒めてもらい、園長先生からは保育証書を手渡され、子供達自身が保育園で楽しかった事を発表した。
   1つ後輩の子供達とのお別れの言葉もみんな上手に話し、『思い出のアルバム』をみんなで歌った。
   最後の卒園児のお父さんの謝辞で「子供が段々大きくなる事で、オムツを変えるのも終わりかなと思い、保育園に早くに迎えに行くと「もう来ちゃったの」と言われるようになり、子供が大きくなるうれしさと寂しさがあった」というようなお話があった。
   最後は親子で手をつないで退場した。
   自治会の総会のお知らせが来た。
   また、はだかっこの会の打ち合わせもあったのだが、出られなかったので、資料とお弁当を届けていただいた。

10/3/25

   夜、主任児童委員部会。今月は年度末に当たるので、事業報告・事業計画、会計報告・予算書の審議と、監事さんによる会計監査。
   その後は反省会を兼ねた懇親会。席はいつもくじ引きで、色々な人と話せるようにと工夫するのだが、何時もそれなりに盛り上がる。差しさわりのある話は出来ないが、自分の家庭の事やそれに関わる子育て・孫育ての話し、時事ネタでは皇太子家の愛子様の話など、やはり子供にかかわる話が多くなる。
   今回は私が時計を忘れて行ったので、大盛り上がりの最中にタイムオーバーに気がついた。
   渡された報告書を市の担当さんに渡せば、今年度も段落がつく。

10/3/24

   社会教育課から子育てサポーターリーダー便りが送られてきた。
   明日の部会のためのレジメと年度末の報告書をプリント。

10/3/23

   午前中、災害時要援護者支援計画検討委員会。
   前回都合で来られなかった消防防災局の担当の方が来てくれた。防災局としては理想を追いすぎると現実とのギャップが大きくなりすぎるので各地域の状況や自主防の状況に合わせて対策を進めているそうである。しかしその結果自主防による格差が広がってしまっているようだ。課員は7名しか居ないので実際に大きな災害になったら県に応援を求めるのが最大の仕事になりそうだと仰りながらも、自主防のメンバーに対して地域防災リーダーとしての研修や講習は行っているそうである。
   しかし、自主防の主な役割は初期消火・避難誘導・避難所の運営などで幸いここずっと大きな災害に遭っていないため災害規模によってはどれだけの事ができるかは分らないとの事だった。この1年、地震があったり津波警報が出たりはしたが、たいした被害はなかったのでまだまだ危機感はないだろうが、津波にしろ水害にしろ経験によるものが多いので今回の津波警報でも避難者が少なかったのはその表れと思いたいとの事だった。実際に海の側の方が、三陸あたりで大きな被害が出たらこちらも動くけれど、それほどでもなかったので大丈夫だろうと思っていたと仰っていた。
   災害時も結局はまず自分の身を守る事、そのための耐震化や家具の固定、次に隣近所の状況把握、その際に助けが必要な人は前からアピールをするべきだよと話してはいるが、なかなかそれが出来ないという話もあった。また防災訓練などでも体調の悪い人や障害のある方はそこに行くまでが大変で参加されないが、やはり存在をアピールして周りの人に知ってもらう必要は理解してもらいたい。
   もう1つ大きな事として、市でも食料・水・毛布などの備蓄はしているが、津波避難のために着の身着のままの人を想定したもので、全市民のための備蓄がしてあるわけではないとの事だった。
   今回の会合で自治会に民児協として大災害時に如何協力をして動くかを話し合おうと申し入れるためのまとめを最後に行った。
   まず、自分と家族の安全確保、続いて隣近所の安全確認と担当要援護者の安否確認を行う。さらに避難所で、要援護者の安否確認や移動先の確認、さらに時間が経った後で、地区の連絡網などで情報交換が必要になるが、電話が不通の場合どうするか、近隣地区との情報交換をどうするかなどが課題に上がった。
   しかし、自治会役員の改選期が終わり落ち着く5月以降の話し合いになるのではないかとの事だった。
   昨日の『救急医療情報を冷蔵庫に保管する』は参考資料として皆さんに配った。
   主任児童委員部会の会計さんから決算報告書と予算書がメール添付で送られてきた。

10/3/22

   今週は部会があるので出席の確認や欠席の連絡が来ている。
   明日は災害時要援護者支援計画検討委員会があるので、各地で行っている『救急医療情報を冷蔵庫に保管するという記事をネット検索してコピーした。

10/3/21

   小学校・中学校に卒業式の礼状を出した。

10/3/19

   今日は午前中、中学の卒業式。
   まず、卒業証書授与式。残念ながら3名が欠席、遅刻?だったのか呼ばれてバタバタと後ろから突っ走ってきた男の子が1人。これがうわさの腰パンか!という子が1人。こう書くとなんだか荒れているようだが、そんな事はまったくなく、みな姿勢正しくきちんと座っている。合唱教育に力を入れているので歌を歌うと迫力がある。
   第2部の旅立ちは生徒達が企画をしているのだろうが、合唱をはさみながら中学生活のさまざまな思い出、2年生からのお別れの言葉、家族やそれぞれの担任の先生への感謝の言葉(このあたりでは涙・涙となるのは多感な中学生だからか…)。最後の下級生も交えた全員合唱は毎年の事だが迫力があった。
   また、保護者代表で謝辞を述べたお母さんが、先生方や地域の人々以外に「2年生・1年生の下級生が居たから、3年生も先輩らしくなろうと頑張れたんだよ、ありがとう」という事を話されたのが印象に残った。
   4クラス143名が卒業。今年は公立高校の不合格も少なかったようでほとんどが希望の進路に進めたらしい。しかし、欠席した2人が、色々と心配があってよく名前の上がる子供達だったのが心残りではあった。
   午後、双子三つ子の会の写真をサポートルームと相談室に持っていった。来年度から児童課の組織が変わってサポートルームは相談室が直接かかわる事はなくなるらしい。どう変わっても我々としてはアンテナを向けることになるのだが…。
   それにしても相談室は大忙しのようで電話応対でワサワサしていた。とりあえず室長さんに4月の部会で最近の状況を少し話して下さるようにお願いをしてきた。

10/3/18

   午前中、小学校の卒業式。
   今年はあまり演出はなく、たんたんと卒業証書が授与された。4クラス126名が卒業したが、なかなかクラスに入れず保健室登校をしていた子もちゃんと皆と共に卒業式には出られたようで、先生方はそれが大変うれしかったようだ。
   卒業証書授与式の後は子供達による卒業の集い。さまざまな思い出が語られ、5年生からの送る言葉があり、保護者による学校へのお礼の言葉や6年生担当の先生からのはなむけの言葉などもみなまとめて組み込まれていた。
   しかし、今年の子供達はドライ。ほとんど泣く子もなく、淡々と進んでいった。

