ちょっとした感想   

16/2/29

   歯医者にまだ通っている。大まかに治すところは治して、歯石もほぼ取れたと思うのだが…。
   本日は大昔(たぶん小学生の時)に詰めた詰め物を取り換えた。どうやら水銀が入ったものだったらしくて、毒性があるとして今では使用禁止になっているために口をすすいだ水も別に処理をするのだそうだ。
   妙におおざっぱで妙に神経質だねと先生とも言い合ったのだが、今まで平気で口内にあったものなのにだ。赤チンの処理も同様らしく、正規で処分してもらうと結構な値段がかかるそうだ。処分する場所までの運賃や処分費用が掛かるというのは一見納得するものなのだが、「送ろうとして容器の詰め替えをしていたらこぼした」となったら、ふき取って燃やすごみにしてくれというのだそうだ。太古の中国では水銀が仙薬として使われていたのだから、時代とともに価値観が変わっても仕方がないが、過渡期というものはこんなものなのだろうか。

16/2/26

   実はクレジットカードを持っていない。もともと個人としては定期的に収入が入ってくる生活はしていないので、ほとんど不便を感じたことはない。ところが、ネット世界ではカード決済しかないものも多く、こういう時だけは面倒さを感じる。だからと言ってそのためにわざわざカードを作る気もなく、パソコンの前からおみこしを上げて実際の町へ用件を済ませに行く。
   本日は弔電を打とうと思ったらどこまで行ってもカード決済のみ。これ1件の領収書も必要なので、結局は郵便局まで出向くことになったのだが、その後インターネットの広告がその手のものばかりになってしまい、いささかうれしくない。
   そのうえ郵便局からのレタックスは手書きになるので、悪筆がそのまま出てしまうというおまけがつく。

16/2/24

   志太常磐松会の大先輩が亡くなられた。1人暮らしで、すでにかなり高齢で「運転免許も返上したよ」と昨年あたりにおっしゃっていた。
   ご家族も心配されて息子さん家族の所に移ろうかと思っていると暮れの頃にお聞きした。「引っ越しとなると家も片付けなくてはならないし、子供家族にしてもリフォームをしなければならないし、春ごろかなぁ」とのお話で、今月の県のOB会でお会いするのをお互いに楽しみにしていたのだったが…。
   連絡を下さったのはその先輩と同期の方だが、「学生時代からずっと一緒だったから、顔を見たら泣けてきた」と珍しく湿った声を出されていた。

16/2/16

   お天気も良いのでしばらくぶりでTANUKIとドライブ。
   まずは相良梅園へ。今年は気候がおかしくて家の梅も早々と咲いたので、もう終わってしまったかなと思ったが、まだまだ蕾のものもあったし良く咲いているものもあった。ここは入場券のおまけに梅干しをくれるのだが、そのための実梅は今、花が咲いているようだった。ブツブツ文句を垂れるTANUKIは放り出して、のんびりと花の下を散歩。売店に戻って甘酒を飲んだ。
   ここからお昼はさかなを食べたいと御前崎まで。なぶら館がお休みだったのでみよしさんへ。ちょうどお昼時で駐車場は混んでいたがすぐに座れた。焼津に住んでいるとお刺身は珍しくないのだが、ここに来ると丸ごとの魚のから揚げがつい食べたくなる。かなり固いのだがヒレなどのパリパリしたところがとても美味しい。
   お腹がいっぱいになったところで海沿いをドライブして子生まれ温泉へ。バイパスを一直線だとお腹が落ち着かないだろうと、R150へ一度戻ってからバイパスに乗るコース。いつも案内板に振り回されるのだが、今日はスムーズに着いた。それなのに途中でTANUKIがパニックになって「ナビを点けろ」のなんのと言い出したが、ない方がスムーズに着く。
   温泉でのんびり手足を伸ばして帰りは牧の原の茶園の中を突っ切るコース。実はこれこそ行き当たりばったりで、まだ日は高いしまあいいじゃないかとドライブ。何となく静波あたりに迷い出て、無事に日のある内に帰ってこれた。

16/2/15

   ここ数日パソコンの画面が勝手におかしくなって振り回されている。
   まずは文字やアイコンがプックリと横長に膨らんだ。画面も明るすぎるし、何よりもスクロールしなければ見づらくなって慌てて調整をしようとしたのだが、win7時代のように画面の明るさや文字の大きさが調整できない。あちらこちら触っている内にどこをどう動かしたか分からなくなって結果的に少しずつどこかが変わったらしいが効果は出なかった。
   ところが今日になって今度は形は元に戻ったものの妙に文字もアイコンも小さくなってしまった。こちらは125%に拡大して何とかサイズを戻したのだが、微妙に線が濃く見えるソフトと薄く見えるソフトがある。
   人の感覚というものはかなり微妙なもので、何となく違和感があって困るのだが、いい加減くたびれてしまった。

