ちょっとした感想   

08/4/30

   今晩は志太の地酒祭り。最近はお客さんが多くなって焼津の文化センターを使ってくれるので鰹節会館よりはだいぶ近い。以前は200人位だったのが今回は350人入ったそうだ。
   例年通り志太の6つの蔵から自慢のお酒がやって来た。今回は2つの蔵がいわゆるどぶろくを持ってきたが、まったく飲み口の違うもので一方は炭酸が刺激的でもう一方はまったりとした飲み口だった。
   今回はTANUKIに引っ張られて利き酒をやってみたが、行き当たりバッタリに入れたのが大当たり、もっともこれは賞品渡し係りの志太常磐松会の先輩(酒屋さん)にも見破られていたが…。その上くじも当たって4合瓶を頂いて今回は大当たりだった。

08/4/25

   今日は市民児協の全体会だった。今年は一応理事なので午前中の昨年の事業報告・決算、今年度の事業計画・予算を審議・議決する臨時理事会から出席。全体会の後、夕方から市の関係部署の職員の歓送迎会まで1日がかりだった。
   本来の全体会についてはここでは述べないが、歓送迎会で話をしていて、お世話になっている担当さん達が偶然だがどちらもマーミの中・高校の同級生だそうで、世の中狭いものだと感じた。
   そしてたまたま今年から民児委員担当事務に廻って来た女性は昨年度まではまったく別の部署で志太常磐松会の先輩の部下だったらしい…。さらには「実は水産関係がやりたくて焼津市に入ったけどそういう部門が無いんです」との事。時期は違うがワンワンの飼い主氏の後輩に当たるらしい。そうしたら側にいた彼女の上司が「僕も農学部なんですよ」ときた。学校は違うが林学系で、入社試験の最後に受かった市役所がもっとも生活が安定するだろうと選んだそうだ。
   民児協の次世代育成部長さんと同じ子供達を対象にする部門で共同で勉強したり協力してやっていきましょうなどのお話もしたが、人の繋がりを大切にするためにはこのような場でしか出ない話も大切かもしれない。
   やれ終わった、どうやって帰ろうかと思っていたら、うちの地区会長さんに「さぁ、行こう」と二次会に誘われて市民児協の会長さんや市役所の何人かと二次会。PTAの総会の後の懇親会だったTANUKIが「オレも二次会まで付き合ってきた」というのよりも遅く帰って来た。

08/4/23

   昨日、光市の母子殺人事件の差し戻し高裁判決が出た。死刑だった。
   弁護側が控訴したが、弁護側の戦略ミスとしか思えない、あるいは弁護士の自己満足ではないかというばかばかしい弁論と最近の青少年による我々には意味不明の殺人事件の頻発から容疑者が事件当時少年だったとはいえ死刑が出るのではないかと思っていた。
   容疑者が関わった事で20代の若い主婦と1歳にも満たない赤ちゃんが死亡した事実については争われなかった。そこに殺意があったかなかったか、無かったのならなぜ2人を死なせてしまったのかという部分が問題になったのだが、弁護側の論点は少年の生育歴の中に病理を見つけようとしたのだろうが、どうも病名をつければそれにすべての責任を押し付けてすべてが解決されると考えているのではないかという印象を受けた。
   本来ならば少年事件ではあるし、彼をどう育てなおしきちんと事件に向き合わせるかを考えて次の歩みを考えるべきだが、環境に責任を押し付けてしまおうというのでは今後の同様の事件再発を防ぐ手立てにもならなければ、本人の成長のためにもならない。
   容疑者本人を見ていないのでその印象が無いが、私が裁判員だったら悩んだとしても死刑に1票を入れたと思う。   

08/4/22

   藤棚を作って藤を移植、その他いくつかの木を移植してもらい、家の周りに砂利を敷いてもらって今回の造園工事は無事に終わった。もっとも職人さん達、夕方6時近くまでの残業となってしまったが…。
   とにかく、家の庭って意外と広かったのね、と思うほどさっぱりとしたが、藤棚のスペースを造るためにその部分の樹木を全部取っ払ったので中学のグランドから素通しになってしまった。もう1本フェンス沿いに常緑樹があった方がバランスが良いかもしれない。
   ともかく野育ちの白藤は絡みついていた紅葉と別れお上品に藤棚に落ち着いた。かなり根を切る事になった分ツルも切り落としたので、まだまだ藤棚は広すぎるので、今年はゴーヤーと棚をシェアする事になるかもしれない。

