できごと  06/1〜06/3まで

06/4月     05/12月

06/3/31

   テリトリーの中学校から職員移動のお知らせとPTA総会・学校後援会総会のお知らせ。
   今年度まで在宅介護支援センターを担当した民間病院のスタッフから我々の相談協力員の終了と活動終了の挨拶状が来た。もちろんこの病院としての通所リハビリテーション・老人保健施設・グループホームなどの運営は続けられている。

06/3/27

   午後から介護保険制度の変更と障害者自立支援法についての市の全体研修。
   介護保険制度の変更については、時間の足りない所でいかにもお役所的に高齢者の比率や介護保険費の支出割合の説明が長々と続いたが、こちらとしては誰が何処でどう関わるかの方が聞きたかった。
   何しろ今まで市内6ヶ所に設けていた在宅介護支援センターから3ヶ所の地域包括支援センターに切り替わる。バックの地域包括支援センター運営協議会に民児協からの人も加わってはいるが、現場の社会福祉士さんやケアマネージャーさんは立ち上げにキリキリマイだろうし、実際には彼らとの連携が欠かせないと思うのだが。
   介護よりは予防、さらには高齢者の生活全般での相談に乗る体制を作りたいようなのだが、マネッジメントをする行政の事務官、現場の相談に関わる各種専門家、細々とした世話を焼く民生児童委員を含めたボランテアの有機的な繋がりを密にする事が成否を分けると思うのだが、その辺の話は無かった。
   障害者自立支援法については、4月から動き出すとはいえ身体・知的・精神の各障害者の支給申請・審査判定・認定の手続き後、サービス体系の移行は10月からとなる。こちらも利用者の自己負担が増えるが、これまでそれぞれバラバラに行なわれていたものが一元化される事は効率の面でも公平の面でも良い事だと思う。
   昨年11月の民生児童委員全国大会の立派な報告書も渡された。

06/3/26

   自治会の総代さんから自治会の役員手当てを頂く。プリンターがダメになって急遽買いかえたところでラッキー。

06/3/25

   保育園の卒園式。うららかな日に誘われて少し早く出て土手を歩いて行った。桜は1分咲き。菜の花・すみれ・オオイヌノフグリに踊子草と土手は春満載。
   春の日に祝われるように30名の園児が卒園した。長い子は0才児の時から6年間をここで過ごしたことになる。その間にちょうど並んで子供用のイスに座ったお父さん・お母さんよりちょっと高い位まで身長が伸びている。
   担任の先生から名前を呼ばれ、その子の良い所を1言ずつ褒めてもらい園長先生から保育証書を渡される。皆しっかりと「ありがとう」を言って保護者の方を向くと、お父さん・お母さんへ色々なありがとうを言って席へつく。毎日作ってもらうご飯・ずっとしてもらった送り迎え・一緒に遊んだこと・保育園らしいのは「毎日お仕事ありがとう」。
   最後に1つ下の5歳児クラスとのお別れの言葉。大きな声で1年の思い出がたくさん紡ぎだされた。
   みんなの拍手と音楽に送られて卒園児が保護者と手をつないで会場を後にした。そこまではとてもお行儀が良かった子供達、教室に戻り園庭に出る頃は元気爆発、2週間後には元気に1年生。

06/3/23

   年度末という事で今月の主任児童委員部会は反省会という名の飲み会。ここ数日ハードワークだったので今回は飲まずにひたすら食べる。
   メンバー全員がテーブルを囲むとどうしても横長になってしまう。親睦を深めるのが主目的なのでくじ引きで決めた座席のまわり数人ずつで盛り上がる。
   副会長さんのお宅が教育テレビの撮影現場になった話。焼津の良い所をみんな紹介したいという趣旨だったようだが、テレビを見ていた人も多く、「地元の衆が見ると場面が飛んで妙なものだよね」としばし盛り上がる。撮影が1年もあって、撮影時だけではなく事前に担当者が訪ねてきたりもあるので大変だったようだ。
   こちらでは旅の話で盛り上がり、京都・奈良・永平寺・出雲大社などなど建物談義へと流れていった。
   そちらこちらで話が盛り上がり、食べきれないお料理の前で閉会。次回から来年度が始まる。
   先日の部会長からの電話は部会長が理事会の日に都合が付かずにピンチヒッターを探していたものらしい。結局「皆さんお忙しいようで…」と、ほぼ全員に電話をしてようやく頼んだらしかった。

