09/12/31
今年も今日でお終い。
父が亡くなるという大変動、その後にトラ丸が家族に加わり、色々な事があったはずなのに自分自身があまり動けなかった分、消化不良な1年とも言える。
新たな年は何を連れてやって来るだろうか。
09/12/29
サッカー天皇杯の準決勝。午後からテレビでこれが見たいために朝から外回りの掃除。穏やかな天気のおかげでようやく向かいの中学のグランド沿いの歩道と歩道下にたまっていた落ち葉や砂を片付けた。その分TANUKIには台所の換気扇やガス代周りの掃除を押し付けたが…。
さてサッカー。清水がしばらくぶりにベスト4まで勝ちあがっていた。しかし、リーグ戦最後はアップアップ、もっとも今年のスタート時に比べれば夏場にしっかりと立て直したのだが…。不安を吹き飛ばすような岡崎のラッキーな先制ゴールがあったのだが…、良い試合だったねといえる試合を延長まで戦って1-1、PKで名古屋に負けた。
相手GKが楢崎でなかったらもう何点かはという気もするが、2の矢3の矢を打てる配置をしていればという部分も多かった。しかし両チームとも良く走った。
一方G大阪と仙台の試合はG大阪が2-1で決勝進出。決勝戦は名古屋とG大阪が当たる。
09/12/19
思いっきり寒い!
自然教室の引率でお疲れさんのTANUKIと一緒に午後からもらっていた入館割引券が明日までだった笑福の湯へ。駐車場が一杯の割りに女性の方は混んでいなかったが、男性は混んでいたそうだ。
まずはゆっくりと温まってから露天風呂へ。ピリッとするくらい空気が冷たい。空は青というより蒼。時おり雲が日を隠すと本当に冷たい。気分は雪国の温泉だが、家から車で数分というのがミソ。
TANUKIはゆっくりすると岩盤浴でのびていたようだが、私はあかすりで身体の大掃除。しばらく前から担当者が日本の方になって、コミュニケーションは良くなったが、お手軽な知らない世界への迷い込み感はなくなった。技術も少し違うようで、韓国の方は一皮むけあがった垢抜け感を目指していたようだが、日本の方はリンパマッサージを中心に疲れを取る方に重点があるようだった。どちらにしても「背中が凝っていますねぇ!」とあきれられるのは同じで、今日も「これでずいぶん楽になりますよ」っと重点的にやってくれた。
昨日は美容院へ髪のカットと色付けに行ってきたので、身体の大掃除はこれにてお終い。庭や家の掃除はしっかりとほとんど残っているのだが…。
09/12/17
子供手当てが迷走をし始めた。あれは社会全体で子育てをするんだという哲学ではなくただの選挙のためのバラマキだったのだろうか…。
たしかに高齢者を住み慣れた地域で最後まで過ごせるようにという考え方に関しては手順ミスで実質的には上手くいっていない。本来ならば、さまざまな困難を持つ高齢者が在宅で過ごせるようにするためには緊急時の医療体制や生活・家事支援、通院支援や訪問診療などを整備した上でシステムを作るべきであるのにそれが無いままに病床だけが減ってしまった。また緊急時に医者に行くためには救急車を呼んで病院に行くしか手段がなかった。
子供手当ては逆に1人ずつの子供にお金を掛けようというものだが、保育園や学童保育、病児保育などの施設整備や教職員の増員、虐待などの問題に対応する職員の増員など社会整備が先ではないかという意見もある。
予算には限りがある。あれもこれもと言うのならば我々国民1人1人がそれだけの負担をしなければ出来ない。何にどう使うかと言う前に、どんな哲学があるのかを明確にしなければ政権交代の意味は無いと思うのだが。
09/12/15
慣れない事をやっているのでしかたがないところもあるのだろうが、どうにも日本国の対外的態度が見ていて恥ずかしい。
今度は中国の要人と天皇陛下の面会予定を後から入れたとごたついているが、このような事は表に出して良いことではなく、しかも先方が来日しようとしている時に大騒ぎをするのは、はなはだ失礼である。
これに関しては前政権がきちんと引継ぎをしたかどうかという問題もあるし、私には宮内庁長官の尻馬に乗って自民党がガタガタ騒ぐのも見苦しく思われる。