08/4/21

   しばらくぶりで植木屋さんに入ってもらった。玄関脇の藤が大きくなりすぎて屋根に絡み付いてしまったので、それを移植してもらうのが主だが、他の木もみな大きくなり過ぎて手におえなくなったというのが実情。
   前回は垣根が大きくなりすぎて手に負えなくなってフェンスに変えてもらった時。その前は家ができた時にとりあえず庭らしく整理してもらった時だが、入ってもらった業者は全部違う。もっとも職人さんは、「私は前回も来たよ、あれから何年になるかね」などと言う人もいたが…。
   職人さん達、たっぷりとやりがいがあるほどどの木もボサボサになっていたのを、バッサリときれいにしてくれた。さらに、南正面の新築時に市役所がくれた記念樹の巨大化した金木犀をはじめ大きな木をだいぶ間引いたので、ずいぶんとサッパリした。
   家の前が通学路なので下校時間の子供達がずいぶん通って行ったが、興味を持って仕事を見ていく子はいない。私は子供の頃から好きで家を建てていたり植木屋さんが入っていたりするとつい立ち止まって見ていたものだが…。
   明日、藤棚を組んで藤を移してみないと玄関前のイメージが掴みきれないが、夏までは広々とした印象が続くだろう。バシッと切るとギュッと伸びるので、来年の春のイメージで考えておかないとまた混みあってしまうだろうが…。

08/4/18

   4/13の焼津みなとマラソンの10キロを走って40代の部の優勝をした選手が実は30代の別人だったそうだ。参加証を持っていれば受付でそれ以上の確認はできないだろうが、走った本人はどんな気持ちだったのだろうか。
   大会の新聞記事を見た人から「別人だ」と指摘が出たそうで、失格となったが何だか釈然としない。

08/4/10

   しばらくぶりで静岡の町に出た。雨降りのせいか地下駐車場エキパは混雑、たっぷり15分は並んでしまった。
   駅前の地下はいまだ工事中。それでも駐車場から駅までのルートは完成したようだ。もっともガランとしていて気味が悪いほどだが…。
   本日の目標の1つはペガサートのキャッツ&ボアへ『あいがけ』を食べに行く事。ご飯の上にこの店ご自慢のミートソースとカレーが半分ずつかかってトンカツが乗っている。歴史によるとちょうどこの地で幕末に西郷隆盛と勝海舟の会談が行われたそうだ。石碑もあるそうでそれにちなんだ料理を考えようとママさんが工夫を重ねたようだった。温かいご飯の真ん中にドンとサラダ、その両側にスパイシーなカレーと甘口のミートソース、それを繋ぐようにカツが乗っている。どちらの側もなかなかの美味、最後の一口のご飯はカレーで食べようかミートソースで食べようかとしばし迷った。ただし、相当お腹を減らしてからか、後から動く予定を立てないとお腹が重い。
   他にも史跡や歴史のある所なので色々調べてみたいとママさんは張り切っていた。
   本日はここから松坂屋で開催されている『岩合光昭写真展 ふりむけば猫』を見に行った。可愛いだけでなく生活感ただよう猫達をたっぷりと見た。雪の中、海辺、家の中、どこに居ても猫は絵になるし、飼い猫も外猫もまわりから大事にされている猫は表情も穏やかだ。これは日本でも外国でも同じらしい。
   写真集はあるので絵葉書でも買おうかと思ったのだが、写真を見て欲しいと思ったものは無かったのであきらめ、グッズ売り場でみゆそっくりの切り絵の絵葉書を買った。さとうみよさんという方の作品で写真から似顔の切り絵を作る事もしているそうで、「猫だけでなく、犬でも鳥でも出来ますよ」との事だったが、イメージに合わせて台紙の和紙を薄く重ねて色を出すところにこの人の工夫があるようだった。

08/4/4

   ガソリンの暫定税率が国会のすったもんだの結果無くなっている。本日のガソリンは1Lが\126。カードなのであまり実感が無いのだが1回に40L強入るので1月前に比べてかなり安くなっているはずだ。
   石油・小麦・大豆など原材料価格の値上がりの中、輸送コストが落ちるというのはどの業界においてもありがたいのではないだろうか。暫定のまま何十年も置いておくなどという不可解をそのままにするよりも、ここはこのままじっくりと腰をすえて税体系をどうするのか、現在における健康で文化的な最低限度の生活とはどういうものか、それを国民に保障するのにはどうすれば良いのか、また特に国民の安心のための子育て・教育・医療・介護などにどのように予算を掛けるのか、国の形をトレースしなおすくらいのつもりで国会で論戦をしても良いのではないだろうか。

08/4/1

   今年は桜の開花では全国の先頭を切った静岡県だった。焼津近辺もそれに合わせてチラホラと花が開き始めたのだが、その後の低温で全体としてはまだ3分から5分咲きあたりだ。
   焼津の桜はほとんどの川の土手に沿って植えられているので、数は多いが座り込んでの花見の場所は意外と少ない。それでもどこを通っても淡いピンクの波のように花が続くのは春らしい華やぎがある。
   今年の桜は来週の入学式シーズンまで楽しめそうだ。

3月    5月