09/7/31
5月の納骨の時に休みの日の高速と御殿場の東名→東富士道路の渋滞に懲りたので、金曜日の今日の内に八王子へ墓参り。普段はお盆にまで行かないのだが父の新盆ではあるのでお出迎えに行った。
スタート前に用足しに廻ったりしていたので焼津ICを出たのが10時過ぎ。どんより曇り空、しかし道も混んでいない。長距離を運転するのにはありがたい。
ぼちぼち休みながらちょうど中央高速の谷村PAでお昼。メンチカツ丼とおつけだんごのセットのお昼。おつけだんごは大月の郷土料理でスイトンのようなもの。豚肉・油揚げ・大根・ニンジンとネギがたっぷり。その上のトッピングのネギは平にお断りした。
1時過ぎにはお墓に到着。7月のお盆に叔父夫妻がお参りをしてくれていたのだが、まだ花が枯れきっていない。石屋のおじさんも「梅雨は明けたんですがねぇ」と言いながら不安定な天気のようだ。
お墓の掃除をして花を立て線香をたいて、「さあ、帰りましょう」せっかちな父の事だから準備万端調えて待っていたことだろう。このお墓には祖父母と叔母も入っている。「家の車は全員乗れるよ」と呼んできたつもりだが…。何故か蒼が父の膝に乗っているような気がした。ただし我が家のお盆準備はまだしていない…。
09/7/30
しばらくぶりで静岡のお気に入りのスパゲッティ屋さんキャット&ボアへ行った。店のママさんのブログでミートソース!を懐かしむお客さんの話、季節の小箱さんも長年のひいきらしく先日ブログに書いていた。そうなれば食べたくなるのが人情というもの。何しろ他所のミートソースとはミートソースが違う。ケチャップ味ではなくドミグラス味でこってりと甘い。
お昼時のお客さんの多い時間帯だったので大きいテーブルで合席となった。お向かいは1歳くらいの赤ちゃんともう少し大きいお姉ちゃんを連れたお母さんとそのお友達?
おとなしい子供達だったが、お姉ちゃんのお子様ランチが出てくると赤ちゃんも大張り切り。そろそろ何でも食べるらしく、小さく切って口に入れられたもの以上に自分で手を出してたくさん食べたいようだ。ついおもしろくなって声をかけてしまった。「美味しいかい」と言ってみると人見知りもしないでニコニコしている。「お姉ちゃんはもう1人で食べれるんだね。えらいねぇ」と言うと当然!という顔をしてうなずく。お母さんも気にせずに子供の応対に任せている。最近子供に話しかけてもお母さんが話を取って返事をする人が多いのでえらいなぁと思った。
私の方が先に食べていたので食事を終わって席を立ったら皆で「バイバイ」と手を振ってくれた。
09/7/25
お葬式が続いた。今日は組内の奥さんのお葬式。
まだ60代でお茶やお花・着付けなどの先生をされていて、組の仕事では率先して皆に指示を出してくださる方だったので妙に心細くなる。
母の具合もあるので今回は留守番を引き受ける。葬儀の会場の方も土曜日だし、色々な事をしていて交際範囲の広い方なので大勢見えたようだが、留守宅の弔問も昼までずっと続いた。お天気も時々ザッーと雨が降っては一瞬青空が出るような不安定な天気だったので余計に止み間のタイミングを計って皆さんが見えたのだと思う。
こういう時の定番で組内の色々な話が出るのだが、今回は急病で亡くなられたので市立病院の医師不足と色々な病気の話が尽きなかった。
09/7/23
志太常磐松会の初代会長のお葬式だった。
静岡県の常磐松会の中心はお役所勤めの方が多いのだが志太だけは企業経営者が多い。この先輩も造り酒屋さんで町の旦那衆の1人としてさまざまな活動をされていたから大変な盛儀だった。
旧制中学・大学を通しての趣味のサッカーをはじめ本業の酒造りや酒造業組合でのリーダーシップ、ロータリークラブをはじめ地域での活動、町会議員も1期勤められたそうだ。その中での色々な出会いを楽しまれ、周りの方々も楽しませるお人柄だった。
最近は町の老人施設の設立・運営に関わっておられたようだった。
ご冥福をお祈りいたします。
09/7/19
民主党のマニフェストの子供手当てに「子供のない家庭は増税になる」と与党側やマスコミが大騒動している。
我が家は子供が居ないし、私の稼ぎに行くほどの時間的余裕がないので民主党政権になったら大増税をこうむるのだろう。しかし、それでも民主党に1票をかけたいと今の時点では思っている。
そもそも、国民年金の破綻の大きな原因の1つになったのがサラリーマンの妻の年金を第3種としてしまったことが大きいと思っている。(ちなみにそれまで私は国民年金保険料を払っていた)女性も職に就くのが当たり前になり、離婚も当たり前のことになった現在、健康保険も年金も負担も給付も1人ずつに付ける方向に進むべきであるのに家族毎しかも高齢者を年齢で輪切りにした事が官僚の無駄遣いとともに福祉予算をガタガタにした遠因があると思っている。
子供達を育てる事は個々の家庭の問題であるとともに社会全体の次の世代を育てる事でもあるので、今子育てをしていない人々も負担をするべきである。しかし、子供を取り巻く医療・保育所・学校などの人材を充実する予算もきちんととってほしいと思う。親だけが子育てをするのではなく、社会全体が子供達を見守り育てる意識をもっと持つべきだと思う。
09/7/17
北海道大雪山系のトムラウシ山で大量遭難し事故が起こった。
