04/10/29
オリンピックではないが、中越地震のお見舞いも参加することにも意義あり。
清水エスパルスも義援金及び物資を新潟アルビレックスを通して被災地に送りました。この地域では子供の頃から「いつか東海地震が来る」と言われた中で育ってきたわけで、いつかはわが身かもしれないと思ったようです。
エスパルス公式ホームページhttp://www.s-pulse.co.jp/
同じ国民的娯楽でもプロ野球は動きませんね。地元にチームが無いこともあって『頑張ろう神戸』のようにはいかないようです。あれ、当時結構感動しました。
チェックをしてみたら、名古屋グランパスエイトは台風23号で被害が大きかった飛騨へ、ヴィッセル神戸は同じく兵庫県豊岡市などへの義援活動などもしていました。
石原都知事は横田の米軍基地から米軍のヘリで新潟に物資輸送をさせたようです。思想・信条はともかく、「なかなかやるじゃない!」と思いました。
ところで狭い日本、被災地以外に親族や親しい人の居る病人やお年寄りなど災害弱者をそちらへ移送することは考えないのでしょうか。寒さが厳しくなる中で、長期化するであろう復興を考えるとこのままではお気の毒です。
04/10/27
昨日の追記として、ジュビロ磐田は前節の新潟戦で義援金の募金をしてアルビレックス新潟に託したそうだ。清水エスパルスにも義援金を送ろうという動きはあるようだ。
さて、こう自然災害が続いて人間様が身の安全のために避難してしまった後の生き物達が心配になってきた。
野生生物は自分達の生き方があるだろうし、小型の犬・猫などのペットは人間と行動をともにしているだろうとは思うが、牛や馬、豚や鶏、さらには中越は錦鯉の産地だそうで、彼らは今どうなっているのだろうか。
人間が世話をしなければ生き延びられない命であることもだが、人間が暮らしを立てるために飼っている生き物達の事が気にかかる。
04/10/26
前節の試合で騒動があったらしいというのを見て鹿島アントラーズのホームページを開けてみた。先ず目に入ったのが「新潟中越地震のお見舞い」。ヘェと感心して他所のチームのホームページもハシゴをしてみた。地元アルビレックスはもとより何チームかがお見舞いの言葉を載せていた。どうせ検索ページを使っていたので、ついでにプロ野球のほうもチェック。まったく世間の状況には無関心のようで、どのチームにも無かった。
清水も磐田も世間の状況から離れてのほほんとして…、と書き継ごうとしていたのだが気が変わった。野球に比べればサッカーは見てくれるお客さんのことを考えている。かの磐田も前節の対新潟戦では、震災被害者に弔意を表して喪章をつけての戦いだった。(しっかり勝ったけど…)全力で戦うことが気力の弱った被災地の人達への「頑張ろうよ」のメッセージになれば、プロとしての彼らは被災者へのサポートという仕事をした事になるのではないだろうか。
04/10/25
中越地震と台風23号の瀬戸内海から北陸方面の水害の被害が大きかったので、台風22号以来の伊東市の被害は県内ニュースでさえも忘れ去られようとしている。22・23号と2つの台風に見舞われ、土砂崩れ・浸水、屋根を飛ばされた家々があっという間に復旧するはずも無い。
負った心の傷は同じなのに、災害規模でスポイルされてしまうのは釈然としない。実際には何の手助けにもならないが、情報を発信し復旧に力を尽くしている現地の人達の心に沿うことが、頑張っている人達の心の支えになるのではないだろうか。もちろん国や県は資金面も含めて公平に災害復旧に力を尽くして欲しいものだ。
04/10/24
昨日の新潟の地震、今朝になってから被害の様子が分かってきた。まだまだ土砂崩れなどで交通や通信が遮断されていて、本当に被害のひどい所の情報は入っていないのかもしれないが、火事が少なかったことが死者を少なくしている気がする。
政府の初動も自衛隊の出動も阪神の時に比べてスムーズになったし、他所の地域の警察・消防の救援も滑らかになった気がする。
