ちょっとした感想   

22/9/27

   歯医者の待ち時間にボラセンを立ち上げたという社協に陣中見舞いに行ってみた。
   昼前という事で忙しくはなかろうと思ったが、担当さん2人でのんびり。
   海沿いの1部で浸水した地域があり、特に高齢者世帯への対応を中心にしているとの事だった。依頼が数件ということで、「ボランティアさんは何処にお願いしているの?」と聞いたら、「社協で何とかしています」との事で、ちょっとセンターの機能が違っているような気もするが…。
   清水区の断水がメインで報道されているので、他は飛んでしまっているが、それぞれに地域のニーズをすくって対応するべきだと思う。

22/9/25

   焼津VCのメーリングリストで、今回の台風被害についてメンバーが近所の状況を知らせあっている。
   私のようにとりあえず家は大丈夫という者から、通勤の際の様子では大丈夫そうだったという人、周りに聞き合せたり、とりあえず近くの様子を見にまわった人まで色々だが、19年時の台風ほどではないものの、水が来た所はあちらこちらであったようだ。
   避難所も開設されたようで、大村公民館でも数名の方が避難してきていたようだ。
   今日になって買い物ついでに通り道の川の様子を見てきたが、少し水量が多い程度だった。
   テレビでは清水区の断水の様子がかなり目立つが、興津川の水道水の取り入れ口が流木などで被害を受け、復旧までしばらくかかりそうな事を言っていた。しかし、近隣県の給水車も駆けつけてくれているようだ。

22/9/24

   昨夜はというか今日の昼頃まで台風15号が静岡県をかすめていった。昨夜から夜中にかけて記録的短時間大雨情報が山ほど発令され、まず、山側の地区に土砂災害警戒情報、そうこうする内に危険地域に避難指示が出た。夜中過ぎにはとうとう市内各河川(朝比奈川・葉梨川・栃山川・木屋側)の水量が上限に達したらしく、高齢者等避難指示、続けざまに全員避難の避難指示。家は幸い何事もなかったが、災害時はさすがに枕元にスマホを持ち込んでいるので、緊急速報が全力で鳴り出すのはいささか疲れた。さらに、同じ情報がメール・ラインなどでも入るので、ずっとにぎやかだった。
   しかし、今朝になって市のラインで災害ゴミの仮設置き場の開設情報や罹災証明の手続きなどの案内が出ていたので、市内全域ではかなり大変だったのだろう。
   県内全域では、土砂崩れや浸水被害など、かなりの被害が出ているようだ。

22/9/20

   昨日のイギリスのエリザベス女王の葬儀はまさに国葬というべき壮麗なものだった。
   参列している人々は悲しそうだったり寂しそうだったりの様子だったが、沿道の人々は今時らしく、スマホを突き出し、ある意味晴れ晴れと女王の棺を見送っていた。
   色々あっても人間らしく暮らし、身分社会の中で、高位の物は皆に奉仕する者としての教養を身につけているヨーロッパの王族らしい葬儀だった。

22/9/16

   政治家の言葉が雑すぎる。そもそも言葉を伝える事が仕事のはずなのに…。
   国会で議論をする事を軽視している結果だろう。しかし、国会での論議こそ彼らの仕事、ここでたっぷりと議論される事により、国民も自分事として考えをまとめていく事になる。これこそが民主主義の基本のはずだ。
   しかし、与野党を問わず、国会を自分達だけのものにしようとしているのが今の議員達なのではないだろうか。ただし、この状態を放ってしまっているのは我々有権者の責任なのだが…。

22/9/15

   海の生物へのマイクロプラスチックの被害などが取り上げられている時だが、プラスチックの使用は増えているような気がする。
   この何年かのコロナ禍で、スーパーのお総菜売り場のバイキングもパック入りになってしまったし、定食屋のおかずもしっかりとラップが掛けられるようになった。
   さらに、猫用の餌缶詰もパウチに代わりつつあるようだ。
   つまり、何やかやとプラスチック由来品の使用が増えている。もちろん使い終わればゴミとして処理をする他ないので、ゴミの問題でもある。そもそもが石油化工品なのだから、燃料としての使用法を考える事は出来ないのだろうか。

22/9/8

   亡くなった安倍元総理を国葬にするという岸田総理の判断が物議をかもしている。
   この形で国葬はどうなのかと私が思う部分は、国会の本会議で決議が取れていない1点だ。国会で採決ができれば、少なくとも国民の選んだ代表が賛成したという根拠ができるはずだ。
   安倍氏が選挙中に亡くなったというが、ただの殺人事件でしかない。
   彼の業績は見る人によって当然変わってくるだろうが、私は政策には賛成できなかったが、坊ちゃんらしいものおじのなさで海外の要人とも表面上上手に付き合う事が出来た事だろうか。
   弔問外交は内閣葬だろうが、自民党葬だろうが、出来ないものではない。統一教会に先に偲ぶ会をされて安倍氏を取られた感があるから、何かインパクトのある形にしなければならないのだろうが、安倍政権以来国会を無視し続けて独裁国家化する事は日本の行き先としてどうかと思う。

22/9/1

   今年の9月は曇り時々土砂降り、雷付きで始まった。台風は沖縄の南、前線からも距離があるはずなのに天気が悪い。しかも、もう秋の長雨シーズンかというほどに、天気予報には曇りと雨のしるしばかり。
   そういえば6月中に早々と明けたことになっていた梅雨も、気象庁が見直しているそうだ。
   気象では『例年』『平年並み』という言葉がだんだん使いづらくなっている。温暖化の結果なのだろうし、地球にとっては大した変わり方でもないのかもしれないが、その地球に乗っかっているか弱き人類にとっては由々しき事態になっているのではないだろうか。

8月    10月