06/3/19

   卒園式・卒業式に出席した所へお礼状。写真は携帯でとってきたボケボケしかないのでワードのイラスト。意外と使えるものがない。

06/3/18

   中学卒業式。テリトリーの両方が同じ日なので目の前の方に出席。3クラス、93名が卒業する。
   型通りの入場の後、1人ずつ担任に呼び上げられて校長先生から卒業証書を受け取る。この学校は音楽に力を入れているせいかどの子も立ち姿がしっかりしている。今年はとなり組(自治会の)の子供達3名が卒業だったようだ。
   側を流れる瀬戸川、神社、家族・地域の人々、この故郷を忘れずに旅立ちなさいと言う校長先生の祝辞も暖かかった。
   第2部の旅立ちの詩は卒業生の手作り。学校行事・クラブ活動・生徒会など色々な思い出を語るうちに感極まって涙が出てくるのは男の子達も一緒のようだ。間でお話に立たれた学年主任の先生に「皆さんが主役の晴れの日なのだから涙を仕舞いなさい」と言われるほどだった。しかし、いざ歌となるととたんにしゃんとする。特に在校生も一緒に歌った『大地讃頌』は音に包まれるようで圧巻だった。

06/3/17

   小学校卒業式。今年は90回目になるそうだ。4クラス、122名が卒業する。
   夕べは大風・土砂降り。このまま続いたら困ると思っていたが、朝には雨も風も上がっていた。相棒さんに車で迎えに来てもらい一緒に行く。しかし体育館は寒い…。
   今年は卒業生と在校生代表の5年生が対面し、その真ん中に演台が置かれる形式をとっていた。保護者・先生方・来賓がその両側につき四角く取り囲まれた中で、名前を呼び上げられると将来の夢や中学に入ってからの目標を発表し、卒業証書が校長先生から1人1人に手渡された。さらにその卒業証書は子供の手から保護者(主にお母さん)の手に渡される。すでに背丈がお母さんを越えている子も多い。
   彼らの夢は陸上やサッカー・野球・バスケット・バレーボールなどスポーツの上達やプロ選手になることだったり、勉強をして先生・パティシエ・医者・エンジニアなどの職業につく事だったり、中学で部活や勉強を頑張る事、友達とのかかわりを大切にしたい事など、様々だった。どの子もいささか緊張気味にしかししっかりと言う事ができた。
   この学校は短歌・俳句などの教育に熱心なのだが、「外国語を使って外国の人とコミュニケーションをとるのは大事な事だが、その中身としての日本文化をしっかりと知って下さい。」と子供達の卒業に向けた短歌を引きながら校長先生の祝辞があった。
   卒業式から続いて『出発のつどい』。校歌をはじめいくつかの歌の間で思い出を語り、先生・お家の人・後輩達・町の人々への感謝の言葉を述べ、目標を語り、在校生のお礼とお別れの言葉があって、彼らの演奏に乗って、担任の先生方からチューリップを1輪ずつ手渡されて退場していった。

06/3/16

   幼稚園卒園式。
   新園舎になって初めて中に入ったが、床や壁などに木材がふんだんに使われて、柔らかみと温かみのある空間になっていた。子供達は園舎の教室前に下駄箱がありそこから出入りするのだが、表玄関は園舎の外れにこじんまりとあるので思わず探してしまった。
   今年卒園する子供は35名。先生に1人ずつ名前を呼ばれてしっかりと返事をして入場してくる。開式の後、園長先生が1人1人にその子の良い所を褒めながら保育証書を渡す。園長先生やお客さんのお話をしっかりと聞いて、いよいよ在園児とのお別れの言葉。しっかりと覚えた言葉を一生懸命大きな声をそろえて言う。しかし、『思い出のアルバム』を歌う頃には目が潤んでくる子供達もいる。最後に在園児から冠をかぶせてもらって手をつないで退場。
   卒園する子供達も見送る子供達もスクスクとひとまわり大きくなった。卒園する子供達は6校の小学校に分かれて羽ばたいていく。

