12/2/21
消費税上げのために議員定数の減少を…、と野田総理がモゴモゴと言っているそうだ。しかし、議員定数を減らす事が本当に良い事なのだろうか。それよりも東日本大災害と福島原発の事故が片付くまで、今の人数で良いから歳費は生活保護費並みにしたらいかがだろうか。交通費は別に支給されるし、秘書給与も政策調査費も別に出るのだし、宿舎もある、その上に現役議員のかなりの皆さんは資産家でもある、国の窮状に坐して議論をするのも良いが、対処するための金の工面もきっちりとしてほしいものだ。
言わせてもらえば、議員諸氏が国会やテレビの前でやっている討論で日本の未来が開ける気は全くしない。正直言って金返せと言いたいのは私1人ではないように思う。
この発言を失礼だと思うのならば目に見える明るい先行きをきちんと広げて欲しいものだ。
12/2/20
山口県光市で1999年4月に起きた母子殺害事件で殺人と強姦致死などの罪に問われ、差し戻し控訴審で死刑を言い渡された元少年の差し戻し上告審判決で死刑が確定した。
事件を起こしたのは被告の少年が18歳になったばかりの時、事件自体はどうしようもない自分勝手な悪意に満ちたものだが、少年事件の死刑には違和感を感じる。
弁護団の法廷闘争とでも言うのか作戦も感心しなかったが、すでに少年だった被告も30代、お母さんとともに殺された赤ちゃんもティーンエージャーになっている年ごろ、被害者遺族にとっては時が止まらないまま苛立たしい日々だった事は推察できる。
しかし、死刑という刑罰だけで済ませる事は子供を指導する事・善導する事を大人が放棄してしまっている感がぬぐえない。
12/2/19
本日は自治会の役員研修と銘打った懇親バス旅行で名古屋へ行った。
朝8時に集合場所の公会堂を出発。今回は女性が女性部の3人と私だけ…。
早速に飲み始めた面々を乗せてバスは西へ。遠州豊田Pと刈谷Pでトイレ休憩を取り、まずはリニア館へ。ここまで12月の地区民児協の研修旅行とまったく同じコースのためか、民児協からの出席は2人だけ。
リニア館も日曜日のため、かなり混雑をしていて前回見落として気になっていた所をサラリと回って出てしまった。
その後は名古屋城の前の店で昼食。こちらも前回同様ひつまぶし。名古屋名物きしめんまで付いて、かなりお腹にたまったのでお茶漬けは最後の1杯だけにしておいた。
今回、目の前の名古屋城はパスしてノリタケミュージアムへ。高級陶器の絵の素晴らしさはともかく、「何のせれば良いんだ」という話題に。しかし、時代とともに微妙に形やサイズが変わり、絵柄はそれこそ時代を表していて楽しかった。商品展示の方は値札のケタを数えるだけで感心してしまうものばかりだったが、見た目も値段も可愛いネコを見つけたので買ってきた。
最後は大須観音。駐車場から12月に行った科学館の丸い建物が見えるのを反対方向へ。しばらく大通り沿いに歩くと急に朱色のお寺が見えてくる。記念写真を撮ってお参りをしてから反対方向にある商店街を自由散策。吉祥寺のアーケード街のような中をホイホイと歩いている内に皆とはぐれ、渡された地図からもはみ出してしまったようで、お稲荷さんを拝んで同じ道を戻って何とか時間内にバスにたどり着いた。
本日のコースはこれでお終い。帰りもまだ飲み続ける豪の者もいたが、ガイドさんに上手くあしらわれながら楽しい1日だった。
12/2/16
島田市が岩手県の被災ゴミの試験焼却を行ったが、放射性物質が出るのではないかと大騒動だったようだ。結果として受け入れ・焼却前後で変化なしのようだが、いささか残念な話だ。
たとえば東海地震で浜岡原発で事故が起きたとして、静岡県の瓦礫ではなく東京か埼玉の瓦礫を大阪で受け入れるかどうかというような議論をしているわけだ。
大規模な被災地をまず立て直し復旧するためには瓦礫の処理はさけて通れないし、設備が無くなってしまった現地での処理がしきれないとなれば誰かが手を貸さねば次に進む事が出来ない。
お互い様を考えれば自分の所が被災した時に手を貸してもらうためにも出来る事はするべきだ。そして、これだけ大騒ぎをしている我々の所が被災した時、原発は同じ県内の問題、手を貸してくれる所はあるのだろうか。結局、1番被害の大きい浜岡に放射性廃棄物の遺棄場所ができ、未来永劫(10億年だったか?)抱えていく事になるのではないか。今回の受け入れ問題以上に自分の足元にある浜岡で事故が起きた時、そういうリスクの上に我々は居るという事の問題意識を持っていた方が良いのではないだろうか。
12/2/14
最近は同窓会の名簿もオープンにはしにくくなっているのだが、同窓会事務局のものは新卒業生を加えながら更新される。数年に1度もらうのだが、この整理が至難の業。
今日は何もない日だから頑張るぞーー!と朝からかかっているのだが、まだまだ続く…。
亡くなった方、結婚された方、引っ越された方…、そして同窓会という組織上、大元では存在していても、末端では退会されている方もあれば、懐かしいから遠方にいるけれど会報だけ欲しいという方もありで、大変。
その上なぜか今回の名簿には私!が入っていない!つまり大元で落とされている名前もあるわけだ。
