できごと 12/7〜12/9まで
12/9/29
午前中、保育園の運動会。
親子のふれあい・異年齢の子の交流・色々な運動に興味を持たせる事などがテーマになっていたようだ。0〜2歳児は保護者と一緒で特にお父さん達の張り切り具合が楽しかった。また、年長さんは競技のお手伝いもしっかりと出来ていた。
3〜5歳の子供達は縦割りのチームで色々な競技にチャレンジ。もちろんこの年齢の子供達の1年の年の差は大きいので、だんだん難しくなるが、ようやくボールを持つ・投げる・蹴るなどができるようになる3歳児から、上手にコントロールし、結構強く投げたり蹴ったりが出来る年長児まで成長の過程がみられて楽しかった。
また4〜5歳児の組体操は、しっかりとで来ていてなかなかの圧巻だった。
12/9/28
朝、昨日の部会を休んだ委員さんから電話。夕方までに帰って来るつもりで遅れるかもしれないけど行きますと言っていたものが、帰りが予定よりずいぶん遅くなってしまったそうだ。
昨日の部会で決まった事を各方面にメールでお知らせ。家庭児童相談室には講演会の出席者と視察の欠席者について、児童課には双子三つ子の会の当番、保健センターには親子教室の出席者、地域福祉課には来年度部会役員についてと10月から12月までの部会の予定をそれぞれ送った。
12/9/27
主任児童委員の1人から今日の部会欠席の電話連絡。入院されているそうだが、明日には退院できますとの事だった。
夜、主任児童委員部会。先月の防災の話の感想などの宿題は先生の小学校区の主任児童委員さんが集めてくれた。
まず、役員改選と事務処理の数々。この単年度で役員改選というのが曲者で、どうせ代えようという意見などは出て来ない。もし代わると言えば今度は理事会で紛糾するだろう。それなら3年1任期にして、事情がある場合には交代を認めると但し書きをしてくれた方が長期の計画が立てやすいのにと思う。
11月にまた双子三つ子の会と保健センターの親子教室の当番が来るので、その確認。11月の児童虐待防止月間の講演会の案内。これはダメという人以外は出席で返事を出しておくが、まだ先の予定なので必ずとは言いにくい。また11月の部会は視察研修なので、その行程の確認。予算については会計さんから大丈夫との事だった。そして12月の反省会の当番指名(活動報告当番の地区が行う)と日にちの決定。
その後で、8月の防災についての講演の感想などを皆で発表しあった。地域の知り合いの人が被災地と関わりがあるために自分も色々と話を聞いたり関わっているという方、とにかく被災地を見に行ったという方、うちの地区も石巻の様子を視察に行ったが、他の地区でも視察に行く予定がある所もあった。また、仕事で障害児と関わっている委員からは集団生活が上手くできない子供達をどう守れば良いのかという話も出た。また、見せてもらった被災地の子供達の絵に関する感想も多かった。
もう1つ、保健センターの親子教室での民児委員・主任児童委員の紹介について何か基本パターンを作らないかと提案をして話し合ってもらった。今月の当番で行ってくれた委員からはその時の状況などを色々と具体的に話してもらった。
来月の部会は1つの地区が移動民協と重なってしまうとの事でそこの委員さん達は休みますとの事だった。
来月は来年度計画にかかる予定。
社教から『教育相談センターだより』と子ども・若者支援研修会のお知らせが来た。
12/9/25
午後から中部健康福祉センター主催の民児委員の中堅研修。しかし、会場までバスで行くので2時開始なのに12時半出発。しかも皆さん出足が早い。
今回は認知症に関する講演の2本立て。まず、県立こころの医療センターの大橋裕副院長による『認知症の理解と予防』。
今や85歳以上の高齢者の3人に1人は認知症という時代に入っている事。老年期の認知症にはいくつかの原因があるが、その3/4が神経変性疾患(アルツハイマー型・レビー小体型・前頭側頭型)である事、どの認知症にも表れる認知・実行機能の低下による日常生活等への支障と個人差の大きい症状としての行動・心理の症状である徘徊や暴言・妄想などかある。
アルツハイマー症の脳の変化や薬の話などもあったが、薬は今のところ治癒薬ではなく症状の進行を遅らせるものだそうだ。
最後にアメリカで行われた修道女の追跡調査で、脳はアルツハイマー症の顕著な特徴を示しながら認知症を発症せずに亡くなった多くの高齢の修道女がおられたというものがあるそうだ。また、生活習慣病は脳血管障害型の認知症のリスクとともにアルツハイマー型の認知症のリスクにもなるとの事だった。
後半は藤枝市地域包括支援センターの夏賀則子看護師の『認知症高齢者への接し方』というお話だった。
まず、「リラックスしましょうか」と画面一杯に色の名を色々な色で描いたものを出して、「文字ではなく色の名前を言って下さいね」というゲームのようなものを紹介された。
見守りについて、普段から知っている事で変化に気が付く事が大切だという話や、認知症の元になる病気の症状別の応対の仕方(アルツハイマー型は快・不快の感情に配慮してテンポ良く楽しく、脳血管性の場合は動作の不自由さも伴うのでペースに合わせてゆっくり落ち着いてなど)、驚かせない・急がせない・自尊心を傷つけないなどが大切との事だった。また、相手に質問をして様子を聞くとともに1人で抱え込むのではなく関係各所との連携も大切だとの事だった。
12/9/23
今月の部会レジュメや資料の準備、先月の宿題などをやっと終えた。
12/9/22
主任児童委員のお1人から、今月の部会は遅刻をするけど出ますと電話をもらった。
12/9/21
中学の校長先生からお礼状の返事を頂いた。
12/9/18
中学に体育祭のお礼状を出した。
12/9/17
『市民児協だより』のコラム原稿を仕上げて広報部長さんにメール送稿。
12/9/16
赤い羽根の募金に一緒に回る民児委員さんから日程が決まったからと電話をもらった。とりあえず10月初めに2日間の予定を取っておく事になった。
12/9/15
中学の体育祭。運動会日和の良い天気になった。担当区2校とも同じ日なので近いお向かいの中学に行った。
徒競走・長距離走・チーム対抗、学年種目などキビキビと進んだが、何故か時間は予定よりもだいぶ押した。写真はチーム対抗のO中夏の陣。棒やタイヤの取りっこだが、結構真剣になって引き合っていた。
全体が出てくる種目が多いぶん応援は時々で、午前中は音楽も流さなかったので静かすぎる感じだったが、お天気にも誘われて保護者をはじめ結構見物人も出ていた。
12/9/14
中学の1つから明日の体育祭の開会時間の変更の連絡が封書で来た。たかが10分程度早まるだけなのだが、丁寧というか大げさというか…。
