ちょっとした感想   

12/12/31

   1年の経つのがあっという間だ。しかし、今年は1年の最後でムッときた。
   12月28日の御用納めを終えてお役所も年末年始休になった中、それでも29日に普通ごみの回収があった。それで今年のゴミ収集はお終い。なのに、今朝もドッとゴミが出されていた。確かに月曜日、普通ゴミの収集曜日だが常識で考えればもう公務員といえどもお休み、このままにすれば正月の道路にゴミが出されたままになるのは分かると思うのだが、常識がないのか正月が特別でなくなったのか…。しかもゴミの量からしてアパートの住人ではなく一般家庭のようだ。
   家の角だけに大変に腹が立つ。

12/12/27

   24日にTOPPOさんがやって来て一緒のクリスマス休暇?を過ごしていた。
   クリスマスはそっちのけで(24日の夜に酔った勢いで駅前まで散歩、クリスマスイルミネーションを見てきたが…)翌日は2人そろって鍼の先生へ。私は今年最後のメンテナンス、TOPPOさんはしばらくぶりで、膝の故障の相談。ついでに大代まで藁の干支を見に行った。来年は巳年、藁を使った干支作りも一回り以上したようで、だんだんとメジャーになり、今年は近所の公園を駐車場に使って地域の農産物以外に焼き芋やアイスクリーム・タイ焼きの出店も出ていた。
   翌日はTANUKIも誘って川根温泉へ。1時間ほどのドライブで少しは旅気分も味わえる。まだ平日なので年配の方と孫連れのジジ&ババ&ママのグループがちらほら。ゆったりとお湯につかってお昼を食べた後、「治療用のベットを試してみませんか」と誘われて試させてもらった。寝て使うマッサージ機なのだが、温め機能やふくらはぎを揉む機能、けん引の機能などがミックスされていて気持ちが良かった。
   そしてまた次の日は笑福の湯へ。こちらは温泉ではないがお風呂リゾート。こちらの我々のお目当ての1つが岩盤浴。ゆっくりしたいのでスタートは早めだが、何しろ同じ市内なので移動時間はほとんど考えなくて良い。お湯に浸かった後、ぬるめの黄土房と熱めの岩塩房でゴロゴロ。最近始まってTOPPOさんが未体験だった火窯房でのロウリュウイベントにも参加してお風呂にとってかえして身体を洗ってお昼。
   しばらくリラックスルームで休んだ後、もう1つのお目当てのマッサージをしてもらう。そして飽きずにまた風呂場に戻って炭酸泉に浸かってゆっくりした。
   3日間のんびりと身体の大掃除、今日は裏の瀬戸川沿いの散歩道をポクポク歩いて我々のクリスマス休暇は終了。
   次は何でもない平日に遊ぼうよと言ったもののお互いにもうしばらくは浮世の予定がポンポン入ってなかなかままならない。   

12/12/17

   衆議院選が終わって前回の民主党圧勝からオセロのように自民党大勝の結果。小選挙区制の分かりやすさではあるが、このブレは我々にとって良い事なのだろうか?
   新聞を見てもう1つ気になったのが比例復活、それでなくても1票の格差が言われているのに、これがより代表数のバランスを崩しているように見える。選挙民が落とすつもりで他に票を入れても復活するのも解せないし、人口に対する代表という意味でもバランスを崩す制度はやめてもらいたいものだ。

12/12/11

   衆議院選挙まっ盛りなのだが…。正直言って選びようがない。
   だいたい、次の選挙まで同じ政党で同じ主張をしている人がどれだけいるのか分からない。10年1日に同じ事を言っていれば良いというものでもないだろうが、国家観とかポリシーとか動かないものが見えてこない。
   前回は民主党のマニフェストに自分なりの希望を投影して入れ込んでしまったが、今回はそんな期待感を持たせてくれるビジョンもどこからも出てきそうにない。
   日本だけでなく世界各国もデンと構えているという状況ではなく、ちょっとしたきっかけで不穏な動きが地球全体に広がりかねない不気味さを感じる。もはや戦前なのだろうか…。

12/12/5

   笹子トンネルの天井崩落事故は驚いた。そして、崩落したこと以上に建設以来定期的な目視点検以外のチェックをしていなかった事にもっと驚いた。
   機械にしろ構造物にしろ日頃のメンテナンスをしているからこそ安心して使えるはずではないのか。
   特に構造物に関しては日本のほとんどの土地は元々湿潤な所で、しかも傾斜地や埋め立て地が多い。しかも最近は大きな地震が多い。実は『みゆの居た日々』をまとめるために、最近ここの古い記事などをチェックしている。そうすると記憶から抜けかけている地震や水害・台風などの記録がある。一応表に出している記事なのでその時点で大きなニュースネタになったものは網羅してきたつもりだが、我々の住む所はごく安定した安心な場所とは言い切れない。
   結論として、耐用年数に頼るだけではなく、日々のきちんとした管理が必要である。
   現在の不景気下、公共事業でお金を回そうという論も出てくるだろうが、新しいものを作るよりも全国各地の現在使っている道路や橋・建物などのメンテナンスにお金をかけた方が良いと思う。大ゼネコンはガッカリするだろうが、それぞれの地方にある中規模企業にお金がまわればそこから地方の雇用が生まれ経済が活性化すればいずれ国としても上向きになるだろう。

12/12/1

マフラーや西の空には丸い月     DORA

11月    1月