20/6/30
今年も半年が過ぎようとしている。
穏やかな年明けだったにもかかわらず、その後は新型コロナウイルス一色で過ぎてしまった。色々あった割にはそこから得たものがどれだけあったか、今後どうするのか、感染症との付き合いはこのウイルスだけでなくこれからも続くのだろう。だからこそ、今の最善の対応を、少し落ち着いた今、考えてみるべきではないだろうか。
20/6/28
緊急事態宣言を解除してしばらく経ち、案の定というか新型コロナウイルスの感染数がまた上がってきた。もっとも、基礎となる検査数や重症者数が出てこないので、数字の意味を見極めることはできないが…。
それでも、周辺の府県も含めた東京圏や大阪圏と北海道以外は収束してきたようだ。
静岡県では高校野球の県大会のトーナメント表も出来てきたし、昨日の土曜日はお向かいの中学でもサッカーの試合をしていた。
秋冬にはインフルエンザやただの風邪も含めてまた新型コロナウイルスによる肺炎も増えるだろうといわれている。保健所を含め行政や医療機関にはその時に間に合わせて支障がないように準備をしてもらわなくてはならないが、国民全体が息を殺していても仕方がない。日々状況が変わることを念頭に、今ならできる事は今、やる元気も必要だと思うのだが。
20/6/6
いよいよスーパーやコンビニのビニール袋が目の敵にされて有料化のスピードが上がったようだ。
しかし、飲み物はペットボトルだし、スーパーで売っている製品などもハダカで売るわけにもいかないし、新型コロナ騒動でバイキング形式のお総菜売り場などもパック詰めで置かれているようになった。袋だけで廃プラスチックがどれだけ減るものだか分からない。それに、昼食を外で食べるために買った弁当などは袋がないと後始末も困るだろう。
さらにこれまでごみを出すために最終利用していたスーパーなどの袋、無くてはゴミ出しに不便なので、いちいちスーパーで買わないにしてもどこかで買ってくることになるだろう。
昭和30年代くらいまで、しょうゆなどは通い瓶に入れてもらったし、味噌や肉は竹の皮、魚なども新聞紙にくるまれることが多かった。さらに豆腐などはドンブリや鍋を持って買いに行ったものだった。さらにお菓子なども個別包装などはなく、量り売りされて紙袋に入れられていた。
そしてゴミは家の前に置いた固定のごみ箱の中身を清掃業者が掻き出して集めていた。
今この生活に戻れるのだろうか。
これからを考えると、ゴミに出されるプラスチックをもともとの石油製品として燃料化し電気にして使い尽くすか、微生物に分解可能な包装材を安く使えるように開発するしかないように思うのだがどうだろうか。
20/6/2
昨日夜、焼津VC(焼津市ボランティアコーディネーター)の総会があった。事務局と社協の意見のすれ違いがあるようで、どうするの?というのがこちらとしての感覚なのだが…。
そもそも、災害時、被災者のお手伝いをしてくれるために集まったボランティアさんと、それぞれの被災者のお願いをコーディネートするために、市と社協が協議をして災害ボランティア本部を立ち上げる。当然、市や社協の職員だけでは組織を回しきれないから、この組織の運営支援するためにボランティア(義勇兵)として焼津VC(焼津市ボランティアコーディネーター)が作られている。
月1回の定例会と防災訓練時などに行われる立ち上げ訓練はいつ起こるか分からない実際の災害時にスムーズに組織運営ができるようにするためのものである。市の担当・社協の担当・VCがそろって役割確認をしながら進めなければならないはずだが、そのあたりが抜けてVCの訓練のための訓練に形骸化している気はする。
全く個人的な意見だが、実際には市の職員は市全体の現状把握やその上の県の状況の確認などが役割となり、社協が実質的なリーダーとして切り回す事になると思う。
しかし、職員数の少ない中で、災害時に社協が果たす役割は山ほどあるはずだ。まず、福祉避難所として災害弱者を受け入れる仕事がある。さらに福祉の元締めとして障がい者支援の対応(手話通訳や点字などのボランティア団体も社協のボランティア団体連絡協議会になっている)も待ったなしになるだろう。さらにボランティアセンターができる頃には別に生活支援相談なども多くの人手が必要になってくるはずだ。
そんな中で実質的な運営責任者というよりも日ごろのネットワークの中で色々なつながりを作り『社協からのお願い』として人・資材・場所などの支援を取り付ける平素の活動をお願いしたい。
継続的に行ってきたボランティアコーディネーターの養成講座も中止するそうだが、多くの人が受講して誰が生き残っても活動ができるような態勢は整えておくほうが良いと思う。
来ないほうが良い大災害だが、いつ来ても対応できるように準備だけはしておきたいものだ。
20/6/1
四国まで梅雨に入っている今年の日本列島だが、こちらも早くも梅雨模様の天気が続いている。
ものすごく暑かった5月(半ばから半袖のものでずっと過ごしている)から季節なりの気候に戻ったようだ。
思えば今日が衣替え。本来ならば今日から夏服に代わるのだろうが、逆に今日あたりは上に1枚はおりたいような気候になっている。