沖縄付近にある台風の影響かお天気が不安定なので無事に終わってくれると良いのだが…。
12/9/13
昼間、出先に次世代育成部会長さんから「親子教室の件すっかり忘れていた」と電話が入った。主任児童委員部会はお当番を決めてまわしてしまっているので私は出ないけど、今回はベテランの方が行くので無理はなさらずにとお伝えした。
12/9/12
午前中、近くの民児委員さん2人と一緒に県立大の学生さんのインタビューを受けた。市内の子で今4年生で今年中に卒論をまとめて提出するそうだ。
インタビューを受けるこちらに対しても個人情報の保護に関して丁寧に対応を述べるなど調査での卒論書きも大変になったと感じた。
内容は『地域の子育て支援における住民と行政との協働』というテーマに沿ったもので、何故民児委員や主任児童委員を引き受けたのかから始まって、最近の親子(主に就学前の)の様子を見てどう思うかや実際の活動、行政への要望など少しずつ切り口を変えながら皆で話し合うような形になった。
とにかく家の子供達を育てた延長で関わっているという話や、仲間が仲間を呼ぶような形で色々なかかわりの中に子供達もいるという話もあり、結局、こちらから声をかけてその人(特にお母さん)の「知っている人」の仲間入りをしないと、そこからもう1歩踏み込むのは難しいねというような話になった。
また、行政の方は数年で人が代わってしまい、その人の熱意の大きさによってできる事が代わって来るというような話も出た。
これに関しては後は学生さんがどう切り取ってまとめるかだが、頑張ってほしい。
午後は地区定例会。高齢者福祉部会で集めている寄贈用タオルを沢山持って来てくれた人があり、足りない分は地区会計から出してくれる事になった。
社協の担当さんが赤い羽根特別募金の資材を持ってみえた。担当分に関して、こちらが把握した以上に終わりにしたいという人がいるようで、新しく開発できないとちょっと寂しい事になりそうだ。
内容については理事会の議題通り。ふれあい広場の当番も無事に決まった。また、役員に関しても全員残留で滞りなく決まった。
秋の移動民協に関しては旅行委員がいくつかコースのアイデアを持って来てくれて東京へスカイツリーを見に行く事になった。
また、春の石巻視察については文章を出してくれた方があるので、私は写真だけ広報部長さんに飛ばせば良い事になった。
最後にケースの話が出て、最近は高齢者や障害者などのカテゴリーにはまらない、貧困+αのケースが多いなという感じがする。
夜、地区の民児委員の方から就学援助の申請書類は学校にあるよねという確認電話があった。
保健センターの親子教室の担当さんから今月は誰が来てくれるのかという質問メールが入っていた。7月に決まった時点で報告をしたつもりだったのだが…。
家庭児童相談室の室長さんからはまた違う講演会のご案内が来た。
広報部長さんに石巻の写真をいくつかメールで送稿した。
12/9/11
県立大の学生さんから明日の卒論インタビューの確認の電話が入った。
家庭児童相談室長さんから、11月の児童虐待防止推進月間講演会の連絡が来た。
12/9/10
午前中、民児協理事会。
会長の挨拶の中で、研修について県でも真剣に考えて民児委員のスキルアップと定着率アップを考えているという話があった。担当課長からは災害時要援護者の個別計画作成が始まるが、災害時のみでなく日頃のご近所付き合いの中でという話があった。また、社協の事務局長からは社協の視察研修で今回は富山県に行ったが、少しでも参考になる先進県を見に行きたいと思っているという話があった。
さて、今回の依頼事項はまず健康増進課からで、脳の健康教室が始まった(すでに募集もほぼ満たした)という話と健康づくり&介護予防講演会のお知らせがあった。
次に社協から赤い羽根共同募金の特別募金の件で今月の地区会にそれぞれ説明に行くという事だった。またその先の事として歳末助け合いの申請やその配布の大まかな計画も話された。それから、県の健康福祉大会の予定で、これは地区会長と表彰対象者が出かける。
次に消防予防課からの秋季防火診断についてで、秋の実施範囲と期間についての説明があった。これについては地区会長さん方から、こちらには連絡があっても訪問先に連絡が無いのはおかしいという話がまた上がった。
もう1つ、今年度の災害時要援護者リストの配布について、個別計画については10月地区会でそれぞれ説明をするとの事だった。これも自主防との協力が地区によってそれぞれで色々と課題がありそうだった。
次に連絡事項として、福祉票の移動連絡票は9月末現在で打ち出し10月配布との事だった。委員によって(高齢者に関して)75歳以上全部を拾っている人と必要がある人だけ拾っている人があるが、その人の分かりやすい方法で良いが、引継ぎの時にはそれを次の人に伝えて欲しいとの事だった。
各地区の後期の地区定例会の日程表が配られた。部会活動などはこれを外して計画をする事になる。
会議・研修日程では県の相談技法研修会に出したメンバー以外に若干の追加募集があった。中部健康福祉センターの中堅研修の詳細が決まり、またバスを使って皆で行く事になり、配車の予定も出た。
10月には全国大会が大分県であるそうで、会長と副会長が出かけるそうだ。
また中部健康福祉センターのスキルアップ事業研修会が年内に4回あるのだが人数配分から見て全員どこかに参加という事のようで、事務局で地区ごとの配分の案を出してくれるようだ。
また11月末で今年度の役員任期が切れるので、改選報告を出す事と11月臨時理事会で理事会役員の改選が行われる。
協議事項としては福祉まつり「ふれあい広場」の詳細についての報告があった。特にこれをどうするというものはなく、各地区から係を出してという事と、バザーの会計責任者にお金の出し入れは任せるようにという事の徹底だけだった。
部会活動もそれぞれに活発に行われているが、今年度は市内の色々な施設と細かく関わっていこうという部会が多い。
また、福祉会の運動会の案内も来た。
家庭児童相談室の担当さんから視察研修の計画と先方への申込書の写しがメール添付できた。
12/9/8
午前中、はだかっこの会。今回は幼稚園の1つが行事のようで子供の数が少なかった。
今月はゴム輪を利用したおもちゃ。
まずは牛乳パックを利用したピョンガエル。切り込みを入れて輪ゴムをかけて飛ばすだけだがそれなりに面白い。次はやはり牛乳パックの厚紙を長方形にして2枚合わせて輪ゴムをかけるピョンガエル2号。折り紙やサインペンで模様もつけた。しかし、子供達にとっては飛ばして遊ぶ方が面白かったようだ。
後半はテーマを変えて割り箸を使って輪ゴムで組み立てた割り箸てっぽうを作り、的当て。今回は大きい子供達には達成感があって楽しかったようだが、小さい子たちもお母さんやボランティアのおばさん達に作ってもらって的当てを楽しんでいた。
