ちょっとした感想   

07/5/29

   レジ袋の使用削減が言われている。しかし、削減する事で環境の負荷は減るのだろうか。我家では物の仕分けからはじまって最後にはゴミ袋として使い切っている。大小があるのもありがたい事で、細かいものの仕分けや野菜や粉類の保管、トイレのゴミ捨て、ゴミ箱と大いに活用し、最後にはゴミと共に捨てられる事になる。週2回の普通ゴミの日に中袋1つ位、ポリゴミはガサが大きいので週1回、大袋2〜3位は出る。お店の料金の上乗せで買ってきたものを仕分け(ティッシュペーパーの空き箱にサイズ別に仕分けして入れておくと便利♪)して使ってきたわけだが、今後は袋として買わなければならない。結局は同じではないかという気がしなくもない。
   バイオ燃料にしても、各国でわざわざそのための作付けが広がっているようである。しかし、今でさえ一方に満足な食料がなく飢えている人がいるのに、人・家畜・車が同じ畑のエネルギーを取り合おうとしている。本当に環境に優しいのか疑問に思っている。
   日本では廃棄物となる家畜の糞尿や砂糖や菜種の搾りかす、間伐材などを利用してエネルギーが取り出せないかを考えている所がいくつかあるようだが、それこそがリサイクルではないのだろうか。
   言葉に惑わされるよりも1つの物をどこまで使いきれるか、江戸時代、国としての人口増はさほどなかったそうだが、江戸や大阪などの大都市を支えたのは,近郊農地も含めてのまさにこのリサイクルの徹底の賜物だったようだ。

07/5/28

   パソコンのご機嫌が悪い。どこがどうというのでもないが動きが鈍い。あれもこれもと立ち上げている上に、裏で自動アップデートをしていたりウイルスバスターがはたらいていたりもする上にテレビまで点けているのだから、働かせすぎと言われればそれまでだが…。
   ゴミを片付けてデスククリーンアップもしてみたが、あまり違いが分からない。デフラグは必要ないというし容量は充分空いているし、ウイルスが居ついている気配もないのだが。

07/5/27

   今月は1人で出かける用事ばかりだったので、本日はTANUKIと共に笑福の湯へ。とは言うものの今日はTANUKIが朝から陸協の用事。それでも昼前に一風呂浴びて食事。食後一服した後は岩盤浴でゴロゴロと。その後、私は風呂とスチームサウナで暖まって韓国垢すり。目一杯擦ってもらってマッサージをしてもらった。指だけでなく肘や足も使ったマッサージなのでかなりハードだが良く効く。その後しばらく足湯でクールダウンをして上がったら、休息室のテレビで日本ダービーをやっていた。
   競馬で馬券は買わないが、遺伝学の問題としてとても面白いのが競馬馬だ。まだパドックを回っているところだったがついつい勝負がつくまで小1時間見てしまった。18頭中に牝馬1頭、そのウオッカが最終コーナーで飛び出し優勝。牝馬のダービー制覇は64年ぶりだそうだ。それにしてもこの春のG1は予想を裏切る結果が多くて面白い。

07/5/26

   中学時代の友達と4人でそれぞれのストレス発散のドライブに行った。
   私以外は皆関東なので双方から寄り合って富士五湖方面、初めの予定では鳴沢の道の駅で落ち合ってユラリで温泉に浸かってというお気楽コースを考えていたのだが、体調があまり良くないという人がいたのでそれならと車を1台にしてドライブをしながらおしゃべりを楽しむ事にした。
   出掛けに東名が事故で渋滞をしているという情報だったので少し早めに出た。ついでにカーナビを設定しておいたらR139を上井出ICで出て県道71に誘導された。大室山を巻き込むような緑したたる道でなかなか良かった。予定より早めに着いて一休みをしてお店を冷やかして待ち合わせ場所の富士山博物館の前へ。日差しが強いので陰に入ったらしばらくすると肌寒いほどだった。待つ事しばしで合流。前述のような訳で私の車に全員を乗せてとりあえず走り出す。私は八王子へ、八王子の友人は富士にそれぞれお墓があって、このあたりはお互いに墓参りルートの途中。(家の場合は時間に余裕のある時だけだが)それとなく道は見知っているが、さてどこに行こうというところで、手近な西湖へ。
   そろそろ昼前。「私はお腹が減った!ご飯にできる所をさがそう」と皆にキョロキョロしてもらって湖畔の犬と一緒に入れるらしいお店を発見。皆は朝霧豚のしょうが焼き定食、「朝霧の豚は今売り出し中なのよ」と勧めた私は虹鱒のフライ定食を食べた。コーヒーも飲みながらゆっくりとおしゃべり。そう時間もなさそうなので西湖1周の予定で、お昼を食べたお店で見つけたパンフレットの西湖いやしの里根場(ねんば)という所を目指す。
   この西湖いやしの里根場は昭和41年、台風被害でほぼ消滅してしまったかやぶき集落を復元したもので、十数棟の建物それぞれが展示館やおみやげ物、食堂などとして営業していた。まだ建設途上の建物もあり、往時の集落をそのまま復元するつもりなのかもしれない。ここから見る富士山もなかなかすばらしかった。端からお店をのぞいておみやげも買ってそろそろ夕刻。
   西湖を1周してR139にもどり鳴沢道の駅へ。「また会おうね」と左右に分かれ、こちらは今度はR139をそのまま富士へ。富士で少し渋滞に巻かれたが、pm6:30頃には焼津に帰りついた。