とりあえず、今月末に今年の『志太常磐松会だより』と4月の懇親会の案内を送れるようにすればいいのだが、ここで気を抜くと次回にまた同じことの繰り返しになる。しかし、活発に活動をしているわけでもないので自己満足のむなしい作業でもある…。
12/2/11
夕方のニュースを何気なく見ていたら札幌で起こった40歳代の姉妹がアパートで亡くなった事件の検証番組をやっていた。お姉さんが病死した後、知的障害を持っていた妹さんが凍死したという痛ましい事件だ。
電気・ガスが止められ冷蔵庫には何もない状態だったそうだ。
不況とお姉さんの体調不良が重なって3度も生活保護の相談に役所を訪れていたらしい。結局申請を出さなかったようだが、短期に定期的に相談に訪れる人については、ふつう現状確認の依頼を民児委員に出さないだろうか。同居している妹さんが障害者である事もあり、個人情報保護が先に来ているとしたら本末転倒のケースだと思う。
ここでは25年前にも似たようなケースで餓死者が出たそうだ。
憲法に定められている「健康で文化的な生活をする権利」と生活保護法で定められている「最低生活保障の原理=憲法で定められている健康で文化的な生活をする権利」の程度をどう考えているのだろうか。
札幌という土地で冬場にアパートの電気・ガスが止められて生活ができるかどうか、少なくとも電気会社やガス会社と情報の共有が出来ていたかどうか、法律というものはなかなか変わらないが、少なくとも福祉事務所の窓口には気のまわる担当者を置いてほしいと思う。
12/2/10
今日、回覧板で『焼津市自治基本条例を考える市民会議ニュース まちづくり回覧板』がまわってきた。
『「自治基本条例」とは、わたしたちのまちを将来も幸せに暮らし続けられるようにするために、自治やまちづくりに関する基本原則を明文化した条例です。』という事らしい。
今月の民児協の次世代育成部会と合同で行う児童虐待に関する部会研修で、私は締めのあいさつの係になっているのだが、実はこんな文句を入れようと思っている。
『基本は住んでいる地域のコミュニティ力だと思います。自治会・民児協・学校に行く子どもがいれば子供会やPTA、公民館活動・お寺や神社などを核とした活動などなど身の回りのいくつもの活動の糸が蜘蛛の糸でも納豆の糸でも良いけれど細くてもネバネバとあちらこちらにくっ付いて、それが1人1人のセーフティネットとして支えてくれる地域作りができれば良いなと思います。』
大人も子供も1人1人が参加できる町、通学や転勤でしばらく暮らした人にとっても良い街だったなと思い出してもらえる街、あまり神経質にならずに犬や猫もノホホンといる街、地の人とかアパートの仮住まいの人とか役所の人とかいう立場に付いた名前ではなく、1人1人の名前で分かりあえる街になれば良いなと、主任児童委員という役割をしてから特に思っている。
12/2/6
昨夜のサッカーオリンピック予選はシリアに2-1で負けた。
ピッチが滑りやすかったようで、両チームとも苦労していたが、とにかく日本チームに覇気がなかった。
ボールはつながらない、人は動かない、戦略はあるのか?というほど何がやりたいのか伝わってこない。アウェーの試合、中東でやったがシリアは混乱しているためにヨルダンで行われ、圧倒的ホーム状況というよりも観客もまばらな中での試合で、緊張を強いられる状況でもなかったはずだ。
先制点を取られたのは攻め込まれてのオウンゴールだった。前半最後に追いついたものの、後半に入っても切り替わらず勝つつもりの試合運びとは思えなかった。状況としては引き分けでも良かったかもしれないが、結局押し込まれて最後に勝ちこされてしまった。
せめて勝つつもりで押していたら、自陣ではなく敵陣に攻め込んで戦う戦略を立てていればと思わずにはいられない。
点を取られなければ負けない、しかし、点を取らなければ勝てない。残り2試合、しっかりとした試合をしてほしい。
12/2/3
早くも節分だが、思いっきり寒い。昨日と違って雪雲の通る事もない晴天だが空気が冷え切っている。日の当たる所はまだ良いのだが、屋内は空気が凍りついている。普段はめったにしないが、夕方に家の全エアコンのスイッチをオンにして家の中の戸を開け放して空気をかき混ぜた。それでも足元から深々と冷えが上がって来る。
今日は外猫にも多めに食べさせたし、昨日は手術で絶食したルナも食べるだけ食べさせた(取り巻きの茶々やトラ丸もおすそ分けにあずかっていたが…)。体内のエネルギーで寒さに打ち勝たなくては…。
12/2/1
今回の『俳句でおしゃべり』のお題にいぬふぐりが出ている。春先の空き地などにはびこって青い小さな花を付ける、名前に反して可憐な花だ。実際によく見ている花はオオイヌノフグリと呼ばれているものだが…。
風さんが好きな花だったなぁ…と思い出しつつ、ちっとも俳句にならない。
私もこの花が群れ咲いていると「春だなぁ…」と感じるし、好きな花なのだが、俳句としての情景がなかなか浮かばない。そういう意味では創作としての俳句にチャレンジするのに良いチャンスなのだが、今週・来週の内に「らしいもの」が生まれるだろうか…。