午後は敬老会。市内を5つに分けて行うのだが、たくさん見えているようでもけっこう空席があった。地区ごとの送迎が無くなって来るのが大変になってしまった人もあるのではないかとの事だった。
前半は市長をはじめお歴々の祝辞。いつもは秘書さんが来る衆議院議員さんも本人が見えていた。
第2部は物まねの歌手の方と、沖縄音楽。
沖縄の獅子舞やエーサー、最後は「皆さんもご一緒に」と沖縄の踊りの手振りを教えてもらって盛り上がった。
保育園から運動会の案内が来た。例年、幼稚園の運動会やせせらぎスクールとダブるのだが、今年は全部ダブらず、結果3週連続で土曜日にお仕事が入ってしまった。
12/9/7
幼稚園から運動会の案内をもらった。
12/9/3
最後の1人が活動記録を持って来てくれたので地区会長に提出。
12/9/2
1人の方が活動記録を持って来てくれた。
自分の分の活動記録もまとめた。昨日誰かが言っていたが自分も今月はさすがに活動日数も件数も少なかった。
12/9/1
活動記録を3名の方が持って来てくれた。
もう1つの中学から体育祭と文化発表会のお知らせが来た。
夕方、小学校のせせらぎスクール(通学合宿)の親子準備会。担当する民児委員がほとんど集まった。
PTAが主体になるが、学校、公民館、お風呂を借りるウェルシップ、社会教育課など色々な大人が関わって来る。実施は10月に入ってからだが、本日は班編成。
くじ引きで班が決まった子供達が集まって来る。保護者は別に後ろにかたまっている。まずは全体説明や校長先生のお話。この後、保護者は保護者で説明や会費徴収などがあり、子供達は班ごとに自己紹介や役割決め、班の目標や約束、待ち合わせ場所などを決めていく。我々も班に入って子供達の意見が出るようにアドバイスをするのだが、今回は付いてくれたPTAのお父さんにお任せで眺めていた。
例年2日目の夕食作りでメニューなどで紛糾するのだが、今回はマグロの解体ショーをやってくれるという事でメインはマグロ、子供達は豚汁を作るらしい。お刺身の苦手な子もいて、どうすれば食べられるのなどの話も出たが、豚汁はそれぞれ家でお母さんから作り方を教えてもらって来る事ですんなり決定。
子供達が大人しいのが気になるが班長さんの女の子は結構しっかりしているようだ。もう1人4年生の男の子が案外頼りになるかもしれない。
12/8/31
週末は留守にするからと1人の方が8月の活動記録を届けてくれた。
家庭児童相談室の担当さんから11月視察の件、視察先・バスともにOKの電話をもらった。計画の詳細が決まったらメール添付で送ってもらうように頼んだ。
地域福祉課の担当さんに9月と11月の部会計画日程メールで連絡。
中学の1つから体育祭のお知らせが来た。
12/8/30
地域福祉課の担当さんから卒論のインタビューに関する書類が届いた。卒論を書くご本人からも電話をもらった。
12/8/29
夜、ウェルシップで市暴力追放・交通安全市民大会。色々な組織から動員されているらしく、タスキをかけた人やベストを羽織った人などもいてホールはほぼ満席。
まず、交通事故犠牲者への黙とう。
その後でメインともいえる『社会vs暴力団 〜 暴力団社会から孤立へ〜』というVTRが2つ上映された。要するに暴力追放運動推進センターを中心に社会全体で暴力団を排除していきましょうという事だが、警察・行政・弁護士などとともに法律を駆使する事で不当要求や被害を防ぎましょうという事のようだった。
一方の交通安全だが、県内の他市は減少傾向にあるそうだが焼津市だけは増えているそうだ。お年寄りの事故・出会いがしらの事故のためには慎重な運転を、自転車事故の防止、飲酒運転をしない、シートベルト・チャイルドシートをどの席でも必ず利用するなど、1人1人の安全意識を高めて欲しいと警察署長さんのお話があった。
最後に暴力追放宣言・交通安全宣言を採択して終わった。
12/8/27
地域福祉課の担当さんから電話。今年も県立大の学生さんの卒論のインタビューを受けて欲しいとの事。タイトルは『地域と子育て支援について』だそう。日程など詳細を詰めてもらう。
12/8/25
はだかっこの会のお話の会。夏休みのせいか子供達の出足が遅い。スタート時に間に合った子供5人、対してボランティア10人…。
始まってからも徐々に子供達が集まって来て最終的には20名ほどになった。
絵本やお話し、紙芝居など7つ、初めの2人がかなり長かったので時間内に最後まで行くかと心配だったが、ピタリとおさまったのは今日の担当さんの手腕。
私はしばらくぶりで『ねえだっこして』(竹下文子文・田中清代絵・金の星社)を読んだ。子供達よりもお母さん達を引き込めたようで、成功♪
12/8/23
夜、主任児童委員部会。今回は防災に関して小学校の校長先生のお話を聞いた。
この先生、本来は国際交流に関わる取り組みをされていて、タイに行ったりもされていたようで、これだけで1時間かかるかと思うほど面白い話が聞けそうだったのだが、今回は防災というよりも被災地の話を聞かせてもらった。
神戸の時も気にかかりながら行かなかったが、今回はまず石巻に入ったそうで、教育委員会や学校の先生方から色々と生のお話を聞いてきたそうだ。我々が訪ねた門脇小学校の話も出てきた。その後で神戸も訪れたそうだ。すでに17年が経って震災をじかに知らない人も多くなっているが、こちらは伝えていくという事に苦心をしているとの事だった。さらに福島の相馬市にも入ったそうだが、こちらでは津波の被害のあった所と、それ以外の所で全く様子が違っていたそうだが、地震津波の被害はほとんどない所でも原発の被害でどんどん人が減り、ここが1番大変だという事だった。特に先生も子供達も被災して避難先でのクラス運営となっている所は、子供達だけでなく先生もなかなか気持ちが落ち着かずにいるようだった。
防災=街づくりだと思うのだが、その点、地震・津波だけの被害ならそこから立ち直る事も出来るし石巻の人々は明るかったが、福島では親も先生方も神経質になっており、町の人々もまだまだとてもそれどころではない状況のようだったとの事だ。
被災後の子供達のケアについても話題が出て、まず初めの1週間は揺れに対する過剰な反応や眠れないなどの状況、親にまとわりつくなどがみられるが、周りもまずは安全確保と衣食住の確保が主となる。1〜3週間も経つと津波ごっこなどの遊びも出て友達とも遊べるようになり体験を乗り越えようとする。またボランティアも入るため、子供の面倒を見てもらえると親も安定をする。しかし、環境の変化による身体症状なども出やすくなる。1月以上経つと回復して来る子供が居る一方で、引きこもってしまう子供や仮設住宅への入居・引っ越し・転校などで環境の変化がストレスとして現れる子供も多くなる。もう大丈夫だよと伝える事とともに身近な人を亡くした子供には喪の作業を通してその事を確認する必要がある。
