07/6/29
明日が土曜日なので公務員は1日早いボーナス日。
総理大臣はじめ年金問題の失態のけじめをつけるために社会保険庁全体がボーナスの一部カットをするらしい。意味がないとのご意見もあるがチリも積もれば山となる。これを原資に加入者全員に本人の年金の現在状況と誤りがあると思われる場合の不服申し立てを戻してもらうように手紙を出せば良い。
実はしばらく前に私の分の二重掛けの月があったという事で1月分を還付してもらった。ブログで心配で社会保険事務所に聞きに行ったらちゃんとしていたと書いている方もあった。皆が心配で浮き足立っているより、はっきりと双方向の確認を取った方が良い。
いくら総理大臣のボーナス全額が加わっているとはいえ、1人\200程度の支出とはいえ間に合わないかもしれない。それでも新たに1から税金で予算を組むよりは良いと思うのだが。
07/6/22
安い物にはそれなりの訳がある。北海道の食品加工会社の牛ミンチの豚・鶏・羊などの肉の混入挽肉はそうすれば当然コストが安くなるというコスト至上主義の当然の帰結だ。美味しいものを提供しようという意欲も無ければ、適正な価格で適正なものを売ろうという意志もない。他所から賞味期限切れの冷凍食品を入れてラベルだけを張り替えて出荷もしていたらしい。安さだけを追求する経済行動の当然行き着くべき所である。大手食品会社だけでなく生協・学校給食など質を重視するはずの消費者までが巻き込まれていたことが実に寂しく感じられる。
07/6/21
夕飯でイカをさばいたせいか、夕飯の間ダイニングで蒼がうろうろしていた。ちょうだい攻撃のクロンとみゆはいつもの事だが、イカはネコは腰を抜かすからダメ。
「ハム食べる?」と順番にやっていたら茶々まで来た。手から物を食べた事がない茶々が初めて手からハムを持っていった。
07/6/20
『農大リンク』の変更挨拶をリンク先に送っている。作った文案をリンク先がある事を確かめ、メールの宛先を探して送るだけだが、もう1〜2日掛かりそうだ。やはり半端ではない数で、これは1つの財産だと思う。
すでに『農大リンク』が先方から切られていたり、仕事で作られているページではそもそもリンクページが無いものもあるが、先方のホームページがある限り大切にしていきたい。
それにしてもわざわざ返事を下さる方がある一方、何時更新されたのか分からないもの、メールが宛先不明で戻ってくるもの様々である。
07/6/19
先日、昨年TANUKIが持っていた学年の子供が事故死した。
まだ中学1年生。友達と川遊びに行っておぼれてしまった。たまたま他の友達から離れて深みにはまり、しばらく気づかれずに大事に至ってしまったらしい。子供を亡くされた家族の方はもちろん、一緒に遊んでいた子供達のショックもとても大きなものだろう。
人間も含めて動物の子供達はその成長過程でいくつかの危機が訪れる。
まずは生まれる瞬間、もっとも無防備な時だ。魚をはじめこの瞬間にほとんどが他の生き物のえさとなってしまうものも多い。次は哺乳類などでの育児の始まりの期間。ここは母親をはじめ周り(父親だけでなく人間以外でも姉や叔母など一族の雌が育児を手伝う動物は多い)の育児経験の有無がかなりの影響を及ぼす。
そして次は子供本人が自発的に動き出した時、注意力の不足は色々な事故を引き起こす。それを乗り越えた者だけが大人になるのが動物の本来の姿だと思う。
人間の場合も幼児期の何でも手を出したり口に入れたりする時期、その分別が出てきてホッとすれば次は親の手から離れて一人でトコトコととんでもない所へ出て行く時期、そして次が親がもう大丈夫と目を離す少年期ではないだろうか。しかし、まだまだ慎重さよりは冒険心の方が上回る遊び盛り、我々の頃ならばガキ大将クラスとしてある程度の遊びの技術も蓄積され、周りに居る小さな子供達にも目を配って遊ぶところだが、ほとんどが同学年ばかりで遊ぶ今の子供達は遊びの技術の伝承や遊び場の危険箇所の知識などがあるのだろうか。
