04/4/28
日本のトップの政治家さん達、結構国民年金を払っていなかったようですね。貴方が言ったその言い訳、国民の皆さんも同じです。そのためにどうするかを考えずに年金法案を通すって、それで本当に仕事をしているつもりなのでしょうか?
シンプルかつ合理的、そして平等なものにするにはどうすれば良いのか、体験から知恵を出すのが政治家という仕事なのではないでしょうか。
04/4/23
日本の国務大臣が3人も国民年金を払っていなかった事がばれた。この前の国民年金キャンペーンのタレントさんバッシングは何だったのでしょうね。タレント・俳優という職業は頼まれれば虚構の役の演技もするけれど、大臣というものは現実の世界のものではなかったのか。
年金こそ自己責任の世界で、国が定めるのは1人のお年寄りが基本的人権を満たせるにはいくら必要かを考えて最低限度額を決めれば良いのであって、上積み出来るならば貯金でも保険でも個人が必要なだけ備えていれば良いものである。後はせいぜい何歳からが老人なのかを定義する事くらいだろう。
04/4/21
4/19を少し訂正したい。
拉致事件と書いたが、どうも現地の村々が「よそ者」に神経を尖らせているための措置のような気がしてきた。すなわち、よそ者、特にガイジンを身元の保証が取れるまで村なり共同体が身柄を抑えているように見えてきたのだ。
アメリカ兵が100人戦死したそうだが、その一方で1000人の武装勢力を殺したとアメリカ側が公表している。すべてがイラク人ではないかもしれないが、これら戦闘員だけでなく暮らしの場が戦場になったというだけで多くの住民を死んだり怪我をしていれば、どんなリーダーでも暮らしの場に居る人々を守るためには慎重にならないはずが無い。もう1つ、まだ私の中で上手く纏まらないのだが、国家というものは国民を守る義務がある。それはどこの国であってもそうだと思う。どんな政治形態で纏まっていようと、国境線は動こうと国民の居ない国家は成立しないからだ。しかし、国民は国を守る権利を持っているが、それはあくまでも義務ではなく権利だと思う。
04/4/19
後組みでイラクで拉致された日本人のジャーナリストは拉致されていた期間も短かったせいかNHKとのインタビューにかなりきちんと答えていた。
この5人の中には2人のジャーナリストが居る。命を張ったリポートを是非きちんとした形で読みたいものだと思っている。少なくとも彼らはイラクの今を知るために出かけたのであるから。
後の人達にとっては自分は味方だと思っていたのに、相手には敵だと思われたショックがしばらくは続くかもしれないが、戦場では甘い考えは通用しないというタフさを心に沈めて、これからの人生のプラスにして欲しい。
04/4/18
TANUKIは転勤やら新学期、みなとマラソンなどに追いまくられ、私も次々と来るお客さんの対応やらお葬式やらでバタバタが続いていたが、共にようやく一段落がついた。
そんな訳で朝から温泉を目指す。本日の目的地は清水のやませみの湯。
R150からR52のいつものコースを行く。本日の気候だけ考えれば藤の花に出会えるかも…と思ったが、遅咲きの桜、八重桜、山吹などが道々を出迎えてくれた。すでにお茶の芽も若草色に伸び、早々と茶摘の始まった畑もあった。
am10:30には到着。散歩道を先に散歩しようかとも思ったが、混まないうちに一風呂浴びて食事をする事にした。内湯でゆっくりと暖まった後は、備え付けの菅笠をかぶって露天風呂。陰になっているぬる湯は満員なので、菅笠様々でお日様の下でのんびりと漬かる。お湯とお日様の双方から温められて私はそこそこに切り上げる。
風呂上りの冷たい烏龍茶を飲みながら待つこと30分、ようやくTANUKIも上がってくる。ここはセルフサービスの生ビールが楽しみなTANUKI。ビールをついでようやく満足。売店で売っていたスライス茹で竹の子(¥100)をつまみに一杯。早めだがお昼ご飯も食べてしまう。ここまで来てのカレー。TANUKIは天ざると蒟蒻の味噌おでん。
お土産の草大福も買って次は外を散歩。ここから川沿いにちょっとした木道で竹林公園から黒河キャンプ場までつながっている。途中から木道を離れて小さな滝を見に行った。たかが130mの登りだが行きはアルコールの入ったTANUKIが「まだかぁ…」と息を切らせる。ところが帰りは石でゴロゴロした道で靴の中で足の滑った私が足をおかしくする。もっとも、この時点では気も付かず、川で捕虫網を振り回している子供が捕ったトンボを見せてもらったりしていたのだが…。
木道に戻ってまたテクテクと竹林公園へ。途中には遊具のある広場もあるし、川で遊んでいる人達もいる。
竹林公園はモクモクとあちらこちらから竹の子が顔を出していた。もちろん公園内なので採ってはいけないのだが。そしてあちこちの水溜りではオタマジャクシも塊になってうごめいていた。
キャンプ場で川を渡ってUターン。おみやげ屋さんやお蕎麦屋さんもあって賑わっている。本日はTANUKIが探している硬そうな皮付き竹の子は無く、みんな茹で竹の子なので買わずに済ませた。そして、ようやく駐車場に帰ってきた頃、どうも右足がつっている…。「まずいなぁ」と思いながらも足を着かなければ気にならないので、そのまま運転。スタートが早かったのでまだ日は高い。遊び足りないなぁとも思ったが、もう一遊びする程の時間も無いのでとりあえず帰り道、R150のイチゴロードで車を止めてソフトクリームをなめる。イチゴソフトとあるが、乱切りにしたイチゴが入り、普通のソフトクリームにミキサーで砕いたイチゴジュースがたっぷり掛かっているのでさっぱりしている。駐車場のイスに腰掛けて海を見ながら食べていたら、つられた車が入ってきた。