10/3/17

   午後から地区定例会。まず亡くなられた元仲間の民児委員さんの冥福を祈って黙祷をささげた。
   今日はまず、社協の支部長さんが見え(社協支部は自治会単位でうちの民児協は3自治会を受け持っているのだがその内の1支部)見守りネットワークについての協力依頼と見守り員さんへのお礼について説明された。今回は各町内会長さんにも協力を依頼して見守りが必要と思われる人について民児委員さんに知らせ、民児委員さんがチェックをして本人への説明と了解を取るという形で年度初めの票の更新をするとの事だった。
   次に、包括支援センターの方との話し合い。今回は介護保険の説明資料を持ってきてくれたが、話は飛び散らかって、体調を崩したなどのトラブル時の通報システムについての質問や介護施設の料金体系の話など、それぞれがかかわって疑問に思っている事への質問が出た。
   その後は理事会で出た話題についての説明。
   民生委員の日PRについては施設訪問にしようという方に話が進んだ。
   一斉改選について、辞める予定の人は来月半ばまでには地区会長とそれぞれの自治会長に話をするようにとの事だった。
   卒業式・入学式について、出席者の調整は今回はせず、行ける人が行けるものにそれぞれ出てほしいとの事だった。
   研修旅行についてもやる方向で企画委員が決められた。
   幼稚園の卒園式のお礼状を出した。今年はカメラを持ち込んだので写真の写りは良かった。
   市の担当さんから今月の理事会議事録がメール添付で来た。

10/3/16

   午前中、幼稚園の卒園式。夜中にかなりの風雨があったので心配だったが朝には雨は上がっていた。しかし、「職員総動員で子供達が出入りするベランダの水をふき取りました」と園長先生が仰っていた。
   卒園式なのだから例年、我々にとっては似たようなものになるのだが、今年の年長さんはずいぶんおとなしく、褒めて言えば落ち着いていた。
   今年卒園する子は33名、1人1人が園長先生から保育証書をもらって、横に居るお母さんに「お母さん、ありがとう!」と手渡した。
   園長先生はこの子達の入園時に赴任して来られたが今年度で定年だそうだ。園長先生のお話の中にはそんな気持ちもこもっていたように思った。
   今年は小学校からは校長先生ではなく主幹の先生が見えたが、「お兄さん・お姉さんがみんなを待っているよ」そして「早寝・早起き・朝ご飯をしっかり食べて元気な1年生になろう」と子供達に語りかけた。この学校だけでなく市内7校に子供達は進学する。
   最後は年中さんも一緒にお別れの言葉。今年一番ウルウルしていたのは先生方だったかも…。
   保育園の卒園式の案内が来た。

10/3/15

   朝、昨年まで同じ地区で民児委員をされていた方の訃報が回ってきた。

10/3/12

   午前中、市民児協理事会。研修旅行の写真を皆さんに配り、私も撮ってもらったのを頂いた。
   まず、はじめの挨拶で、会長から見守りネットの予算が削減され見守り員さん1人1人にお礼も出来なくなったがという話があった。市の福祉部長からは最近生活相談が増えている事、先般の津波で実践体制で対応した事などが出た。また社協事務局長からも支援を必要とする人の増加とそれに伴う赤い羽根などの募金の先細りの心配が出された。また急遽、現市民児協会長でO地区の会長が社協の会長になる事になったために会長職を今月で降りるために交代したO地区の新会長さんも挨拶をされた。
   本日の協議事項はまず福祉会評議員の推薦についてで3月で任期末になるため次の2年任期の評議員を選出、残留するお2人とO理事の3名に決まった。もう1つ、市公共交通会議への委員はそのまま今の方が残留される事になった。
   次に全体研修の講師について、知事の話を聞きたいという意見もあったが、聞いてはみるがこの時期に頼んでも難しいのではないかという事で、先月紹介された大学の先生で決まりそうだ。
   もう1つ、民生委員の日のPR活動について、昨年の反省と今年はどうするかの話をしたが、各地区ごとにそれぞれのやり方で今年もやろうという事に落ち着いた。おおむねティッシュを配ってのPRより施設訪問などの方が評判は良かったようだ。また下校時見守りや環境安全チェックなどを考えている所もあるようだ。しかし、ティシュもPRカードも準備をする。
   報告事項は各種研修や会議の報告。先月から今月にかけて、県民児協専門部会や市小中学校通学区審議会、県民児協常任理事会・理事会、市青少年問題協議会などがあり、市青少年問題協議会については私も報告をした。
   時間が押して、災害時要援護者支援計画検討委員会については次回まとめをして自治会に提言を出したいという話のみあった。それに関連して市災害時要援護者避難支援計画について、説明日程の話と今年の世帯家族調査票についての説明があった。世帯家族調査票では高齢者・障害者の避難支援を求める人のチェック(避難支援が必要な人は○をつける手上げ方式)はするが日本語の不自由な外国人や乳幼児・妊産婦まではフォローしきれないとの事だった。
   もう1つ、先日の理事視察研修の会計報告が出され会費が集められた。この会費については来年度も部会長については部会負担となる。
   実は来年度から部会の会計処理が変わり、研修・視察等の弁当代以外の飲食費は使えなくなったので、4月にある市職員などとの歓送迎会会費は部会からではなく市民児協にプールしてある会費から出るようになる。今まで1人1人に活動費は出されていなかったが、来年度から年間\6.000が個人に個人研修費として渡り、部会での反省会などは個人負担にしてくれとの事だった。
   そして、一斉改選についての流れの説明もあった。
   最後に会議日程と部会日程の確認、配布物の確認などが行われた。
   本日はこれで終わらずに、地区会長さんたちで市民児協会長選。今までの副会長が会長に推薦され、T地区会長が副会長に推薦され理事会で決定された。もう1人の副会長と会計担当副会長はそのまま。
   この待ち時間に次世代育成部会長さんに今年も共同研修をやろうと持ちかけた。次世代育成部会では今年も7月頃に計画があるようだ。 

10/3/10

   午前中、双子三つ子の会。今日は家庭児童相談室からの援軍がなく歓迎された。
   朝のお天気があまり良くなかった事もあり、出足は鈍かったが、かなりの人数が集まった。お母さん同士もなじんできたようだが、子供達も場になじんで元気な子は広い所を走り回る。
   手遊びやお話・踊りと入れ替えながらプログラムが進められるが、頓着なく走り回るのがうれしい子も居る。そちらのお相手に忙しくて今日のプログラムの流れはあまり頭に残らなかった。だいぶ触ったり抱いたりしても逃げたり泣いたりする子が少なくなった。