最後に被災後に子供達が描いた絵を見ながら何を感じるかなどのグループワークをした。また、今年の夏の市の防災訓練では避難所運営訓練をするつもりだから良かったらボランティアでも避難者としてでも来て下さいとのことだった。
先生からは今日の取り組みを通して何に気付いたか・ここからどんな行動を取ろうと思うかのふり返りカードの宿題が出た。
先生のお話の後で、6月の石巻の写真を数枚持って行ってその時の話などを私からも少しした。
なかなか決まらなかった秋の部会の視察研修について、先方の良いよという日とこちらの都合を合わせて再調整、これで決まれば良いのだが。それでも何人かからプライベートで都合がつかないかも、と言われた。
12/8/21
主任児童委員部会の会計さんから先生にお礼を出すからとメールが入った。
市の職員の方は受け取ってくれないので茶菓子でも用意しようかと思ったが、それならお礼で出してしまった方がいいと思う。
12/8/17
午後から民児協地区定例会。『花は咲く』の練習をしようとCDを持ってきた方があり皆で歌った。
今回は包括支援センターの担当さんが認知症相談室と脳の健康教室のチラシを持ってみえた。認知症相談は毎週土曜日の昼間ウェルシップで認知症家族の会の方が電話と対面で相談を受け付けている。脳の健康教室は介護保険を利用していない65歳以上、会場まで自分で出掛けられるお年寄りを対象にしたもので公文の教材を使った簡単な頭の体操のようだ。今回は会場が大井川なのでこちらからは遠い。
その後は大体理事会レジュメに従って進められた。
今回抑えなければならないのは後期の三役会・理事会の予定を受けての地区定例会の日程決め。
また、高齢者福祉部会の寄贈タオル集めに関して使ったものでなければ物はなんでも良いとなった事で、手持ちの不要タオルをまず集めてから不足分を買おうかという事になった。
さらに、小学校のせせらぎスクール(通学合宿)の予定が入り、協力依頼が来たのでそれへの対応。しかし、細かな予定の変更が色々あるのだが、我々は何を期待されているのかがよく分からない。
そして、後期の移動民協について。日帰りでどこかへ行こうという事で、日程の調整だけした。
12/8/10
午前中、民児協理事会。7/31の志太榛原4市2町の連絡会の写真を参加者に配った。
皆さんのご挨拶もオリンピックを絡めて短めだった。会長からは暑いからこそテリトリーの見回りをしっかりするようにと話があった。
さて、今月の依頼事項は市高齢者保健福祉計画推進協議会および市介護保険運営委員協議会の委員と市地域公共交通市民分科会委員の任期が切れるので推薦をというものがあったが、それぞれ現役委員の継続でお願いをする事になった。
また交通事故防止と熱中症予防の呼び掛けの依頼もあり、それぞれ見守り訪問の時に話をするようにとの事だった。
報告事項としては冬に行われた『エクレール・お菓子放浪記』上映のお礼状が宮城県民の会から来た件、全民児連からの東北地方太平洋沖地震等義捐金の配分報告とお礼状の件、『自治体から民児委員へ個人情報の提供に関する事例集』という分厚いコピー、今年度の世帯家族調べの回収率(昨年とほぼ同じ89%)について、県民児協・市社協への会費納入の件などがあった。
連絡事項としては赤い羽根募金を原資とする安心・安全・地域の支え合い体制づくり支援事業の追加募集について、敬老会日程について、今年度後期の市民児協三役会・理事会日程について(これをもとに各地区民児協定例会の日程を報告する事)、そして各種会議・研修日程。9月は社協の視察と県民児協の会長研修の日程がほぼつながって地区会長さん方は大変そうだ。
また、中部健康福祉センター主催で2回・4日間あるスキルアップ研修会は前半が同じ方の講演、午後は前の回が相談技法、後が実際の困難ケースを使ったケーススタディだそうだ。
もう1つ、「誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるように」という地域包括シンポジウムが開かれるという案内もあった。
それから、H24年度県社会福祉施設・団体要覧が各地区に配布されたので、研修・視察などに利用するようにとの事だった。
部会活動もそれぞれ忙しく、部会ごとに視察に出る所、小グループでの地域施設の見学と発表など色々と企画されているようだ。
そして、高齢者福祉部会では毎年恒例のタオルの寄付集めと高齢者施設への寄贈が計画されている。
ところで、部会の会合案内をハガキではなく理事会レジュメで良しにしようという動議が会長から出た。また、視察時の市のバスが座席不足なので何とかならないかという話も部員の多い部会から出た。
今回は割合と早く会議が終わった上に午後からも会議で使うので机椅子の片付けをしなくて良いと言われたので12時前に家に帰れた。
12/8/9
午後から児童養護施設・春風寮と家庭児童相談室主催の地域児童学習会『里親について知ろう』へ参加。10名位出てくれないかと言われていたのだが、申し合わせたわけではないが主任児童委員部会三役で出席。それでも盛況で関係者を含めて40名位は見えていたのではないかと思う。
まず、中央児相の担当の方から児相での相談件数やその中に占める養護に関する相談やまたその中の虐待に関する件数などの説明があった。さらに保護された子供の引き取り先として児童養護施設や里親さんなどがある事、大まかに全国では10%程度が里親さんに引き取られるが、県内では20%程度な事、さらにもっと増やしたい事などが語られた。里親さんも色々な形での関わり方があるのでやってみたいと思ったら児相に相談をしてみるようにとの事だった。
次に実際に子供を預かっている里親さん達の体験談が語られた。1人の方は何人かの子供達を順に預かっているようだが、知的障害児や発達障害児など困難ケースが多いようで、その分かれ方(別施設へのあずけ替えや実親との家族統合など)で不本意な思いもしたようだった。
もう1人の方は養子縁組希望のようだが、ほんの幼い子供がだんだん大きくなる中で、普通の親と同じように育児に対する心配や不安をかかえながら親子で育っている最中のようだった。
最後に地域の里親会の代表の方のお話があったが、集まる事で育児不安も相談できるし、他の子の成長で我が子のこれからの成長が思い描けるなどのグループ活動でのメリットを話された。
春風寮では今年度から児童家庭支援センター設立準備室を設置し専門の相談員を置いて里親さんの支援も含めて活動を行っていくそうだ。
