ちょっとした感想   

 

 

03/3/28

   イラクでの戦争は、ついに首都近郊に迫った。首都バクダットも空襲を受けているようだ。当初は大統領宮殿など関連施設をご自慢のピンポイントで狙っていたようだが、放送局や市場など、民間施設も爆撃を受けているようだ。当然米英軍にも死傷者が出ているが、ばかに慎重に扱っている。戦争とは武器を持った殺し合い以外の何ものでも無い。たまたまその国に生まれ育ったから、たまたま選んだ職業が軍人だったから、人々が死んでいく。それが戦争の実態ではないのだろうか。

03/3/27

   TOPPOさんとの春休みも本日でお終い。最後にさかなセンターで売っているマグロ寿司を食べて、鮪のおみやげを持って彼女は帰っていった。お互い夏休みに遊ぶのを楽しみに、また日常に戻る。

03/3/26

   本日は3匹雁首そろえて鍼の先生へ。珍しくTANUKIの腰は大丈夫で診てもらわず、am11:00過ぎには終った。そのまま静岡の駅ビルへ出て買い物。ついでに去年の秋にビル1つ本屋さんになった所を初めて探索。しかし、お昼は丁字屋でとろろを食べようよと、早々に街中を後にしたものの…、お休み。
   それでは仕方が無いと焼津まで戻り、TOPPOさんが大事に抱えてきたバースデー割引の招待状を持ってサンマルクへ。後があるのでブドウジュースで乾杯をしてフルコースを頂く。予定がずれ込んで2時のお昼。
   お腹が一杯で家に戻り、カメラを抱えて土手の散歩。もちろんTANUKIはバイクを洗いだして巧みに逃げた。中1日置いただけで桜はずいぶんほころんできた。土筆もあると分っていると目が見えるもので、「来年はここで採ろうね」と言ったものの、覚えているかどうか…。

   一休みして本日は焼津地酒倶楽部の地酒まつりへ。またも鰹節会館まで小1時間の散歩。
   酒屋さんの運営で志田地区の蔵元6軒(杉井酒造:杉錦…藤枝。大村屋酒造:若竹…島田。青島酒造:喜久酔…藤枝。磯自慢酒造:磯自慢…焼津。志田泉酒造:志田泉…藤枝。初亀醸造:初亀…岡部。)が参加。各社ご自慢の今年の新酒数種類と、所によっては仕込み水も味を見させてくれる。受付でグラスと刺身の引換券をもらって飲み比べ。美味しいのは分かるし、違いもあるのだが、どれがどうと言われても…。利き酒の当て物もあるのだが、こちらは3匹の代表でやってみたTANUKIもあえなく外れ。
   しかし水の違いはDORAでも分った。青島酒造の水はスッキリ。志田泉酒造はまろやか。同じ藤枝市内でも全然違った。
   今回は予定よりだいぶ多い180人程のお客さんが集まったという事で、大入り満員の大盛況。つまみもナマリ節やさつま揚げ、竹の子の煮付けなど地元の産品が出たのだが、出たとたんに無くなってしまう。以前はお刺身も同じように出していたようだが、山盛り取ってしまう人が居て不公平になるので1人ずつ分ける事にしたそうだ。
   立食パーテーなのに「ここ私の場所♪」とツマミの置かれたテーブルに張り付いていた人には閉口したが、くじに当たれば参加各社のお酒(物によっては呑みさしもあり)も当たり(3匹ことごとく外れ!)ほぼ2時間。1人¥3000。TANUKIのおごり!楽しめた。

