06/12/31
ホームページを作ってから6度目の年越しになる。
ふと、毎年末に何を書いているかとひっくり返してみたら、1年おきに12/31の感想を書いている。それによると今年は書かない年なのだが…。
去年のドタバタから考えると、今年は引き続きが多かった気がする。その分、新鮮な目が消えているかもしれない。
今年もそれなりに気忙しかったが、身の回りでの大きな問題も無く1年が過ぎようとしている。無事に過ぎてくれるのが一番の良い年なのではないかとふと思う。
今年もお付き合い頂きありがとうございました。皆様にとって来る年が良い年でありますように。
06/12/30
DORA流栗きんとん
材料
サツマイモ・栗の甘露煮・砂糖・ミリンサツマイモを皮をむいて茹で、熱いうちに裏ごしにかける
裏ごし終了
これで中くらいの芋2本分
栗の甘露煮のつゆを裏ごししたサツマイモに加える。
ザルを通すと栗はザルにつゆは芋の上に落ちる。
弱火にかけて焦がさないようによく練る。
甘味が足りない分だけ砂糖を加え、ミリンを少々、練りあがったところに栗を入れる。
翌日まで寝かせ、もう1度弱火で暖めながら練り直して出来上がり。
06/12/26
12/22に焼津市でブラジル人の母親と2人の子供が殺害されて発見された事件があった。捜査の結果、犯人もブラジル人ですでに日本を出国しているようだ。
警察はICPOを通じて犯人の国際手配をしているが、ブラジルでも自国の人間が自国の人間に殺害されたとされた事件だけに捜査を進めているようだ。
ブラジル人の多い静岡県内ではブラジル人の関わった事件・事故も起こっているが、犯人引渡し条約を結んでいない国のため、犯人が特定されても帰国してしまった場合は犯人の引渡しもブラジル国内での捜査もされないままに終わっている。
今回の事件で日本人被害者や遺族の中には割り切れない思いを持つ人も多々あるようだが、日本という外国で起こったとはいえ、ブラジル人同士の事件のためブラジルの捜査当局が関わるのは当然の事だと思う。ここで両国がきちんとした捜査協力ができれば次の道筋も見えてくるのではないだろうか。どこの国であっても殺人や強盗は犯罪になるのだから。
06/12/23
昨日TOPPOさんがやって来たので、今日は朝から笑福の湯へ。温泉ではないが、露天風呂もあり、様々なお風呂やサウナ、岩盤浴もある。さらに韓国風の垢すりや、足ツボ・ボディケア、バリ風マッサージ、東洋整体などがある。
掃除・洗濯を終えてから出ても10時前に着き、まずはゆっくりとお風呂で暖まり、岩盤浴の部屋へ。少しぬる目の黄土房で30分近く寝転がってウトウトしてジンワリと汗をかく。一休みをしてから岩塩房に入った。こちらの方がピリッとした感じで温度も高く、入ったとたんに汗が噴出した。ここで1度TANUKIと待ち合わせた後、汗を流しに風呂へ戻って、次は食堂で待ち合わせ。
少し早めだが、TANUKIはムチン丼とサラダ、TOPPOさんは塩辛のスパゲッティ、私は黒はんぺん定食を頼んだ。食べ終えてちょうど12時。思ったよりも混んではいないが少しずつ時間をずらしているので、割合に楽に動けている。我々が韓国垢すりの予約を入れたら、TANUKIも予約をしたようだった。しばらくは食休みでリラックスルームへ。リクライニングシートに腰を下ろし目の前のミニテレビを点けてニュースを見る。途中で足が冷えてきてバスタオルをかけて、誰かの大いびきをバックミュージックに聞きながら、囲碁将棋ジャーナルの囲碁の部分まで見る。
風呂に引き返してしっかりと暖まりなおして垢すりのお時間。本場韓国の方なので時々コミュニケーションがすれ違うが、ガシガシと全身をこすってくれる。さらに蒸しタオルにくるまれてマッサージ。今回は顔のマッサージとパックもしてもらった。かすかなキュウリの香りがしたが、なかなか気持ちが良かった。そのまま今度はオイルマッサージ。最後に顔のパックを落として髪を洗ってくれたが、どちらかと言うとこれも洗髪よりもマッサージで、首を引き上げられると気持ちが良かった。一皮剥けて体中を延ばしてもらってスッキリとしたところでもう1度お湯に入り、しばらく露天の足湯でボ〜として、もう1度肩まで暖まって出ると、TANUKIが「たっぷり垢が落ちた」とやはり感激して待っていた。
06/12/22