今月のはだかっこの会は出られないので、7月の写真を公民館に預けてきた。
12/8/3
最後の1人が活動記録を持って来てくれたので地区会長に提出。
中部健康福祉センターから、全国主任児童委員研修会の交通費の受け取りについて書類が来た。すでに事前に申請を出してあるのに、大した金額でもないのに書類だけはすごい。
12/8/2
1人の方から活動記録を受け取り、昨日持って来てくれた方の1人が赤い羽根特別寄付のデーターを届けてくれた。
12/8/1
8月に入った。早速3人の方が活動記録を持って来てくれた。赤い羽根の特別募金のデーターを忘れる方がおり、後から届けてもらった。
自分の分の活動記録も整理。うっかりして1ページずらして書いてしまい、後始末が大変だったが、ノートそのものは見せるものでないので汚くても自分に分かれば良いとした。
部会の視察研修について、地域福祉課の担当さんに再度訂正を入れた…。
12/7/31
午前中、民児協の志太榛原4市2町の連絡会が島田市であった。以前は志太3市で行っていたものが今年から拡大された。
途中、大井川支所で市の南側の人達を拾う事もあって、10時からの開始にバスの市役所スタートは8時40分。30分近く余裕で行ったのだが既に皆さんほとんど集まっていた。
集まりが早かったので5分近く前に開会。信条・児童憲章唱和の後、『花咲く郷土』を歌う。
続いて市長さんと中部健康福祉センターの所長さんのご挨拶。
そして本日のメインは県交通基盤部航空局航空地域連携課長の『地域の発展を目指して 〜静岡空港の果たすべき役割〜』という講演が行われた。
静岡空港は丁度この地域にあるわけだが、まだまだ赤字、利用者も3/4が地元の人。気持ちやキャンペーンはお客さんを呼び込もうというもののようだが、どうしても防災対策拠点としての利用価値ばかりがすけてみえる。しかし、今回の東日本大震災では、羽田空港の代替えとしてのスタンバイもしたようだが実際にまわされてきた飛行機はなかったようだし、花巻空港に医療や職員の支援員を送る便を出したり、防災ヘリの受け入れをしたりはしたようだがそれほどの数でもなかったようだ。
地域として人口減を起こしている所だし、地域活性化のために若い人達を主体にしたソラノワ実行委員会を立ち上げ青空市場などのイベント企画なども企画中との事だった。
また、会の終了前に中部健康福祉センターの方から熱中症についての注意があり、特に高齢者見守りの時などには十分注意するように伝えて欲しいとチラシを渡された。
最後にお弁当を食べて解散。例年地区ごとにそのまま机にお弁当が配られるのだが、せっかく集まったのだから各地区入り混じるようにして、もう少し話ができたらと思う。
食後は市のメンバーで大井川の川越遺跡と島田市博物館を見学。本館2Fで開館20周年記念特別展・水木しげる『鬼太郎と行く妖怪道五十三次展』をやっていた。
ぶらぶらと歩いて分館に行く途中が川越遺跡。暑さにへばりながら川会所や機織り・草履作りなどをしている宿をのぞいたりしながら分館へ。分館ではビートルズやグループサウンズなどのレコードジャケット展と海野光弘の若い時代の作品展をやっていた。海野光弘の版画というと田舎の風景が思い浮かぶが、60年代半ばは人体がテーマ、秋野不矩も抽象でもないけれど具象とも言い切れない少年像などを描いているから当時はそういうものが流行りだったのだろう。
奥の民俗資料館がずいぶん片付いていたが、コカコーラやファンタのビンもすでに民俗資料なのか…、と感慨。
家庭児童相談室の担当さんから11月の部会の日で視察先に打診をしたらその日は担当者が出張で応対できないからと言われたそうだ。もっと先に延ばすか、日を少しずらすか、こうなったら8月部会で皆に相談する事にした。
12/7/30
家庭児童相談室の担当さんから10月視察のバスが取れなかったと連絡。11月に変更で計画をしてくれるように頼んだ。地域福祉課の担当さんにも部会計画を送った後なので訂正の連絡…。
部会の今月の活動報告書のお当番から報告書の提出先についての質問。3年の間に1人1回半の当番だから…。
12/7/29
夏休みで出かけるからと1人の方が今月の活動記録をもう持って来てくれた。
12/7/27
児童課の担当さんから確認のメール。もう夏苅先生へのお礼状も出してくれたとの事。素晴らしい!
12/7/26
児童課の担当さんから昨日の出席票をメールでもらった。こちらからは双子三つ子の会の9月メンバーの確認を送った。
地域福祉課の担当さんに来月と10月視察の部会予定を送った。
12/7/25
午後から次世代育成部会と主任児童委員部会の合同研修会。
会場準備があるので役員さんを1時間前に集めたが、あっという間に準備完了、後はおしゃべりをしたり情報交換をしたりして時間まで過ごした。何度かやったことで、双方の部会の人が混然一体となっている。これも初期の目的の1つだった。また、オープンにしたので、他の部会の人達も何人か来てくれていた。
今回は市内の児童精神科医師の夏苅郁子先生の講演。『たかが親・されど親 心療内科の現場から見えてくる事』。
実は我々の見守りにも発達障害などの子供の問題とともに、お母さんが心配だというものも多いので、お願いをした講演だった。
まず「親って怖い」子供の問題の裏には親の問題・家族の問題がある、という話から始まった。先生ご自身の母親が統合失調症を患い、かなり辛い子供時代から学生時代を送られたそうだ。そしてそこから今に至るまでには、人との出会いなどかなりたくさんの運(ラッキー)が必要だったという。
さて、子育ての成功は良い学校を出たでも良い会社に入ったでもなく「社会適応」だという。それができないケースとして様々な架空事例の形でお話しされた。まず、精神疾患がベースにある場合は早期に発見して早期に治療を始める事、発達障害の場合は苦手な事は苦手として得意な分野を伸ばしていく療育が必要となる。それにしても基本的な善悪などの社会ルールはしっかりと分かるようにしつけていかなくてはならない事など、この分野は治療としての診療報酬が取れない医療費設定の矛盾の話などもともに話された。また、本人に精神疾患などが無い場合でも機能不全の家庭で育てられたなどの幼児期の自我の発達が不十分でコミュニケーション力が弱く引きこもる場合などがあるが、この引きこもりが逆に精神疾患や家庭内暴力にと進む事も多いそうだ。この場合は家庭の外に居場所を作る事が大切だそうだが、義務教育の間は適応指導教室などがあるがそれ以降は公的なものが無いのは残念だそうだ。
統合失調症などのなりかかりを早期発見するためにも学校の保健の時間などに子供達にも教えて欲しいし、多くの人が気が付くようになってほしい。その方が発症してしまってから治療するよりもより楽なはずだとの事だった。
