20/3/30
ニュースではいまだに「マスクが手に入らない」と騒がれているが本当だろうか。と思うのも、意外と皆さん市販の使い捨てマスクをかけているからだ。
体操教室ではマスク着用を励行しているのでほとんどの利用者さんが掛けているがほぼ市販の使い捨てマスク。先日病院へ行った時もほとんどの人が使い捨てマスクだった。買い物などで出会う人も半数近くがマスクをしているがそのほとんどが市販の使い捨てマスクを使っている。毎日利用するものだからそれなりの数を皆さん持っているのだろう。スーパーでもドラッグストアでもほとんど空になっているが、それなりに皆さん苦労をすれば手に入る程度になっているのだろう。
それならば、本当に必要な医療機関や福祉施設、マスクが必要な病気を持っている人達などにきちんと不安がない量が届く工夫をしてほしいものだ。
20/3/25
ついにオリンピックが来年に持ち越されることになったようだ。延期というのは今までなかったそうだが、世界的なウイルス禍によるとなればこれも仕方がない。
そもそもこの夏にやるには予選の半分近くが終わっていない。またパンデミック化で、たとえ選手に決まっていてもロクな練習もできない。さらに感染蔓延下に選手・観客が1つ所に集まって開催すれば、それがまたそれぞれの国に帰って行く。これではウイルスをあまねく広げてくれと言っているようなものだ。
果たして1年後に開催できるほど落ち着いているかどうかは分からないが、危険な肺炎を起こすウイルスではあっても、ほとんどの人には風邪程度の症状で治まるらしい。それならば、それで多くの人に免疫ができて危険性が減っていてくれれば良いと思う。
20/3/18
庭の赤い椿が今年は良く咲いている。母も椿が好きだったが、今咲いている3本の椿はだいぶ年上の友人が種を蒔いた芽生えを持って来てくれたものだ。
「綺麗だったから、落ちていた種を蒔いてみたの」とその都度言っていたから、採集場所も、もしかしたら種類も違うのかもしれないが、それぞれ真っ赤なかなり大柄の花が付いている。
「家はマンションだから、ベランダじゃかわいそうだから」と白梅の盆栽から始まって(地植えにしてしっかり大きくなっている)、「仲間が欲しいね」と一緒に梅園を歩いた時に紅梅を買ってもらい、何かの折に白玉の紫式部の株も頂いた。
母とほぼ同世代の彼女が逝ってからもう何年が経つだろうか、それでも花と共に色々な思い出がよみがえってくる。
20/3/17
彼岸の入りなので八王子までドライブがてらの墓参り。とはいえ、新型コロナウイルス禍の今回は行って帰ってくれば良いので10時スタート。
東名は相変わらず沼津付近で工事渋滞をしているらしいので初めから新東名を選択。ところが、こちらもあちらこちらで車線規制をして工事中。べた止まりの渋滞にこそならないが、普段上りを使う事は少ないのですっかりくたびれた。
それでも御殿場経由で中央道に乗り換えて谷村PAで12時半頃にはお昼にありついた。
お墓に着いたのは2時前。いつも花を買う石屋さんの奥さんに「今日はずいぶんゆっくりね」と言われてしまった。
平日の為か新型コロナウイルス禍の為か彼岸の入りとはいえお花の立っているお墓もいつもほどではない。車も少なかったので、家のお墓の後、車で親戚のお墓をお参り。それにしても桜の開花宣言が出ているのに東京は寒い!そういえば御殿場周辺も結構雪が残っていた。
帰りも同じコースを淡々と帰って来た。
20/3/11
春のセンバツ高校野球も中止と決まった。直前まで無観客で出来ないかと模索をしていたようだが、大相撲と違って、全国から集まってくる少年達が試合後にそれぞれの故郷に帰って行くとなると、ウイルスを持って帰るリスクを考えざるを得なかったのだろう。これがまだ感染者の出ていない地域での試合であればまだしも、感染者がかなり出ている大阪に近い場所だったのも残念だった。
出場予定のチームの選手には、ほとんどが一生に1度のチャンスをつぶすことになって気の毒だが、あなたの周りのお年寄りやリスクになる病気を持った人に危険なウイルスを運ぶ事になっては、その方が悔いが残ると思ってほしい。
無観客の中で相撲を取るお相撲さん達がどう思っているかはともかく、テレビ中継を一喜一憂しながら楽しめるのはありがたい。他にもそのような機会があればうれしいが、選手や関係者の健康も含めてなかなか難しい事だと思う。
20/3/5
町中の人の動きが静かだ。道路に車も歩いている人が少ない。
昼前に鍼の先生へ行ったが、「今日はあなたが初めての患者さん」と言われた。
世の中が触れ合う事に極端に神経質になっているようだが、免疫力をあげる事が1番の対策だとも思うのだが。
20/3/4
通っている体操教室もついに来週1週間お休みをするそうだ。冬の間は閉めている表と裏のドアを開けて換気、さらに手の空いたコーチがせっせと機械のハンドル部分などをアルコールで拭いているが、相手が目に見えないウイルスでは効いているのかいないのか…。
通ってきている人もほとんどの皆さんがマスク着用。こちらは虎の子のマスクはそう簡単に使えない。花粉症の発作でクシャミ・鼻水がひどくなった時用に確保してある。
20/3/3
ひな祭りに特別の思い入れはない。それでも毎年おひな様は飾る。いわゆる段飾りではないので、たいして場所も取らないし、壊れかけていて取り扱いが大変という以外に面倒でもない。
1番古いのは生まれた時にもらったこけし。後から2体加わって三人官女的存在になっている。
内裏雛は4組ある。1番古いのはまだ幼児の頃に叔母の連れ合いの叔父からもらった雛あられが入っていたプラスチックのセットだ。その次は別の叔父に買ってもらった本物のひな人形のお内裏様。たぶん桜橘や雪洞もこの時のものだと思う。たぶん叔父がようやく修業時代を終えて一本立ちした記念だったのではないかと思う。そして母がどこかへ出かけた時のおみやげの招き猫のお内裏様。最後が母が持っていた土人形のお内裏様。みんな仲良く並んでいる。
20/3/1
2月は新型コロナウイルス騒動で終わってしまった。3月の声とともに退散をしてくれれば良いが、残念ながらまだ先は長そうだ。
学校は前倒しで唐突に春休みに入ってしまったが、卒業式・学年末テスト・終業式、さらには入試と学生生活のメインイベントを積み残したままの尻切れトンボ。現場の先生方は大変な思いをしているし、「結局、何度かは家庭訪問」と感染防止=接触を減らすからは本末転倒な形になろうとしている。ついでに言えば学童保育は学校に比べてスペースが狭いので濃厚接触の場となる所が多いだろう。
そしてその保護者の皆さんの中には医療関係者も介護現場の仕事の方も行政関係者も多いはずだ。子供の世話の為に休暇を取るこれらの人達の代替え人員をどこから持ってくるのか。
実はパートや日雇いなどの仕事がなくなった人については福祉事務所・社協・労基局などで「コロナウイルス騒動で仕事が無くなって生活ができない」と相談をすれば良いと思っている。現場がパニックになっても国民・住民を守る行政の義務がある。国は予算付けをして対応をするべきだ。
年末から中国の春節までの時期の行き来で北海道だけでなく新型コロナウイルスは広がっているのだろう。この期間についてはお互いに分からなかった時期だし、わざわざ体調が悪化してから遠距離を出歩いた人も少ないだろうから仕方がない。
それ以降の早い段階で医療機関での風邪症状の人のチェックを厳格にして、感染防止に努めるべきだった。
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