06/3/15

   地区民児協月例会。今月はお茶当番なので早めに出る。
   今まで民間で行なわれていた在宅介護支援センターの仕事が終了したので、支援センター相談協力員の任が解かれた。今後は市内3ヶ所の地域包括支援センターが仕事を引き継ぐ事になる。
   互助規定や部会規定の見直しが具体化。4月の全体会で決まるとの事。PR誌の件。福祉票も全面改訂のようだが、これは主任児童委員には関係ない。老人の規定が現在の65歳から75歳に変わったようだ。
   年度末なので会計の締めなどもあるが、これも出来上がったものが報告されるのは来月以降なのでまだ我々一般メンバーには関わりはない。「締めちゃうから今年度分の請求は今してよ」と言われて、2/23の1期目研修の旅費を出してもらった。
   子供の見守り運動について市内の小中学校の校長先生と市民児協3役との話し合いがもたれたそうだ。学校や自治会によって取り組みもそれぞれだが、横の連携や全体の統一も考えたい等の意見があったそうだ。
   民児協のユニホームのジャンバーのサイズ決定のために市の職員がサンプルを持ってきてくれた。袖が長い…。男性にはLLでもちょっときつめのようだが。
   敬老会の日程が早くも決定。前年度と土・日の曜日が入れ替わる。
   自治会の総会案内も受け取る。これは自治会によって出る・出ないの違いがあるようだ。
   卒業式・入学式に出る人の振り分け。我々は小・中学校はメインの方で、幼稚園・保育園と全部出る。
   地区会の旅行の計画も今年は早めに動いて、行き先・日程が決まった。
   帰ってから卒業式に参列できないテリトリー内の小・中学校におめでとうのハガキを書く。

06/3/14

   午後から『地域での子育てを考える集い』。市の社会福祉協議会の主催だが、地区民児協でもなるべく出席をと言われ、主任児童委員部会では全員出席するようにと言われたのだが、主催者の方は内輪の団体の交流会のつもりだったようでこじんまりと場所を用意して、いていささかお互いの思う所に違いがあったようだ。
   まず市立病院の小児科の先生から『小児期の心理的特質』という事で、自閉症・アスペルガー・AD/HDについての講演があった。子供を子供として見るようになったのは20世紀に入ってからのことで、人とのかかわりが取りにくいこれらの障害が意識されたのはこの50〜60年の事だということと、すべての人が同じ障害を持っていればそれはその社会では障害として意識されないだろうという事、病気というものは始まりと終りがはっきりとしていて原因の分かるものだが障害というものはそれがはっきりと分からないものなのだという話が興味深かった。
   後半は子育て支援活動をしているそれぞれの団体の活動が紹介された。
   地域福祉推進委員会が主となっているほっとポット港和田子育て広場は、就園前の乳幼児を連れたお母さん達が集まれる場所の提供して子供を遊ばせながらお母さん同士や地域とつながれる場としての活動をしている。
   やいづおもちゃ図書館地域交流センター色えんぴつは障害児を中心として、子供達の遊びの場と保護者達の交流の場を提供している。
   さらに、えほんのおへやは子供達に読み聞かせをすると共にお母さん達のおしゃべりの場を提供しているようだ。
   また、市の事業としてウェルシップ2Fの子育てサポートルームでのつどいの広場、市民同士での子育て援助(短時間子供を預かってもらえる)の橋渡しをするファミリーサポートセンターなども活動をしている。
   市の広報として有機的にまとまってはいないのだが、主任児童委員としては良い手札をたくさんもらったような気がする。