03/3/25

   本日は朝から雨。山の方は諦めて2人で御前崎の温泉までドライブ。
   家の近くを通るR150が大井川町との境の方まで開通したので、それを通る。大井川の河川敷に生える木の芽も萌えだして、春めいてきている。花は梅から桜へ。まだほとんど蕾だが、所々ほころんでいる。
   お昼前には温泉へ。ゆっくりと浸かってお昼。相客は年配の団体さんや春休みに入った子供連れ。さほど混雑はしていないが、子供たちは元気が良い。
   お昼を食べてもう1度、ようやく雨の上がった露天風呂に浸かり、マッサージ機に背中と足を揉んでもらう。
   帰り道、なぶら館に寄ろうと思ったらお休み。Uターンをして海を見ながら帰ってくる。一瞬空が明るくなったが、焼津に近付くとまた雨。買い物をして帰って来たら雨のためかすでに辺りが暮かけていた。
   そのままお夕飯の準備に突入。せっかくTOPPOさんが持ってきてくれた雉肉で鍋にしたのだが、TANUKIは総代さんの会合で飲めず。お気の毒。さっきまで雷がゴロゴロと近くを通過していった。

03/3/24

   本日TOPPOさん登場。やってきたところをさっそく瀬戸川の土手に散歩に誘う。カメラを抱えて土手をポコポコと歩く。今年は桜はまだ蕾。菜の花や椿を追いかけて歩いて行く。今年は土筆がまだ残っていた。風景や花の写真を撮りながら、土筆を追いかけて、かなりの距離を歩いた。1軒の農家の庭の桜がほぼ満開。感激して写真を撮ってきた。
   所々にある石のお地蔵さんなども、お彼岸なので花が供えられている。
   おみやげの土筆をたっぷりと持ち帰り、得した気分の散歩だった。

 

03/3/23

   昨日は八王子まで墓参り。「土曜日なら空いている」と言うTANUKIに引っ張られてお天気はどんよりと曇り。寒い。しかも寝坊をした。
   am8:30近くに出発。トラブルも無く焼津ICから東名へ。まずまずの込み具合で足柄SAで一休み。そばに見える山は雪が見えるし路上は融雪材で白くなっている。厚木ICまではスムーズ。出たとたんの渋滞は予定に入っている。いつもの通りR129をノコノコと高尾方面へ。
   霊園に着いたのは昼。ともかく花と線香を買ってお参り。昨日が中日だったので、家が最後で花活けに花が納まりきらない。近くの木に巣をかけているカラスがカーカーとスクランブルをかける中で線香の煙を追う。親類のお墓もお参りをしてから、またも渋滞覚悟で高尾街道に。古代というお店の穴子丼が食べたくて…。
   pm2:00近いお昼を食べて店を出ると、さっきまでの渋滞は何だったのかというほど道はスムーズに流れる。福生でR16に入って瑞穂の家へ。折からの戦争で横田基地の辻々には機動隊員が立っている。今回はカーナビに旗を立てておていたので迷わずにたどり着く。
   従妹も子供たちを連れて来てくれていて、この春の1年生3人(小・中・高)にまずお祝いを渡す。次いで昨年の七五三の写真とバレエの発表会の写真が登場。家のジジ&ババに見せるために預ってくる。
   商談の終った叔父も早めに切り上げて酒盛り。とは言うものの従弟は夜中に釣に出る予定で飲まない。結局叔父・叔母・TANUKIの3人で1升弱が空いた。TANUKIはママ達だけでなく娘達にもお酌をされてホックホクで酒がすすむ。
   あまり遅くなってもとpm9:00前には腰をあげたが、ご機嫌TANUKIのナビで八王子で道を間違えて余分なドライブ。中央道は雪のマーク。それでも積もる事は無く、am0:30頃焼津着。もちろん今朝も寝坊をして睡眠不足を補った。

03/3/21

   昨日、鍼の先生に「今年の花粉症はどうですか?」と聞かれた。
   薬を使っているが昨年ほど強い薬は使っていないと言うと、腰痛で通っている人が今年は花粉症が治ったという。どうやら腰にある腎兪というツボが関係しているのではないかとの話だった。
   副腎やホルモンなどにも関係するツボで私も必ず取ってもらっているツボなのだが、花粉症が改善してくれたらうれしい。

