04/3/24
4月から消費税が商品の総額表示に代わる。
表示換えに手間がかかるようで、そろそろ表示を付け替えた店が出てきている。
子供の頃から小遣い帳を付けていたし、結婚以来家計簿を付けているが、消費税という税が出来て以来家計簿にも消費税の書き込み欄が出来、記載してきた。内税の場合にもほとんどがレシートに記載してあるので、しっかり税額をまとめてきた。
100均などでの税額は大きく感じるし、逆に大きな買い物の時にもひびくが、総じて細かいお金の積み重ね、しかし1月に纏めてみるとそんなものかという金額におさまる。この金額が私の納税者意識を刺激する。
総額表示だからといって無視は出来ない。日々の出金の税額分をきっちり計算していくつもりだ。
04/3/22
本日はTOPPOさんとドライブ。雨風ともに強くてドライブには最悪だった。しかし、今日1日しかないし、我々の旅に雨は付き物…。
朝、天気も悪いので掃除もせずに9時半前にスタート。まずはTOPPOさん、1年ぶりの鍼の先生でのメンテナンス。そそくさとR1を西へ、丸子の里のとろろ汁を食べに向かう。まだ11時過ぎ。丁子屋は広重の東海道53次にも描かれている老舗で、今もそのままの外観を保っている。さすがに一番乗りとは行かないまでも待つことなく座れた。
雨の打ちつける窓の外を眺めながら、とろろ汁と畳鰯の入った味噌汁、漬物、ワサビの茎の和え物、むかごの柚子味噌和え、むかご団子の揚げ物の本陣コースを楽しむ。
お腹が一杯になったところで、店の雰囲気を楽しみ、次は御前崎へ。
R1ルートなので先週メロンさんと回った金谷から南下するコースを取る。茶畑の整枝も終わってきれいに形がつけられた中を抜け、できたばかりのバイパスにまた乗ってみたが、先週咲いていた桜はすでに葉桜、雨で視界もあまり良くなかった。
そんな日なので温泉はほぼ貸切状態。広い湯船で手足を伸ばし、サウナで汗を流してゆっくりと時間を使った。仕上げは¥100マッサージ機。
しっかり暖まって出て来たのに外は風雨強し!海沿いのR150は道にかぶりそうなほどの白波が立っていた。
近場の廻りだったので6時前には帰宅。あまりの寒さに夕飯のメインは鍋にした。「箱根では雪」のニュースを聞きながらの夕食だった。
04/3/20
プライバシー侵害の訴えによる東京地裁の『週刊文春』の販売差止め命令がマスコミで問題になっている。
しかし、まったくの個人のプライバシーに関する記事に報道としての価値があるのだろうか。表現の自由を楯にとり、大騒ぎをする価値もないのではないだろうか。本当に伝えたい事を大切にするのならば、公共の情報として価値のないものは取り上げる必要もない。
自分の得た情報を何もかもペラペラと吹聴すればそれが表現の自由と言うものではない。最低でも何を伝えたいのかを頭の中で再構成するべきだし、自分の媒体が与える結果に責任をもって表現されるべきである。
04/3/15
オリンピックの女子マラソン、高橋尚子選手は残念ながら選ばれなかった。マスコミは大騒ぎをしているが選考レースで良い成績が出なかったので選ばれたらニュースだが、当然であり仕方のない事。記録を目指す選手達にとっては分かりやすい結果ではないだろうか。
まったく違う問題だが、マスコミの騒ぎ方で気になるものがもう1つある。
関西方面で鳥インフルエンザウイルスに罹患して死んだカラスがあちこちで見つかっているが、鶏の集団感染以前に誰か注目をしていただろうか。この近辺での感染ルートはそうかもしれないが、他にもルートがあるのかもしれない。
飼われている鳥に感染させない、人が感染したり感染媒体にならないように予防する事の方がよほど大切だと思うのだが。冬場のインフルエンザ対策と同じで外から帰ったら手を洗いうがいをする。体の免疫力が落ちないように不摂生を避け栄養のバランスに気をつける(これに関しては鳥達にもしてやれる事だと思うのだが)。
04/3/13
今日は昨夜お通夜に行った先輩の奥様のお葬式。とりあえず行けば良いはずだったのが、県の校友会長から急遽受付の手伝いを頼まれてしまった。志太常磐松から4名。県連の会長・副会長も早くから詰めて担当のお客様の誘導係をして下さる。
少し早めに会場入りをして、色々なお仕事関係から手伝いに見えている方達と合流。同窓で、お仕事でも関わってなどという方もあるので、確実ではないが後で分かりやすいように香典帳を分けて受け付ける。先輩方に昨日からの記帳をして頂いている間に仕事関係から「貴方も農大だったね」と頼まれたという後輩とおにぎやかしに立っている。
