15/4/26
新茶送り用にそろそろどこかで茶畑の写真を撮りたいと思い、とりあえず岡部の玉露の里まで行ってみた。
玉露の産地なので、収穫前は寒冷紗などで日を遮っていて絵にならなかったりとタイミングは難しいのだが、近いのでちょっと行ってみようで十分に時間の取れるのはありがたい。
光の加減が今ひとつだったが、よく伸びた新芽の写真を何枚か撮ってお庭に廻った。
茶花を中心にした日陰の庭なのだが、小さな花がひょいと咲いていたりして面白い。今日は立派なエビネが花をつけていた。ナルコユリを撮っていたら「もっと小さいのも咲いているよ」と世話をしていた植木屋さんが教えてくれた。
その他にもヒトリシズカやフタリシズカ、ハナイカダなど目立たない花があちらこちらで咲いているのを教えてくれた。
ハナイカダは葉に1つ花が乗っているのが雌花で複数で付いているのが雄花だそうだ。これは実の方が見ごたえがあるのでまたその頃に見に来たい。
15/4/25
藤枝市文化センターに『藤枝水石展』を見に行った。農大の先輩イシコロさんから出品していますというご案内を頂いていたので、まったく分からないながら、好奇心でのぞいてみた。
基本的に川原などで石を拾ってその景色を楽しんだり何かに見立てたりして飾るもののようだ。飾り台の上に砂を敷いた水盤に乗せたり、石の形に合わせた台座を作って置いたり、さらに取り合わせに盆栽を置いたりとなかなか芸が細かい。
亀の甲羅のような石に頭と手足を付けた台をあしらう位は何となく微笑ましいが、石の中の模様を何かに見立てたり、石そのものの質感を見たりと奥の深いものらしい。先輩のはどっしりとした黒い石の山の形のものと、やはり黒い石を船に見立てたものだった。
基本的に台の上に石1つ、盆栽の添え物としての石やもう少し大きくして庭石の見方は昔少しは覚えたが、それとはまた違って、作家の感性とシンクロできるとその世界が見えてくるものらしい。
藤枝水石会報!
足の向くまま、気の向くまま! by イシコロ
15/4/24
昨夜、農大のホームページをチェックしていたら松田藤四郎先生の訃報が載っていた。3月22日に逝去されそうだ。
在学中は学科が違ったので教わった事はないが、卒業後しばらく農経の事務室でアルバイトをしていたのでお顔とお名前は存じ上げていたが、怖そうな先生として特別の接点がない事を幸いに敬遠していた。当時もかなりやり手として知られており、後に学長や法人の理事長を歴任された。
理事長をされていた最後の頃に、志太常磐松会の大先輩に連れられて県内に別荘を持っておられる先生を何度かお訪ねして、一緒に遊びに見えていた松田先生とも何度かお会いした。1度体調を崩されての回復期だったようだが、その頃には好々爺となられて、やはり一緒に遊びに来られている女性職員達に世話を焼かれて楽しそうにしておられた。
在学中におられた先生の訃報に接するとやはり寂しさを感じる。ご冥福をお祈りしたい。
15/4/18
新年度とともに自治会の組の組長さんも交代になった。最近、建売の1区画が出来て一度に戸数が増えた事もあって、今年度から回覧板のまわり順を2つに分けたようだ。
何度か試行錯誤をして留守がちの家をなるべく後にまわるように工夫をしたらしい。それでも33戸あるので16〜17軒ずつ。しかも組長さん宅を振り出しに両側に回すとバランスが悪いらしく、わざわざ片方の振り出しの我が家まで持って来て下さる。そして家に関して言うと逆まわりになったので何だか勝手が違う。
ついでに婦人部の回覧も今年の役員さんのお宅を振り出しに2方向に分けたようで、こちらは間のアパートと農協をパスしての大廻りが私の所に来たので、次のお宅が遠くなった…。
15/4/13
昨日が焼津みなとマラソンだった。今年は応援団が焼津体協のご招待でほぼフルメンバー、リーダー部だけでなく、チアリーダーやブラスバンド部員も含めて来てくれた。さらに陸上部もペアマラソンだけではなく14人も選手を連れて来てくれた。
という訳でかなり前から志太常磐松会としての試合後の受け入れ態勢を検討していた。