もう1つ、子供のやる気を育てるのには幼少期からの成功体験が必要で、親がダメならば周りの大人が手を出すべきだ。また家庭内暴力は親への甘えと恨みがあるので、親が一緒にキレてしまってはダメ、忍耐力と弾力性を持って時間を薬にする必要がある。
さて、困った親の中には問題があるのに困った感のない親、逆に完璧主義で子供の行動すべてが困った困ったの親、拒絶してしまう親などがある。しかし、それぞれに対応する形で向き合えば伝える事はできる。そして干渉をするよりも正確な観察とそれにもとずく方向づけを、『人が回復するのに締め切りはありません』という言葉で締めくくられた。
最後に先生のお母様は俳句をたしなんでいたそうだが、最後の句。
『過去圧し未来へと伸ぶ春の風』
12/7/24
全国主任児童委員研修会(東日本)2日目。
6時過ぎころに起き出してまずは食事。しっかり食べて荷物整理をしてチェックアウト後荷物を持って会場へ。本日は3グループに分かれて分散会。もっとも担当講師が違うだけで、内容は『地域で孤立しがちな子どもと親の支援を考える』。
それぞれ指定によって8名ずつの小グループに分かれているが、まず講師の先生のお話。私のクラスは東京都市大学の山岸道子特任教授。
孤立そのものに良い悪いがあるわけじゃないんだよというところから話が入った。相手の気持ちを大切にカンの良い支援をするのが大切だというような話をされた。また子供の発達段階に合わせる事が大切だとも言われた。
この後はグループワーク。それぞれの班ごとに自己紹介を兼ねて持っているケースの事や関係機関との連携の仕方、民児委員さんとの協力の仕方などを順に話した。これは班ごとの発表もあるので、まとめの段階でそれぞれに話したい事や聞きたい事が色々あって話が盛り上がった。各グループの報告が昼食時間まで漏れ出したが、それぞれ熱心に話し合われたようだった。
お昼を食べた後はまたグループごとの話し合い。主任児童委員ができた時からされているという生き字引のような方が居たので、その頃の様子とか、活動をする上でのベース作りのような話から、情報管理の方法など色々な話が出たが、とにかく地区会長に情報はすべてあげれば担当地区の民児委員との見守りでも地区としての取り組みになるし、時にはケース検討を全体でやるのも必要だという意見も出た。
見守り・情報収集と言ってもあまりやり過ぎると目立つしなどの悩みも出た。ここでも見守り終了時期について話が出て、依頼した機関と「現状はこれこれだけど、もっと続ける必要があるか」とチェックを入れたり、初めからどの位の期間しようかと話しておくとよいとのアドバイスもあった。大盛り上がりでいじめの気づきはどうすればいいかなど色々な話が出て時間が足りなかった。
最後に先生のまとめがあり、情報が足りないという話をよく聞くが、連絡をくれた人・相談を持ってきた人こそが情報源である事、主任児童委員があまり認知されていないというが必要な人は一生懸命相談先を探すのでそのような時に伝われば良いからという話もあった。
また、専門用語をあまり使うよりも、もう少しソフトな言葉に言いかえる事を考えておくと良いというアドバイスもあった。
明日の次世代育成部会との合同研修会の欠席連絡が2人からあった。
12/7/23
午後から全国主任児童委員研修会(東日本)のために浜松に出かけた。全国と銘打っているが人数の関係で愛知県までが東日本、それより西が西日本で別々に行われる。焼津市にまわって来たのは前回私が出た6年前以来だが、地区によっては1年交代という所もあるようだった。
早速、浜松駅でバス乗り場が分からないというポカをやったが、無事に会場のグランドホテル浜松に到着。荷物を持ったまま会場に案内をされ、資料をドサリともらい、名札を作る。
そのまま開会。全民児連の児童委員活動推進委員の副会長さんのご挨拶。
つづいて行政説明。『児童福祉の動向と児童委員活動』という事で児童環境づくり専門官の方のお話があった。
この中で多くが家庭で過ごしている3才前までの子供達の家庭への支援の必要性、実は専業主婦で育児をしているお母さんの育児ストレスが1番多い現実、そのお母さん達の育児ストレスはちょっと育児から解放されたい、話し相手がほしい、相談できる誰かが欲しいなどちょっとした事で改善される事などがデーターとしてある事など目から鱗だった。
一休みの余力もなく次は明治学院大学の松原康雄教授の『児童虐待防止に向けた主任児童委員の役割 予防から見守り・より添い支援』の講演。
無縁社会というのは無援社会なんだよという話が強く響いた。人と人の関わりのなさが困難をより困難にするという話がまず出た。
後はお定まりの、だから主任児童委員は何をするのかというような話に行ったが、ちょっと気が付く事で話をしやすい雰囲気を作ったり、安否確認や状況確認、子育てサロンなどでの交流や日常相談に応じるなどあるが、1つのケースについては「何時までするか」の期限を決める事が大切だとの事だった。また、1人で行うのではなく、民児協・各機関との連携をとって、情報を共有して関わっていく、そのためには顔と名前が一致する関係がまず大切だという話だった。
一休みをした後はシンポジウム。昭和女子大の高橋久雄教授のコーディネーターで3名の方がパネリストとして登場した。
1人目は東京都北区の主任児童委員の方で、主任児童委員や児童委員が住民の中ではもとより関係機関の職員(学校の先生を含む)にも知られていない現状から、関係機関との連携を深めるための様々な取り組みをしているという発表だった。
2人目は愛知県豊田市の地区会長さんで、民生委員創設90周年記念に廣中邦充和尚の講演を行いその中で提唱された『我が家の法律(ルール)を』という事の実践を小中学校を巻き込んで実践をしているとの話だった。家族から子供へ、子供からお父さん・お母さん・兄弟などの家族へ、それぞれエールを込めた○○をしようなどのルールを話し合って書き留めそれを本にするというような活動をされているようだ。何年か続けることで効果も反省点も出て来ているようだ。この方は主任児童委員でもあるのだが、色々な所に顔を出して知ってもらう事で宝物が増えていきますとも仰っていた。
3人目は行政から新潟県長岡市の方で、長岡市では子供に関わる支援を教育委員会に1本化しているそうだ。本来厚生労働省に関わる母子保健や保育園・子育て支援・児童館などの活動もすべて教育委員会の中に担当を置き1つにする事で子供に関する情報の流れがスムーズになったそうだ。その中で学校や医師会との間で児童虐待発見についての共通認識を作れたのは良かったとの事だった。
部屋割をして荷物を置きに渋滞するエレベーターで上に上がった。今回はツインルーム。同じ静岡県から見えているネコ好きな方と同室でネコ話で盛り上がった。
