ちょっとした感想   

24/7/30

   大相撲名古屋場所が終わった。幕下上位に地元のお相撲さんが2人も上がってきたので、今回はかなり早い時間からテレビを見ていた。
   そこで放送中に気になったのが、かなりの割合で「稽古場でも手合わせをしていない」という取り組みの紹介があった事だ。
   そんなに大きな組織ではなく、コロナでの禁足も終わって出稽古も復活したはずだ。レベルが同じ程度の人とも稽古は1番身に着くのではないかと思うのだが、何故このような事があるのだろうか。
   怪我が多いのも気になったのだが、自分の力、相手の力の予測の見誤りが多いのではないだろうか。こう言っては失礼かもしれないが、怪力の力比べをしている人達なので、読み違えれば破壊力も大きくなると思うのだが…。

24/7/26

   午後から特定検診。しかし、朝はあまり食べないたちなので抜いてもあまり気にならないが、昼抜きはきつい。(血液検査、特に糖尿病関連のデーターだと思うが)
   何もやる気がないまま昼前から医者に行く3時頃までゴロゴロ。
   しかし、一時に比べて血圧が下がってちょうど良くなった。薬は全く飲んでいないが、心電図からも「普通に低い」らしい。
   出来れば自然のままで普通の生活ができればいう事は無いのだが…。ただし、アレルギー気はどうにもならない。

24/7/22

   日本のお札が新装したが、テレビで騒ぐほどにはなかなかお目にかかれない。これなら自販機などの置き換えはそう焦る事も無いのではないだろうか。
   ようやく、「お釣り用に両替したから」という新1000円札を2度手にした。一回り小さくなったようだ。色々とニセ札防止や目の不自由な人にも見わけが付きやすい工夫がされているようだ。
   せっかくピン札を頂いたのでTANUKIと1枚ずつ、これは記念の保管用。

24/7/20

   オリンピックの女子体操のキャプテンが未成年の喫煙・飲酒で出場辞退をしたそうだ。
   刑法や選挙では18歳で成人と言いながら喫煙・飲酒は20歳からというのはかなり分かりにくいが、建前上はそうなっている。
   考え方はその立場によって色々だが、私としては前回オリンピックが終わって「次はあなたがエースだ」と言われて心身ともに頑張って来ただろうが、その中には煙草は肺活量に悪影響が出ないか、アルコールは細かいバランスに影響しないかなどと自分の身体やパフォーマンスを考えなかったのか、という所を問いたい。
   何よりも自分が楽しくて極めてきた競技で、倫理上の人のお手本にならなければならないという必要は無いし、他人に感動を「与えたい」などと力むことも無い。海外のトップとの競い合いで挨拶もできない野人では困るが、競技そのものを競う中で互いを認め合い高めあうのがオリンピックの本意ではないのだろうか。

24/7/15

   山開き以来、富士山での事故やSOSが続いている。登ろうとする人のあまりの気軽さに対する警鐘の意味もあるのだろうが、数日で死者4人、他にも体調不良などで警察や消防に連絡をした人が何人もいるらしい。
   軽装で行く外国からのお客さんが多いのかと思えば、日本人の中高年の人が多いようだ。しかも驚いたことに単独行の人が多いようだ。
   高度から言えばヒマラヤにトレッキングに行くくらいの準備と覚悟をもって登ってほしいものだ。他の山も梅雨が明ければ夏山シーズンになるが、特に中高年登山者は日頃の体調チェックとトレーニングの上で、今の体調にあった山を選んでほしいものだ。

24/7/11

   昨日、静岡側も富士山の山開きがあった。
   朝はまあまあの良い天気だったが、午後からは霧が出て雨も降り、かなりの風が吹いていた。山梨側ほどきちんとしていないが、泊まる山小屋を確認するなど安全配慮は静岡側でもされるようになったらしい。
   子供連れやかなり軽装の外国人観光客もいたが、初日から中高年男性3名が山で亡くなられた。1人は事故、後の2人はまだ情報は無いが低体温症などで動けなくなったのではないかと思われる。他にも低体温症で動けなくなって救助を求めた人もいたようだ。
   気軽な観光地のように思われているが、ほぼ4.000mの高地、独立峰なので気候もくるくる変わるし、活火山であることも忘れてはいけない。
   せっかくの世界遺産なのだから、5合目より上は御師かネーチャーガイド同伴でなければ登れないくらいの規制を掛けても良いのではないかとも思う。

24/7/8

   昨日が東京都知事選の投開票日だった。離れてずいぶん経つが故郷東京の状況は気になる。
   50数名が立候補をし、中には何のためにわざわざ供託金を払ってまで出てきたのかと呆れる人もいたが、マスコミが本命視した以外の候補の情報は外様には全く伝わってこないので、これ以上何も言えない。しかし、東京の選挙区は何の選挙であれお祭り気分で出てくる候補は昔から織り込み済みで、ドクター中松氏は今回も出てきたようだ。また、自分の意見が公式に言いたいがために出た人はいるだろう。さらに今回は顔見世(名前の浸透)のためで後日政治家になりたい候補もあっただろう。民主主義の根本にかかわる事なので、本来マスコミは公平に取り上げるべきだっただろう。
   結果、小池百合子知事が3選を果たしたので、選挙戦で課題として出てきたことも含めて頑張ってほしい。
   また、2位に入った広島県のどこかの市長だったという方、確か岸田総理も広島が選挙区だったはず、対抗馬で出られないのだろうか。

24/7/6

   今年の梅雨入りは遅かったが、「もう明けたんじゃないの?」と言いたいほどの暑い日が続いている。来週後半からまた雨になるらしく、それが過ぎなければ明けとは言えないらしいのだが…。
   日記をひっくり返してみると、春の天気も不安定だった。
   だんだんその季節らしい特徴を欠いた天気になっていくのだとしたら残念だ。しかし、人間は残念だで済んでも、作物も海の生物たちも自分達が生きられる気候の所に移って行くだろうから、季節感も食生活も変わっていく他ないのかもしれない。

24/7/2

   そろそろ『焼津文芸』の締め切りが来る。この15年、腕試しのつもりで俳句を投稿している。
   5句1組なのだが、なかなかまとまったものは作れない。ほぼ毎回1年分の句帳を見返してピックアップしてそれを組み合わせている。
   たいていはテーマもあいまいなまま、ただ並べてみれば何となく私のその年が分かるようなものになる。苦し紛れも加わるので、毎回全句を取ってもらえるわけでもないが、それでもめげずに出している。ありがたいのは参加費無料、しかもインターネット経由で投稿できるのでお金もかからない。

24/7/1

   あっという間に今年も半年が過ぎた。
   何かをやったという感がないままの半年で、かえって時が早く経ったような気がするのが年を取ったという事なのだろうか。
   昨夜は忘れずに大祓いの祝詞も上げたし『祖先讃辞』もあげて神様と先祖に半年の無事のお礼をした。例年そんな事は無いのだが、夕方からばかに気になっていたのは、昨年ケロリと忘れてしまっていたのを無意識に覚えていたかららしい。(ブログ更新をするのに昨年何の壁紙を使ったかを確認しに行って気が付いた)
   色々あったが人間2人、猫3匹、無事に半年を過ごす事が出来た。今年の後半も無事に楽しく過ごす事ができればそれが1番だと思う。

6月    8月