土砂崩れだけでなく、道路そのものの崩壊で交通が寸断され、水や食糧・毛布などの配給も足りないようだが、朝晩の寒さが厳しくなってきているだけに心配だ。1日目は興奮もしているので無事だった事だけでホッとしている人々も、ここから頑張れるか気が挫けるかはごく当たり前の食べる事・休む事で体力を持たせられるかどうかがカギとなるのではないだろうか。
我々静岡県に住む者としてはいつか来る東海地震の対応策のヒントが今回被災した方々のお役に立ちながら得られれば良いのだがと思う。
04/10/22
台風余波で野菜がものすごい値段になっている。キャベツ1個\500越え、レタスもその位。ほうれん草などの葉物もおひたし1人前が\200位。当分この状況は続きそうだ。
水耕栽培など自然に対抗した形の農産物や輸入が増えているとはいえ、食料はまだまだ自然界に寄り添って作られていることを感じた。
04/10/21
午後から晴れたので父がクーを埋葬した。ジライヤとチビに囲まれて、侘び介の根方に落ち着いた。墓標代わりに先日自生していたアボガドを移した。
04/10/20
今朝、クーが死んでしまった。
朝、玄関を開けて外へ出て行くので、「濡れるよ」と言ったのだが、台風が来てからは出せないのでそのままにしていた。しばらくして父が「クーが倒れている」と東の窓の所から呼んだ。あわてて抱えあげた時は雨に濡れていたがまだ暖かくクタクタとしていた。
バスタオルで包んで身体を拭きながら身体をさすって大声でクーちゃんと呼んでみたが反応は無かった。それでも水気を拭取り抱えなおすと開いていた目や口を閉じた。
しばらくそうしている内にジライヤが来たような気がした。いつも寝ていたクッションの上におろして、丸まった形に乗せた。
外は台風23号の余波で雨が降っているので、今日はそのままお通夜。生意気にも座敷の床の間の前で北枕に寝ている。
04/10/14
どうやら政府はBSE対策で行っていた牛の全頭検査は20ケ齢までを除く事にしたようだ。
アメリカに気を使っての事だとしても、食品としては日本人の牛肉消費量を考えれば大して危険は無いだろう。しかし、私はアメリカ産の牛肉よりオージーを選ぶし、キャッツフードも牛肉入りの物はは避ける。まあ、私にとってオージーのほうが美味しいからというだけだが。
しかし、農業の問題としては全頭検査を続けるべきなのではないだろうか。そもそもは牛の病気であるし、資産をかけ芸術的に育てる和牛が汚染された時の産業への打撃は大きなものになるはずだ。それを考えればきちんとした疫学調査は国内からBSEを根絶するまで続けるべきである。
04/10/13
本日は焼津地酒倶楽部が春と秋に行う地酒祭り。TANUKIがホクホクと券を買ってきて楽しみにしていたものだ。前回と違い今回は充分余裕を持って帰ってきたので、30分ほどを歩いて会場の鰹節会館まで行った。
秋は春に絞って夏を越したあきあがりの酒。とは言うものの冷蔵技術が発達している現在、違いが分かる感性は持っていないので、ひたすら蔵の違いを楽しむ。今回も、杉錦・志太泉・初亀・若竹・磯自慢・喜久酔の6つの蔵。同じ土地なのにやはりそれぞれの特徴がある。各蔵の大吟醸や純米大吟醸を一口ずつもらって歩いた後は、TANUKIが利き酒にチャレンジ。今回は大当たりだったが、商品はお醤油で当てた本人はいじけていた。
つまみも鰹の刺身は1皿ずつ、他にも揚げ物やさつま揚げ、ナマリ節や佃煮など地元のメーカーの食材が出てくるのだが、何しろ大勢、一口食べられればめっけものの競争率になる。今回はだいぶ賢くなって、TANUKIと共同戦線を張って取り皿にいくらか確保できた。これを持って「これが美味しく食べられるお酒」をチェックして廻ったが、どこの蔵でもちょっと悩んでしまったようだ。磨きたてたお酒よりもごく普通のお酒のほうが合うようで、杉錦のぬるく燗をつけたものが美味しかった。
今回は会場でお酒の他に大吟醸アイスを販売していた。お酒に疲れて買って食べてみたのだが、ふわりと酒粕の甘い香りがしてなかなか美味しかった。『志太の雪』というネーミングだが、生産地は牛乳のある千葉県は九十九里浜の方だった。