10/3/5

   卒業式が重なってしまい出席できない小・中学校にお祝いと断りのハガキを出した。

10/3/3

   いつもゆっくり持ってくるのとは別の方が活動記録をまだ持ってきてくれていないので朝電話。早速持ってきてくれたので会長宅に提出。
   小学校2校から卒業式・入学式の案内が来た。近くの方は通学区内なので保護者の方が持ってきてくれ(本来子供が持って来るのだが)、もう一方は郵送できた。残念ながら時間が完全にダブっているので通学区の方に出るつもり。

10/3/2

   活動記録、2人の方が持ってきてくれた。後1人。

10/3/1

   昨日の津波警報の後タイムリーに災害時要援護者支援計画検討委員会が午後からあった。今日は市の防災担当部の方から話を聞こうということだったが、議会が始まって忙しいという事で後日となったので昨日の情報交換が主となった。
   まずは昨日の状況から。沿岸部では津波警報と共に避難勧告も出ていたので避難した方もあったようだ。ただ、誰がどこにという全体把握はしなかったようで、公民館の入り口で避難してきた人が名前を書く方式を取ったところや人数をカウントしただけ、まったく何もデーターは取らないなど様々だったようだ。自治会によっても対応はまちまちで地域特性もあるが共通のパターンはほしいという意見の一方、我々はサポーターで正面に立つのは自治会だからという意見もある。
   災害時要援護者を見回って「避難をするか」と聞いた人もあったようだが、今回に関しては「とても行けない」という事で終わったようだ。想定している東海地震などの時には車も電気も使えない事を考えるとどうやって運ぶかの中に中・高校生など若い力を取り込む事を考えなくてはという意見が出た。
   早速、活動記録を持ってきてくれた人が2名。私もデーターをまとめた。日にちは少ないのに活動日は多い。忙しかったわけだ。

10/2/27

   午前中、はだかっこの会の読み聞かせ。
   今年はこの読み聞かせも15組前後の親子しか来ない。4〜5歳児が中心だが数が少ないので集中してよく聞いてくれる。
   今回は出し物は絵本、昔話、なぞなぞと紙芝居。もう数日でひな祭りなので、ひな祭りに関する絵本を読んだ方や菱餅の色の由来の話をされた方も居た。
   私は今回もネコ物の良いものを見つけたので、2冊を持ってきた。『ねこのなまえ』(いとう ひろし作/徳間書店)は名前には名前をつけてくれた人の思いや願いがこもっているんだよというお話、ちょうど内容が子供達の年齢に合っていたようでよく聞いてくれた。『おひるねこねこ』(金尾恵子さく/福音館書店)は木の枝でお昼寝をしていた猫が飛んできたチョウチョに気を取られて木から落ちるだけの話だが、ネコなので着地成功、そのままお散歩に行ってしまう。言葉は1言でスローモーションのようにページ割されているのが楽しい。

10/2/25

   夜、主任児童委員部会。
   一昨日の前橋市との理事視察研修の報告を特に主任児童委員に関しての部分で行った。また、16日にあった市青少年問題協議会についても軽く報告。
   また、22日にあった県主任児童委員研修会について、出席した人から報告をしてもらった。
   今回の行政説明は里親制度についてだったようで、H21年度からの変更事項についてなどの説明があったようだが、かなり分りにくかったようだ。また『主任児童委員に求められる役割 〜 どのように担うか』という昭和女子大学人間社会学部准教授の高橋久雄氏の講義は我々がいつも言っている事を整理して纏め上げてくれたような話だったが、だからどうすれば良いかの視点まで聞きたかったとの事だった。最後の沼津市門池地区民児協の活動報告は地域の子供は地域で育てるというコンセプトで少し先輩の保護者から話を聞く会や双子・不登校・障害児などを育てている人などの体験発表など活発な活動をしているようだった。かなり長期に主任児童委員を続けていて、その中の核になる活動から発展させているのが素晴らしいが、なかなか急にはできないと思うというのが話を聞いてきた人達の感想だった。またこの地区では地区の行事と幼稚園・小・中学校の行事(テストや短縮授業まで)が書き込まれた年間計画表を学校で作って各戸配布しているそうで、それに基づいて地域の人達が今子供達が何をしているかなどを分って声をかけたりできるという事だった。しかし、我々は主任児童委員だから気にするけれど子供も孫も居ない家ではちゃんと見ないかなぁなどという意見も出た。中学校区あるいは自治体単位なら出来るかもしれないねという意見も出た。
   来年度計画の補足と来月の反省会の詰めについてもそれぞれの担当者から話してもらった。
   子育て応援ハッピープロジェクトと子供のつどいについての広報も行った。どちらも同じ日の午後なのが難点だが…。さらに大井川地区では同じ日に保育園の行事があるそうだ。
   時間に余裕があったので、私の抱えているケースについてたたき台に出してみたが特に反応は出なかった。
   早めに終わったので急ぐ人は帰り、後はフリートーク用にしばらく時間を取った。
   もう1校の中学からも卒業式・入学式の案内が来た。卒業式はダブったが入学式は1日違うので小学校の状況によっては出られるかもしれない。

10/2/24

   市民児協理事会の視察研修2日目。
   みどり市にある草木湖湖畔の富弘美術館へ。
   星野富弘氏は事故で頚椎損傷を負い首から下が麻痺してしまわれている。植物画と短い言葉(詩)の詩画集でおなじみだが、口で字を書いてみようかと思うまでに事故から2年がかかったそうだ。初めの頃に練習をした角ばって頼りのない字が壁面に大きく伸ばされて書かれていたが、そこから丁寧な字になり、味のある字にと成長している。また、目の前に対象を置いて口で描いている事と関係があるのか、ものすごく細密で驚かされた。
   ちょうど企画展でJAFで連載をしている館野端氏とのやり取りのある絵もたくさん見ることができた。
   夜、自宅に帰ってきたとたんに社協の子育て応援ハッピープロジェクトの担当さんから電話で、まだ募集が途中なので多くの人に来てほしいのでよろしくとの事だった。3月13日午後1時半から、これから親になる人、子育て真っ最中の人、子育て支援を行っている人を対象に、ウェルシップ焼津で大川美佐子講師を招いて行われる。

   

10/2/23

   市民児協理事会の視察研修で前橋市へ。
   目一杯早朝の6時半集合だが、大井川地区は6時集合でそちらからバスが廻ってくる。早く出たつもりだがもう皆さん待っている…。
   道中色々とあったのは後日の旅日記に譲るとして、午後から前橋市民児協との交流研修会。
   市町村合併の関係もあるが、前橋市は焼津市の4倍ほどの広さを持つ。民児委員はほぼ3倍。地区は22地区に分かれているそうだが、1地区の民児委員の数は50名を超える所から10名に満たない所まで地域によりさまざま、地区社協を拠点として地域特性に合わせた活動をされているようだった。
   主任児童委員は50名、それぞれの地域の中での活動の他に、主任児童委員の連絡会やブロック会等での研修や情報交換と、民児委員全体の研究委員会(自立支援・子供福祉・地域福祉の3部門)の中の子供福祉研究委員会のメンバーにもなって共に活動をしているようだ。学校などとの連絡の他に子育てサロンの運営の中心になっているようだった。
   今回の意見交換では見守り活動についてと災害時の活動について、さらに民児協の運営について話し合われたが、前橋市ではふれあい生き生きサロンや障害者ふれあい交流会など普段の交流の中から民児委員だけでなく人の輪をつくり見守ることに重点が置かれ、焼津市では災害時を意識した活動が主になっているのではないかというような話になった。
   また、世帯家族調査票についてはかなり興味を示しておられた。

