16/8/27
障がい者施設が元職員に襲われて大勢が死傷した事件を受けて、各地の施設で不審者対策を練っているというニュースが流れている。その前には高齢者施設で職員による連続殺人事件があった。はるかにさかのぼれば小学校が襲われた事件もあった。ミステリーの先を行くような事件だが幸いな事にこのような極端な事件が次々と起こっているわけではない。
しかし、いかに襲われないようにするかと閉じこもるのはあまり良い解決方法だとは思われない。
逆に地域の一員として、地域の人々に助けてもらうとともに地域に貢献することが1番の解決法だと思う。地域社会というものは色々な人が居て成り立つもので、保護すべき人とか貢献すべき人とか区分けできるものではない。ある部分では手を貸し、ある部分では守ってもらう。1番必要な事は地域のコミュニケーションをよくすることで簡単なあいさつや世間話が地域情報の共有財産になる。
この夏に私は従妹の孫の1歳児と4歳児にボランティアをしてもらった。高齢者施設に居る母の所でニコニコしていただけだが、赤ちゃん好きの母にとっては至福のひと時だったと思う。逆に樹木希林さんは「老いて死ぬ姿を身近な人たちに見せて、死ぬとはこういう事なんだと思ってもらいたい」と言っている。これも1つのボランティアだと思う。
武田信玄公が「人は石垣人は城」と言ったように人のつながりが地域社会を編み込み、地域全体を安全にする要だと思う。
16/8/21
焼津市では在宅介護をしていると必要ならおむつ購入の補助券が出る。500円券のつづりで年間何度かに分けてくれるので、家のようにショートスティと組み合わせていると、ショートスティではおむつも利用料に組み込まれているので、かなり余裕で使える。
おつりは出ないので端数は現金を出すことになるが、そうなると面白いもので、少し高くてもどの位の違いがあるものかと買ってみたくなる。主に現金支出の金額の差を考えるのだが…。
今のところ高いものが必ずしも良いかどうか微妙な所だと思っている。四六時中着けているものだけに肌に負担がかからない方が有り難い。だからと言ってしょっちゅう替えなければならない物は意思疎通がうまくできないだけに困る。もう1つ、あまりに分厚いものは使いづらい。
サイズについても大きすぎて体が泳いでも、小さすぎて当てにくくても困る。赤ちゃんと違って体が硬くなっているうえ、ホイと持ち上げられるほど軽くないので、多少身体が乗ったまま引っ張ってもちぎれない丈夫さも欲しい。
現在メーカーによる差はほぼ無く。主に吸収力や通気性で差を付けようとしている感がある。本人が気持ちが良いのはもちろん、介護者に利用しやすいという観点も研究してくれるとありがたいと思っている。
16/8/14
今年も焼津港の花火の日がやって来た。今年は瑞穂の従妹一族とTOPPOさんと一緒。
今年は援軍が居ないという事で従妹達が早朝立ちで早くに来てくれた。それにしてもこの時期に渋滞なしとはラッキー。長女一家は子供達と海遊びに回って昼には来るとの事。今年の新登場は末っ子の彼女。家族と一緒でおばさんの家で雑魚寝とはいえ、彼女の家族も公認という事なのだろう。次女も休みを合わせてこれたので一家総動員での登場。
手の空いているメンバーで会場の様子見。一方で昼と夜の食事の準備。
残念ながら夏らしい天気とは程遠いが、昨年のように雨が降ることもなく、今年は無事に会場で宴会をしながら花火を楽しめそうだ。
昼前に全員がそろって食事。食後に何とか子供達を寝かしつけようとするのだが、子供達もハイになっていてなかなかお昼寝に持ち込めない。
昼の片づけの後、末っ子カップルは大騒ぎをして浴衣に着替えて、お父さんと場所取りに。花火は7時半からなのでかなりの時間があるのだが、場所取りも車の駐車スペースも予測がつかない。
子供達が静かな内に夕食の準備。子供も小さいし、運転手も飲めないので、お稲荷さんやロールサンドを多めに。それでも枝豆や揚げ物は外せない。みんなでワイワイと支度をして、こちらも車の出入りができなくなる前の4時過ぎには会場へ。