06/3/12

   テリトリーの中学の入学式の案内を近所の子が持ってきてくれた。

06/3/11

   3月のはだかっこの会。前回の会長さんの1声が効いたのか準備の集まりが早かった。その分子供達はゆっくりだったが…。
   本日のメインは折り紙を使ったおひな様作り。焼津では4月にひな祭りをする事が多い。パーツに分けた色紙・折り紙を1人ずつ選んで丁寧に折っていく。一緒にやっているお母さん達の方が「何年ぶりかしら」と言いながら真剣。子供達は感性でパッパッと作っていく子が多い。おひな様を台紙に張った後はまわりにひし餅や雪洞などの飾りを折り紙を切ったりして作っていく。出来上がりを皆にお披露目。
   今年度最後の会なので、最後に1年の終りの会。1年間どんな事をやったかを思い出したり、皆勤賞の子供達には賞品も出た。最後に来年のためのアンケートをとってお終い。
   片付けの後、来年度の計画をいつ立てるかの打ち合わせをしたのだが、年度末の事でなかなか全員の予定が合わない。結局4月に入ってから第1回目の準備を兼ねて行う事になった。

06/3/10

   午後から母子相談員の引継ぎ。市の担当者と前任者から、市の方からはその役割のアウトラインについて、前任者からは個々のケースの細かい事について話があった。資料一山と月1回の提出書類の用紙を渡される。
   もう1回今月の様子のチェックまでが今の担当者の仕事になるのでなるべく様子を見てくれるとの事だった。市の方から次回から担当者が変わる旨のお知らせは出る模様。しかし、なかなか当事者に会えなかったり事情が複雑だったりがあるようだ。
   T地区も今日引継ぎにしたようで同じ主任児童委員で引き受けたMさんも見えていた。
   夕べ主任児童委員の部会長さんから電話があったよとTANUKIから。用事は聞いていないとの事でちょっと後でにしてもらう。

06/3/9

   地区会長さんから電話があったとTANUKIから連絡が来たので葬儀の合間に電話。市民協で民生児童委員のジャンバーを作る事になったのだがそのサイズの問い合わせだった。

06/3/4

   保育園の卒園式案内と中学の入学式案内を受け取る。

06/3/2

   朝、2月の活動記録を副会長さん宅に提出。
   その足でテリトリーの小学校の授業参観へ。昨日から3日間学校開放をしている。保護者会と合わせてあるのでぱらぱらと参観のお母さん達が見えている。メインのテリトリーではないので普段あまり来ないから「主任児童委員です」と窓口で声を掛けたら「すわ!何事…」と事務の方をあわてさせてしまったが、違う学校を見比べると言うのは勉強になった。
   校舎内をぐるっとまわった後、3年生のそろばんの授業を1/3位参観してきたのだが、クラス数こそ少ないが、特殊学級もあるこの学校はどのクラスもクラスの中がずいぶん落ちっていてる。
   参観したクラスは1学級にサブの先生が1人付いて2人で見ていたが、ほぼ初めてそろばんに触る子供達で(2〜3人そろばん教室に通っているようで発表したくて張り切っていたが)、指使いや位取りの基礎を丁寧にやっていた。
   廊下にはそろそろ学年末という事で、下級生から上級生にあてたお礼の作文が張り出されていた。
   市の児童福祉課から10日午後に母子協力員の引継ぎをするとの連絡が郵便で、テリトリー内の幼稚園からは卒園式と入園式の案内が先生の手で届けられてきた。

06/3/1

   市の児童福祉課から母子協力員の引継ぎ会の連絡。予定している日に私の前任者が用事で来られないとの事で「何時にしましょうか」との事。中旬以降は忙しくなるので早めにお願いする。

06/2/25

   新しくなった公民館で初めてのはだかっこの会。今回は公民館のお披露目を兼ねてレギュラーメンバー以外の子供達も受け入れた。赤ちゃん連れから高学年の子供達までたくさん来てくれた。
   焼津公民館マジック講座の皆さんを迎えて手品をしてもらい、最後に1つ簡単な手品のやり方を教わった。
   その後で読み聞かせの絵本・紙芝居・大きな絵本の3本立て。
   最後に運だめしゲームの○×クイズをやり賞品も出た。今日はいつものごほうびもおやつだけでなく豪華版だったようだ。
   今回はこの場所を使うのは初めてという事で、何がどこにあるか、どう使うかなどいささか戸惑ったり気を使う部分があった。「お当番の人は早めに来てね」と会長さん。
   テリトリーの小学校から卒業式と入学式のご案内。晴れると良いな。