07/5/23

   帰ってきた茶々もどうやら落ち着いた。何故かは分からないが外に出た時もしばらく大興奮、家に入ってもしばらくは大興奮の上、まず2日は押入れの奥などに隠れて出て来ないのだが、いつの間にかもとの生活に戻って朝晩は家の中を走り回り、食事の前には蒼とはしゃぎまわり、夜食の出る頃には私とパソコンの周りをウロウロしている。
   こうなると蒼よりも触りやすく、捕まえようとしなければ背中どころかお腹を撫でても平気でいる。
   今回は4/17から1ヶ月の外暮らしだった。ただ、親猫が良く躾けてあるらしく、どこに寝ているのか毛はきれいだし、昼間は構われないと分かれば朝の内は陽だまりで、暑くなると草の陰や物置の影でノンビリと昼寝をしていた。朝晩の食事時になるとちゃんと庭に来て目立つようにいるし夕飯を食べるとどこかねぐらに帰るらしくあっさりと居なくなった。
   帰ったばかりの時は神経質になっていたが、外から帰ってくる度に少しずつ図太くなるようで人が居ても家の中を歩き回っている。

07/5/20

   本日はよっこさんのイチゴ畑で俳句でおしゃべりのオフ会。
   やっておかなければならない用事もあったので早起き。洗濯も終わり仕事も片付けて「まだ行かないのか」と家族にせっつかれて少し早いかなと思いつつam7:40に家を出る。駅前のポストで一山手紙を出したり切符を買ったりしている内に結局乗る予定の電車に乗る事になる。am8:45静岡発のひかりを利用。指定席はガラガラだが自由席はほぼ一杯。けっこう並んだ甲斐あってしっかり座った。
   今回は東武東上線でTOPPOさんと一緒になった。去年に比べると早めに着いたはずだが、皆さんもっと早かった。萌さんは昨日ご夫婦で秩父の方を旅して今日はご主人と別行動で登場、美加さんは昨日からお友達を訪ねていたらしい。そしてTOPPOさんがウキウキと「サプライズ!」と言っていたのは石寒太先生。近くでの句会の行きがけに寄り道をして下さった。
   というわけで急遽、駅前のお店で1次会。先生を囲んで「しりとり俳句塾」の頃の句友の話に花が咲く。皆さんそれぞれに顔の見えるネットワークの中で集まっておられたようだった。先生から「せっかくよっこさんの畑に行くのならば」と1人5句の宿題が出た。
   さて、今年もタクシーに分乗して畑へ。そろそろお昼時だったが農業体験センターは先客が2組入っているからとの事で、さっそくイチゴ摘み。去年植え替え中だった新しい畑が今年はイチゴ畑。イチゴを見たとたんに吟行はどこへやら。特に去年の体験者はよっこさんの広い畑で遠慮は要らないと大きな入れ物を持参。ゆらぎさんや悠さんはしっかり日焼け対策も。萌さんは「孫が楽しみにしているの」とせっせと摘み取る。半寒さんはもちろんゆらぎさんと連係プレイ。
   みんな一山摘んだところでお天気も良いのでそのまま畑の青空の下でお昼。たっぷりのイチゴの他に悠さんが中華粽をよっこさんがおにぎりを持ってきてくれたのを頂いて、さらにはゆらぎさんの煮卵も美味しく食べてお腹一杯。そしてそれぞれのおみやげも交換して楽しい一休み。
   お昼を食べた後は別の畑にスナックエンドウを採りに。そろそろ終わりかけていたが探せばまだまだたくさんあった。面白いもので自分の目の前より他人の手元の方がよく見える。アスパラガスが出ていたりジャガイモやトウモロコシが大きくなっていたり、レタスや玉ネギ、枝豆など様々なものが植わっている。しかも草もきれいに取られているし薬も使わないそうで、いくら趣味の菜園とはいえ大仕事だろうと思う。よっこさんは1日のほとんどを畑で過ごしているようだがお昼にはネコののびた君が待っているので家に帰るそうだ。菜園の奥には花畑もある。ハーブや春の草花などが所狭しと咲いていた。
   玉ネギやレタスも取って、途中ではぐれた萌さんと美加さんを探しがてらイチゴ畑に戻ると2人で俳句談義中だったらしい。隣の畑の方からは「玉ネギの仲間」という太目のネギのようなものを頂いたりして農業体験センターへ。バスの時間まであまりないがそれなら帰りもタクシーにして少しゆっくりしようという事にして、ゆらぎさんが途中で買ってきたクッキーと畑のレタス、イチゴジュースで3次会。
   話は尽きないがpm3:30頃タクシーを呼んでもらって記念写真を撮ってお開きとした。
   池袋までは皆一緒、そこでそれぞれの帰り道についた。
   私も乗り継ぎよく、こだまの名古屋行きに飛び乗り、ずっと混んでいたが何とか席を確保してpm6:30頃、おみやげ満載のバックを担いで家に帰り着いた。