実は今日の隣組の土人衆の中に農大同期が居られる。そしてその高校同期の方がお仕事関係の受付に見えている。で彼らはTANUKIの高校同期生でもある。かくして人の輪は思いがけずに連なっていく。
肝心のご葬儀(お別れの会)は受付ホールの方では弔辞の音声も入らずに聞く事ができなかったが、奥様が趣味で作られていた縮緬の小さなお人形達などがホールのアプローチに並べて飾られ、会葬者全員の白菊の献花に囲まれて旅立たれた。
後で、やはり奥様に先立たれた先輩が「親を送るのと連れ合いを送るのとでは気持ちが全然違う」としみじみおっしゃっていた。まだ留守電の声が亡くなられた奥様のものなので「家族ぐるみの付き合いだったから、なんだかつらい」とも。
04/3/12
本日はご近所のお葬式の手伝い。このあたりでは隣組でお葬式を取り仕切る。
組長さんを筆頭に役所・火葬場・葬儀屋さんとの折衝、受付、駐車場の誘導、接待などの役割を決めてなるべく全員参加で行う。
今回亡くなられたおばあさんはこちらに引っ越してこられる前から入院をされていて、お付き合いはできなかったが、88歳になられていたそうだ。お元気な頃は働いている若夫婦に代わりお孫さんの世話をし家を取り仕切っていたそうだ。すでにそのお孫さんにお子さん達もある。
今回も出棺12時半、葬儀が3時の最終で、お昼頃から夕方まで斎場に詰める事になったが、葬儀屋さんが細かい事をずいぶんと手伝ってくれたので、かなり余裕を持っていられた。実は不幸続きで、斎場が片付いた後、今度は藤枝の志太常磐松会の先輩の奥様のお通夜に伺い、お花を手向けてとんぼ返り、隣組の祓いのお膳(お客さんや喪主・親族の祓いの膳の世話までをして香典帳を締めて片付いた後で、今度は喪主側が手伝ってくれた隣組の人達の慰労する)に急いで戻った。
04/3/10
こちらが遊んでいる間に、ニュースではカラスも鳥インフルエンザ死、病死して解剖した牛からはBSE。しかし、調べ発見をする事を待たなければ原因なり感染経路なりを解明する事も対策を立てる事もできない。一喜一憂するよりも時間がかかる事を覚悟してでもじっくりと専門家の仕事を待ちたい。
04/3/8
本日はメロンさんを案内してドライブ。
まずはお目当てのカントリーロードの巨大プリンを食べに行く。とにかく大きいので崩れないようにしっかり卵で固めてある。「あまり甘くないですねぇ」と言いつつ、チャレンジするものの「胃が目覚めていない」と途中敗退。実はこの喫茶店、大きいにとことんこだわっている。たまたまお店に来た人が頼んだパン(サンドイッチかトーストか?)もお皿の上にタワーのように積み重ねられてびっくりさせられた。
腹ごなしにはR150を大井川まで行って、大井川沿いを島田方面にドライブ。蓬莱橋は工事中だったが小休止。「前回は雨で良い写真がない」とメロンさんはなんとかアングルを探し出してシャッターを切る。
島田からは茶畑を見たいとのご希望に添って金谷町のお茶の郷へ。大井川の向こうに富士山、南アルプスと冬並みの眺めの良さだが寒い!茶畑の中でたっぷり写真を撮った後で博物館へ。ここは世界のお茶に関する情報を発信している。世界のお茶コーナーでは台湾のお茶の試飲をさせてもらった。ウーロン茶といっても色は日本茶に近く甘かった。別のコーナーでは景色を見ながら金谷の深蒸茶の試飲。そして外のお茶室を案内してもらってお茶席へ。お菓子は早蕨の印のある草もち。「今日は寒いですねぇ」と志土呂焼きの大ぶりのお茶碗で大目のお薄がでてきてありがたかった。
ここから茶畑の間の道を相良町へ。車内のメロンさんの話はぶどうの作り方へ。これから始まる仕事の話。皆が知らない話で面白いから是非ホームページに作るように勧めた。
何時の間にかできていたバイパスを通って御前崎へ。朝からプリンを食べる気にならなかったこちらはお腹が空いてきた。もう2時。「まだプリンが消化中」のメロンさんがおみやげを見に行っている間にラーメンでお昼。
海の真中にどんとある富士山を見に隣の工事中の公園に行ったが、すごい風。吹き飛ばされそうになりながら行ったわりにははっきりとした富士山は姿を見せなかった。ここで消耗して灯台は車の中から見上げただけで、海岸線をドライブしてR150を焼津へ。
