ちょっとした感想   

23/11/28

   「今年はクリスマス頃は忙しくなるから…」とTOPPOさんが1月早く遊びに来た。
   24日の昼頃に到着。連休の狭間なので心配したが、それほど混まなかったらしい。
   今回のメインの予定は阪神優勝食い倒れ。かなり昔、プロ野球がテレビで全盛を誇っていた頃、巨人ファンのTOPPOさん、横浜ファンのTANUKIにはチームが優勝した時にご馳走されていたのだが、阪神優勝はタイミングが合わず、今回の日本シリーズ優勝で思い出した次第だった。
   そんなわけで25日の昼は焼津港のマグロ茶屋でマグロ丼と秋漁が始まったばかりの桜エビのかき揚げで祝勝会。土曜日なので混んでしまうと何時入れるか分からないので、朝ごはんを軽くして11時の開店時間を狙って1番乗り。食事の後は風邪気味で体調の悪いTANUKIは家に送って、2人で御前崎までドライブ。雨こそ降って来ないが残念ながらドンヨリと曇り空。
   灯台の周りを散歩して、カフェに代わった元の紀行茶屋でコーヒーブレーク。親族の娘さんにバトンタッチされたらしく、おしゃれに改装されているが建物はそのままだそうだ。海に向かって席が作られていたので、お天気の良い日に再来したい。
   日曜日も残念ながら曇り。午後から女子駅伝・競馬・大相撲千秋楽とテレビ三昧の1日。
   昨日はようやく晴れたので川根温泉へ。大井川沿いの木々の紅葉がきれいだった。
   風邪気味のTANUKIが良くなるのとバトンタッチで、今日は私が喉が痛み風邪気味に。そして、昼過ぎにはTOPPOさんが帰っていった。

23/11/21

   しばらく前からマッサージチェアがうまく作動しなくなったのだが、今日、修理に来てもらった。
   本体の大きなモーターがダメになったそうで、「交換します」という事になった。モーター本体に作業料や消費税を入れて、\75000オーバーだが、それでも本体を買い直すよりはだいぶ安い。「だいたい保証期間が終わる頃にはモーターもダメになって、その頃に換えれば安いのですが…」との事だったが、その4倍位は働いてくれたようだ。
   「次は足のモーターもガタが来ますよ」との事だったが、まだしっかり働いてくれている。

23/11/20

   今年結婚されたプロスケーターの羽生結弦さんがもう離婚を発表した。どちらもSNSでの報告というのが今時らしいが…。
   「誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道」などによって、奥さんは外にも出られない状況だったらしい。彼は「守り切れない」と2人で離婚の選択をしたようだが、社会に対する問題提起にはなるが、お2人ともそれで良かったのだろうか。
   本当に2人で共に生きるつもりであったのなら、昭和人間の私としては大々的な結婚式をしてしまえば良かったのにと思わずにはいられない。あの国民的アイドル・山口百恵さんは全テレビでの結婚式中継をものともせず大々的な結婚式を挙げてファンの前から見事に姿を隠した。
   日本人の国民性か、正式な決定事項をつつきまわす事はあまりしない。オリンピック界でもスケート界でも偉そうな仲人を立てて、両家の大勢のお客さんを招いてお披露目をしてしまえば、ここまでこじれなかったのではないかと思うのだが、読み違っているだろうか。
   1人1人に戻ってもそれぞれが今回の騒動を引きずらず幸せに生きてほしい。

23/11/17

   今年の秋は音楽をされていた方の訃報が続く。それも訃報のニュースとともに聞かされる曲が何となく若い頃の思い出に結び付く世代の方ばかりだ。
   谷村新司さんや、もんたよしのりさん、大橋純子さんなどはよく聞いていた。同世代から少し若い方まで、三途の川向こうでの音楽会の予定でもあるのだろうか。一つの時代の終わりなのかもしれない。

23/11/13

   9月の内閣改造から山田太郎文科政務官が女性との交際問題で、柿沢未途法務副大臣が選挙違反で辞任した。そして今日、神田財務副大臣が税金滞納問題で辞任した。
   岸田総理は適材適所でそれぞれの役を振り当てたと言っていたそうだが、ずいぶんの皮肉が効いた適材適所だったようだ。
   文部科学省と言えば、学校教育を所管している所で、ずいぶんとクラッシックな道徳観や性教育を行っている。そこで不倫関係なのか買春なのかを政務官が堂々と不適切な関係を行ったわけだ。法務大臣が自分の選挙区の区長選で選挙違反を先導し、財務副大臣は忙しすぎて税金滞納をしたそうだ。総理は彼らに何かうらみでもあったのだろうか。
   次の選挙で彼らがまた当選するようなら、その選挙区の人々もまた、世の常識が通じるのかを問われることになると思うのだが、どうだろうか。

23/11/11

   夕方からお祭りの年行事のご苦労さん会。組内の半分くらいが集まった。若い人達は忙しかったり小さなお子さんが居たりでなかなか出にくいようで、ロートル中心。
   神社の年行事は大きく3地区で回し、その中の組当番が受けるので、もう生きている内には回って来ないかもしれない。しかし、夏に交代なので、大きな祭は終わってもあと半年、掃除や旗日の国旗掲揚、摂社のお祭などの当番がまわってくる。
   もっとも今日は、周りの女の人達と犬猫話で盛り上がっていたのだが…。