10/2/21

   部会のレジメを作る。
   もう1つ、部会の報告書綴り(持ち回りで報告書を書いているので先月がうちの地区の当番だった)がある内に今年度の実績報告の書けるところまで作成。

10/2/20

   午後、はだかっこの会の打ち合わせ。来月の計画と来年度の計画。
   来月は創造の広場や図書館主催のこどものつどいの手伝いもあるので、みんな忙しいのに私はものの見事に時間が空かなくて申し訳ないが全部はずしてもらう。
   年度計画も子供達の低年齢化とボランティアの来れる日程の関係で毎年同じような形のプログラムになってしまう。工作・身体を動かすゲームに七夕コンサートとクリスマス、お正月のイベントで1年が廻っていく。
   中学の1校と幼稚園から卒業(園)式・入学(園)式の案内が来た。
   『市民児協たより』のコラム原稿を広報部長さんにメール送稿。

10/2/16

   午前中、市青少年問題協議会。
   まず、現状報告として街頭補導の実施状況や教育相談の現状、警察からの少年非行の状況、小・中・高校の状況などの報告があった。
   総じて言えば、市内の青少年達は落ち着いた状況にある。まず、補導時だが、「もう遅いから帰りなさい」程度の声掛け指導でほとんど終わっている。それも4〜12月までさまざまな地域のトータルで343回行って529件の指導だから1回1〜2件程度ということになる。教育相談センターでの相談も今年度はメールでの相談も取り入れたそうだが、総数は減っているそうだ。特に不登校などにはそれ以前の学校カウンセラーなどによる学校内での取り組みが功を奏しているようだ。その代わり性格・情緒、人間関係などの相談が増加し、20歳過ぎの青年層の相談が増加しているそうだ。
   もう1つの議題はH22年度の活動方針だが、ほぼ例年通りという事で特に質疑もなく決まった。   

10/2/13

   午前中はだかっこの会。今年は子供の数も少なめだったのだが、どうも出足が悪く始まる寸前までやって来なくてやきもきさせられる。しかし、今日のように動き回るにはちょうど良いくらいの数が集まった。
   今年も2月はリトミックの先生が2人で来てくれた。リズムに乗せて手遊びや身体を動かす遊びをたっぷりとやってもらった。
   途中でドロップアウトをしてイタズラに精を出していても、退屈そうに見ていても、終わってみれば元気に「面白かった!」小さい子供が多いので変に照れたりしないでみんな感想を言いたがる。最後に先生達にお礼を言った2年生のリーダーさんもとてもしっかりと言えた。
   最後は豆まきの話の紙芝居でちょっと一息。
   片付けているとあっという間に12時近くになってしまうのがイタイ。

10/2/12

   午後、地区民児協の定例会。お茶当番だったのだが、お茶もお茶菓子も相棒さんに任せてしまったので早めに出かけた。
   内容については理事会と同じ。
   公共交通会議はうちの地区会長さんが担当で出ているので丁寧に説明があったが、地区内を通る路線に関してはないので特に意見も出なかった。
   また、市民児協の役員任期についての話から地区内の意見も聞かれたが、3年継続で良いのではないかという意見が多かった。
   4月から9月までの市の三役会・理事会の予定が決まったので、地区定例会の日程も決めた。
   年度末のH21年度実績報告・決算・H22年度事業計画・予算については三役でやってくれることになった。主任児童委員部会の会計は同じ地区のもう1人の主任児童委員さんなので私も会計関係の書類はそちらにバトンタッチ。
   来月はまた包括支援センターから人が見えて情報交換をする。
   社会教育課から『市教育相談センターだより』が来た。
   また、市青少年問題協議会の担当さんから会議日程の連絡の電話が来た。社教の担当なのだが「しゃきょう」と言われると『社協』が第1変換なので、一瞬トンチンカンな応対になってしまった…。
   地域福祉課の担当さんからは2月理事会の議事録がメール添付できた。

10/2/10

   午前中、市民児協理事会。
   1月の主任児童委員部会を2人とも欠席した地区会長さんに部会のレジメを託けた。
   理事会はまず、会長が「寒暖の差が激しい時だけに独居高齢者の見守りを」と挨拶。市の福祉課長さんからは予算の季節だが、不況で税収は減っているが福祉予算については生活保護世帯の増加や病院の赤字補填などで現状維持の予算案を出したことなどが話された。社協事務局長からは赤い羽根・歳末助け合い募金の最終集計と歳末助け合い対象世帯の数などについての話が出、協力に感謝の言葉があった。
   今回の依頼事項はふれあいネット事業の名簿の見直しなどについて。子育て応援ハッピープロジェクトの講演会について。主任児童委員部会に先に出してくれないかと会長からクレームがついたが、案内は全員に出すとの事で地区会で出席する部員はそれぞれ申し込みをしてくれるようにお願いしておいた。また、次の部会ではこの件について広報をとの連絡もする事にしたが、30名募集ということでそれまでに定員になるかもしれない。その場合は連絡が欲しいと社協の担当さんに言ったのだがどうなるだろうか。
   報告事項は会議報告がいくつか。
   志太3市民児協連絡会議の会長会では8月の地震とその対応が話題になったようだ。また、会長会に副会長も同伴との意見が出ているそうだ。そして次の志太3市民児協連絡会の当番は焼津市。夏との事でそれまでに日時や内容の検討が出てくるのだろう。全国民生委員児童委員指導者研修会も会長が出席。2泊3日ぎっしりと研修があったそうだ。
   相談技法研修会には参加した地区会長さんからリラックスする自己紹介方やロールプレイングの様子などが紹介された。
   公共交通会議は担当の副会長から主に路線の変更などについて話があった。藤枝駅行きへの藤枝市からの乗り入れについて、焼津市としても負担金を出す形で利便性を考えるようだ。
   理事会内の2つの検討委員会、災害時要援護者支援計画検討委員会は議論途中ということで次回日程だけ報告、一方の民協役員会則検討委員会は市民児協の会長の任期を1年ごとにするか3年で良いのではないかという事で検討をしていたが、法定地区民協の役員任期が1年でそれは法律で決められていて変わらないのだから市民児協も1年で良いという意見とどうせ任期中は変わらないのだからわざわざそのための会合をするのは無駄だという話が拮抗したようで、理事会でも同じような議論になったが、その中に会長の被選挙権(法定地区民協の会長)と選挙権の問題や、部会長任期は3年でもかまわないのではないかなど話が飛び散らかった。
   市の災害時要援護者避難支援計画の素案が出来、自主防・自治会にも同じ説明をするがという事で民児協でも説明があった。出席者からはそれぞれの自治会で自主防・自治会・民児協のすべてが集まって協力体制を作る中で話が出ないと実際には動かないよという話が出た。
   連絡事項としては各地区・各部会のH21年度実績報告・決算・H22年度事業計画・予算を年度末まで出すようにとの事だった。今年まで部会に人数割りの予算まで来ていたのが、来年度は地区へ個人活動費が入りそれを個人に分けるので、反省会などの飲食費は入れないようにと指導があった。
   そして、これからの会議日程の確認、来年度の市三役会・理事会の9月までの日程も決まった。
   また、来年度全体会の講師・理事視察研修の詳細なども決まってきた。
   最後にセミナーの案内や部会の予定確認などの後、市民児協会長から、4月から社協の会長を受けなければならないので民児協の会長を降りたいとの話があった。
   先日の豆まきのお礼状を出した。