06/2/23

   午後から静岡市で1期目民生児童委員研修。県中部地区各地から集まってきていると思う。
   今回は人権問題をメインテーマにハンセン氏病療養所の東海地区退所者の会会長の『ハンセン氏病問題を正しく理解するために〜療養所退所者の視点から〜』と県子供家庭相談センター主幹の『児童虐待の現状と児童相談』の2つの講演が行われた。
   夜は主任児童委員部会。
   4月までの日程確認。
   2/16の主任児童委員研修に出た方の報告。こちらも2つの講演があったようで、最近の子供の問題は子供を取り巻く大人が未熟で、子供の問題行動のサインを見逃していたり大人としてできるはずの感情のコントロールができないために起きている問題が多いと言う話。長いスパンで子供の育ちを見守りたいという話があったようだ。どちらも学校やスクールカウンセラーとの連絡を密に、さらにそこから地域担当の民生児童委員につなぎ役をしてほしいと主任児童委員に対するメッセージがあったそうだ。
   さらに来年度の研修予定としてやりたいもの・呼びたい人のアイデア出し。施設見学やカウンセラーの話を聞きたいなどの意見が出た。
   後は部会長が中学で頼まれてした講演の話。いまいち論点が分かりにくい…。

06/2/22

   テリトリーの2つの中学から卒業式のご案内。同じ日の同じ時間。メインの近い方に行く事になると思う。

06/2/20

   本日は児童福祉部会と一緒に里親についての地域懇談会。
   里親会・児童相談所・児童養護施設・市の福祉保健部の皆さんが来ての研修を行なった。
   今年度から静岡市が政令指定都市となり、独自に児童相談所を持ったために中央児童相談所管内の里親さんは数が減ったが、養護施設側からいくと子供の数は静岡市内6割、その他4割で推移しているようだ。
   現在、里親制度は養育里親(子供が自立するまでまたは保護者が引き取れるまで世話をする)・養子縁組里親短期里親(保護者の病気などで転校などをしないで済むように地域の中の里親が世話をする)・専門里親(被虐待児などへの専門的な対応)・職業指導里親(生活の支援だけでなく職業指導を含めた内弟子のような形)に分かれている。さらに静岡県独自のショートルフラン(施設で生活している子供を週末や夏・冬の休みに預かり家庭生活を体験させる)もある。
   昔に比べると里親の資格は難しくないようで、福祉事務所等窓口に申し込みをして、担当者が家庭訪問をして年に何度かの児童福祉審議会で適正が審査されて適性と認められると登録されるそうだ。その中から条件が考慮されて子供が里親家庭に委託される事になる。
   中部地区里親会では、年に1度の1泊の親子親睦会で親睦を図ったり、年4回の研修で講演会や施設見学をしたりしながら悩みを話し合ったりしているそうだが、メンバーが限られてしまう事が悩みだそうだ。また、今日の会のような啓蒙活動も行なっており、10月の里親月間に行なわれた1日里親を募ってのミカン狩りは好評だったそうだ。
   養護施設側としても幼児や小学校低学年の幼い子供達に充分手が掛けられるように里親さんとの繋がりを深めたいようだが、親権の問題など保護者との話し合いが上手く付かずにいる場合もあるようで登録里親さんの数ほど子供を預けられないようだ。しかし、在籍児童の50パーセントが被虐待児、30パーセントが家庭に戻れない状況の子供という現状で、1人の子供ときめ細かく向かい合える里親制度は今後重要性を増すのではないかと思う。

06/2/16

   今月の地区民児協月例会。
   まず消防署から担当者が来て住宅防火診断の協力の詰め。今年度から4年計画で65歳以上の1人暮らしのお年寄りの家を民生委員と一緒に回って、防火診断と安全の話を各20分位してまわるそうだ。火災だけでなく地震の時の家具の転倒防止や交通安全も含めてきめ細かい対応をしていくつもりのようだ。今回テリトリー内の半数位が含まれているようで、担当民生委員には詳細資料(誰の所を何時回るというような)も渡されたようだった。
   あとは今月から来月にかけての行事の確認と来年度前半の地区民協の会合日の決定。さらに地区民協の研修旅行の旅行委員と時期の決定。
   また、年度初めに当たって部会の改変や福祉票の変更などもあるようだ。
   さらに、就学援助審査会で出た意見については三役から教育委員会の方へ申し入れる事になったそうだ。

