16/9/26
午前中、歯医者さん。何しろ延々と待たされるのが難点だ。しかもつつきまわしだしてからより痛む気がするのだが…。「痛ければ歯が自衛措置をするからかえって虫歯にならないよ」とのんきに言うが、痛いのは私の歯なんです。
それはともかく、従弟の孫(お寺さんなので色々な人が可愛がってくれる)が歯が生え始めたとたんに虫歯になったという話をしたら、「皆に可愛がられて色々なかかわりがあるならその方が大事じゃない」とあっさりのたまった。「ただ、お母さんと定期的に歯医者に通って、歯は大事だよという意識も持たせて」と売り込みもしっかりしていたが、この考え方は大いに賛成。
もうしばらく通ってみようと思う。
16/9/21
お天気が安定しないのでまあまあの日に急ぎ八王子へ墓参り。そんなわけで家を出たのが10時頃。
空は何とか曇り、日本坂のPAで準備をして本格的に出発。幸いに平日の真昼間は道も空いている。御殿場ICを出たとたんにTANUKIが急に腹痛。とにかくコンビニへ車を入れトイレ休憩&コーヒーブレーク。
R138では須走・御殿場間が自動車道でつながるのか、第2東名の続きなのか、道路工事と橋脚工事が始まっていた。曇り空の中薄ばかりが風に揺れる道を淡々と進んで行ったが富士五湖道に入って雨。大雨ではないのだが大粒の雨がバタバタと落ちてくるのでワイパーが忙しい。
中央道に入ると雨はやんだがお腹がすいた。谷村PAでちょうどお昼。日替わり定食がアジフライだったのでそれに決めた。大きな揚げたてのアジが2つついて\640。TANUKIはまだお腹が落ち着かないのか天ぷらそばをすすっていた。
ここからは一気に八王子へ。圏央道を北へ回って八王子西へ行く方が、反対側の高尾へ行くより走りやすい。慣れのせいもあるだろうが。
幸い霊園も肌寒いが雨は落ちていない。しかし、お彼岸中にしては全体が静かだった。先に誰かがお参りをしてくれていたので、花を立ててお線香をあげてご挨拶。お線香がついている間に親戚のお墓にもご挨拶。戻ってお線香が消えるまでの間にドングリ拾い。昨日の台風だけでなく湿ったお天気が続いているのであまりきれいなものは拾えなかった。お線香が消えた後ざっと掃除をして撤収。
帰りは八王子西ICから中央道へ廻って談合坂SAで一休み。おみやげ売り場が少し変わったようだった。空は曇っているが時間はそれほど遅くないので河口湖ICから富士五湖をめぐるR139方面へ。寄り道は鳴沢道の駅と朝霧高原道の駅。本気で半そででは寒いがTANUKIはどちらでも精力的に野菜売り場を見て回って、かぼちゃと大なめこを買い込んできた。
放送状況が良くなる辺りからラジオで大相撲を聞きながら新富士ICから新東名へ。最後に藤枝ICで降りて勘違いでR1バイパスに迷い込み、岡部からグルリとまわって母の病院により、「もう疲れた」と定食屋で夕飯を食べて、それでも7時には家に戻ってきた。
16/9/20
今回の台風は近くを通りつつある。1日中テレビ画面の一部で台風情報が流れている。
その中で気になるのが避難準備情報。先日の台風で岩手の老人施設で死者が出た時に避難準備情報が早くに出ていたのは知っていたが、それと避難をするという行動が結びつかなかった反省か、「高齢者や障碍者など避難に時間がかかる人は避難を始めて下さい」と但し書きのテロップまで出ている。ついでながら『小さなお子さんの居る家庭や妊婦さん』も加えてほしいところだ。
テレビで注意喚起をしてくれるのは良い。しかし、その段階で避難所は準備ができているのだろうか。できるならば福祉避難所がまず立ち上がっているのがベターだが、洪水常襲地域以外では警報が出るまで動き出していないのではないだろうか。
各地でこうも洪水が頻発するのならば、それぞれの地域でどの段階でどこへという避難計画位作って関係者に徹底しておくべきではないだろうか。
16/9/18
昨日は掛川まで農大の宮林先生の講演を聞きに行った。校友会の主催ではないが、掛川をテリトリーにする小笠常磐松会のメンバーにも主催元のNPO法人時ノ寿の森クラブのメンバーや知り合いがいるらしく、農大OBの先生の教え子なども聴きに来ていた。
『森づくりで地方創生〜山村と都市の新たな関係〜』という事で、経済優先の現代社会の中で山村が荒廃しているが、それは日本そのものの危機だという事で、どうすれば良いかというのが中心テーマだった。
森の荒廃で水を保てなくなり土砂災害や水害をもたらす事、山と里の区別がなくなり野生動物が里に入り込んでくる事、しかし、高齢化で山仕事をする人は減少し、経済的にも元が取れなくなっているので仕事にならない事、その結果山里の文化が廃れていくことなど、問題点があげられていった。
先生はそれを水源地の上流と都市のある下流の川筋全体の協力で対応しようと考える。水源地の保水力や土砂災害を防止するためには森の保全のために手をかけなければならない。それは都市の問題にも直結をするのだから都市の人間が山へ入り、森の保全に手を貸す。それはまた、里山の生物多様性を担保し土地に根付いた文化の継承をする事でもあり、何よりも体を使う事で体と心の健康を得られる。
森を作ることで循環社会=持続可能な地域づくりをすることで里山の文化を再生し、都市と山村という流域社会が対等な交流をすることで新たな参加型コミュニティを作り健康的で生きがいのある暮らしを追及する事が元気なふるさと再生による地方創生だとの事だった。
すでに世田谷区と群馬での交流を進めている先生は、ここ掛川でもNPO法人時ノ寿の森クラブをベースに来年度から、時ノ寿学校で幼児から生涯にわたる自然体験を通した生き抜く力を身につけた人づくりを行うそうだ。
16/9/17
土曜日だし、駅の側だし、会場に駐車場がないしで車で行くのはちょっと不安だったから掛川まで電車で行った。片道\670。7駅で30分強の時間がかかる。
しかし、駅付近には結構駐車場があり、案外空いていた。しかも1日\600位。
今はカーナビがかなりの精度で案内をしてくれるし、結果として車の方が待ち時間もなく安上がりで便利だと思った。
しかし、これが地方の公共交通機関をますます不便なものにしているとしたら、ちょっと考え物だとも思った。
16/9/10
夏休みが終わったばかりでまだまだ暑いのに、スーパーはもうハロウィンの飾りつけ。まだお彼岸もあれば敬老の日もあればお月見だってあるはずなのに…、これらの商機を全部すっ飛ばし。いくらなんでも早すぎないかと思うのだが…。
敬老日彼岸月見を通り越しお化けカボチャの今日のスーパー DORA
16/9/1
二百十日北の大地の川荒ぶる DORA