03/3/20

   とうとう戦争が始まった。イラクの払暁、こちらの昼前。アメリカやイギリスは何時だったのだろう?またどちらからもたいした事は聞こえてこないが、外野にいる国際社会にはぜひやってもらいたい事がある。イラクにあるかもしれなかった生物兵器や化学兵器の追跡である。混乱はこれらのものがウヤムヤに消えて、突如どこかに現れる絶好の機会である。今の状態ではそれが日本であっても驚かない。本来の目的が何だったかを忘れてもらいたくないものだ。

   ところで、『対イラク戦争反対署名』騒動は、なかなか面白い心理実験であった。
   まず私はあっさりと乗った。この戦争には反対だったし文章がいささか刺激的ではあるが、スタートが外国だし余り気にしなかった。何よりも送信元が信頼している人だった。「彼もそう思うか!」というノリになってしまった。
   さて、私の送り先の主な所はリンク先やOB会関係及びいとこ達である。ごく仲良しというよりは程々の付き合いの人が多い。そのまま送るのは気がひけたし、どちらかを添付する訳にも行かなかったので、2通に分けて署名用紙本体と紹介を送った。(それもまとめて送る方法を知らないので、署名用紙を送りつけてから紹介文をセコセコと作っていた!)その間に、「意見を異にします」と返事があった。多分メールチェック中だったのだろうが、この素早さにはビックリした。
   その日だったか翌日だったかにTOPPOさんと電話で話した時「いささかあやしげだね」とちょっと話題に出たが、そのまま流れ、夏子さんが「他所からも来た」と言いながら署名に参加してくれたようだ。
   さらに翌日「気を付けた方が良い」と、もう少しネット慣れをしているrie1さん他から連絡が入った。教えてもらった国連のホームページからいくつかのページを回り、手元の署名依頼の原文にも当たってみた。最終的にしりとり俳句の管理人さんが調べてくれたデーターをつけて、私が送った先に連絡を入れたが、分り易くまとまっていた事もあるが、これも実は「新聞社に居る人が調べてくれたんだ」という安易さがあった。
   今日はこれに対する返事が集まっていて、「そう思って捨てちゃったよ」という人、「でも戦争は反対」という人、「もっとすごいメールもあるよ」と言う人色々だったが、チェーンメールの特徴を火星先生がきちんと教えてくれた。(DORAvsPCへ)

03/3/19

   3/16に書いた『対イラク戦争反対署名のお願い』についてrie1さんはじめ何人かの方からチェーンメールではないかとのご指摘がありました。情報の裏を取ることなど考えもせずにまわしてしまいました。読んでいる画面をちょっと操作すればいくらでも検索ができるものを…。付き合せてしまった皆さん、ご迷惑をかけました。

   しかし、意見までは変えません。戦争には反対です。失われた命(人間だけでなく)は返らないのです。しかも砂漠の国。木が育ち水が養われるのに膨大な時間のかかる所です。
   写真や映像でしか知りませんがアフガニスタンは緑豊な農村が広がっていました。ソ連が攻めて来るまでは…。遠い昔の出来事ではなく、私が大人になってからの事です。その後のアメリカの攻撃でいまや広大な荒地が広がっているだけではないですか。
   人々が自国で食べていく事が難しくなり、貧困や飢えが広まれば世の中は不穏になるものです。
   どこの国の言い分が正しいの、正義があるのと言う前にその事が哀しいです。

03/3/18

   『生きる者の記録』を読み終えた。この欄でも書いたが、昨年暮に亡くなるまでの間、自らその情況を毎日新聞に連載していた佐藤健記者の遺作である。この仕事のために病院に付き添っていわば伴走者の役を果たした萩尾記者の最期をトレースするルポ、滝カメラマンの写真、肝臓ガンやその治療に関するかなりきちんとした説明、連載当時は今日は大丈夫か…の意識の方が強かったが、まとめて読んでみると良く出来ている。