16/2/12

   国会議員で初の育休を取ると言っていた男性議員が、こともあろうか奥さんの出産直前に不倫をしたことを週刊誌にすっぱ抜かれて議員辞職した。
   たんに不倫だけならアホなやつとは思われてもここまで騒動にはならなかっただろうに、夫婦で衆議院議員の上につい最近結婚式を挙げたばかりで第1子が生まれて奥さんは入院中、しかも政治的ポイントを得ようと男性の育児休業について発信をしていたとなると騒ぎも大きくなる。
   残念ながらこの人は男性(父親)が育休を取る意味をかなり勘違いしているようだ。家事や育児をすることも大事だが何よりもまず母親の精神的サポートが必要なのに、ほとんど後の離婚原因の種をまくようなことをやっているのだから。
   ところで産後すぐの父親の育休はほとんどが母親の精神的サポート、第1子の場合は夫婦とも未経験の仕事なので、どちらかといえば共に不安になるのであまり役に立たない。できれば育児経験者にサポートをしてもらう方が有り難いはずだ。だからこそ里帰りという風習もあるわけだ。
   家庭に赤ちゃんがいることが普通になり、お母さんが仕事復帰や社会生活に戻ろうと準備を始める頃にお父さんが育児休暇を取ると良いのではないかと思う。その頃には赤ちゃんも成長して父親とも互いの愛着形成ができてくる。
   社会全体で子供を育てることは健全な社会を形成する上で当然の事であり、父親の育児休暇も当然だと思うが、きちんと使わないのなら何の役にも立たない。地域社会に父親としての目が行き届くことが、今とても大切なことだと思うのに、残念な事をしでかしてくれたものだ。

16/2/6

   ネットでストレスチェックというのをやってみた。
   木の様子が、葉がついているか、花が咲いているか、実が生っているか、はだか木かで、その中から気になる木を選ぶと何がストレスになっているかが分かるという。
   季節のせいもあるがはだか木を選んだら、『あふれる物がストレスになっている』とご託宣が出た。確かにそうだが…、あふれているのは私の物ではないので片付けにくい。私が好きに片付けたら、自分の居場所には必要最低限の物のみ、しかし、物置と化した場所は足の踏み場もないほどごった返すこととなる。実は捨てるのは苦手、しかし、自分の居場所がごたついているのも嫌というかなり我儘なのだ。
   ちなみに葉がついている木を選んだ人は『人間関係のストレス』、花がついている木は『皆と一緒でいるのがストレス』となり、実がついている木を選んだ人は『不安定な環境がストレス』となっているそうだ。

16/2/4

   農大校友会静岡県支部が立ち上がって50年だそうだ。農大の歴史120年余りからすれば、それでもつい最近だったのねと思うのだが…。志太常磐松会の立ち上げは私が焼津に来てからだった。東京での最後のバイト先が農大の父兄会(学校後援会)室だったので、隣の校友会室にも結婚のため退職しますと挨拶に行ったのだが、書類としての住所変更はされていなかったようで、しばらく農大とは個人的なもの以外のご縁が切れた。ただTANUKIを含めて彼ら兄弟も農大OBなので、そちら回りの情報はちゃんと入って来るので、志太常磐松会にはほぼ初めから加わった。
   もちろん普通の参加者として、集まると言えば顔を出し、女性は少ないので先輩のお手伝いなどしているうちにその方が亡くなられて気が付いたら事務局をバトンタッチされていた。実は志太常磐松会がコンスタントに続いてきたのは2つの大きな要因があったと思っている。
   1つはちょうど焼津みなとマラソンが始まって、お客さんを呼ぶために箱根駅伝クラスの大学を招待して大学対抗ペアマラソンという競技を始めたことだ。焼津陸協からそれぞれの大学OBに「学生の接待をしてくれ」と頼まれたことに始まって毎年春にはOBを集めて陸上部の学生と懇親会を持つようになった。実はTANUKIが焼津陸協の役員という事もあり、農大はいち早く動き出した。さらに最近はそのつながりから応援団までが呼ばれるようになって3年になる。今年は東海大も応援団を連れてくるという話もあるようで、ますます焼津みなとマラソンは賑やかになるのではないかと楽しみだ。今年も陸上部は箱根を逃したので、応援にこたえて陸上部の選手の頑張りに期待したい。
   もう1つはコンスタントにOGが加わっていた事にあると思う。どうしても女性の数は上に行くほど少ないのだが、初めから畜産OGの先輩が事務局を引き受けてくれ、その手伝いをする形で私が加わり、その後は農経・農学のOGが時期は違うものの2人、結婚するまで会のあるたびに手伝ってくれた。さらに今は短醸のOGがかなり頑張ってくれている。彼女のお子さんも栄学OGで何かの時には一緒に手伝ってくれるので最近は裏方の準備はずいぶんと楽になった。その分、県全体の組織の活性化に合わせて、県のOG会やら県支部の役員やらと相変わらず楽しく忙しく遊ぶ場があるのは有難い事だと思っている。

16/2/1

   1月はあっという間に過ぎてしまった。2月は逃げる…。
   昨年秋から母のショートスティと帰宅の予定に合わせたサイクルで他の予定が廻っているが、もう金曜日、もう月曜日の繰り返し、早いところ自分の予定を中心に自分の生活として廻していきたいのだが…。

1月    3月