13/3/27
本日はTOPPOさん、TANUKIと3人で静岡の鍼の先生へ。ちょうど常葉菊川の試合中でカーラジオで聞いて待合室のテレビをつけさせてもらって続きを見て、結局4-3で勝ったのだがハラハラの試合だった。
それぞれにケアをしてもらった後でお昼を食べに静岡の町へ。おなじみのスパゲッティ屋さんキャット&ボアを訪ねたら辞めてしまっておられた。がっかりしたがお腹は減っていたので同じフロアにある和食のお店に入った。夜は居酒屋さんになるのだろうが、酒瓶と招き猫だらけのお店、トロロ屋。定食メニューのほとんどにとろろが付けられている。トロロは秋の季語だとTOPPOさんが言っていたが、芭蕉の梅若葉まりこの宿のとろろ汁と広重の丸子の絵のインパクトが強くて私には春のイメージがある。とにかく昨日今日ととろろ汁を味わう事になった。
腹ごなしに駿府城公園を歩いて本日も桜を堪能。石垣と桜は落ち着いた風情だが、ビルと桜もそれなりに日本の春らしい。
ところで、静岡の町中を抜けて駐車場への帰り道、地下街でキャットの姉妹店のラーメン屋・多楽の前を通りかかったらキャット&ボアの見慣れたのぼりが出ていた。特徴のあるミートソースとカレーはこちらに引き継がれたらしいが、ラーメン屋さんに飛び込んで「ミートソース1つ」と頼むのはかなり勇気がいるかもしれない。
1度家に戻った後、TOPPOさんと2人で花沢の里を歩いてきた。桜だけでなく桃・椿・山吹と花々が咲き、ケヤキやモミジがやさしい若葉色の葉を付けて春らしい風情だった。
2日分の写真はアルバムの『春うらら』でどうぞ。
13/3/26
今年の桜は早く咲いた。昨日登場したTOPPOさんと早速、蓮花寺池公園や玉露の里を散歩して花見。勢いで小石川沿いの夜桜目当ての散歩までしてしまった。
そして本日はTANUKIも一緒に花を追いかけたドライブ。
まずは吉田公園でチューリップ。チューリップ祭りは4月の頭だが既に早咲きのチューリップがたくさん咲いていた。
続いて小山城。こちらは枝垂桜が目当てだったのだが、ソメイヨシノが見頃でお花見のグループがいくつか来ていた。風もなく穏やかでお花見日和、我々もお弁当持ちにするのだった。しだれ桜も3分くらいは咲いていたので櫓を入れて写真にチャレンジした。
そろそろお昼、少し先の大鐘家の所にある蕎麦屋・門膳でお店の季節の一押しメニューだというお蕎麦ととろろご飯のセットを食べる。
一休みの後は金谷方面へ。バイパスができかけていていつも迷うが、途中少しバイパスにものって(もう1つ先で降りても良かった)お茶の郷の側の公園にカタクリの花を見に行った。昨年はもっと時期が後だったのにあまり咲いていなかったカタクリは土手一面に咲いていて見ごたえがあった。土手の中腹の径の上下が囲ってあって保護されているのだが、今までいく株かあるだけだった下側もたくさんの株が増えているようだった。
最後に藤枝の田中城下屋敷の桜見物。TANUKIはとうとうへばって車の中で待機。敷地内ではなく脇の川沿いに植わっている桜が見事で、ここは中に入れる櫓から見る上からの花見がなかなか良い。上から見るとまだまだ蕾もあるが下から見上げるとほぼ満開。川沿いもフラフラひとまわりして桜を満喫してきた。
13/3/21
WBCの野球の試合は準決勝までは律儀に放送があったのに、決勝戦の放送がなかった。日本が敗退したし、放映権料も高いのだろうが、何とも竜頭蛇尾の気がする。
決勝シリーズのアメリカでもドミニカ共和国・プエルトリコ・オランダとも大リーガーが大勢出ているのに観客席が満員になるほどの盛り上がりでもなかったようだし大リーグ機構が勧進元をする必然性があるのだろうか。
それでもオフシーズンで選手には気の毒な時期だが国際試合と言うのは確かに盛り上がるし面白い。
13/3/18
安倍総理がTPP参加を表明したことでまた姦しくなっている。
以前も書いたと思うが本気で作っている日本の農産物は多分国際競争力はある。ただし思い切り手間暇がかかっているので、それだけの値を付けて売る工夫がいる。間違っても安売り競争などすべきではない。
しかし、本当に大切な事は農業・林業・水産業という産業が日本という国土と水を守るシステムメンテナンスになっている事だ。日本側で交渉に当たる人々がこれを分かっていないとしたら問題が大きい。
きちんと水を循環させることが狭い国土と梅雨や台風など多雨にさらされる表土を守って、さらには生産性の高い土と海水を作りだしている。古人が治山治水こそ国を治める者の仕事だとしたのはこの事を指していると思う。
国境線という利己的な境を挟んでにらみ合うよりは人の交流や物流を盛んにして境をあいまいにしてしまった方が狭い地球が住みやすくなるかもしれない。しかし、今の状況が目指しているものはそれとは違う気もして、我々にとって益のないものになるのではないかと心配だ。
13/3/17
彼岸の入りの日曜日、後の予定が立たないので八王子にお墓参りに行った。TANUKIは何やらやる事があるというので留守番を頼んだが…、あまり留守番にはならなかった。
急ぐ旅でもないので混雑を避けて9時過ぎにスタート。東名は大丈夫かというほど空いている。御殿場手前でインター渋滞の情報が出ていたが、どうやら尻尾についたらしく混雑というほどではなかった。間でゴツン程度の追突もあったらしく、いくつかガラスが散らばった跡が残っていたが…。R138も順調。谷村Pで11時半になっていたので昼を食べた。