昨日の朝から急にインターネットが繋がらなくなった。TANUKIの方は繋がるので私のパソコン個別の問題のようだ。最近のパソコンはインターネットに繋いだ上で、不具合を検索したり、問題の解決をはかったりなので繋がらないというのは致命傷に近い。脇でTANUKIのパソコンを立ち上げて、とりあえずIPアドレスのチェックをするが繋がっていないという表示。復元をしようとしても出来ない…。ならばと設定をし直そうとすると「すでに出来ています」の表示。
さすがにお手上げでまずはCATVのサポートセンターに電話で質問。基本的に1つのパソコンが繋がっているのならばパソコン本体の問題だとの事だった。
次に保障期間内なのでパソコンを買った電気屋さんに電話。とりあえず設定をやり直すか、接続をやり直してみて、ダメならば本体の接続端子の問題かもしれないとの事。
設定は出来なかったので、1度コンセントを抜いて配線からやり直し。パソコンを立ち上げたらあら不思議、繋がった。
狭い所で、あっちを引っ張り、こっちを引きずりして、ホコリやら猫の毛やら、繋がって出てきたゴミも始末して、パソコン周りの大掃除も終了。やれやれだった。
06/12/20
美容院へ行ってしばらくぶりで女性週刊誌をめくっていた。
何の気なしにパラパラと見ていたのだが、今の子供達は死のイメージが描けない、死んでもまた生き返ると考えている子供が小・中学生の半数近く居るという記事を見てぎょっとした。
今の子供達にとって、目の前で人の臨終に行き当たるという事は希で、死はゲームの中の出来事でしかないのかもしれない。
さらには虫取り、魚釣りなどの遊びもあまりしないし、魚も肉も食べているとはいえ、その元の動物の形とリンクさせる事はまず無いだろう。しかし、無くなった命はもう1度ここに戻ってくる事は無い。
個としての命についてもっと子供達と語り合った方が良いのかもしれない。
06/12/18
わが母校農大のある世田谷区は大学が多い所だが、区内にキャンパスのある12大学1短大が世田谷環境大学連合(仮称)を設立するそうだ。環境に配慮した製品を扱う商店や地産地消に取り組む商店の紹介、環境に関する公開講座などで地域の温室効果ガスの排出削減やごみ減量の促進に取り組むという。
すでにこの数年、農大収穫祭ではゴミの分別を徹底させ、セルロースを利用して分解する皿を利用するなどし収穫祭期間中のゴミで土壌改良剤を作るなどの取り組みもしている。
農大以外に、国士舘大・駒沢大・産業能率大・昭和女子大・成城大・多摩美大・日本女子体育大・日大・東京医療保健大・日本体育大・武蔵工業大・東横学園女子短大があるそうだ。それぞれの研究分野の枠を超えた結び付きがより大きな知恵を生み出す事を期待したい。
ところで、阪神タイガースの岡田監督は『泣いとるトラは見逃せへんで』と絶滅の危機にある本物のトラの保護活動をしているトラ保護基金に勝ち試合数分のレンジャー・キット(保護区をパトロールするレンジャーの装備)を送ったそうだ。
来期も山ほどの勝ち星が本物のトラ保護に回る事を祈る。
06/12/13
本日のNHK『クローズアップ現代』で地方の野菜の卸売市場が衰退しているという話をやっていた。スーパーなど大型店が市場を通さない直接取引をするために取引量が減ってしまって中には廃業してしまう所もあるそうだ。またそれでなくても取引量が減って中核都市の市場でも採算が合わなくなっている所も多いらしい。小さな小売店などは仕入れがしにくくなり、生産者側も遠くの市場に出すのでは採算が合わなくなっているようだ。
これは地方の生産と消費の活力がなくなる、人体でいえば毛細血管が壊死してしまう大変な事だ。
もちろんそのままではいられないので、所によっては安全面を重視した取り組みをしたり地場野菜を取り揃えたりと市場としての取り組みをして成果を上げている所もある。
今日の午後は『障害者自立支援法』の講演を聞きに行った。これも当事者の障害者にはすこぶる評判の悪い法律で、講演者さえ制度設計を間違えている!と断言したが、それでも小さな施設などで様々な自立に向かう試みをしているが、良い試みも他に伝える努力をする余裕は無いので自分がその任に当たりたいと言っていた。
