ょっとした感想   

24/8/30

   ノロノロ台風10号はこちらまで来る前に熱帯低気圧に変わりそうだ。もっとも、それとは別の熱帯低気圧が南の海上から雨雲を送り込んでいるが…。
   九州に近づいてから1週間以上も台風を続けているのも珍しい現象だと思う。
   本体付近では風が強く竜巻も起こっているが、かなり離れたこちらでも大雨続きで電車も道路も交通は混乱している。
   こちらはすでに学校が始まっているが、夏の最後の土日もほぼ全国的に台風に翻弄されて終わりそうだ。

24/8/21

   自民党と立憲民主党のそれぞれの顔、総裁選・党首選がフライングで始まったようだ。
   自民党はそれでも40代の小林鷹之氏や小泉進次郎氏が出てきそうだが、後は昔の名前で出ていますの人ばかり。若手2人以外は何を考えているかはある程度分かるものの、外国の首脳と互角に渡り合えるのかはかなり心もとなさがある。
   もっとも立憲民主党に至っては他に誰も居ないのかというばかりのまた出て来るのかという人ばかり。これでは太刀打ちできないだろう。

24/8/15

   1週間前に出た南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)発表に伴う政府としての「特別な注意の呼びかけ」が終了した。その間に何事も起こらなくてヤレヤレだが、焼津では夏の大イベント焼津港花火が延期された。昨年は台風で延期、その前数年はコロナで中止と、この処どうも夏が締まらない。
   かなり広範囲の海水浴場も遊泳禁止になったようだし、夏を稼ぎ時にしている仕事にも大きな影響が出たのではないだろうか。
   今、地震がおきなかったからと言って、いつかは来るだろう。地震は来なかったが、今夜は台風が近づいている。
   なんのかのと言って自然災害を隣に置いて暮らしていく術を手にして行くしかないのではないだろうか。

24/8/8

   夕方、ボ~としている時間帯に九州の日向灘で震度6弱、M7の地震が起こった。
   テレビはさっそくオリンピックから切り替わり地震情報を伝え始めた。これだけ揺れたのだから、土砂崩れや商店や家の中の物の散乱、津波など報じられているが、怪我をされた方は居るが幸いに人が亡くなったという情報は無いようでこれはありがたい。
   ただ、場所が南海トラフ地震の震源域なので、南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会を臨時に開催され、『南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられます』との事で巨大地震注意が出された。これは1週間近く様子を見るという事で、静岡県も地震・津波の範囲内なので行政も含め大騒ぎだが、だからどうするの正解は無いように思う。
   注意をしろと言われても個人でできる事には限りがある。何処が発生源になるかで生き残るかどうか、被災者となるか支援者となるか、物を備蓄しても津波で流されるのか、単に備蓄しただけで終わるのか、有って良かったと思うのか、ケースバイケース過ぎて実際の行動には結びつかない。
   先日の焼津VCの会合でも市で行っている避難訓練は1時避難地で点呼するだけでこれで良いのかという話が出たが、これも正解は無い。
   以前、東日本大震災の後に防災関係者の講演もずいぶん聞いたが、「やった事のある事はいざという時に出来ます」と言われた言葉が残っている。

24/8/3

   オリンピックは時差の影響であまり面白くない。やはりスポーツはライブで、何が起こるか分からないから見るので、ワクワクドキドキしながら見るものだと思う。
   ただ、見る方も色々な見方ができるようになった結果、審判の判定が納得できないというSNSの書き込みなども多いらしい。
   人間のやる事が万全とは言えないし、種目によっては地域によって判定基準の厳しさ・甘さもあるだろう。タイムを競うものなど以外は完全な機械判定もできないだろうから、多少のミスは仕方がない。ただ、ミスが多ければ試合としての妙味も薄れる。ここは取材記者さん達に各種目ごとのベスト審判を選んでもらうのが良いのではないだろうか。大きな舞台で公平・公正・正確な審判だと認められる事は審判として参加する人にとっても悪い事ではないと思うがどうだろうか。記者として行っている皆さんはそれなりにその種目にも精通しているだろうし、ただ自分の国が勝ったと喜んでいるだけという程度の人でもないだろう。

24/8/1

   あっという間に8月に入ったが、今年の7月は暑かった。梅雨明け前から熱中症警戒アラートが頻発した。どうも今年の静岡県、特に西部は高温に祟られている。
   しかも、梅雨の雨は必要なほど降ったのかどうか…。
   天気がおかしい、おかしい、と言ってみても自然の事なので人間にはどうにもならない。人の身体だけでなく、食料・生活場所など人が生きていく上で必要なものまで含めて、どう対応していくかを考えなければならない時に来ているのかもしれない。

7月    9月