焼津に戻って買い物をして帰ってもまだ日の高いpm3:30。ゆったりとした休日だった。
04/4/17
昨日はイラクのどこかで何者かに拉致されていた3人が無事に解放された。さらに今日、別の場所で行方が分からなくなっていた2人も無事に解放された。
大変結構なニュースだが、日本政府の行動はどうもなぁ…である。
解放交渉の尽力をしてくれたイラクの人々から切り離して、慌しく日本に帰国させるつもりのようだが、情報が世界を駆け巡る事を考えれば、現地の心配してくれた人々と彼ら3人の「良かった、良かった」の場をきっちりとニュース映像として世界に配信するべきだった。これが危険地域での報道や人道支援に働いている日本人の情報として各地の庶民の心に収まるものとなれば、日本に対するイメージも回復され安全度も上がったはずである。
国は国民を守る義務を持つというが、アメリカなどと違って日本という国はこの部分は国民自身さえもが当てにしていない。今回も国は大騒ぎには巻き込まれたが、3人の家族がマスコミを巻き込む事に成功して情報戦に勝ったという印象しかもてない。しかし、北海道庁はずいぶんと大変だったろうなと思うのは、やはり流された情報量のせいだろうか。
04/4/14
阪神が4月から元気が無い…。昨年勝ちこんだ横浜に3連敗、広島にも苦戦している。もちろん相手もプロの面子をかけて研究してくるわけだから仕方が無いが、昨日の伊良部のように大崩れしてチーム全体の足を引っ張ってはたまらない。まだ4月、しかし相手チームによってこうむらっ気では先が思いやられる。
一方J1、清水がようやく浦和相手に片目を開けた。前半田中にボロボロと2点を叩き込まれ、何点取られるのかという試合だったが、レッドカードで浦和が1人退場。その後、浦和が田中を下げた飛車落ちでようやく勝負になった。とても良い試合とは言えないが、この勝で何とかリズムに乗ってくれれば良い。
浦和に移った三都須が少し良い動きができるようになっていた。彼はやはりサイドを走り回って得点に絡む選手、本来の役割を与えればまだまだ大きく育つはずだ。ところで清水のサポーターから三都須にブーイングの歓迎をしていたが、あれはいただけない。サッカーを楽しむとは良いプレーを楽しむ事、どちらの選手の良いプレーも引き出して貪欲に良いゲームを楽しみたい。
04/4/12
本日は志太常磐松会の後輩の父上のご葬儀。神道実行教という御宗旨で行われた。
造園業の業界関係者、焼津市議会で議長までなさっていたのでそちらの関係者、PTA活動、赤十字や民生委員などの世話役もされていたのでその関係、さらには74歳と今の世の中ではお若く亡くなったのでご本人のお仲間、初夏のような気候の中での大勢のお別れとなった。
ずいぶん以前に静脈瘤の手術をされたという話の中で「家は短命なんですよ」と聞かされた事があったが、その後も何度かの波を越えながらも最近までお元気で居られたそうだ。今回は感染症で体調を崩され、8人のお孫さんの新学期が始まるのを見届けて苦しまれる事もなく亡くなられたとのことだった。
04/4/7
農大の「食と農」の博物館が4/6にオープンした。場所はちょうど世田谷通りをはさんで世田谷キャンパスの向かい側、馬事公園の前に当たる。我々世代には育種研の圃場のあった辺りと言うと分かりやすいだろうか。(あくまでも地図を見ただけですが)
農大のビジターセンターの役割をするとともに、食と農のさまざまな情報発信の場となるようだ。
また、醸造学科の住之江先生の収集された酒器や酒にまつわる資料が常設展示されるようだ。
初めの企画展は『食と健康』。この分野は近年かなり力を入れているようだ。
入館無料。月曜日休館。
私も近々行ってみたいと思っている。食と農の情報発信といえば、ここからリンクさせてもらっている次のホームページでも行われている。
葱坊主さん お米と野菜の無農薬栽培の写真記録 せいあさん モモの栽培日記 メロンさん ナシやブドウの果樹栽培の写真記録 ゆきっ茶さん 無農薬茶の栽培の写真記録 杉井酒造 日本酒の醸造工程の紹介
※ 他のおいしいものリンクのお店も是非見て下さい。また、農大リンクのOBのホームページをたどると他にもたくさん出てきます。
04/4/2
『週刊文春』の問題が尾を引いている。事前に差し止めをするのは言論の自由に対して如何なものかという事が主眼目のようだ。結局高裁で、事前差し止めをするほどのものではないが、情報そのものは公共性のあるものとは言えないという事に落ち着いたようだ。
ゴシップも情報かもしれないが、マスメディアが取り上げるものではない。「ねぇねぇ、聞いた?」という範囲で流れるものだ。昔の共同体(村にしろ長屋にしろ)でも情報は豊富に流れたが、当人に面と向かって話す人はいなかった。正直であれば良い、正確であれば良いというものではない。群れで暮らす人間にとって必要な技術のはずだが…。