06/2/12

   地域子育て援助・協力組織確立事業検討・研究会の子ども会行事の報告書を子ども会の会長さんが持ってきてくれた。出かけていたので後からお礼の電話を掛ける。これが最終報告という事でほっとしておられたようだった。

06/2/11

   本日は自治会の研修旅行で浜松の方へ。早い話がバス旅行だが、自治会内で色々な立場にある人が顔見知りになり繋がりが密になることが主目的なので、バスが動き出したとたんにビールや酒が行きかって堅い話は無い。(旅の話はちょっとした感想に書いた)
   バスで隣に座った方は女性部の代表の方で、「ここは女性部の仕事も自治会でやる事も他所の土地に比べてずいぶんたくさんある」と言っておられた。
   昼食の時に隣に座った民生児童委員さんからこの前の登校渋滞の子供の話になる。どう関われば良いかという事だが、その人らしくコンスタントに関わればということしか言えないが…。

06/2/8

   午前中、テリトリーのもう一方の中学校区の就学援助審査会。こちらは小学校2校と中学校1校で関わる民生児童委員も5地区に上り大人数だ。
   まず各学校の最近の状況が教頭先生から報告され、それから案件の処理に入った。問題になる部分はどちらの就学援助審査会でも同じなのだが、こちらの地区では地域的な塊があり、担当する民生児童委員さんは何件もを抱えていたりする。
   こちらでは就学援助金は1人あたり年間どの位になるのかとの質問が出、給食費・教材費・校外学習費などで1人ほぼ10万円位、修学旅行のある学年では修学旅行費用があるのでその分が増えるとの事だった。なお、生活保護世帯では保護費の中の教育費として出されるそうだが、それ以外では学校側の口座に振り込まれ使途を各家庭に報告する形を取っているそうだ。
   各学校の近況だが、小学校では登下校の安全対策が大きな課題で、それぞれに見守り隊やCAP講習(自分で自分を守ろうとする心構えとその技能を身につける学習)などを行なっているようだった。
   中学(13クラス・・・1年5クラス、2・3年4クラスずつ)では、登校拒否・渋滞が12人ほどあるようだが、職員・カウンセラー・適応教室などで対応しているそうだ。この学校は1年生は1クラス28人の少人数クラスで目を届かせてきたのだが来年は人数の関係で難しいそうだ。2年生は交友関係などでの問題も起こったが3年生から生徒会やクラブを引き継いで頑張りが出てきたそうだ。3年生も下級生の手本になるようにと頑張ってきた。問題を抱えた子供達も家庭と連携した進路指導をして卒業に向けて頑張っているとの事だった。

06/2/7

   下の絵はじつは幼稚園と公民館の完成記念式典の時に頂いた幼稚園児の作った折り紙のお雛様。ようやく本日スキャナーを通して入れた。
   幼稚園に新園舎完成お祝いのハガキを撮ってきた写真を入れて出す。

06/2/5

   午前中、区画整理に伴って新しくなった幼稚園と公民館の完成記念式典。入り口で地区会長さんと一緒になった。今回は地区の民生委員全体にお呼びが掛かったわけではないらしく、ほかに来ていた皆さんは合唱がらみだった。校長先生方や保育園の園長さん、うちの地区の総代さんや行事の度に顔を合わせる地区の議員さんなど思えばこの1年でこういう所での知り合いもずいぶん増えた。
   市長初め議員さんや自治会関係者など多くの人が集まってまずセレモニー、続いて幼稚園児や公民館の講座の人達などによるアトラクションが行なわれた。
   さらに、ライオンズクラブ40周年記念事業として幼稚園の庭に贈られた楽器の除幕式が行なわれた。