10/2/5

   午後、もう1つの中学校区の就学援助連絡会。こちらは小学校2つと中学校1つ。会場になった中学は耐震化工事のためにプレハブ校舎に12月に引っ越した。音は少々響くがエアコンもあるので昔のプレハブほど寒くはない。
   それぞれの学校の最近の様子などが各教頭先生から話された後、早速それぞれの状況説明があった。母子家庭が多くアルバイトやパートを繋いでいる家庭が多いので不況の影響をもろに受けていると思われる家庭が多かった。また、特別支援学級があるので障害を持つ子供の世話で安心して働きに行けないお母さんもある。
   一通り終わった後で、子供手当てから学校の給食費や諸会費を直接もらうことは出来ないのかと質問が出たが、システムが違うのでそういうわけには行かないようだった。しかし、特に給食費は堂々と支払わない家庭が増えているそうで、校長先生も頭が痛いようだった。
   もう1つ、ローラーシューズが流行っていて、スーパーなどで走り回って危ないし、ランドセルを背負ったままの子も居るので通学時も履いているのではないかとの指摘があった。
   会議の終わった後、先月の部会で学校図書館司書さんの話を聞きたいと言っていた部員に連絡調整を頼んであったのだが、2人来てもらっても良いだろうかという話が来た。

10/2/4

   朝、また家庭児童相談室へ。今日は1月の部会報告書を出しに行った。ついでに昨日会った民児委員さんからちょっと相談された小学生について耳に入れておく。
   午後はうちの自治会と民児委員の話し合い。地区民児協内に自治会は3つあるのだが、今回はここの自治会所属の民児委員と自治会三役で主に災害時にどうするかの話になった。
   現在、防災と民児委員が共有している世帯家族調査は自治会では区長さん(1つの自治会がまた3つに分かれている)が持っているそうだ。本当は組長さん単位で持ってほしいところだがという話が出る一方、組長なら組内の様子くらい知っていてほしいし実際に普通の地域(アパートでなく)ではそうなっている。また、1年で代わる組長にあまり個人情報が開示されるのはとの意見もあった。
   いざ災害時にアパート内の人々まで考えに入るかどうかわからないという意見がある一方、民児委員側からは何かとかかわる機会が多いのがそういうアパートの人々で情報が入らなくて困るという話も出た。
   また、家族の居るお年寄りでは民児委員が行っても本人ではなく家族が応対をするので本人の健康状態などはよく分らないという話もあった。またお年寄りの中には施設や病院との入退院を繰り返していて今どうなのかが分らない人もあるし、特に平日の昼間は若い人が居ないので何かがあってもとても全部の避難誘導は民児委員にも自主防や自治会にも出来ないという話になった。また自治会の防災委員にしても仕事を持っているのでなかなか集まれないという事もあるそうだ。
   しかし、災害時にどういう対応を取るかのマニュアルはなく、わっと避難者が来ても避難場所に収容しきれないという話とともに、遠方の要援護者が入りきれないようでは困るので、スペースを地区ごとに区切るなど配慮がほしいと避難所から遠い地区の民児委員さんから話が出た。これについては避難所となる学校側と相談をしてレイアウトを作りたいという話だった。
   そして、まず自分が助からなければどうにもならないので自助、そして顔見知りが助け合う共助、そのためにも近所付き合いが大切だし、お祭りや盆踊り・運動会などには地区の住民みんなに顔を出してほしいとこれは自治会側からの話が出た。
   また防災とは別に社協のふれあいネットの見守り員さんに(たいした金額ではないが予算も付いているので)自治会からも気持ちだけでもお礼をしてほしいというお願いを出した。

10/2/3

   活動記録を最後の1人が持って来てくれたので会長さん宅へ持っていった。
   午後はケースの調査で地区担当の民児委員さんと一緒に上の子が居る小学校と下の子が居る特別支援学級を持つ小学校を訪問。どちらも教頭先生がお留守で校長先生が応対してくれた。最後に家庭児童相談室を訪ねて聞いてきた話を伝え、担当民児委員さんを紹介した。諸経費の滞納と十分子供にお母さんの目が届いていないのではないかと思われるケースなのだが、とりあえずこういう家庭があるという事で民児委員さんにはそれとなく気にかけてもらう形で良いだろうとなった。
   その足で次は創造の広場&学童保育の豆まきのお付き合い。地区会長さんが昨年作った力作の巻物で節分の話をした。お話ははだかっこの会の担当だったようでそちらからも人が見えていた。
   今年は老人会の方が見えなかったので、ボランティアのお兄さん達と身体を動かした後は民児委員が豆の代わりのお菓子まき。たくさん取れた子も、なかなか取れないのでそちらをめがけて投げてやった子もそれなりのお菓子が拾えて楽しそうだった。

10/2/2

   2名から活動記録をもらう。後1人。
   1月の部会活動報告書をしばらくぶりで書く。(地区ごとの当番制にしているのだが、1月は当番地区が2人とも休んでしまったので急にその次に振るのは気の毒で引き受けてきた。)当番の時にしか報告書綴りも来ないので毎月の当番が書いてくれたものも読んでおかなくてはと思っているのだが、まだ読んでいない…。

10/2/1

   あっという間に2月。今日の内に2人の方が活動記録を届けてくれた。
   自分の活動記録も整理。ほとんど書いていなくて、この『今日のお仕事』とメールの記録、手帳を見ながら。かなり忙しかった気がしたが、ほぼいつもの月と同じだった。

