21/7/31
アメリカの状況で、コロナのワクチンが万能とも言えないという問題が出てきたようだ。ワクチンを打っている人達の間での感染が広がっているそうだ。ただ、ワクチンに効果がないのではなく、重症化は抑えられているそうだ。しかし、罹患しているという事はウイルスの運び屋になっているという事で、免疫力の弱っている人や、まだワクチンを打っていない人にうつす可能性があるという事だ。ワクチン接種とともにマスクを止めてしまったのが今回の感染増加の原因の1つだろう。
日本の場合はその前の段階で、どうもワクチンの副反応の出方が多いのではないかという問題が出てきた。
欧米で開発されたものだから、大柄な欧米系や黒人が開発段階での被験者になっただろうから、体格の小さい日本人には量が多すぎるからではないかという仮説がある。いろいろな薬剤を使う時、子供や犬猫でも体重に対してどれ位という使い方をするものは多い。
アジア人の持つ体質の問題という仮説もある。また、男女による差があるのではないかという仮説もあった。
アレルギー体質全開で、しかも小柄、子供の時に同級生がなんでもない注射(麻酔薬だったかBCGだったか…)で急死したトラウマ付きとしては、まだとてもワクチンを打つ気にはならない。コロナで死ぬのは諦めきれるが、無理に皆さんのためにとワクチンを打った副反応で死ぬのは納得ができない。
1年ほどで突貫工事で作ったワクチンなので、本来ならまだ第何次かのテスト中と言っていいものなのだろう。効く事は分かっているワクチンなので早くデーターを精査して、なるべく多くの人にとって安全なものにしていってほしいものだ。
21/7/28
コロナ感染者数の増加が止まらない。ついに本日は静岡県で120人、東京都の感染者数は3000人を超え、全国では9000人を超え過去最多となったそうだ。
人流は減ったというのもテレビ映像を見る限りあまり説得力はないのだが、たとえそうだとしてもオリンピックは選手関係者だけでなく報道陣や警備関係者など文字通り全国から人が集まってきている。たとえ本人がワクチン接種済みで発症しなくても、ウイルスと未接触の人がそこに居れば感染させるかもしれないウイルスを持っている可能性はなくはない。暑さで体力の弱っている人は免疫力も落ちている可能性がある。そして、オリンピック会場のある首都圏や静岡県東部での感染者数が激増している。
この後、4連休と夏休みで大都市から動いた人にくっついて行ったウイルスが全国で感染者数を上げていく可能性が大きい。
今回は重症化しているのが働き盛りの人達と子育て中の人達で多くなっていることも注目しておくべきだ。コロナ後に国家としての後遺症として、労働力不足や少子化の問題がより拡大してくる可能性は大きい。
21/7/22
今回のオリンピックはコロナ禍だけでなくマイナスイメージの思い出深いものになりそうだ。
覚えているだけでも、会場がコンペで選ばれた設計をキャンセルしてのやり直しになった。さらにエンブレムデザインのパクリ問題というのもあった。さらに大まかに失言事件で森元総理から始まって、次々と辞任・解任が続いている。
意識が低いと言ってしまえばそれまでだが、明日、開会式という土壇場まで続いているのは組織委員会が統括としての体をなしていないと言うほかない。
21/7/18
大相撲は千秋楽。結果的に横綱・白鵬が全勝優勝を飾ったが釈然としない。こう言っては気の毒だが老醜を感じた。
前日の正代戦、大関とはいえまだ勝ち越してもいない相手に対して奇襲からの張り手の連発、組まずに体力を温存したかったのだろうなと思ったが、横綱のやる事ではない。その前にも翔猿戦でこれは翔猿の方の仕掛けだったが、組まずにレスリングのようなお見合いになった。
そして、千秋楽の照ノ富士戦も顔を狙っての肘鉄から入った。いやしくも横綱を狙おうという大関に対して、その力量を測る相撲を取らずして先輩横綱と言えるのか、相撲好きとしては釈然としない大横綱のふるまいだった。
白鵬はこれで45回目の優勝だそうだ。さらに現役の目標としてきた東京オリンピックも始まろうとしている。ここを目途に一段落を考えられたら良いのではないだろうか。
21/7/14
アメリカ大リーグのオールスター戦を朝から半日、楽しく見てしまった。
アメリカも含めてテレビは大谷翔平フィーバーだけだった。確かに投げて打って走ってという野球の楽しみすべてを体現しているのだから、それはそうだろう。なおかつ、皆が大谷を見たいのだからと先発投手で出した上DHでバッターとしても出した。もちろん主催者、双方のチームと審判団が合意したからできたのだろうが、そのためにルールを変更してしまうあたりもすごい。
ただ、試合の流れ全体を見ていて、「自分はこれができる選手なんだ」と、どの選手もアピールを尽くしていたように思えた。チームとしてこういう試合をしようと日本ではつい考えたくなるだろうが、彼らは年1回、一期一会の技比べを楽しんでいるように見えた。
21/7/4
梅雨末期になると必ずどこかで大規模な水害が起こる。
倉敷市の真備、熊本、そして今年は熱海。
日本の都市のほとんどが山からの急流が流れ着く所にできた平地に暮らしているのだから、仕方のない部分はある。それにしても毎年のようにどこかで大きな水害があるというのは困ったものだ。我々が十分に身を守れるように用心をするか、温暖化による気候の変化を抑える努力をするか、いずれにせよ行き当たりばったりではない対策を考える時期に来ているのだろう。
21/7/1
今年も後半に入った。
初詣で大凶のおみくじを引き、気を引き締めてはいたが、たいして大きなトラブルもなくここまで来れた。
今現在の筆頭の心配事の茶々は、数日の大不調から復活して、昨日からよく食べるようになった。吐いてはいないし、トイレにもきちんと入っているので、多分、本猫としては調子は戻っているのだろう。ルナの毛玉吐きも一段落したようだ。まだブラッシングをすればずいぶん毛が取れるのだろうが、人にしてもらうのは嫌なので仕方がない。甘ったれのとら丸とはなは相変わらず甘ったれ全開中だ。
こちらも寄る年波であっちが痛い、こっちが痛いと言いつつ、とりあえず動けないわけではない。鼻炎だ皮膚炎だとアレルギー全開だが、とりあえず薬で抑え込んでいる。
コロナ禍もヒタヒタと近づいてはいるが、幸い罹ってはいない。
そして、身近な所ではいとこの子供達の結婚や出産などおめでたい話もいくつかあった。十勝は教会設立100年祭、田原本は教会設立100年を機に教会の改築がされた。
この勢いで今年の後半も乗り切っていきたい。