ちょっとした感想   

22/1/26

   立春が来る前に法多山へ初詣。
   行きのドライブは順調で、この時期になれば駐車場もすいていた。さて、参道を歩きはじめると、TANUKIの歩みがカメどころかカタツムリ以下。こちらも自分のペースで歩かなくては足腰が痛くなってくるので、それぞれマイペースで登る。それでも時々確認のために止まるとさすがに寒い。
   本堂前の広場で散々待たされたが、ここは日当たり良好、風もなくポカポカしていた。昨年は手水屋の水も止まっていたが、今年は柄杓は置いていなかったが水は出して「流水で手を清められます」と書いてあった。人出はさほどでもなかったが、ご祈祷をする人はかなり並んでいた。
   こちらはお参りをしておみくじ売り場へ。今年はTANUKIが凶を引いた。私は半吉。腰を落としてじっくり身構えれば時が来るらしい。来年凶を引けば振り出しだが…。昨年は凶だったらしく、おみくじは結んできてしまったようだし…。
   ここから坂を下って団子屋さんで厄除け団子を食べる。この団子は例年TANUKIのおごり。ここも驚くほど人が少ない。もっともお土産用はよく売れているが。
   下りでこちらも足が怪しくなってきたが、参道のいつもの食堂でいつものように昼ご飯。ここも昼時の割には人が少なかった。
   そして、後は帰るだけ。藤守に回ってお土産を手渡してしばらく猫と遊び、マーミの所でみやげを渡し、茶々用のパウチを買いにドラッグストア(ここが1番種類がある)に回って今年の初詣も無事にすませた。
   帰ったとたん腹ペコのとら丸と昼抜きになってしまった茶々の腹減ったコールに迎えられたのは言うまでもない。

22/1/21

   いよいよコロナの第6波の大波がやって来た。静岡県もまん延防止等重点措置の適用を国に申請したようだ。
   それはともかく、医療がひっ迫したら若い人は検査しないで自宅療養でも良いじゃないかという議論が国の方で出ているらしい。しかし、社会全体のリスク管理としてそれはどうだろう。
   まず、診断書が出ないと正々堂々と仕事や学校を休めない。現在の状況だと出席停止になるはず(何処にしろ隔離される)だ。元気な状況であれば不便かもしれないが、公費で保護されているともいえる。これがなければ体調がどうあれ、自分で買い物に行くなりしなければ生活ができない1人暮らしの人も多いのではないだろうか。
   また、感染している人が(症状があまりなく)保育施設や介護施設で働いていたら、周りのリスクのある人に感染を広げる事になりかねない。それ以外の職場でも軽い風邪程度で休めるところは少ないだろう。これでは思い切り感染を広げてからどうしようかという事になりかねない。
   前回の大波をくぐった後の検討の結果、専門家としての意見がこれではあまりに頼りがない。

22/1/15

   朝、TANUKIが電気を飛ばしてパソコンのインターネットの接続がおかしくなった。
   あまりの寒さにエアコンをあるだけつけたが、夏場はそれが普通。手元のを急暖にした結果だと思うが…。
   昨年1度おかしくなってTOKAIさんに直し方を教わったのだが、手順が出てこない。インターネットで調べれば一発なのだが…。
   何故かスマホはつながるので、小さな画面で自分のホームページをひっくり返してヒントを探し、何とか無事につなぎ直すまで半日以上の大仕事になった。
   この際なので次の為にて順を載せておく。(既に設定済み・我が家の場合)
   パソコン・モデム・電話の接続器との電源を落とす。
   まずモデムの電源を入れ、全部ランプが緑になるのを待つ。
   次に電話の接続器の電源を入れ、2分待つ。
   パソコンの電源を入れて立ち上げる。(定位置からではなく。側でやるのがキモかもしれない…)
   とにかくこれで安定して接続されているので良かったのだと思う。