各蔵から出たお酒の福引や、飲みきれなかったお酒の敗者復活の福引をして、8時までの時間はあっという間だった。
04/10/11
今日の毎日新聞1面がまたもや遺伝がらみで牛肉の話。
食肉解体される出来の良い和牛の卵子を採卵し、受精卵を作るシステムが出来つつあるようだ。もちろん精子もできの良いものが冷凍保存されるようになっているので、ある程度の確率で同じような肉質の子牛を得ることが可能になった。受胎親は乳牛で良い。
畜産という産業にとってはある種の福音かもしれない。質の良い肉牛と子を産むことで牛乳を出す母牛を両方手に入れることが出来るのだから。
しかし、遺伝子の均一は他の遺伝子を駆逐する結果となり、他の危険要因を大きく引き寄せる事と隣り合わせのものとなる。
04/10/10
夕方のニュースから動物3題。
先ずは下北半島の猿。最北の野生猿ということで天然記念物になっているが、畑など人間の領域へ入ってきて住民は困っているそうだ。結局は捕獲という選択をするようだが、捕獲された猿の行き所は無い。
そして、ツキノワグマ。今年は夏が暑すぎてえさ不足のところに台風で秋の木の実も落とされて、飢えたツキノワグマがそれこそ食べるために人里に現れている。こちらの最大の問題点は里山という人と熊との緩衝地帯が手入れ不足で機能しなくなっている事だそうだ。お互いの怯えがより危険を増している面もあるらしいので動物を知ることも大切で、その上で行き合わないように工夫する必要がありそうだ。
最後にちょっと違う系統の話なのだが、血統書付きの犬の遺伝病が増えているそうだ。わっと流行して同じ犬種を作れば遺伝子の重複が大きくなって遺伝病の危険も増えるのは当然で仕方がないが、本来血統書付きである事の方が不自然だということを知った上で珍重すべきものなのではないだろうか。
人と動物の間を考えた今日のニュースだった。
04/10/5
急に寒くなって温泉が恋しい。しかし、今騒がれている成分はどうでもいい。逆に本物の温泉は禁忌もあるで、しっかりと成分表記をして欲しい。後は温泉の成分よりも大腸菌など細菌が気になるが、むやみに塩素消毒などするとお肌つるつる効果どころか肌荒れを起こすそうだ。
それでも自然の大きさ、広い風呂、人との出会い、温泉に行きたい気分は変わらない。
04/10/3
本日は自治会の運動会後となり組の懇親会の予定だったが、朝からの雨で運動会は中止。懇親会は準備の都合上、夕方からすぐ近くのウェルシップやいづで行われた。
軒数が多いので組長さんはまとめるのが大変だが、年に1度の懇親会で連帯を図っている。我が家などは組の中の一番外れに位置しているので、何事か無ければ普段はまったく顔を合わせないお宅も多い。
最近はお子さんの結婚ブーム。そろそろお孫さん達の話題がにぎやかになってきた。
今年は運動会が雨天延期でこれから、神社のお祭りの当番もあるのでまだ集る機会があるが、次の組長さんへの交代式も無事に終了した。
04/10/2
新車のカーナビがどの位の仕事をしてくれるものかと森町までドライブ。高速に乗るほどの距離でもないのでR1利用。今のところ我々の方が抜け道には通じている。散々「計算をし直しています」をやらせてしまった。そして、身に合わぬ狭い道に「入れ」と案内をする。画面が大きくなったのは有難いし、曲がり角ではご丁寧に画面が分割して拡大図を出してくれる。
渋滞情報も取り入れてくれるし、10年のうちにずいぶん賢くなっている。
帰りは雨降り。何やらワイパーも色々仕掛けがあると聞いていたが、はじから試してしまった。
04/10/1
あっという間に今年も第4コーナーに突入してしまった。それにしても暑い。こういう年は大きな地震が来るという俗信があるそうだ。
今日美容院で何気なく話していたのだが、東海地震は波動の大きな地震になるので、建物の長辺に置いた家具は一瞬に倒れるのだと奥さんが言う。本当ならばかなりまずい。私とクーとクロンはたぶん洋服ダンスに押しつぶされる!!!他に置き場所もないし、この際がっちりと壁に貼り付けてしまおうか…。
ホームセンターには様々な地震対応グッズが置かれているが、効果の程はどうなのだろう。