10/1/29

   中学校区の1つの就学援助連絡会。
   「この家は援助をしてしまうと自助努力をしないよ」という意見が付くところもあったが、おおむね不況下で収入が減ってしまったり職探し中だったりという家庭が多い。またいくつかのパートを掛け持ちして生活を支えているケースもあり、家庭の健康という面からも考えてしまう。
   地区の民児委員さんが集まるので先日の小学校での地域児童連絡会で出たケースで民児委員さんに伝えなければならないケースについて状況を説明。
   また、先日出たケースで下の子はそちらの学校、上の子はこちらの学校のケースについて、こちらの学校での見方を教頭先生にたずねた。この件については担当民児委員さんと少し調査をしておいてからどうその家庭に接するかを考えようということで日にちを約束した。
   別のケースについてはもう少し詳しく担当民児委員さんが家庭状況を知っていた。経済面の問題の方が多いようだが、お母さんの性格を聞くと家庭児童相談室から少しアプローチをしてもらった方が良いかもしれない。
   県から私宛の源泉徴収票が来た。

10/1/28

   夜、主任児童委員部会。
   メインは来年度の部会の計画。主任児童委員の活動としてはそれぞれが各地区で出来ることをすれば良いので、部会では情報交換やスキルアップのための学習、色々な機関の担当者との顔つなぎなどが出来れば良いと思っている事を話して何かやりたい事や聞きたい話はないかとメンバーから提案をしてもらった。見学、学習障害について知りたい、学校図書館司書が各校に入ったのでその活動などについて聞いてみたい、学校は我々をどう見ているのか校長先生の話を聞いてみたい、保健センターとは情報交換を続けていきたい、時々の残り時間ではなくじっくりと座談会をしようなど色々な意見が出た。
   県の主任児童委員研修の出席者も決め、雑談の1つ目に先日の子育てサポートルームのお正月の集いにボランティアとして出ていた人の話を聞いた。ちょうど今日が反省会だったそうで色々と裏話も含めて話してくれた。また『福祉について』の講演会に行ってきたという委員からは子供達の福祉体験というとお年寄りや障害者との交流で終わってしまうけれど本当は平和や人権の問題まで繋がっていく大きなものとして捉えなければいけないんだねという感想も出た。また大井川の方から今まで地区の3人しか主任児童委員が居なかったのが大勢の中で色々な話が聞けるのが良いという話もあった。
   2期はやらないと行事に引っ張りまわされて終わりだけど、どうしても続けられない人はそろそろ地区で態度表明をした方が良いようだよという話をしたら、「地区で書類書きもないし、やることもないのに続けても良いのかしら」という人もあったが、その辺は地区の中でポジションを体得してもらうしかない。
   あれやこれやと話していて、「3月に反省会をするのなら当番を決めなくちゃ」と副会長さんに言われて解散前に気がついて良かったとばかりにちょうど全体の真ん中あたりに当たる地区の方達に当番をお願いした。
   家に戻って地域福祉課の担当さんにメールで県主任児童委員研修の出席者を報告。
   社会教育課から子育てサポーターリーダー各位で『ふじのくに学びの宝箱』(地域人材バンク)への登録のお願いというのが来た。

10/1/26

   夜、精神保健福祉講演会。『頑張りすぎないで! 〜私のうつ病体験記〜』と題して元俳優をされていた西川ひかるさんの講演だった。松竹芸能で漫才修行から入り、藤山寛美に見出されて松竹新喜劇で修行、さらにNHKの『お笑いオンステージ』で三波伸介に鍛えられさまざまなテレビ・映画で活躍された方だそうだ。
   「ちょっと風邪を引いてしまい…」とおっしゃりながらも大阪のおばちゃんらしく言葉の洪水なのだが、とても聞きやすい声で話される。
   経歴を聞けばそれぞれの第一人者に引っ張られての順風満帆、しかし、テレビ界がタレントばかりで俳優を使わなくなり、舞台中心の活動になったが、こちらは不況のために資金繰りが大変、そんな生活に見切りをつけたが芸能界以外の働く場に悩みうつ病にかかったそうだ。
   不眠から食欲不振、さらにそこで友達に励まされてガックリと落ち込んで引きこもったそうだ。「そうすると音がするのがイライラする」「夕方になるとしばらくの時間死にたくなる」などの症状が出たそうだ。たまたま心配をした芸事の先輩の方が様子を見に来てそのまま病院に連れて行ってくれて診断がつき、その後しばらくその方のご自宅で世話をして頂いたそうだ。
   発見が早ければ薬できちんと治る病気だから、本人がそれどころでない場合も特に周りの人がまず医者と相談するなりして手を差し伸べてほしいと話された。
   最後に美しく年を取る秘訣として、ときめく気持ちを持ち続ける・もったいない精神=感謝の気持ちを持つ・相手に対する思いやりを持つの3つを話された。面倒がっちゃあきまへんで!と締めくくられた。

10/1/25

   午前中、災害時要援護者支援計画検討委員会。明日だとばっかり思っていて、地域福祉課の担当さんから「今日は会合ですが」と電話を頂いてあわてて出かけた。
   今回のテーマは今後自治会や自主防とどうかかわって有効な行動計画を作っていくかなのだが…。
   以前の会長・副会長研修で出たこの種のテーマのまとめやある地区で自治会と民児協の話し合いのテーマとした防災に関する提言、NHKで先日放送されたという災害時の障害者などの意見や障害者や高齢者の周りに居る人々(ケアマネージャーなど)や地域の取り組みなどの紹介があった。
   いざ大災害時に1人で全域はカバーできないという意見や、自分が全部をやるというのではなく情報のバックアップ役としているのが大切ではないかという意見も出た。
   それぞれの地域で色々なアプローチはあるようだが、人間関係を頼った形なので人が変わると振り出しにもどるのがどこの地区も悩みのようだ。また大井川地区では今まで付いていた予算が合併に伴って無くなってやりにくくなったというぼやきも出た。
   そこから先は、地区ごとの細かいハザードマップはあるのか、防災の全体の組織はどうなっていて、自主防や我々はどう位置づけられているのか、避難所になる学校などとの連携はどうなっているのかなど、我々だけでは分らない問題ばかりが出され、1度、防災局の専門家に来てもらって話を聞きたいという事になった。

10/1/22

   家庭児童相談室で先日の地域児童連絡会の中の地区担当分について情報交換。学校で出てきた以上の話はほとんど出てこなかった。

10/1/21

   今日から始まった小学校の特別支援学級の展覧会を見に行った。書初め・絵画・工作など、狭い画廊の中に所狭しと並んでいた。
   知的障害・情緒障害などのある子供達なので学年なりというよりもそれぞれの個性がはじけている。その個性を認めながらその子らしい作品へと纏め上げるための先生方の指導は大変なのだろうが、どの作品も丁寧に完成されていた。