しかし、荷物を置いてまた会場に戻り夕食を兼ねた交流会。くじ引きで席決めをしたのだが、私は事務局の方と同じテーブルで、北海道の方が2名、静岡の方がもう1名いて8名テーブルで静岡みやげ案内のような話になったりした。
一緒のテーブルの方が余興に風船クラフトをやりたいと言いだした事から、予定外だったらしい余興大会に入り、指笛をされる方、指話を付けて歌を歌う方、緊急時のお米の炊き方(ポリ袋に米と水を同量入れて熱湯で30分ゆでる)をレクチャーする方などがあった。
県によっては交流会がお開きの後、集まって交流をしている所もあったが、静岡県は今回は他に誰が居るのかもよく分からないまま、さっさと部屋に帰ってまたネコ話などしながら早々と寝てしまった。
保育園にお祭りのお礼状を出した。
12/7/22
今月の次世代育成部会との合同研修会の欠席連絡があった。
12/7/21
夕方、保育園のお祭り。心配された雨も降らず、園庭で開く事ができた。前・元園長先生も見えて大きい子供達に取り囲まれていた。
まずはオープニングで年長さんの踊りと初めの言葉。園長先生のお話や先生方からの注意事項の後は盆踊り?今年は小さい子供達もそれなりに参加をしていた。
その後は夜店と小さな劇場。今年の小さな劇場は園の先生方のバンドだったために子供達の出番もあったのだが、見ている子供達は逆にちょっとノリが悪かったかもしれない。
提灯に火を入れてもうワンクールあるのだが、その辺で失礼をしてきた。
12/7/20
県中央児童相談所で1日児童相談所長をした時の担当さんから『焼津市民児協だより』のお礼のメールが来た。皆さんで読んで下さっているようだ。
12/7/14
午前中はだかっこの会。7月は七夕飾りとコンサート。今回はスタジオルーセントの幼児と低学年の子供達のバレエコンサート。
来た順に短冊に願い事を書いて笹に飾り付け。その後で薄紙や折り紙で七夕飾りをいくつか作って飾っていく。笹が大きいので少しさびしかったが、2本分飾り付けた。
バレエコンサートは公民館で案内を出した上に、出演する子供達のお母さんやお祖父さん・お祖母さん、スタジオの関係者などがたくさん来て賑やかだった。オープニングと最後の曲は全員で、間の3曲はそれぞれのグループに分かれて踊り、その間々で「みんなもやってみませんか」とバレエ流のお辞儀の仕方やスキップ、初歩のステップなどの説明や練習が入った。
スペースが十分に取れなかったので、はだかっこの子供達にやってみた感はあまりなかったかもしれないが、同じ年頃の子供達に違う世界を見せてもらったのは刺激になったのではないかと思う。
12/7/13
夜、もう1つの中学校区の地域の子供を守るふれあいの会。
今年は主催の補導員さんや自治会長・小・中学校・警察の方からの挨拶の後は10名程度の小グループに分かれての話し合いになった。
それぞれのグループで議題は少しずつ違っていたようだが、私の入ったグループのテーマは防災。今年はよほど防災づいている。
色々な意見が出た中で、自分で考えて行動ができるようにする事、幼稚園でも散歩などを通して幼稚園近くの安全な所へはどう行こうかなどと実際にやっているそうだ。小学校では通学距離の長い所で登下校の途中で災害に遭った時、どこに避難するかのシュミレーションをしてほしいという要望やその時に様子を見てくれる大人が近くに居るのだろうかなどの不安も出た。また、新幹線の高架下・広い通りや線路を越す地下道など安全なのだろうかという話も出た。また、家族でとにかく話し合っているという方もいた。私も「色々と考えておく事は良いけど予行演習通りに災害は来ないものだ」という石巻で聞いた話をした。
この会は例年講演会が主だったが、皆で顔を突き合わせて話す事で協力体制ができれば良いと思う。
最後に、これから夏休み、地域で子供たちを見かける事も多くなると思うが、特に中・高生の様子にも気を配って、様子が変わった時には「どうしたの」と声をかけて欲しいとの事だった。
県中央児童相談所に1日児童相談所長の報告を載せてもらった『焼津市民児協だより』を送った。
12/7/12
夜、民児協理事会の連絡網で、社協の方の訃報がまわってきた。春にはお元気そうでいらしたのに…。
お通夜・葬儀には市民児協の三役で出席をするからとの事だった。
12/7/11
午後、民児協の地区定例会。研修旅行の写真を皆さんに配った。また、体調を崩して手術された方も快気祝いを持ってちょっと挨拶に見えた。
今日は入口で地域福祉課の担当さんが門番、家族調査票を回収していった。
また、保健センターからは母子保健担当の方と成人保健担当の方が見えて、母子保健担当の方からは協力依頼、成人保健担当の方からは特定検診を受けましょうというお話を聞いた。うちの市は健診を受ける人が少なく、元気で長生きをしなければ本人も詰まらないし、医療費も膨張をするばかりだとの事だった。
せっかく母子保健の担当さんが見えたので個別案件もそれぞれの民児委員さんといくつか。
その他の内容は理事会の議題と同じ。参加依頼などについては誰が出るかを決めた。
また、視察旅行の会計報告もまわった。
12/7/10
午前中、市民児協理事会。部会の会費を各地区からもらう事になっているのをすっかり忘れていたが、幸い領収書の束はファイルに挟まったまま持っていた。
まず挨拶で、会長からは今月の『県民だより』に民児委員についての特集記事が出た事と活動記録に訪問活動の記載がない委員が居るが足元の活動を地道にしてほしいとの話があった。市の課長からは藤枝市に知的障害者施設を誘致している事、志太地区にそのような施設が少ないので焼津市としても応分負担をしていく事などが話された。また、社協の課長からはウェルシップの利用者が100万人を突破、ほほえみの利用者も50万人に達した事が報告された。
依頼事項としては市暴力追放・交通安全市民大会と市平和祈念式典・戦没者追悼式への参加依頼。赤い羽根共同募金の特別募金の名簿の整理について、地域福祉促進助成事業審査委員と福祉老人センター運営委員の選出について、社協貸付金の償還促進月間にお金の面以外の心配も抱えている利用者について民児委員と協働で当たりたいという話、全民児連のアンケートについて(今回は全単位地区民児協対象)、中部健康福祉センターからの熱中症予防の声かけについて、地域の青少年声かけ運動への協力について(登録がまだの人を登録する)、災害時要援護者リストの配布についてなどがあった。
協議事項としては11月に市民児協で行う相談技法研修会についての細かい説明があった。1回の研修人数が限られるので、3日に分けてほぼ人数が同じになるように地区を配分、1日掛かりなので昼食は各地区で考える、食事場所は全体で確保するなどが決まった。また、当たった日が都合が悪い人は3日の内のどこかで出るという事で地区会長が確認を取る事になった。
