ちょっとした感想   

23/9/28

   義弟の葬式にTOPPOさんが来てくれて今日まで居てくれた。彼女も義弟との付き合いはほぼ半世紀、教育研の頃から始まり、たまたま私と仲が良かったため、我々の結婚後も頻繁に顔を合わせていた。何せTOPPOさんは若い頃、夏休みともなれば我が家を別荘にほぼ1月こちらに居たのだから…。さらに義弟もTANUKIの友達とも友達で、行き来があったので、通夜では「何年ぶりだろうね」と集まった仲間内で話に花が咲いた。
   お葬式はTOPPOさんも親族並みに引っ張りまわして、午前中から夕方まで。その後も、もらい過ぎたお花をO家のお墓に立てに行ったり、洗濯物を出しに行ったり、買い物に行ったり。ただ、夕飯はお葬式の祓いのご馳走があるので心配なし。
   昨日は、一段落したのでTOPPOさんとTANUKIと3人、川根温泉まで骨休めドライブ。とはいっても大洗濯をした後、皆そろって「何年ぶりだろう」と言いながらのドライブ。さすがに連休明けで人も少ない温泉にドップリと使って、お昼を食べて、日の高い内に帰ってきた。
   本日午前中は疲れてしまったTANUKIを置いて、玉露の里までドライブ。昨日も今日も彼岸花の赤があちらこちらで綺麗だった。少し散歩をして帰りに買い物に寄り、お昼を食べて今回は解散。
   次は何時遊べるか分からないが、出来る事なら心配事のない状況で楽しみたいものだ。

23/9/20

   昨日、義弟が亡くなった。
   彼は農大の後輩で、かれこれ半世紀の付き合いになる。4年の時の1年生で、教育研に「兄貴居ますか?」と訪ねてきたのが初対面だったろうか。いつの間にかメンバーになり、教員になる気はないと言いながら、彼らの代はバラエティに富んだ人が集まっていた。
   私が卒業の翌年、農大のアルバイトで農経の事務室にいたので、3年生になった義弟とはまた学科棟でもよく顔を合わせた。私も教育研の方には個人的に資料を借りに行ったり出入りしていたので、コンパなどには誘ってもらった。TANUKIと付き合っている事はそれとなくばれていたので、何となく気遣ってくれていた事もあると思う。
   彼はどこに居ても人が好きで話好き、賑やかで陽気な人だった。

23/9/8

   ジャニーズのジャニー喜多川氏の性暴力問題が今更のように大ニュースになっている。残念だがジャニーさん・メリーさん兄妹の生きている内はこの問題の蓋が開かなかったのだろう。
   合意ができないほど幼くて性に対して未熟な子供達へのこのような行為は児童虐待に他ならない。ただ、ジャニー喜多川にとっての性的満足がこの形しかないのなら、このような環境から彼を取り除くか、周りの大人たちが少年達を守る手立てを作るか組織として考えなければならなかった。
   しかし、前社長の藤島ジュリー景子さんや現社長の東山紀之さんをつついても仕方がないと思う。彼らもまた、ジャニーさんの周りでそこはかとない不安や違和感を抱えていたであろう少年少女であった頃からの出来事なのだから。そういう意味では井ノ原快彦さんの『小学6年の頃にジャニーズ事務所に入りました。その頃から既に(暴露)本が出ていたので、周りのみんなと、仲間たちと噂はしてていて、“そうなったらどうしよう”という話をしていました』という発言が1番正直なものだったのではないかと思う。

23/9/5

   本日は医者三連荘。
   まずは予定外に昨夜からTANUKIの体調がおかしくなった。寝る前にお風呂に行こうとして立ち上がれない。縦になると頭が痛いらしい。ついには嘔吐。朝までそのまま大人しくして、さて医者に行こうとなったのだが、立てない。仕方なく救急車を要請。「保険証とお薬手帳、大きい病院の診察券があったら用意して」の指示で、まずTANUKIのカバン大捜索。救急隊員さんは手早く体調チェックをして、「運びたい所はありますか?」と言われ「4年前にお世話になった時と様子が似ているから」と市立病院を希望した。幸い当時診て頂いた先生が救急に居てくれて、「前回のような問題はないよ」と言われてホッ。
   三半規管が弱ったための良性のめまいとの事で、「帰って大丈夫です」となった。
   救急車でホイホイと運ばれてしまったため、履物を忘れ「タクシー乗り場で返して」と靴を借り車いすでタクシー乗り場へ。病院待機のタクシーさんは親切で、事情を聴いて「そういう時は慌てるものね」と手を貸してくれた。普段はタクシーは歩道で乗り捨てるのだが、敷地まで入れてもらってサンダルを取ってきて、いざ降りようとすると、ふらつきがひどい。運転手さんにも手を貸してもらって何とか玄関の中まで連れて行った。ここでダウンすること1時間。落ち着いたところで四つん這いで何とか部屋まで入り込んで2時のお昼。こちらも余力が無くてコンビニおにぎりだが…。
   そして、午後の診察が始まるところで私の健康診断の結果を聞きに内科へ。「気を許すと糖尿病予備軍だよ、食後は散歩をしなさい」とのご託宣。散歩はちょっとな…、だが、体操教室へ行く時間をもう少し作ろうと思う。
   ついでなので市立病院で出してもらった本日のTANUKIの状況説明の書類も持って行く。さらに近所のかかりつけ薬局で市立病院処方のTANUKIの薬をもらう。なんと、酔い止めの薬が頓服で出された。
   夕方にはとら丸の獣医さん。予防注射のついでに血液検査。今日の3つの検査データーの中では花丸が付く健康状態だったが、最近よく吐くのが気になっていた。獣医さんから来た子なので、「あっという間の14年だね」と先生にもかまわれていた。獣医さんに2歳になる可愛いキジトラの雌猫が居た。
   保険のきかないとら丸の診療費が1番高かったが、問題なしのようなのでホッとした。
   帰って来てホッとしていたら「朝、救急車が止まっていたけど、大丈夫かい?」と近所の方が心配して覗いてくれた。

23/9/1

   第1次安倍政権以来、農林水産大臣に人が居ないようだ。
   今回の野村農水大臣の「汚染水」発言も、多分何の気なしに言ってしまったのだろう。この自分は大臣として国を代表して言葉を発しているのだという緊張感のなさが政府が第1次産業をおろそかにしているそもそもの証拠に思えてならない。
   今日は関東大震災から100年、210日でもあり防災を取り扱ったニュースが多い。何か危機が起こった時、たとえ貿易が途絶しても国民が食べていけるのか、食糧自給率も低いが、生産者の年齢も高齢化し、特に農地が宅地化してしまうと農地に戻すのは並大抵ではない。さらにノウハウが受け継がれなければ、たとえ国の形は残っても国民が総難民化しないという保証はない。
   政治家には人間は食料が無ければ、食べなければ、生きられないのだという事をもっと真剣に考えてほしい。

8月    10月