それと同じで、食に関する問題もそれぞれがそれぞれの試みをしているだけではとても大きな流れをせき止められない。参考になる試みは大いに取り上げられるべきだし、それぞれの地域の事情の中で改良し地域の活力を取り戻してほしい。
06/12/10
近所のお寺で秋葉さんのお祭り。風もなく暖かい日だったので、ものすごくしばらくぶりでお昼前に寄ってみた。
お札はTANUKIに任せて、お堂にお参り。
帰りに女性部(婦人会)のお接待で甘酒とおでんを頂いた。もしかしたら自分に女性部の係が廻ってきた時以来かもしれない。甘酒もおでんも熱々で美味しかった。
御寺の脇の公会堂をベースに、中老会やそのOBの親和会(あくまでも老人会ではない。まだ若い…?)や有志の人達が焼き鳥や弁当、甘味などの出店を出している。マーミ率いる中老会では、マーミが朝も早くから自作したという牡丹餅を売っていたのでばあちゃんのおみやげに買ってきた。
06/12/6
教員は人間の見本で良いと思っている私だが、羽村市の小学校教諭が自分の小児性愛者・死体愛好者向け内容のHPで、子どもの水着写真や全裸写真、遺体写真が大量に掲載されて、その中に交通事故被害者の6人の子どもの写真も掲載されていたという事件には適格性の問題があったと思う。今回はこの事故被害者の家族が侮辱罪で警視庁に告訴状を提出してニュースになったわけだが、その前にも写真の無断使用で著作権法違反で摘発を受けている。
基本的な人権意識が無い人間に子供達を託すというのは大きな不安を感じる。
06/12/2
本日午前中は静岡県の第7回市町村駅伝大会。各市町村(といっても市町村合併で村は無くなったらしい)でチームを作り、静岡市や浜松市など大きな所は地区分けしていくつかのチームを作って参加するので今年は47チームだった。小学生から40歳代以上まで、各年齢、男女それぞれが走区を分担してタスキを引き継ぐ。焼津市チームの世話役をしていたTANUKIは朝も早よから出かけて行った。
こちらは家事をしながらのテレビ観戦だが、各チーム抜きつ抜かれつタスキをつないでいく。兄弟で出ていたり、親子で出ていたり、小学生で出た子が高校生になっていたり、様々なドラマもある。市の部と町村の部に分かれてそれぞれの順位を決めるが、今年は静岡市静岡(清水区と2つに別れている)が市の部、函南町が町村の部の優勝だった。
藤枝市は志太常磐松会の先輩のS氏が選手団長だったが、「僕は人を持ち上げてバックアップしていくのが持ち味なんだ」と仰っていた効果か5位入賞を果たした。農大の学生も島田市の5区、磐田市の10区、磐田北の10区で走ったようだった。
テレビ三昧の午後はサッカーJ1リーグの最終戦。浦和vsG大阪の優勝争いの試合をNHKでやっていたのだが、やはり地元・清水の試合を地元民放で見る。
ホームでの最終戦は対広島。風はきついけれど良いお天気なのでお客さんも大勢入ったようだ。
去年・一昨年はもうJ2に落ちるかというような体たらくだったが、今年は公約の5位争い。若手が育ち、伊東がドシッとボランチに陣取り、西部も判断が良くなって戦えるチームになった。先週の静岡ダービーに負けて磐田に前に出られ、すぐ後に鹿島が迫っていたが、磐田が鹿島に負け、清水がしっかりと3点を挙げて勝つ事で4位を確保。スピードの速い広島に翻弄されかけたが広島の戸田(あの清水に居た、ファイテングスピリッツは変わらないが見た目は大人しくなった…)のイエローカード2枚で、1人の差が大きく働いた。
優勝争いは浦和が勝って文句なしの優勝。三都須の嬉しそうな顔を見られて良かった。
残留争いはC大阪が川崎に負けて京都と共にJ2へ。福岡がJ2との入れ替え戦に廻った。J2からJ1への昇格は横浜FCと昨年落ちた柏。福岡とJ1の座を争うのは神戸となった。
06/12/1
ついこの間、年が明けたと思っていたのにもう12月。正直言って慌しい1年だった気がする。
この『ちょっとした感想』はその時に私がアンテナを向けている方向の感想が多いので、この6年間でもあっちを向いたりこっちを向いたりしているはずだが、今年はしばらくぶりで勉強をした事とニュースになる割合が多かった事で子供に関わるものが多かった気がする。あまり良いニュースに当らないのが残念だが、ニュースになる事は珍しいからニュースになるので普通の人は普通に生きているという当たり前な事を忘れずにいきたいと思う。