   ところでこの本の後半に『新聞記者が雲水になってみた』が入っている。宗教を現代に問うの連載の中の1つだった。1976年春、この雲水になったのが佐藤記者だった。農大を卒業する少し前からしばらくの間、私も宗教を問うていた。宗教に関しては和賀家に論客も多いので、伯父や叔母に意見をぶつけていたはずだが、この記事も切り抜いて読んだはずである。根がものぐさな私はじきに時間の流れに巻き込まれて忘れてしまったが、佐藤記者、当時の修行の総決算がこの最期のルポに繋がってきているような気がする。
   今日は彼岸の入り、遺骨はガンジスの流れに乗ったのだろうか。

03/3/16

   このホームページと相互リンクをしている『山旅の思ひ出』の前島さんとはボーイスカウトの研修所で同じ班になった時の知り合いである。そちらから今日、『対イラク戦争反対署名のお願い』のメールが入った。
   私の考えは今まで書いてきた通りであるが、アメリカが攻撃をすれば、問題は解決されるどころか混乱に拍車がかかり、下手をすれば世界を巻き込んだ混乱状態になるのではないかと不安に思っている。
   しばらく前までアメリカは正義感の強い直情型の少年のイメージがあった。「正しいからと言って世の中そう足し算引き算のようには行かないよ」とたしなめられるタイプである。しかし最近のアメリカ「ぼくは良いけど皆はダメ」と言うは3歳児並に見えてしまう。核兵器にしろ生物化学兵器にしろ一番大量に持っているのはアメリカである。使った実績もある。「戦争という人殺しをしたいのはアメリカだろう」と疑ってみざるを得ない情況に自らを置いているのが今のアメリカである。そうでないと言うのならば経済援助などという賄賂ではなく、言論で自ら世界を説得しなければならない。それが無いままでアメリカがイラクを攻撃すれば、腕力の強い者が問題児を殴りつけただけの情況としかならず、殴り合いの強い者が正しいという戦国時代に突入してしまう。
   このような考えから、賛同の意を込めて署名をし、アドレス帳に名前が乗っている皆さんにもメールを送った。

03/3/12

   数日前の毎日新聞の地方版で見たのだが、茶畑から出る窒素過多の汚水処理の実験が上手くいっているらしい。どうやら金魚が住めるほどの水に戻せたようだ。小さなため池での実験の1部で、それぞれのケースによって求められるものも違ってくるのだそうで、これで成功、必要な所への普及、というわけでは無さそうだが、そこへ向けての1歩前進をしたようだ。

03/3/11

   国土が他国から侵略された時の自衛権というものは、どこの国にも認められる。前回のイラクに対する戦争はクウェートがイラクに攻め込まれたために、クウェートの自衛権を助けるためのものだったから、国連でも多数の理解を得る事が出来た。しかし今回はイラクという国家を別の国家であるアメリカやイギリスが攻める事になるため、自衛権の大義名分はイラク側につく。そして他国を武力で侵略する事は国際的に認められていない。それでなかったらイラクがクウェートへ攻め込んだ時にも国際社会は座視しなければならなかった事になる。
   すでに米英による空爆はイラクの軍事施設といわれる所に継続的に行われている。攻める側から言えば空爆だが、攻められる側から言えば空襲である。そして投下される爆弾の下には施設とともに人が居り、死んでいるはずである。当事者にとって戦争は継続されており、昭和16年の日本と同じような心理状態にイラクの人々がなっていてもおかしくはない。あの時、相当の知識人も含めて「海軍よくやった」と日本人は喝采をあげたはずである。

03/3/8

   プロ野球のオープン戦が始まっている。例年通り阪神もオープン戦では調子が良いようだが、ほとんど映像が見れない。ニュースに出てくるのはメジャーリーグのオープン戦ばかり。松井の一挙手一投足がニュースなのかとも思うが、イチロー・新庄、そして投手陣もそれぞれに頑張っている姿を見れば開幕が待ち遠しい。
   その分、試合が動き出しているヨーロッパ各リーグのサッカー選手の話題があまり上がって来ない。
   出かけていく選手にくっ付いて、ニュースとも言えないニュースをニュース番組で流し、ようやく選手が土地やチームに馴染んで本来の仕事を始めたところでニュースに載らなくなるというのは、本来のスポーツ報道の仕事として如何なのだろうか。
   そして国内ではサッカーのナビスコカップの予選が始まった。私が見た夕方のニュースでは結果も出なかったがtotoも始まった。明日からは大相撲も始まる。プロ選手は注目されてナンボのものである。残念ながらその注目は、ほとんどテレビカメラを通してとなる。選手は何を見せたいのか、ファンは何を見たいのか、原点に立った報道を求めたい。