06/2/4

   夕方はだかっ子の会の会長さんから昨日の託児ボランテアのご苦労さんコール。

06/2/3

   午前中、はだかっこの会の方から回ってきた託児ボランテア。駐車場で地区の主任児童委員の相棒に会う。結局うちの会を代表して我々2人が引き受けたらしい。
   9時にと言われてぎりぎりに行ったのだが表の戸もまだ開く所だった。主催元の県内のことばの教室関係の先生方と託児ボランテアの元受の会の方達と上へ。3間続きの和室広間の1つを借りてことばの教室から持ってきてもらったおもちゃや折り紙などを渡されてスタンバイ。
   実際には9時半頃から受付が始まって、お仕事スタート。予定では幼稚園前の子供達が10人位という事だったが、連れられてきたのは4人。1人はおねむでご機嫌が悪く、預かっておんぶをされたまま寝てしまった。
   残る3人は広い中でてんでバラバラに遊びだす。夢中で遊んでいる間は良いがふと間が開くとお母さんが恋しくなるようだ。
   ともかく11時を回って大人が片付けを始めると子供達の気持ちはいっせいにお母さんの方を向いてしまったが、お茶室前の跳び石が気になりだして今度はその上を飛び跳ね回る。私はお構いなしで一方通行を指示するが、年配の方達は怪我をするのではないかとハラハラしていたようだった。
   無事にお母さん達に子供さんを引き渡した頃には12時前。主催元の方から「お礼です」とお菓子を頂き、元受の会長さんから「ご苦労様」とガーゼの手ぬぐいを頂いて、ついでに下の図書館へ寄って帰った。

06/2/2

   1月の活動記録を副会長さんに提出。
   そのときに「他のルートで入るボランテアなどは書くのですか?」と聞いたら、「福祉関係のはどんどん書いて」との事。

06/2/1

   はだかっこの会の会長さんから託児ボランテアをやってくれないかとTEL。2/3の会合に集まる人達の小さいお子さんを預かるのだそうだ。別のグループが受けたのだが人が足りなくて応援を求められたそうだ。「私が行くはずだったのが近所のお葬式が入っちゃって…」との事。風邪が治らない事には話にならないのだがインフルエンザではなさそうなので間に合うかも。

06/1/31

   本日はテリトリー内の小中学校の就学援助審査会。ほとんどが母子家庭などで収入が充分ではないためスムーズに話が進むが、中にはもらえるものはもらわなければ損んだと考える家庭もあり毎年1〜2件が紛糾する。
   学校側の事務は申し込みはすべて受け、校長が保護者と面談をして様子を聞いて書類を提出しているそうだ。学校・教育委員会側とすれば諸会費未納はできるだけ避けたいし、金銭の問題で子供が登校拒否にでもなれば困った問題だという部分がある。しかし民生児童委員としては不公平な取り扱いはしたくなく、もっと困っていても申請しない人もあるのにという部分があるようだ。
   各地区でバラバラに行っていても仕方が無いので審査に権威と責任を持たせるためにも民児協の理事会で問題提起をし、できれば来年度からは教育委員会の担当者にも来て頂く方向にもっていこうという話が出た。
   諸会費未納者だが小・中学校とも数件を抱えているようだが、払えないのか、払う意思がないのか、情報を公開してもらってテリトリーの民生児童委員も一緒に、就学援助資金が使えないのかなど精査した方が良いのではないかとも思うのだが。
   小学校では1年生でインフルエンザのための学級閉鎖はあるが、1年のまとめに入り感謝の気持ちを表そうというテーマに取り組んでいるそうだ。
   また危機管理委員会・児童見守り隊・PTA三役・自治会長・子ども会・保護士・学校等で連絡を取り合い総合的に子供の安全を守る会合を計画しているそうだ。
   なお、静岡県警のHPに子供の安全情報のコーナーがある。

06/1/28

   1期目民生児童委員の全体研修のお知らせのハガキ。来月の主任児童委員部会の日。午後・夜とダブルヘッダー。焼津の虚空蔵さんのお祭りの日なのに…。

06/1/26

   夜、主任児童委員部会。反省会の写真をプリントして皆に配ってもらう。
   まずは来月の予定。
   今月末から来月初めにかけて各地区で就学援助審査会が行なわれる。去年は「何だこれは」だったろうが今年はデーターの裏にあるものを見て下さいと部会長。
   県中部の主任児童委員研修は地区会とバッティングしたため私は今年も不参加。焼津市からは3名が参加する。その他に静岡市の里親会との交流。こちらは児童部会と合同で、研修に出ない人はなるべく全員参加との事。
   そしてH19年度は民生委員活動90周年だそうで記念式典や記念誌作りが予定されているようだ。
   また来年度から役所の部署の変更に伴って部会の組織再編成も行なわれるらしい。広報部会を設けて一般へのPR態勢をとるつもりのようだ。