07/5/18

   愛知県長久手町の発砲・立てこもり事件で殉職した愛知県警機動隊員、県こそ違え警察官になった甥の1年先輩の年齢に当たる。機動隊の精鋭部隊に抜擢されたという事は優秀な人だったのだろう。家庭を持ちお子さんも生まれてこれからというところで、まわりはもとより本人も心残りだろう。ご冥福をお祈りしたい。
   それにしても、住宅街の真ん中での銃撃事件。学校は休校、保育園までが休み、さらには自宅に帰れなかった人、逆に自宅から出られなくなった家もあるらしい。さらには路線バスまでもが運休、地域の暮らし全体への影響ははかり知れない。
   架空の他国が侵略してきたらよりも、今ここにある危機に対応するシステムをこの大きな犠牲から作り出して欲しい。

07/5/15

   志太常磐松会の後輩が日本画の展覧会をしているので藤枝のこみんかギャラリーこころ庵という会場まで見に行った。
   もう1人の方との習作展という事だったが植物画を中心に優しい色彩の絵が揃っていた。ご本人は人物画などの方が好きとの事で姪御さんを描いた獅子木遣の少女や多分息子さんがモデルの応援団風景などの大作があった。私が心惹かれたのはペンギンの絵。フワリとしながらツルリとしたペンギンの羽の質感が良かった。
   ここの建物は古民家を利用したものだそうで、木材のドッシリとした感じも良かった。もっとも屋根裏にムクドリが巣を作っているそうで、鳥の声もにぎやかだった。
   ご本人や妹さんともお会いしてしばし絵とは関係ないおしゃべりも楽しんできた。
   5/20まで。

07/5/3

   単に休みが続くと何の休みかまで気に掛けない。せっかくの祝日がそれで良いのかどうかは意見のある所だろうが、最近は祝日の独自性が薄れた気はする。
   それはともかく、せっかくの休みの日のJリーグの試合、清水vs磐田の静岡ダービーだった。我が家の場合、敵味方に分かれるので会場には行かない。そこはテレビの前で寝転がってといきたいのだが放送がない!ゴールデンタイム、サッカー好きの県で飛び切りの特集番組があるわけでもないのに地元民放がどこもやらないと言うのはないでしょう!
   プロ野球もちょうど横浜vs阪神戦。デーゲームはどこかのCSでやっていたのかもしれないが見なかった。
   サッカーは清水、野球は横浜が勝って我が家的には1勝1敗。

07/5/2

   今日が八十八夜だそうだ。俳句の世界では春もあとわずか、緑あふれる夏に向かう。しかし、八十八夜といえばやっぱり新茶。今年は冬暖かく、春先の芽が伸びる頃に寒さのぶり返しがあったが、お茶のできはどうだったのだろうか。遠目にはフワフワと若緑のコーデュロイのように広がる茶畑がとてもきれいだ。

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