アメリカとの間の沖縄の基地問題についても、新政権の見解は前政権とは違うので話し合いの土俵を作りたいというところから申し入れるべきだし、米軍の基地機能や展開についてはよそ様のことで口を入れる事ではない。ただし、日本という独立国の一部である沖縄に膨大な外国軍の基地(多分割合としてはイラクやアフガニスタン以上の)があるのは如何なものかと主張してきたのだから、それをベースに正々堂々と議論すればよい。その上で日本が何をするのか、アメリカに何をしてほしいのかを出し合い、互いの国益の均衡点を見つけるべきである。そうした所でアメリカが日本に軍事侵攻をしてくる状況にはないはずだし、周りの他国にも日本侵攻によるメリットがあるとは思えない。浮き足立つ必要はないはずだ。
09/12/13
昨日の講演会で落合恵子さんの話を聞いた。
人権がテーマであったのだが、彼女は昭和20年生まれ。彼女にはお父さんは居ない。それでもお母さんは彼女を生む覚悟をした。大きくなってから聞いたそうだが、「あなたは大好きな人の子供、生まれてくれてありがとう」と言われたそうだ。しかし、故郷での生活よりも都会での人にまぎれた生活を選んだこと、その都会でも回りは水商売のお姐さん達ばかりのアパートで暮らしたことなど、差別をされる側に身をおいて育ってきたことが差別をされる痛みと差別をしない・なくす力になるとあの力強い話方で話された。
09/12/9
今日、何通か私宛の手紙をもらったのだが…。本名はまあどこにでもある名前で、字も色々な字が用いられる。だからといって、その内2通が別々の違う字で来なくても良いと思うのだが…。
あまり名前にこだわらない(姓も読み方が2通りあり、地元読みなのでたいてい説明が必要になる)のだが、やはり名前というものは記号以上のものがあるかもしれない。
09/12/7
米軍の普天間基地移転問題が突っかかってしまっているようだ。
しかし、沖縄は日本である。日本国民を守ることがまず第1の日本国政府としては沖縄の国民感情を大切にする必要がある。その上でアメリカという対外的相手と交渉する胆力がないと政治主導とは言えない。
アメリカはアメリカの国益から色々と言ってくるのは当然だが、日本も日本の国益を考えて十分論議をすれば良い。
時間が掛かると思えば、中間点を示すと言う方法もある。お荷物になっている関空は利用できないかという話もある。海の生き物で大切なのは鯨だけではない、沖縄の豊な海を埋め立ててまで軍事基地を作る是非もアメリカの環境団体を巻き込んで考えてみるのも良い。自家中毒のように煮詰まっている必要はない。
09/12/3
昨日、日本画家の平山郁夫氏が亡くなられた。まだ79歳だったそうだ。
シルクロードを描いた大作が印象深いが、広島で原爆に遭われてそれを描いたものが代表作にあるそうだ。シルクロードシリーズも平和であることを願っての作品だったそうだ。ご冥福をお祈りしたい。
09/12/2
トラ丸にリードをつけて庭に出してみた。一瞬固まったが好奇心旺盛、あちらこちらと匂いをかぎながら歩き回り始める。子ネコ時代に獣医さんでしばらく犬に面倒を見てもらったせいかあまり飛び跳ねずにリードが絡まることもなく筋が良い。
木の茂みが気になる。外も気になるが車が通って考えを変えたようだ。土を掘る事も背中を地面にこすり付ける事もなかったが、それなりに楽しかったらしい。
おもしろかったのはいつの間にか縁側の座布団の上に正座した茶々が窓からじっと見ていたこと。玄関からトラ丸を入れると一目散に飛んできて顔をなめてやっていた。
09/12/1
いよいよ今年のカレンダーも残り1枚。
冬のはずであるが、玄関脇のハイビスカスは元気に赤い花をつけている。昨年からのドサクサで鉢ごと庭に置きっぱなしになりすっかり根が伸びてしまってその分元気が良い。
一方で白の侘助がよく咲いているし、花ゆずも黄色くなってきて今年は生り年らしい。
庭で青々と茂っている雑草もやっと掻いた。庭もだいぶデコボコしてあちらこちらにばらまかれた水仙の芽やジキタリスの葉や植えた覚えのないジャノヒゲの群れや色々なものが顔を出している。(枯れてなくなった物も多いが)記憶にないヤツデがずいぶん育っているのは鳥の落し物だろうか。しばらく時間をかけて私バージョンに切り替えていきたい。