10/1/20

   小学校の地域児童連絡会。今回は民児委員・主任児童委員とだけの会合。
   まず、校長先生から最近の学校の様子が話された。最近といっても夏の地震で給水管が破損して新しく直した事、さらに耐震化工事が来年夏から再来年に掛けて行われる事や昨年のインフルエンザの罹患率、最近おこなわれた長縄跳び大会や書初めの話などもあった。また、来年度は6年生と特別支援学級がクラス増になるそうだ。
   教務主任の先生からは教育の目標とその表れなどの話しがあり、生徒指導主任の先生からは今年夏以降の問題行動やその対応の話があった。不審者情報も多いのだが幸いこの学区に直接かかわるものはないようだった。
   その後、教頭先生から地域と連携して見ていかなければならない子供達について個別の説明と情報交換を行った。この学校は特別支援学級があり親にとっても接し方の難しい子供も居るので、かなり丹念な話し合いになった。
   話し合いが延びたので授業参観は駆け足、特に地域でも見守ってほしい子供達については教室でそれとなく教頭先生がその子供に話しかけるなどして知らせてくれた。しかし、授業からドロップアウトする事もなくどの子も教室でちゃんとしていた。
   午前中一杯しっかり仕事、しかもうちの地区の子供でお母さんの子育ての力も弱いので特に気にかけてほしいというケースがあって最後に教頭先生に引き止められた。

10/1/16

   午後から企業の社会貢献活動研究会主催のメッセージ講演会。『迫り来る東海地震・その時、地域・企業は』というタイトルで県地震防災センターアドバイザーの中村晋也氏による講演だった。
   まず、企業の社会貢献活動研究会だが、市内のいくつかの企業が集まって企業としての社会貢献活動、社会人としての地域貢献活動について色々な立場から話し合い調査研究をしながら企業と地域がともに歩む福祉の町を目指して活動をしているそうだ。
   さて、地震である。東海・東南海・南海の地震が今後30年間にある確率は60%だそうだ。30年近く前から東海地震のおそれについては同じように聞いていた気もするのだが…。ともかくまとめてやってきてしまうと関東から九州の東側までが被害を受ける事になるそうだ。そして、その場合真ん中に入ってしまう静岡県まで援助の手が来るのには相当の日数がかかるだろうとの事だった。
   そのためには発災時にまず自分を守ること。夏の地震の揺れは13秒ほどだったそうだが、東海地震では1〜2分は続くだろうとの事で、その間、耐震補強によって家がつぶれず家具が固定されていて倒れなければ圧死の危険が減るし、火災の心配も減る。阪神の時の火災は電気やガスがきちんと止まらなかった事で大きくなった反省から今では地震とともに遮断され安全が確認されるまで止まってしまうようになっているそうだ。
   さて、夏の地震では緊急地震速報は間に合わなかった。もう1つ、警戒宣言というものがあるが、これが出るまでにはさまざまな異常現象をチェックして観測情報を集める。夏にはここで東海地震とは関係ないとなったわけだが怪しいとなると注意情報が出る。ここで自主防組織などは活動を開始、メンバーの状況や非難させるべき地域や人への対応も始まる。いよいよ危ないとなると予知情報・警戒宣言となるわけだ。
   しかし、警戒宣言発令とともに全員が避難を始めるわけではない。津波や山崩れ・がけ崩れのおそれのある地域、災害時要援護者といわれる弱者が避難所へと向かう。全員分の避難場所は確保されていないので、それ以外の人々は自宅や自宅付近の安全な場所で地震に備える。まず、家の倒壊や家具の下敷きなどで圧死をしないこと、その次に火災を出さないこと(火の元の確認や消火)その上で水・食料、情報を得るラジオなど防災グッズの必要が出てくる。特にトイレとカセットコンロなどは必要になる。また冷蔵庫に冷凍品をある程度保存しておけば数日はその冷気で保存されるので、食糧の備蓄のアイデアの1つになると思うとの事だった。
   自主防組織活動マニュアルによる避難所運営や民児委員による災害時要援護者1人も見逃さない運動の紹介の中で特に障害者や子供の災害時やその後の反応や困難については事前に考えておかなければいけない事だと思った。
   最後に企業の事業継続計画(BCP)などについての話も出た。災害とともに操業不能になって企業が倒産すればそこで働いている人もろとも地域の災害復興が遅れてしまう。きちんと主要事業を復興できるように準備する事によって災害復興の特需に企業活動ができれば地域の中でお金も動き復興が早くなるという事だった。
   『自然災害を抑えることはできない。住民・企業・行政が連携して地域防災力を向上させることで地域を守る』ことが大切だとのまとめだった。
   昨日話があった豆まきの件が地区の連絡網で回ってきた。別に地区会長から自治会との話し合いがあるので一緒に来るようにとの連絡もあった。
   主任児童委員部会で回した連絡網もまわったようで何人かから連絡が来たという確認は入ったが、行けるというのは無さそうだ。

10/1/15

   夕方、社会教育課の方から「主任児童委員さんに講演会に来てもらえませんか」と電話。
   せっかく良い講師の方に来てもらうチャンスがあったのだが、まだ人数が集まらないそうだ。うちは昼間の会はなかなか難しいですがと民児委員の次世代育成部にも声をかけたらどうかと勧めた。
   ともかく主任児童委員の連絡網に乗せてもらうようにスタートになる副会長さん・会計さんに連絡。メールアドレスがある分についてはメールで送った。
   『小さな市民が育つまち』研修会。1月23日(土)10:00〜 焼津公民館
       講師 菊池修えひめNPOセンター代表理事
       申し込み・問い合わせ先 焼津市社会教育課
   学童保育と合同の創造の広場の豆まきが今年も2/3に行われるのでまたお願いしますと地区の活動についての連絡も社会教育課から追加でもらった。

10/1/14

   午後から地区民児協定例会。
   今日は包括支援センターから4名の担当者が見えた。他所の地区がやっているように連絡会を持とうという趣旨なのだが、地区が2つの包括支援センターにまたがっているので個別にじっくりという訳には行きにくいようだ。しかし、本人や家族に自覚は無いが近所の人達は危なっかしく思っているお年寄りにどこまで関わるか、どう引き継ぐかなどの悩みは出た。
   他の内容については理事会で出たものとほぼ同じ。
   就学援助連絡会のそれぞれの日程(中学校区も2つにまたがっている)の確認や人数割りで動員が来ていた精神保健福祉講演会に出席をする人の確認、会議や部会の出席者の確認など。
   社協の低所得者世帯児童生徒へのお祝い金の申請書は今月の活動記録と一緒に集めることになった。
   映画『ゆずり葉』のチケットも申し込んでいた人達に分けられた。
   主な議題が終わった後で、「生活が心配でかかわりを持とうとしていた独居のお年寄りが亡くなった」と担当されていた委員さんがかなりショックを受けたように話された。本人が「大丈夫です」と言うので強く関われなかったようだ。

