22/10/31
『宗教2世』という言葉が出てきた。親がカルト宗教にはまってその考えのもとで不幸な子供時代をおくった子供という事らしい。私に言わせれば児童虐待対応で、かなりのの部分がフォローされると思うのだが、学校や児相にも警察にもそれほどの余裕がないのだろう。
ところで宗教2世があるのなら、私など6世だ。母方のルーツをたどっていくとある教祖様にたどり着く。母方の親戚にはその金光教の教会も多いのだが、影響が全くないとは言えないが、特に洗脳されたという気はしない。
宗教として安定して何世代も受け継がれていくものには、生活の中での合理性があると思う。「ああ、そうだね」と思うから自分もやってみようと思うのではないだろうか。そういう意味ではカルトのようなものも初めはそうだったのだろう。それが大勢に受け入れられるかどうかは別として。
しかし、お金を出せば幸せになれるなどという拝金教はありえない。宗教はやはり和賀心の問題だと思う。
ところで、母方の祖母のルーツを江戸末期までたどるとアメリカのキリスト教の影響にたどり着く。父方の従弟の娘がお坊さんに嫁いだので仏教ともお近づきになった。そういう意味では私の宗教観はなんでも取り込む日本教そのものの考え方と言える。
22/10/27
普段医者にかからないと、効き目がよく分かる。茶々の事だが、鼻水は引っ込み、食欲旺盛。1度に食べる量は少しだが、しっかりと食べられるようになった。
果たしてできるのかと不安だった目薬も、あまり目が見えていないのか、ボォ~と開けっ放しでいてくれているので、ちゃんとできている。もう少し回復したら、身体の方が素早く逃げようとするだろうが…。
可哀想かと思ったが、連れて行って良かった。
22/10/26
昨日あたりから茶々が食べれなくなってきた。食べる気はあるのだが、上手く食べられないようだ。
ずいぶん大人しくなっているので、獣医さんに連れて行ってみた。18年物の高齢だし、もう命が尽きかけているのなら見守るだけだが、口の中の状態が悪いだけで飢死では可哀想すぎる。
先生が体重を見たとたんに唇をかみしめた。軽すぎるそうだ。しかし、「毛艶も良いし、しっかり立っているし、すごですいよ」と。まだ飛び降りるし走るししっかり動ける。
口の中は見たとたんに「すごい歯石!」もうガッチリはまってしまっているので、麻酔が無いと取れないし、麻酔を使う訳にもいかないので、これは手を付けず。
この時点で、かなりひどい脱水で食欲が起こらない、歯石がひどくなりすぎて口がうまく使えない、鼻が詰まって匂いが分からない、などの原因が考えられた。腎臓もかなりガタがきているはずは、お互いの話だけで検査はしてもしなくても同じなのでパス。
とりあえず輸液で身体の水分を足そうという事になった。ついでに鼻詰まりの対策に点鼻ではなく点眼の抗生物質を出してもらった。先生には大人しく差してもらったが、果たして家で出来るかどうかはまだ分からない。
帰りに救急車と消防車の緊急車両に挟まれてビビリの茶々が吐いてしまったが、家に着いたとたんにご飯の要求。ドライはやめてパウチだけを恐る恐る出したら、結構よく食べた。人間の昼ご飯時、3時、6時、人間のお夕飯時もしっかりとやって来て、少しずつだけど、食べる気満々の時は手で食べやすく引き寄せたりして(茶々だけだけどいつものパターン)しっかりと食べている。
22/10/18
全国旅行支援に各ワイドショーははしゃいでいる。
しかし、いくら安くしてくれると言っても、我が家は余裕がない。超高齢猫の茶々を放っておけないというのもあるが、電気代やガソリン代、食費の上昇を考えると、余分なお金はない。だからと言って生活に直結する費用はどんなに抑えても掛かるだけ掛かるし、高齢になると医療費もばかにならない。まず衣料費を削った。娯楽費もたまの楽しみのちょっと高級な弁当類も含めてかなり削った。
これから冬に向かって暖房費などはどうしても掛かるし、煮込みや鍋など温かい料理が中心になるとガス代もかさむ。どう考えても旅行どころではない。
それはともかく、全国旅行支援に伴って旅館の価格が上がっているとの意見もだいぶ上がっているらしいが、それこそ電気代をはじめ食品の調達価格・人件費なども上がっている中で、値上げが無い方が信じられない。ここは旅行に出られるほど資金に余裕のある皆さんで観光産業が再起不能にならないようにカンフル剤になってほしい。
22/10/17
歯医者さんが「歯の数は寿命にも影響があるんだよ」とメディカル雑誌のデーターらしい資料を見せてくれた。
死亡原因として年齢(高齢)というのが1番多いが、生活習慣病などを差し置いて、残っている歯の数が男性で2位、女性で6位。歯が少ないほど、口のセンサーとしての機能や唾液の分泌に影響が出るようだ。
「なるべく歯は抜かない」「神経も残した方が良い」という事らしい。とはいえ、子供の頃に真逆の治療を受けてしまっているのだが…。
22/10/12
河野デジタル相がマイナンバーカードと保険証を連動すると言い出した。昨年11月『ちょっとした感想』で私も同じような意見を書いたが、本当に安全に使えるようなシステム設計をしてもらいたいものだ。
否応なしに高齢化している今の日本で、よほど小さなコミュニティで診療所が1つしかないという所以外では、高齢になるほど別々の医療機関で様々な診療科にかかる。結果、医者は人ではなくそれぞれの病気を診るだけになってしまう事が多い。基本に戻って人を診る診療ができるようになれば、ずいぶんと医療費(薬価も含む)の削減ができるのではないだろうか。
プライバシーのリスクを問題視する人も多いが、スマホを失くすリスクとそう変わらないようにも思うのだが…。
22/10/3
夜、農大校友会の静岡県支部長から電話。「今年度、女性部は何か行事は行うのか」との質問だったが、このコロナ禍、下火になって計画を立てるとまた燃え上がるの繰り返しは他の所で十分経験しているので、とても何かやろうという音頭取りをするつもりもない。
伊豆の方でイベント企画があるようだが、細かい日程はこれからのようだ。
本部の方は大学で毎月の理事会を行っているようだが、やはり個々の活動はほとんどできない状況のようだ。
静岡もせめて年1度は役員会位との話もあったが、役員さん達も高齢化で、皆さんお元気かどうか心配な所だ。
22/10/1
早くも10月。しかし暑い!
たいていの年は秋のお彼岸を目安に夏服はしまうのだが、まだそんな気にはなれない。
さすがに朝晩は空気が冷たくなったし、昼間、耐えられないほどの熱風にさらされることもなくなった。水道の水も熱くはならなくなった。
いつの間にか蝉は鳴きやみ、夕方になると虫の声がにぎやかだ。日暮れの時間も早くなった。
それでもまだ、Tシャツ1枚で汗だくの毎日を過ごしている。