23/11/9

   行きつけのスーパーのレジがセルフレジになった。
   初日という事で店員さんをかなりの数張り付けて、やり方を説明していたが、利用者の皆さんは「面倒よね」とブツブツ…。
   最近は支払いは機械で勝手にという所が多いので良いのだが、バーコードを読ませるのはそれなりの技術が居るようだ。さらに、そのまま荷詰めをと言われてもスペースが足りずにやりにくい。さらに、最後にレシートをチェックしてレジスペースからお客さんを出す形にしているが、実際にお客さん任せになった時、使えるのだろうか…。
   お店側としては人件費を減らしたいのだろうが、レジでお客さんとのコミュニケーションを取るというのは、かなりのメリットだと思うのだが、どうなのだろうか。

23/11/7

   イスラエルとパレスチナのハマスとの間でのガザ地区での戦闘が1月も続いている。
   仕掛けたのはハマス側だが、イスラエルがパレスチナの土地を戦闘の度に切り取っているのがそもそもの発端なので、どちらが悪いとも言い切れない。
   今回のイスラエル側の攻撃は病院や学校・避難所として多くの普通の人々がいる場所を遠慮なく攻撃しているところに異常さが目立つ。ホロコーストと言われても否定できないだろう。これでは80年前ナチスに迫害されたユダヤ人達の立場にパレスチナの人々を置いたと同じになる。後年どこかでユダヤ人が大量殺人者として名指しされる事になるだろう。
   悪意で見れば、イスラエルはガザ地区全体を自領に取り込むために、そして難民を減らすために、この地域のパレスチナ人を老若男女の別なくなるべく多く殺害しようとしているのではないかと勘繰ってしまう。

23/11/6

   昨夜、第7戦までもつれ込んだプロ野球日本シリーズは7-1で阪神が勝ち、トータル4勝3敗で阪神が優勝を果たした。実に岡田監督が選手時代以来の38年ぶりだそうだ。
   38年前、体調を崩して入院中だった私は阪神のセリーグ優勝は病院のベットで、しかも他人の持ち込んだテレビで見せてもらった。ヤクルト戦で引き分けでも優勝という試合、多分引き分けで終わったような覚えがある。初めラジオを聞いて騒いでいたのが「テレビでもやっているよ」と点けてくれて、消灯時間も過ぎた頃で、見回りの看護師さんに呆れられたが叱られた記憶はない。日本シリーズはちょうど退院した頃でバタバタしていてテレビは見ていただろうが記憶は残っていない。
   そして、バース・掛布・岡田の3連続ホームランが出たのもこの年だったのではなかっただろうか。
   阪神で選手として日本1を味わい、監督としてまた同じ阪神で日本1を味わった岡田監督、実に運の強い人なのではないかと思う。
   しかし今回の阪神vsオリックスの関西ダービー、商都・大阪に軸足を置く2チームの対戦だけに、勝ったり負けたりの勝ちパターンも色々で、終わってみれば実にお客さんサービスの試合内容だった。

23/11/2

   各地でクマが出没している。それも人が住んでいる所に堂々と出てくる。山の団栗などの餌が不足しているらしい。狩猟をする人が減って猪なども増えているため、餌の取り合いがおこっているというのもあるようだ。
   東北や北陸だけかと思っていたら、何と静岡県でも出没している。「もう居ないのではないか」と言われていたので驚きだが、熊にまたがりお馬の稽古をした金太郎さんは小山町の物語だ。
   シカや猪・猿の食害も多いが、野生の動物と共存をしながら、どう人の暮らしも立てていくかという答えを出すべき時に来ていると思う。
   日本では縄文時代から江戸時代まで、絶滅した獣はおらず、ずっと共存が続いていたと言われている。仏教が入って公には獣を食べなくなって以降も、薬であったり、庶民にとっては季節のご馳走だったり、毛皮が利用されたりで狩猟はずっと続いていた。ただ、むやみに獲りつくす事を考えずに来たから絶滅も無かったのだろう。
   獲ったものは食肉や毛皮をきちんと利用をする、保護地域での生態研究や観察する場を作るなど、野生生物をよく知り、共存の道を探す事が長く人間が地球で生きていく上での大切なポイントになると思う。

23/11/1

   あっという間に11月、今年も残り2月となった。
   物入りな12月が間もなく来るが、国会では減税だ、給付金だと言い出した。物価に賃金が追いつかずデフレに急降下しそうな経済を何とかしたいという事だろうが、あまり良い手とは思えない。そもそも税金を払えるほどの給料をもらえる人は先を見越して貯金をするだろうし、そうでない人には食費や電気・ガソリン代などで使い果たして終わりだろう。国民にありがたみは無いし、景気が良くなったという実感もはたして出るのだろうか。
   だからと言って物価を上げられないのも問題だ。コストに添う価格を付けられなければ、企業経営そのものが成り立たないし、社員の給料が上がるわけもない。
   税金から高い給料をもらっている人達は給料に見合うだけの知恵を出して、この難局を乗り切るかじ取りをしてほしいものだ。

10月    12月