報告事項としてまず第72回関東ブロック民児委員活動研究協議会に参加した市民児協会長からの報告があった。2日目の分科会の発表を担当したそうで、内容は9月号の『ひろば』に載るそうだ。
次に志太榛原民児委員・行政担当者意見交換会に出席した副会長から報告があった。地域福祉にかかわる現状確認と活動に関する要望事項などが話し合われたようだ。最近会長さん達が集まると主任児童委員をどう扱うかのような話がよく出ているようだが、主任児童委員側の話も聞いてほしいものだ。
次は第31回福祉祭り『ふれあい広場』について。今年も民児協はバザーと農産物販売という事で進められる。
連絡事項としてはまず会議日程。内容等がまだ決まっていないものまで日にちが決まっているものを全部出してくれた。
7月末の全国主任児童委員研修会(東日本)には私が出席する。その後志太榛原4市2町民児委員協議会連絡会。さらに8月末には1期目研修会。ここまでは詳細の予定が決まっている。
さらに9月に入って県の法定地区会長会議と中堅委員研修。11月と2月には中部健康福祉センター主催のスキルアップ事業研修が計4回ある。12月に入って人権フェスティバル。1月に地区会長・副会長の役員研修会。2月に入って市の福祉大会。
他に連絡事項として手をつなぐ育成会の賛助会費を払った事。第9回ほほえみ夏祭りの日程。また、袋井市の地区民協との交流研修はお互いの日程調整ができずに中止となったそうだ。また『母子寡婦福祉手帳』の販売案内もあった。
最後に各部会活動。今年度予算が下りたので視察研修に出る所が多い。また、障害者福祉部会は少人数に分かれて市内17か所の福祉施設で活動の補助体験をして報告を出すそうだ。また次世代育成部会は夏休みに学童保育訪問をやはり担当地区ごとに行うそうだ。
12/7/7
夜、公民館で地域福祉推進委員会の総会。これで今年度の総会シーズンも終わりのはずだ。
かろうじて過半数が集まったようで、役員は交代なし、昨年度の事業報告・決算報告を承認し、今年度の予算と事業計画を承認して30分もたたずに終了した。
お隣の幼稚園では夕涼み会のようで、子供達が賑やかだった。
12/7/5
夜、中学校区の1つ(中学1・小学校2)の校区の教育を語る会。今回は校区防災連絡会という事で、市の防災担当者も交えて各校の防災に対する取り組みについての話だった。
学校関係者だけでなく、自治会、PTA・民児協と人がそろっている事もあり、また東日本大震災の後の市の防災見直しの目鼻がついてきた事と、各小・中学校がいれ込んで今年は避難訓練をほとんど毎月、色々な形で取り入れてその中間報告の意味合いもあったようだ。
それぞれの学校でいざという時の部屋割を決めたり、色々な状況を考えた訓練から事前に考えておくべき事が見えてきたりとそれぞれの成果が出て来ているようだった。
また、市の担当者からも「避難地学校」といっても、学校だけでなく自治会や民児協などかかわる人達と一緒に参加し考え話し合う事が大切だという話もあった。
また、市の方の対策として海抜の表示や避難ビルの確保、津波避難タワーの設置などとともに地区ごとの津波避難計画地図や情報伝達方法の多様化(防災ラジオ・防災無線の内容放送の電話回線・メールなど)などハード・ソフト両面から考えているようだった。
先日行われた青少年問題協議会の資料が送られてきた。
12/7/4
午前中、小学校の1つの地域児童連絡協議会。
まず、校長先生から学校の耐震化工事や屋根工事が終わった事、地域も保護者も大変協力的な学校で、子供達の給食の残量が少ない・下駄箱に上手に靴を入れているなど基本的な行動がよくできているなどの感想と、今年は防災かるたを作りたいというお話があった。
そして2時間目の授業参観。子供達は今年のクラスになじんで生き生きと勉強をしていた。1年生は七夕飾りを作って昇降口の笹に飾り付けていて賑やかだった。特別支援学級の子供達もそれぞれのクラスで静かに自分の課題に取り組んでいた。
話し合いではまず学校側から今年の教育目標として『自分からとりくみ みんなとのびる子』をあげ、自発的に行動でき、人との関わりを広げられる子にしたいとの事だった。
また、生徒指導の方では昨年に比べて欠席数が減っている事、不登校の子が1人いるが放課後に保護者と翌日の予定を見に来たりと学校までは来れる状態だそうだ。また登校渋滞気味の子が1人居るが、昨年は保健室登校だったのが今年は教室にも入れるようになったそうだ。
非行などは学校側ではほとんどとらえていないが、市内全域では万引きなどもあるので夏休みを前に近隣の商店と話し合うなど対応をしていきたいとの事だった。また、ネット・携帯などに関しても問題が起こらないうちに指導をしたいとの事だった。もう1つ、人間関係のトラブルはあってもいじめなどの大きな問題に発展はしていないとの事で、人間関係プログラムの実施や学校を明るくするアンケートなどを行っているとの事だった。
そして交通事故も2件あったが、いずれも自転車に乗っている時で幸い軽いものだったそうだ。また、昨日は学校として通学路点検を行ったそうだが、みえていた方からもここは危ないのでは、という個所がいくつか出ていた。その中で、下校時に1人になってしまう、昨日の土砂降りの中を傘もささずに帰っている子がいたなど細かな報告も出た。
全体の話が終わってから、ちょっと心配をしているという家庭について教頭先生と担当をしている民児委員さんと主任児童委員で話し合った。帰り道でこの話の中で出てきた子供の兄弟について、「聞いてる?」と別の委員さんから追加情報を耳打ちされた。
12/7/3
最後の1人が活動記録を持って来てくれたので会長宅に提出。
社教から『教育相談センターだより』が来た。
家庭児童相談室の担当さんから10月に視察をさせてもらいたいと交渉をしてもらったねむの木学園からOKをもらったとの電話をもらった。半日で十分視察できるとの事だったが、あまり慌ただしくするのもと思って昼をはさんで学園の視察と美術館・文学館なども見せてもらおうと大まかな計画を立てた。
12/7/2
夕方から1時間弱、スーパーの前で夏に青少年を守り育てる運動街頭キャンペーン。例年通り社教と警察、自治会関係者やコミュニティ推進協議会、補導員等々、20名余で行った。
夕方5時過ぎ、駐車場の車の割にはお客さんは少ないようだった。
2人の方が活動記録を持って来てくれた。自分の分の活動記録も集計。
部会の視察先2か所にお礼状を出した。
12/7/1
1日、6月の活動記録を3人の方が持って来てくれた。