06/1/24

   夕方テリトリーの中学の事務の方から電話。何事かと思ったら1/31の会議の時間の確認だった。

06/1/23

   夜、市の民児協の新年会。全体が集まると150名近い。今回は地区ごとではなくバラバラに席を決めてあった。各地区2名位ずつ1テーブル7〜8人。市長をはじめ市の関係部署の職員・社協関係者なども入って色々と話がはずんでいた。
   誰かと誰かがお知り合いをたどっていくと結構網の目のようになっている。
   もちろん地区単位で余興を出す所あり、カラオケありで賑やかだった。
   全体会が終わった後で地区会長が地区の1年生ばかりを誘って二次会。
   帰り道で登校渋滞の子供の話が出るが「このご近所」の話は夜道では響くので後日聞かせてもらう事にする。

06/1/19

   公民館の引越しが終わったので、今日は午後から新しい公民館の物置へはだかっこの会の備品を入れる。長くやっているのでお道具も多いのだが、その実力で物置のスペースの半分を確保していた。もっとも他にも色々な所に物の置き場はあるので、それほど理不尽な事をしたわけではないはずだ。
   せっかく引越し屋さんが用意してくれた同じ大きさの箱がたくさんあるので、仕分けをして中身を分かりやすく書いて棚に並べた。これだけでずいぶん整理され使いやすくなった。まだ誰かが預かっている物などもあるので確保した場所は一杯になるだろう。
   後は使いながら文房具など毎回出し入れするものを使いやすいように仕分けをする事になる。
   公民館自体はまだ内装工事中だが、以前よりだいぶ広く明るくなった気がする。

06/1/13

   地区民児協月例会。理事会で来年度の計画がだいぶ決まったようで、予定表がだいぶにぎやかになった。何しろ今年の市の民児協全体での新年会もまだなのに来年の新年会の会場まで決まったと言う。
   今年は民生委員としての世帯調査はしない事になったらしい。
   また、去年はサボった自治会の研修旅行も今年は私も参加。行き先は浜松の方らしい。
   それ以外にも様々な研修会や講演会のお誘いがまわってきていた。
   とりあえずは就学援助審査会と奨学金の受付。この奨学金は1件当りの金額は少ないが申し出があればテリトリーの民生委員さんが推薦状を書くことになる。
   就学援助審査会はうちのテリトリーとしては少ない方の分も、そちらの地区のベテランの方に聞いたら「今年はいらっしゃいね」という事になった。

06/1/8

   夜、市内他地区の主任児童委員さんから電話。学校の下校時の安全対策について他の地区の状況が知りたいと中学から要望があったそうだ。頭に残っている情報を廻す。(メモが頼りで頭にはあまり残っていない…)

06/1/7

   松が開けようとしている今日は早くも仕事始め?
   テリトリー内の小学校2校から就学援助審査会の案内。ただし、中学校区ごとなので一方は小・中1校ずつ、もう一方は小2校・中1校でまとめて行なわれる。昨年は日が重なったが、今年は別々の日、仕事日が増えた。
   新築中の公民館と市立幼稚園の完成記念式典の案内も来た。
   はだかっこの会の会長さんからも電話。12日に引越しの準備、さらに講演会があるらしいが皆予定が立て込んでいるらしい。申し訳ないが私も別予定が入って断ってしまった。

06/1/5

   午前中に先月の活動記録を提出。

06/1/3

   横浜の義兄とちょこっと福祉談義。兄は某市の職員でほとんど福祉畑を歩いている。お金のある人はともかく、生活保護を受けるような1人暮らしのお年寄りの自立が危うくなった時の受け皿の施設がないとかなり深刻そうだった。待ったなしの状態で何年待ちとは何事ぞ!ということらしい。
   「母子協力員をやらされる」と言ったら、「おいDORA、役所の下請けなんでやらんで良いぞ。せいぜい旅行でも楽しんでおいで」とたっぷりのお神酒で勢いのついた御託宣。