22/7/27
安倍元総理殺人事件の犯人が旧統一教会への恨みから安倍総理を狙ったという動機を話している事から急にそちらの方へワイドショーの矛先が向かっている。
政治家個人も1個人として宗教を信じるのは悪い事ではない。しかし集票マシンとしてしか意識していないのならば、大変に残念なことだ。
さらに言えば金を払えば幸せになれるお手軽な宗教など怪しくて仕方がない。一方で金や票という現世利益をくれる宗教というもの裏で何を狙っているのかと怖くなる。
22/7/22
大相撲がコロナに押されている。1人罹ると集団生活をしているだけに広がりが早い。1人誰かが感染すると部屋全体が出場停止になるので、日に日にお馴染みの顔が消え、取り組み数が少なくなっていく。
しばらくぶりの地方場所、観客数の制限もなしになったが、残念ながら『大入り満員』の垂れ幕は下りていないようだ。
プロ野球も同様らしく、試合が中止されたりしている。
今回のBA5というコロナは感染力が強い。1度下火になり皆がホッとした後だけに、大騒ぎになっているが、幸い悪性の症状は少ないらしい。
感染しても症状の出ない状況で数日をやり過ごせばそれで良いとなるような薬が早く開発されるのを願うばかりだ。
22/7/11
参議院選挙が終わった。
立憲民主党・国民民主党が票をとれなかったのは組合加入の労働者と言われる人々の立場が変質したからだろう。すでに連合は公務員と大企業で働く人々の代表に過ぎない。アルバイト・パート・非正規などで働く組合未加入の人々の割合が増えている。年金を主な生活費として暮らす人々も増えている。もう1つの大きな塊が高校生・大学生などの学生たち。これら大きな有権者を代表する政党は今はない。
だから投票率も伸びないし、自分事として選挙を見、候補者を選ぶ事もなく、日本は世界の流れから取り残されたまま化石のような政界が変わらずに残っているのだと思うが、どうなのだろうか。
22/7/9
昨日、選挙応援中の安倍元総理が銃撃され死亡した。
民主主義がどうこうというコメントが躍っているが、とりあえずは殺人事件。政治家を狙うには選挙期間中、かなり無防備に人前に出てくるところを狙っただけという気もする。
犯人が元自衛隊員というのもクローズアップするには随分と昔の経歴で、日本人のほとんどが銃など持ったこともない時代に、ちゃんと狙いを定めて銃が撃てたという事に多少は関係しているかなと思う程度だ。本人の自作の銃だそうで、構造も分かっていたという事だろう。
ただし、要人警護という点ではお粗末としか言えない事件だった。選挙期間中という事であまり派手派手しい警護をして顰蹙を買いたくないというそれぞれの思惑もあったのだろうが、間を詰められて2発も撃たれる間に何もできなかったというのは問題だろう。
22/7/7
ショック。洗濯機に入れて使えるキーピング(糊)が無くなっていた!我が家にとっては大変困る…。糊を効かせたいものは猫が汚すのを防止する役割もあるのだ。
まず、家で糊付けするのはシーツ・カーテン・のれんなど大物だけ。糊付けしてしわにならないように干したらアイロンなどかけない。メーカーはアイロン時にスプレーをするものを後継として出したようだが、そんな大物をチマチマとスプレーをしながらアイロンなどかけない。そもそも化繊レースのカーテンにアイロンなどかけられるのか…。
商店では代わりに昔ながらの糊を置いていたが、今度は横扉ドラム式の洗濯機では水が入っている時に蓋はあかない。今更たらいなど民俗資料館にでも行かなければ無いのではないだろうか。在ったとしても今度は脱水をするまでの移動に困る。
こう考えると洗濯機用のキーピングは実に良くできていた。
夏こそシャキッと糊を効かせたいものが多いのだが、物価高の折、無いものは買えないと糊付けはあきらめるという事になりそうだ。
22/7/5
何十年ぶりに歯を抜いた。歯の性はそんなに良い方ではなく、このところ治す度に力加減が変わって、あちらこちら欠いていた。歯だけなので痛くもなく「あれ、欠けた」という具合だったのだが。
今回はズキーンと衝撃が走ったが、本人としては穴が開いたと思ったのだが…、「見事に半分に割れていた」そうだ。
「アレルギーあったよね、ちょっと痛いけど麻酔なしで抜く?」と聞かれたのには平に遠慮して麻酔をしてもらったが、それでも痛かった。歯は抜けたが、すでに外側に補強材を被せてあったため、1か所空いたという感覚はない。
このままという訳にはいかないので、しばらく歯医者通いが続きそうだ。
22/7/1
6月の内に梅雨が明け、極端に暑い日が続いている。そこにもってきて電力料金の値上げ、もっとも東京電力はここ数日発電量の逼迫の情報を流している。
もともと水力発電が主力だった日本も火力に頼り原子力に頼り、発電量を増やしてきた。しかし、ほとんどの燃料を海外依存する火力は今回のように戦争が起こると戦争にこそ巻き込まれていないものの、物流という面では巻き込まれてしまっている。さらに地球温暖化対策のための二酸化炭素削減のためには評判が悪い。さらに東日本大震災の津波被害で原発がメルトダウンして以来、ほとんどの原発が止まっている。そこにもってきて全国各地で中規模の地震が頻発していれば再稼働はしてほしくない。
ここまでくれば、電気を作るはさておいて、作った電気をためる蓄電技術をあげて無駄を減らす事がまず第1の課題ではないだろうか。電気自動車サイズの蓄電池は実用化した。大規模ではなくとも様々な形で作られた電気を地産地消できるようにする技術開発を是非やるべきだ。
さらに、どこの町でもごみの処理には頭を抱えている。この際もっと高温で効率よく、害のあるガスまで燃焼しつくす形にして発電はできないものだろうか。発電所もごみ処理施設なども経年劣化してきており、作り変えの時期が来ているものも多い。それならば、開発費を投じ役人の大好きな施設建設で次の100年のエネルギー資源を効率よく作る施設を作ることは景気の底上げにも失業対策にもなるのではないだろうか。