中央道も順調に流れていたのだが、小仏トンネルで事故の情報。これを超えればすぐなのでとりあえず避ける事は考えずに進んだが、何時の間にやら渋滞5km、40分。藤野Pのあたりでしっかりはまってしまった。ここは3車線、それが小仏トンネルに入るために2車線になり、さらに事故で1車線がふさがっているという状況。ズルズルと進むが結局1時間以上かかって抜け出した。
後は何があったのと言うほどスムーズ、ただ、圏央道が高尾山まで延びたようで、一瞬どっちだ?と迷った。結局いつもの方向に進み八王子西ICで降り、霊園の入口の石屋さんにたどり着いたのが2時前。さすがに「今日はゆっくりですね」と心配された。
お花と線香を買ってお参り。お昼の時間を過ぎているのでいつもの駐車場は車が少なくて停めやすかった。家のお墓もすでに誰かが登場したようでお花が新しくなっていた。お花を足してお線香をたいてお参り。間で親戚のお墓詣りに山越え。杉の花粉に取り巻かれているような環境なのでお参りだけしてさっさと帰り道。
帰りは渋滞もなく談合坂SAと富士川SAで一休みをして6時頃には帰りついた。
布団と洗濯物こそ取り込んでくれてあったが、窓は開けっ放し、ポットのお湯は使いっぱなし、電気釜は保温のまま茶碗1杯もないご飯がこびりついていたのはまあ良いか…。
13/3/13
例年4月の焼津みなとマラソンに合わせて志太常磐松会(志太地域の農大OB会)の懇親会を行っている。
そのための案内を3月初めに出すので、ちょうど今返事が返って来ているところだ。例年はそれに合わせて年1回の『志太常磐松会たより』という新聞を発行してそれと一緒に発送している。封書の中に案内と返信用はがきを同封するわけだが、今年はそれができずに往復はがきで案内を出した。
面白いもので普段は欠席者の返信は常連さん化しているのだが、今年は地域を離れた人や若い人からの返信も多い。それにしても250枚近く出して30枚程度の返信率、続けるメリットがあるのかないのか、何か新機軸を出すべきなのか、考えどころに来ているの気がする。
13/3/11
東日本大震災から2年が過ぎた。今朝の毎日新聞の各ページに福島・宮城・岩手の小学生・中学生・高校生個人の今を聞き取りしたコラムが載った。被災した時や今の友だちとのつながりが頑張る力となり、自分のできる事から被災地を励ましたいと思い、被災の体験から将来の職業を考える子供もいる。
また、彼らは震災の時の体験を伝えたいとも思っている。
コラムに登場した子もそれ以外の子供達も、今を元気に、将来は町を元気にする大人に育ってほしいと願う。
13/3/10
今日は何年かに1度、組に回って来る地元の八王子神社のお祭りの当番だった。神社と言っても氏神様の七社神社の末社さんの形になっていて、野外の祠で祝詞をあげて頂くささやかなものだ。
男の人達がお祭りの準備をして参列する間に女の人達でお直会の準備。しかし、人海戦術が効くので程々に手を動かしながらのおしゃべりのための集まりのようなものだ。昔と違って豚汁を大鍋3杯、お供え餅を食べるためのお汁粉を大鍋に2杯も作ればほぼ準備完了。時間直前に来るビールや料理を待って並べるだけだ。
組内もだいぶ若返って、上から数えた方が早い年になった。お母さんが来ていないなと思うと代替わりした息子さん夫婦が出ていたりもする。その意味では順調に次世代が育っている地域と言える。あまり外で遊んでいる子供達を見かけないが、それぞれに子供さん達も大きくなっているようだ。
暑いような気温の中、無事にお祭りもお直会も終えて2時前には無事に片付いた。
13/3/3
昨日から野球のWBCが始まった。米大リーグの肝いりだというが選手を出さなかったり商売気はあってもやる気はなさそうだと毎回あまり興味もなく眺めているのだが、日本が頑張るので何となく気になる。
今回は日本チームよりブラジルチームに農大の後輩がいたり(田中マルシオ敬三選手・醸造科学科 平成15年卒・現JR九州)、県内のチームで活躍している選手がいたりで個人的にローカルに盛り上がっている。ついでながら日本の抑え投手の西武ライオンズの牧田和久選手は焼津出身、というわけでTANUKIも盛り上がって見ている。
多少は出て来るチームのレベルもそろってきたようで、昨夜はそのブラジルに日本が苦戦をしてようやく勝ったし、韓国はオランダに0封されて敗れたようだ。せっかくならば良い試合をたくさん見たい。
13/3/1
2月は途中から色々と忙しくなってしまって、ものを考えてまとめる余力が全くなくなってしまった。テレビを見たり新聞を読んだりしてかすかに何か突っ込みを入れたくなるのだが、それを伝える言葉が全然出て来なくなってしまった。
もともとものを書く事は嫌いではない。伝わるスキルはなかなか積み上がらないが、それなりに書いていると書いて良いものかどうかのようなカンのようなものは働いてくる。そのセンサーが働かないと誰かが読んでくれるかもしれないものを書くのはとても怖い。
物書きを仕事としているわけではないのでスランプではない。老化の進行ではない事を切に祈りたい。