最後にかしはるのお饅頭を買いたいというので寄ったが、目的のカボチャのお饅頭は秋の季節限定で今は春の草饅頭に変わっていた。色々と夜食用らしいお菓子を仕入れてお宿の前でお別れ。今回はお天気には恵まれて良かった。
04/3/7
本日TANUKIは駿府マラソンの手伝い。テレビ放映があるのでこれと琵琶湖毎日マラソンを見ながら私はせっせと志太常磐松会の懇親会の案内葉書の印刷をした。明日遊ぶにはどこかで仕事の帳尻を合わせなくては…。
という間に夕方メロンさんが焼津に到着。海と富士山の写真を撮りたいと言うのでTANUKIも一緒に車でディスカバリーパーク前に遊歩道へ。ピューピューの冷たい風の中でカメラを持ってしばらくお散歩。
ついでに小川港のあたりからアングルを変えてもう1度。
気が着けば早めに予約を入れた今晩のお食事処の三善にそろそろ行く時間。2人を店の前で降ろして、車を家に置きに行きあらためて歩きで合流。しばらくぶりで新幹線沿いの道を歩いたが、区画整理の真っ最中で果樹園も畑もすべて掘っくり返されてしまっている。よく散歩をして歩いた滋郎がいたら唖然とする事だろう。(畑の中の土の道を歩く事ができてイヌの散歩には最適だった)
この店の焼酎のラインナップの中にrie1さんお勧めの森伊蔵を見つけたので試してみた。芋の甘い香りがしてさらりと飲み口の良い焼酎だった。TANUKIは麦・米・ヤシの実で醸した縄文人という焼酎が気に入ったようだ。で、お客人のメロンさんは飲まない人。ノンアルコールビールよりはとオレンジジュースで付き合った。
メロンさんは昨日は風の頁のオフ会、その前には葱坊主さんの所の果樹園作りの応援と共通の知り合いと色々会っていたので楽しいお話を聞く事ができた。
本日は早めのお開き。明日は巨大プリンと茶畑のドライブコースを行く予定でいる。
04/3/4
京都での鳥インフルエンザが次の農場に飛び火した。5km離れた養鶏場だという。
直接の接点は無いようだが、報告遅れであれだけ大騒ぎになった第1現場と同じ町、対策に飛び歩いている町の関係者、農水省や厚労省の関係者、報道関係者などが靴の裏や身体にウイルスをつけて走り回っていない事を祈る。
それにしても、殺して埋めるよりも効率的な防疫方法を考えないと時間と場所ばかりがかかってしまうような気がするのだが。
04/3/2
お天気が悪くて昨日ブラブラしていた分、本日は走り回りの1日になった。
まずは耳鼻科へ予約を入れて薬をもらいに。遅まきながら鼻血の相談をしてみたが、見たところ問題はなさそうなので頻発するようだったら要検査という事で解決。花粉症の薬は2週間分しっかりもらってきた。
そのまま図書館へ返却&借り出に。気軽に読める小説ばかりを4冊借りてきた。そのまま郵便局で往復はがきの手配。
ここで、気分を変えて静岡のグランシップまで高松宮妃のお雛様を拝見に行った。昨年は衣装ダンスや長持ちの中身を特集していたが、今年はお化粧道具とお茶道具。ミニチュアとはいえかんざしや髪結い道具など丁寧に作られている。
同時に行われる郷土雛展は全国の姉様人形と芥子雛(ミニチュア雛)。そしてつるし雛は岡部町村良の薬師堂のつるし雛が来ていた。実はこの薬師堂のつるし雛は8月の地蔵盆の時に祭られたそうだが、デザインや意味合いは同じようである。
今年は富士宮市の人達が国体の歓迎用に作った47都道府県の名産・特産をあしらったつるし雛(布細工というべき?)も飾られていた。
焼津に戻ってOB会の会場の予約を入れて、明日作る散らし寿司の材料を買って帰宅。
パラパラと借りてきた本をめくっているうちにあっという間に1日が過ぎていった。
04/3/1
弥生3月。とは言うものの氷雨が降っている。じつは氷雨は夏の季語、雹の事だそうだ。俳句をやるようになって初めて知った。しかしだいぶ以前に流行った演歌のおかげで、『冬』の心象風景が染み付いている。
春らしい話題というとスポーツだろうか。
まず、春場所の番付が出た。時天空が十両に、霜鳥が小結に上がった。どちらも農大出のお相撲さんだが時天空が駆け上っているのに対して霜鳥はゆっくりペース。静岡出身のお相撲さん・潮丸にもがんばって欲しい。
そして、サッカー五輪代表が今日からUAE(アラブ首長国連邦)でアジア予選の試合。本日はバーレーン戦。もちろんテレビにかじりつく予定だ。
最後に阪神はオープン戦をいつもの通り戦っている。この強さ、開幕後まで持っていって欲しいのだが…。