OBも含めると人数が多過ぎて(資金力もないし…)料理屋さんでの対応は難しいので、OBの1人の会社のスペースをお借りしての手作りの会となった。そうなると食べ物は全部ケーターリングともいかず、もう1人のOGと手分けをして作る事に。準備の移動も慌ただしいのでTOPPOさんに「応援団がチアリーダーやブラスバンドも一緒に来るよ」と前日から誘いだして助っ人をお願いする。もう1人の方は母娘でOG、さらにお嫁さんや妹さん家族まで動員してお寿司や揚げ物・おでんなどの準備をしてくれた。
前日に打ち合わせをして、買い物。
当日は早朝起きて、それでもTANUKIはもっと早くに審判で出かけたが、まずは応援団と合流。家から会場の新港まで歩くとほぼ1時間かかるが、幸いいい天気で風もなかったのでお散歩日和。しかし、本部周辺の雑踏におぼれて合流場所が分からず、志太常磐松会の事務局長に電話をして「こっち、こっち」と道の向こうから手招きされた。便利にはなったものだ。
各大学のペアマラソンの選手達も出ている開会式の後、本部前で初めのリーダー公演。今回はお招きであったので、その後はテレビの取材なども入った。
小学生の3Kmレースなどもあり、しばらく休憩の間に「午後の懇親会は出られないけど」と見に来てくれた地域のOB何人かに声をかけられた。
ハーフマラソンの前にかなり時間を取って第2回目。ここでもテレビ取材のお賑やかし付き。実際には一瞬の映像なのだろうが、タレントさんが一緒に大根踊りを踊っていった。
スタート時にもう1度気合を入れて応援をと言っている間にスタートのピストルが鳴った。あっという間に先頭集団が目の前を通っていくが、後の方の一般参加者はこちらに手を振ってくれたりもしていた。
応援団はもう1回、ゴール時にも応援をしてくれるのだが、私とTOPPOさんは1度家に戻ってお昼を食べて荷物を積んで会場の準備に。
広いねと言っていた会場のテーブルにも飲み物や食べ物が乗って来ると賑やかになる。準備の進む内にOBの皆さんも集まりだしてにぎやかになって来る。そして学生さん達が到着すると一気に会場が埋まってしまった。
会長も今日の審判に参加しているので、まずは副会長の挨拶。さらに応援団の担当の先生からの挨拶。乾杯は「ルールは分かっているな」の1声で未成年者はソフトドリンク。学生達も初めはそれぞれにかたまっていたが、いつしかOBも加わって談笑の輪が広がっていた。
遅れてやってきた会長の挨拶には「会長、挨拶は短めに」の茶々。さらに陸上部のコーチから本日の成績が報告された。ペアマラソンは25チーム中11位だったが、個別に走った選手2名が1ケタ台で入ったそうだ。
さらに今までの校友会静岡県幹事長の新校友会静岡県支部長(「昨日決まっちゃったんですよ」…と)も来てくれた。
最後に学科を歌ってお開き。大学のバスをバックに皆で記念写真を撮った。
学生さん達を見送った後で、そのまま2次会に突入。今回は予算が完全に不足だから役員さんは会費の他に祝儀をとお願いしてあったのだが、ほとんど守られなかったので、ここでカンパの強制のお願い。残っていた皆さん、役員さん以外どころか今日たまたま来た人まで出してくれていささか悪い事をしてしまった。
2次会もお開きになってさあ片付けというところに例によってTANUKIがようやく登場。「皆帰っちゃったの」といじけるのを「まあまあ」と座らせて県支部長も一緒に片付けながらの3次会。それでも7時頃には「ほぼ片付いたので、後はぼちぼちやりますから」と言われて我々も家に帰って来た。
実は車で行っていたので家に帰ってようやくアルコール解禁。長い1日が終わった。
そして翌日、悪天候の中、「次はゆっくり温泉でも行こう」と約束をしてTOPPOさんも帰っていった。
15/4/1
春の選抜高校野球の決勝戦だった。雨で1時間試合時間が遅れたが結果から言えば良い試合だった。
敦賀気比vs東海大4高の試合は初回に1点ずつ取り合い、後はヒットは出るしランナーも動きながら、ホームに入ってこれない息詰まる展開となった。8回、昨日2ホームラン、それも満塁ホームランを2本記録している敦賀気比の松本哲幣選手のツーランホームランで大勢が決した。それでも得点は3-1の試合。良く投げ、良く打ち・良く守った試合だった。