22/1/13

   訃報が集まった。
   まず、農大の大先輩。お会いしたことはないが、県の女性部会でお世話になった時之栖の会長が昨日亡くなられたそうだ。もう82歳になっておられた。
   次はけやきの会の会員さん。会長さんから急な連絡があって、お誕生会で写した写真をご遺族が遺影に使いたいとの事だった。今年度入られた方であまりお話をした事はなかったが、和歌や川柳を『文芸やいづ』にも出しておられたようだ。写真はプリントアウトしたものよりファイルを利用した方がきれいに出るかもしれないので両方ことづけた。
   そして、その話のついでにご近所の方の訃報。奥さんはケヤキの会のボランティアにいらしていた方で、体調を崩してお休み中だったが、ご主人の方が急に亡くなられた。暮に脳梗塞を起こして入院されたそうだが、「軽くて良かったね」と言っていた矢先の動脈瘤の破裂だったらしい。民児協の先輩で、同じ地区内で色々と教えて頂いた方だった。
   このコロナ禍ではお悔やみに行くのも気を使われるので、遠くからご冥福を祈るばかりだ。
   おまけと言っては失礼だが、今日の『毎日新聞』夕刊に若い根っこの会の創設者・加藤日出夫さんの記事が出ていた。2019年に90歳で亡くなられたそうだ。この方、農大の農業経済学科をS28年に卒業されている。コロナで開催が伸びていたお別れ会が4月に行われるそうだ。

22/1/12

   最近、人に「ありがとう」「ご苦労様」などと言う事がスムーズにできるようになった。若い時はどうも偉そうに聞こえて言いにくかったのだが、年相応に言っても良いかなと思えるようになった。
   買い物に行った先の店員さん、配達で来てくれる人、一言のコミュニケーションだけど、相手がホッとしてくれると嬉しい。

22/1/10

   昨日から掛川市で始まった将棋王将戦第1局が終わった。
   今回は渡辺名人・王将vs藤井竜王。渡辺名人は他に棋王も持ちタイトル3冠。対する藤井竜王も王位・叡王・棋聖の4冠を持つ。とてつもなく豪華な顔合わせなのだが、マスコミの興味は藤井竜王がもう1つタイトルを取るかどうかの視点ばかりで注目をしている。
   この対局は先手・藤井竜王の逆転勝ち。ともに消費時間を使い切っての激闘だったようだ。

22/1/7

   何年ぶりで楽しいトンデモ本を見つけた。ちょっとホントかな?と思いながらも荒唐無稽を楽しむ。
   今回見つけたのは『見てきたように面白い超古代史』(黒戌仁 著 王様文庫)。この手の物は発見した時に手に入れないと、まずまた巡り合う事はないので、文庫のわりに高いと思いつつ買ってしまった。
   小学校の図書館でギリシア神話に魅了され、高校か大学かのあたりでアイヌ民話や北欧神話が面白くなり、その後、高橋克彦さんの『龍の棺』にワクワクし、高田崇さんのQEDシリーズや篠田真由美さんの『龍の黙示録』のシリーズも面白かったという私と同好の士には面白いかもしれない。
   超古代に起こった事が世界各地にそれぞれの言葉や状況の中に残っているという説。子供の読書感想文1クラス分ではないが、各地に残る伝承を見比べ合わせれば見えてくるものがあるというお話。
   著者が大真面目に研究をしているのならば、軽い読み方で申し訳ないが、文明は何度も生まれ・維持され・破壊されるを繰り返してきたというのはありうる説だと思う。
   人間は『地球にやさしい』などと言っているが、地球は厳として存在し、そこに乗っているものに気を遣う事はないのだと思う。

22/1/6

   天気予報は数日前から「東海地方で雪が降るかもしれない」と言っていたが…。
   今朝はかすかな雨、底冷えがしていた。しかし、山に近いわけでもなくただの雨降りのつもりだったのだが…。静岡へ向かう新日本坂トンネルを抜けた所で、フロントガラスに当たる雨の様子が乱れた。どうも雪が混じっているらしい。風に流されてふわっと当たるものがある。さらにパシャッと質感を持って当たるのは小さな氷の粒か。安倍川を渡る頃には本気でフワフワと雪になった。一瞬の事で後はまたただの寒い雨降りに戻ったが、瞬間は雪だった。
   寒に入ったばかりの時、さすがに高草山に雪はなく、まだまだ春は遠そうだが。

22/1/1

   新しい年が来た。今年は2022年、ニャー・-・ニャー・ニャーの寅年、虎といえば猫の仲間、ということで猫年でも良いじゃないか…、というのは私が考えたわけではなく、すでに思いついた猫好きさんの説。
   何はともあれ、虎の迫力でコロナを吹っ飛ばしてほしい所だ。

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