03/3/7

   アメリカはどうしてもイラクに攻め込みたいようだ。だけどそれって他国への侵略じゃないのだろうか。
   アメリカについては別に良い。しかし、日本国憲法にしばられている日本国としては、そこを理論的にクリアできないと、立つ位置が無くなるのではなかろうか。
   そして、何度でも言うが、日本にとって中東が混乱する事は国益に反する。
   さらに、「この混乱を何故当時の大人たちは止められなかったのか」と将来の地球人に言われないためにも、我々は知恵を絞らなければならない。

03/3/5

   先日の新幹線の居眠りをはじめ、JRで居眠り運転によるトラブルが相次いでいるらしい。1つ話題になると「じつは」という話がいくつも出てくる結果であろうが、その原因が睡眠時無呼吸症であるらしい。
   鉄道でこれだけ出ていると言う事は、車でもあっておかしくはない。キッチリと病気に対する認識を共有化すべきであろう。

03/3/4

   今日のNHKの『クローズアップ現代』で知ったのだが、日本沿岸で座礁した船の対応はそこの自治体がするのだそうだ。日本各地で北朝鮮やロシアなどの船が座礁しているが、保険に入っていないなどで交渉の埒があかず、地方自治体が多額の対策費用に大変な思いをしているようだ。
   しかし、国と地方自治体の仕事の分け方としては、地域住民のニーズに応えたサービスが自治体、体外的な交渉や付き合いが国の仕事ではないのだろうか。地方の細々した問題に口をはさみながら、他国を相手にした交渉の正面に国が顔を出さないのはおかしいと思うのは私だけだろうか。

03/3/3

   トルコの国会はえらい。とりあえず米のイラク攻撃軍の受け入れを拒否した。経済問題などアメリカの手を借りたい事は色々あろうが、イラクから近すぎる事もあって、直接戦争に巻き込まれるのはたまらんという良識が働いたのだろう。
   それにひきかえ、日本はマスコミも政府もアメリカに戦争をけしかけているような論調である。イラクに明確に大量破壊兵器が有るのかどうか分からないが、アメリカは明確に持っているし、実戦で何度も使用し、日本人も含めて大量の人を殺している。これほどのダブルスタンダードはない訳で、アメリカの言い分は「ぼくは良いけど、君はダメだ」という3歳児の言い分ほどのご意見である。
   あやしげなチンピラがポケットに手を入れて凄んでいるのを相手にするのに、爆撃機を持ってくるようなやり方は過剰防衛のような気がするが如何だろうか。それに無批判に着いていく日本という国の『戦争放棄』とは、いったい何なのだろうか。

03/3/1

   朝、日本の航空管制のコンピューターがシステムダウンして、全国の空の便が乱れたそうだ。
   昨夜プログラム変更をした結果、バックアップをはたしながら2台で行っているものがともにダウンしてしまったそうで、他の場所から違うシステムでのバックアップは無かったらしい。
   先日は新幹線で運転手が居眠りをした。機械に助けられて事故にはならなかったが、この季節は花粉症の薬など眠気を催す薬を飲んでいる人は多いはずである。また車の事故などでも発病のため(心筋梗塞や脳血管障害など)の事故というものがかなりあるのではないかと言われている。安全を本当に担保したいのなら、旅客輸送には運転手2人体制の方が望ましい。これも姑息に見張り役を置くのではなく、ともに安全に責任を負う立場で運行をお願いしたいものだ。
   リストラ・リストラと設備の減少と人手の削減ばかりを図るから、いざという時に混乱が大きくなる。本来のリストラとは適材適所、必要かつ効率的に設備と人とを配備する事ではなかったのだろうか。

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