10/1/13

   朝、資源ごみを出しに行って自治会長さんに会ったので、自治会の役員研修旅行は欠席する旨を話した。
   先日のお正月の集いの写真を子育てサポートルームと家庭児童相談室に持っていった。
   社会教育課から『子育てサポーターリーダーだより』としずおか子育て応援メッセ2010の案内が来た。

10/1/12

   午前中、市民児協理事会。
   会長、市福祉部長、社協事務局長とも新年の挨拶の後は不景気の話に行き着いてしまった。市でもハローワークや近隣市と協力し、年末だけでなく継続的に就業・生活相談を行っているようだが件数が増加しているし、社協でも生活資金の相談が増えているようだ。また、寒い時期に入りインフルエンザの第2派についても心配しているとの事だった。
   依頼事項としてはまず就学援助事務について。小・中学校の就学援助連絡会については例年色々と問題が出されるのだが、学校と担当地区会長の間で日程調整をする事になった以外はあまり変わりはないようだ。しかし、我々にとっては学校の様子が聞ける数少ない機会なので有効活用したい。
   また、社協の低所得者世帯児童生徒へのお祝い金(小・中学校入学と中学卒業)の申請、市の奨学金(高校生向け)の説明もあった。
   その他に、精神保健福祉講演会・災害時ボランティアコーディネーター養成講座・精神保健福祉ボランティア養成講座、企業の社会貢献活動研究会メッセージ講演会(防災について)などの案内があった。
   そして、大井川地区では今まで行われていなかった独居老人への給食サービス・あじさいの会の説明に大井川の地区定例会に担当者が出向くという連絡もあった。
   協議事項としてはH22年度全体会について、しかしこれは日程が決まったというだけで内容についての協議はまだ無かった。
   そしてこれまた例年色々と意見の出る世帯家族調べだが、今回は3枚複写にし、防災課が配布、回収を民児委員がするという方向で話が進んでいるようだ。
   報告事項としては理事会内の2つの委員会、民児協災害時要援護者支援計画検討委員会と民児協役員会則検討委員会の活動状況の報告があった。
   会議日程は先月に出されたものとほぼ同じ。県の主任児童委員研修会が2月に行われるが内容が決まったようだ。
   先月募集した映画『ゆずり葉』のチケットについて、市民児協でまとめて買った分について各地区会長に渡され、地区負担金については2月の理事会で集められる事になった。そして主催者の方からは協力のお礼があったそうだ。
   その他、『法定地区民児協活動調査報告書』が各地区に渡された。
   また、理事視察研修についてはコースが決まり、交流先での挨拶や市・民児協の紹介を誰がするかなどについて決まった。
   そして、先月の宿題になった移動民協について各地区でまとめられた意見が出され、全体で動くのは難しいだろうねというのが大半のようだった。しかし3年目なのでそれぞれの地区またはいくつかの地区合同で出かけましょうというような方向になりそうだ。その中でふれあい広場とは別の月にしてほしいという要望が出た所があったようで、やはり昼間に何日も日が取れない人は少なくないようだ。
   各部会も今月は忙しいようだ。広報誌も1月号が出た。

10/1/9

   午前中、はだかっこの会。当番なので早めに行った。
   お正月は毎年カルタ取りとお正月の色々な遊び。
   オープニングは何故かここ数年私が干支のお話をする事になってしまった。もっとも子供達が小さいので、「今年は寅年だね」「子年にまいた種が丑年に地面の中で大事に育てられて、寅年でいよいよ芽が出るんだって」と暦に書いてあった事をアレンジして話し、現在トラは絶滅危惧種になってしまっているという話をチラリとした。
   その後は公民館でカルタの会を主催されている方による俳句カルタ。5-7-5と言葉が短いので、絵と下5が書かれた取り札を出して逆に上5を覚えさせる。2〜3人のグループに10枚ほどの取り札を渡して、まずはウォーミングアップ。最後の1枚は読まないで勝負を決める。途中から後10枚増やして相手を変えながら何度かやった。
   その後はお正月らしい色々な遊び。バドミントンや羽根突き、コマ、けん玉、お手玉、あやとり、双六や福笑い、トランプなど、「色々な遊びにチャレンジしよう」と時間を見ながら入れ替えをした。

10/1/8

   午前中、ウェルシップで子育てサポートルームのお正月の集い。未就園の幼児と保護者で50組の募集だったが、いつもの双子三つ子ちゃんの家族なども含めて広い多目的ホール一杯に集まった。
   ボランティアグループの皆さんも含めて寅年に合わせてトラの尻尾をつけている。
   まずボランティアグループ「こんぺいとう」の3人による、手遊びや絵本の読み聞かせ。このグループには別の地区の主任児童委員さんが入っている。後からもう1人の方に「子育てサポーターリーダー養成講座に見えてましたね」と声をかけられた。彼女はその時の担当さんだったそうだ。絵本は寅年に合わせたか『チビクロサンボ』。前に居る子供達は身を乗り出しているが、後ろで走り回っている子供達も多い。
   次は、子育てサポートルームの指導員さんなどで○・△・□などを使った図形遊び。顔になったり、お月様や富士山ができたり、合わせて家になったり。
   最後はノッコさん(指導員さん?)。間で動き回れるものを取り入れながら人形を使ったお話やエプロンシアター、最後は簡単な冠を作ってそれをかぶって踊ってお終い。
   お母さん同士のおしゃべりを楽しんでいたり、大勢の中で走り回ってそれが楽しい子もいたが、それぞれに楽しんだのならそれで良いのだろう。
   帰りに明日のはだかっこの会の準備に公民館に寄ったらちょうど昼休み。館長さんが昼寝をしていた。
   鍵を借りて倉庫の中をチェックしてみたが、会長さんが準備をしておいてくれたようだ。歌の歌詞だけ探し出してOK。
   図書室の図鑑にトラの絵が入っているものがあるのも確認した。話の内容はこれから作るのだが…。

10/1/5

   はだかっこの会長さんから今月のプログラムについての確認の電話。今週末なのでそれまでに遊び道具をそろえておかなければならない。

10/1/4

   地区会長さん宅に活動記録を提出。
   その際の相談の結果、今月末の中学校区の要保護児童連絡会と重なった3市民児協連絡会は欠席することにした。市の担当さんにもメールで連絡した。年末に入れたメールも無事に受け取ってもらえたようだ。

10/1/3

   午前中に活動記録は全部集まった。

10/1/2

   2人の方から活動記録が届いた。預かった自治会の研修旅行の案内も手渡している。「寂しくなっちゃったね」「今年はおめでとうじゃないんだよね」と皆さん気を使って下さる。

10/1/1

   早速「今年もよろしく」と先月の活動記録を持ってきてくださった方がいた。自分の活動記録も整理。12月はバタバタしていてほとんど書いておらず、このページと手帳とメールの記録から復元。
   幼稚園や保育園の園長先生方からは年賀状を頂いた。