危ないと引き止める事は何にもならない。川も海も山も身近にあるものであり、日本のような国でどれにも一切近寄らない生活は考えられない。こちらが近付かなくても川が氾濫を起こす事もあれば土砂災害や津波がやってくる事もある。さらにはやはり危険だと子供を遠ざける事が多い刃物や火も人類を人類たらしめている道具である。また自転車や二輪車、自動車もいまや無くてはならない生活手段になっている。
このようなものから子供を遠ざけるのではなく、どう付き合うかを幼い時から年齢相応に教える事が本当の教育ではないだろうか。
07/6/13
いささか疲れて御前崎まで気分転換のドライブに行った。
梅雨前のまださわやかな風の中、時々雲がかかって天気はおぼつかないが、まずまずのドライブ日和。
新しいデジカメを試そうと楽しみにしていたのだが、見事に二つの当て外れ…。1つはマリンパークがきれいに整備されてしまった事。雑然として雑草のように海浜植物が生えていたのに、整地され舗装され植物はクローバや踏みつけられた雑草程度。やけくそで草ぼうぼうの小さな丘に登ってみたがあまり収穫はなかった。
もう1つは液晶画面しかないデジカメは強い光の中ではまるで見えない。ついファインダーをのぞこうとして、そうだ無いんだっけと気がつく。これはけっこうストレスがたまる。しかし意外とピントがしっかり合うもので、真正面にある花などを撮るのには見えても見えなくてもカメラが勝手に仕事をするようだ。しかし、写真を撮っている気にはならない…。
フラストレーションがたまってネズミ塚公園から遊歩道をあちこちしたが、たいした被写体はなく海風に当たって少し気が晴れただけの収穫だった。
07/6/6
ついに2代目のデジカメを手に入れた。1日早い自分から自分へのバースディプレゼント。
運動会や文化発表会などを撮るとどうしても光学の望遠が大きく多少は広角も利くカメラが欲しくなる。ただし機械はさっぱりなので、使い方は簡単な方が良い。しかも、今までの物はいかにもカメラらしくかさばるのだが、コンパクトなものがたくさん出てきている。
今までの物がまったくダメという訳ではなく電池の接続がダメになりかけているだけらしいので、使いにくければ古い方を修理に出す手も考えてコンパクトなパナソニックのDCM-TZ3という機種にした。これで10倍ズームが利く。手振れ防止機能が付き、まだ良く分からないがシーンに合わせて露出やシャッタースピードを勝手に設定する機能もたっぷりとあるらしい。美肌・赤ちゃん・ペットなどとか、星空や花火を撮る設定もあるらしい。
ライカのレンズなので国産レンズとはちょっと癖が違うかもしれないとの事だったが違いが分かるだろうか。
驚いたのは、カードの容量がものすごく増えた事と、性能はずいぶん上がっているのに前のカメラに比べてずいぶん安くなっている事(つい即決で買ってしまった)。
しばらくはカメラと友達になるという新しい楽しみが出来た。
07/6/1
6月、衣替えというのは感覚が古くなってしまっただろうか。5月に大汗をかきながら紺のセーラー服で通学をした高校時代(学校に着いたとたんにそれぞれさっさと作業服や体操服に着替えていたが)、夏服に変わる6月はホッとしたものだった。夏はセーラーではなく白のYシャツに紺のプリーツスカートだった。
今のようにウールを家で洗ったり、洗濯に出しても特急仕上げなどない時代、セーラー服は新学期前に洗濯に出したまま衣替えまでほぼ着たきりだったという今考えるととんでもなく気持ちの悪い生活をしていた。
ほぼ毎日のように上から下まで着替えて洗濯をするという生活はごく最近の感覚だが、ちょっぴりもったいない気もする。