さいわい、駐車場に車を止め、荷物を持っての移動もそうかからずに確保した見物スペースへ。見物会場として入れるスペースが広がったためか割とゆったりと場所取りができ、他のグループと境を接して遠慮しながら歩かなくてはならない混みかたではなかった。
小さな子供達だけでなく、この間までの子供達もいそいそと屋台のチェック。
それにしても、昔々、従妹が高校時代に友達と花火見物に来てから随分の時が経った。その後は子供たちを連れて家族で来ていた。それがいつの間にやら孫連れになった。上の2人は年子だが、末っ子は少し年が離れているので、ついこの間まで子ども扱いだったのだが…。甥っ子を間に挟んで彼女と歩く姿は親子でも通用するかも…。(もともと似ているし)
叔父と甥親子のように夜店見る DORA
子供達のハイテンションの中、夕暮れも迫って宴会タイム。それぞれ缶ビールやソフトドリンクでのお夕飯だが…。
それも終わって待たれるほどに花火がスタート。あまりに近すぎてドンという音が怖かったのか、下の子が泣き出して、ママは子供と車へ。パパがスマホで実況中継を飛ばしていたが、「車からでもよく見えるよ」と子供はDVDでご機嫌を取りながらの花火見物だったらしい。そのうちにママが不在で雲行きのあやしくなった上の子も車に退避。
肌寒いね、と言いながらも真上に上がる華やかな光を楽しんだ。
寄り添って焼津みなとの大花火 DORA
16/8/10
できるのか?と心配されたリオデジャネイロオリンピックも順調に日程が進んでいるようだ。
とりあえずいやでもテレビが熱中しているので見ることになるが…。天邪鬼なのであまり注目されていなかった選手が活躍すると素直にうれしい。水泳の800m自由形リレーだったり、カヌーだったり、女子バスケットボールもまだ予選だが頑張っているようだ。
変に注目されてマスコミ対応に追われるより、淡々と準備ができる環境の方が良いのかもしれないが、それぞれの選手にとっての晴れ舞台、実力を十分以上に発揮できることを願っている。
しかし、日本が勝てば後はどうでも良いという報道は好きではない。世界1はこんなにすごいんだというのを見るのもオリンピックの楽しみなのだから。
16/8/6
布団の入っている押し入れをひっくり返して、お客さんが来る前に布団のチェック。結局次々と放り込むのでどこかで整理をしないとゴチャゴチャになってあふれてしまう。大汗をかきながらやるものでもないのだが、お尻に火がつかなければやらないので仕方がない。
意外とこれ何だという物はほとんどなくて、洗濯してごた混ぜにしていたものを整理すれば、見てくれはだいぶ整理されたように見える。ただし、これだけ全部必要か?となると何とも言えないのだが…。
明日からは天気を見ながら日に晒しておかないと。
16/8/5
『ほぼ日刊イトイ新聞』企画の『どこのこ』というアプリをスマホに入れた。
スマホはほとんど電話としてしか利用していなかったので、いまだに文字入力は苦手だ。メール1つ書くのにまじめに1時間近くかかってしまう。普段メールは必要な場合は自分のパソコンから自分のスマホに飛ばして発信する。手間でもその方が格段に速いからだ。
今回はうまくダウンロードできずに大苦戦。後々スマホでやり取りをしなければならないだけにスマホから質問を発し、結局解決できずにパソコンの画面でやり方を確認しながらダウンロードした。
しかし、やり始めるとこれが結構面白い。文字打ちがたどたどしいので、まだ自分の所の写真をただアップして、他の写真は見ているだけだが、これをチャンスに少しスマホも使えるようになると面白いかもと思っている。
16/8/1
昨日、新しい東京都知事が決まった。小池百合子氏。
すでに女性知事は珍しくないが、都知事では初めてだと思う。すでに大臣までこなして、政治家としての実績は十分だと思うので、今度は少なくとも4年間じっくりと都政に取り組んでほしい。
そういう意味では適任だが、彼女の政治信条には右に寄り過ぎている不安がある。政治信条も宗教も個人の自由として保障された国なので、それを否定はしないが、それにこだわり過ぎずに前任者・前々任者・そのまた前任者の積み残してきた仕事を都民の納得する形でサクサクと片付けてほしい。