中高年のパーテーで縦走3日目、風雨の激しい中で数人ずつ脱落し低体温による死亡だったらしい。
旅行会社のツアーで健脚向き、ガイドも複数付いていた。天候そのものの悪さで同じ山で単独行の方が亡くなっているし、近くの美瑛山でも別のパーテーの1人が亡くなっている。いずれも中高年の方で仕事に追われてあわてて帰る必要もなく、山慣れている人達である。天候が悪ければ山小屋にとどまる選択肢もあったはずだし、本土に比べて寒いことも十分知っていたはずだ。
大変残念な出来事だが、麓までは快適に運んでもらえても自分の足で歩く自然は昔と同じである事、さらに体力はピークを過ぎている事をしっかりと認識すべきである。
10名の方が亡くなられたそうだ。ご冥福をお祈りいたします。
09/7/11
高校野球の県大会が始まった。県内119校がエントリーしている。もちろん1年生だけで初めてチームを作りましたとか、やっとメンバーがそろって今年は出られますという学校もあれば学校の統合で名前が消えた所や今年が最後の所もある。目標もとにかく1点取ろうからまず1勝、去年のリベンジ、優勝して甲子園を目指すまでさまざまだ。
入場行進も笑顔の子もいれば緊張した顔もある。残念ながら新型インフルエンザのために2校が開会式欠席となってしまった。選手以外にもプラカード係り、ブラスバンド、合唱、アナウンサーなどさまざまな所で高校生達が活躍している。
今日は開会式と初戦、明日は1回戦が各地の会場で行われ、次の試合は1回戦の半分から来週末になる。
選手もそれ以外の人達も暑さにもインフルエンザにも負けず、溌剌とした試合で高校生活を謳歌してほしい。
また、大分ではやはり今日、高校野球の開会式に向かう選手のバスが事故を起こし死傷者が出てしまった。亡くなった選手のご冥福と怪我をした選手達の早い回復をを祈るとともに、このショックを乗り越えて試合では良いプレーをして欲しいと願う。
09/7/8
トラ丸が来て10日あまりが過ぎた。少し大きくなってだいぶ爪も歯もきつくなってきた。
変化はトラ丸だけではない。みゆは基本的にトラ丸がわずらわしい。傍でドタバタすると「シャー!」と一言ひっぱたいている。一方の茶々は小さなものがチョロチョロしているのが珍しいし興味もあるらしい。そっと見ていたり近付いてみたりトラ丸がもぐりこむテレビの裏などの狭い所に自分も行ってみたりしている。
さらに茶々はずいぶんと私の周りに寄って来るようになった。以前なら両手を伸ばすと捕まるかと逃げていたのが最近は両手で撫でても平気でいる。
おもしろいのは食事で、みゆも茶々もトラ丸がもらっているのが美味しそうに見えるらしい。子猫用のレトルトの香りが強いからかもしれないし、みゆにとっては食べやすいのかもしれないが…。この時ばかりはみゆも強権発動とはいかず、頭をズイズイと突っ込んで取り上げている。茶々はそこまではしないが居なくなると待ってましたとトラ丸の食器に取り付いている。トラ丸の方は大人の味が興味深いのかまだ大きすぎる茶々のドライフードにチャレンジしている。
せっかくトラ丸用の子猫用と茶々用の1歳以上とみゆ用の11歳以上のドライフードを買ってあるのに結局誰がどれをどの位食べているのかさっぱり分からない。
ともかく3匹が家のメンバーであることは皆分かってきたようだ。
09/7/6
日本画をやっている後輩から展覧会のご案内を頂いていたので見に行った。
お仲間の卒寿を記念した会のようで、まずその方の力作が並んでいた。インゲン・なす・菊などの植物の生命力が満ちた作品だった。
中心の方が植物画なのでそれに合わせたのか植物を描いたものが多かったが、後輩の作品は焼津神社のお祭りに題材をとった大作。夜祭の暗さを生かしながらも静謐の中からエネルギーが満ち溢れている気がした。
会場で一番惹かれたのはゼンマイを描いた作品。芽を出したばかりの緑が周りの茶色の中でみずみずしく春を告げていた。
09/7/5
本日は静岡知事選。マスコミは都議選や衆議院選との連動でこの選挙を読んでいるが、私にとっては政党の戦いではなく、この先4年、女性の目で静岡県が進むのが良いのか、行政や政治とは違う世界を見てきた眼で進むのが良いのかの選択だと思う。
結局、続きを書くには遅すぎる夜中の11時半頃にようやく選挙結果が出た。県民は行政や政治とは違う世界を見てきた眼で進む事を選択した。川勝氏は民主党候補ではあるがこれまでの経歴を見ればかなり保守地盤の人のように感じる。
マニフェストにも書かれた教育による人づくり、食と農の改革、などに取り組んでもらいたいが、その財源はこれまでの無駄を見つけてシフトするリストラでしか出てこない。行政の世界とは違う目で精査してくれる事を望んでいる。(7/6追記)
09/7/3
子供の臓器移植ができるようにしようと国会で審議中だ。
しかし、法律ができるかどうかよりも、きちんと考えておかなければならない事が議論もされずに積み残されていると思う。それは臓器移植を受ける側からの理屈ではなく、臓器を提供する側の心のケアの問題だ。子供の命を助けたいという思いは臓器提供を受けたい方も臓器提供を望まれている方もどちらの親の思いも同じはずだからだ。
衆議院で賛成票を投じた議員さん方は自分の愛する子や孫が脳死状態になった時には快く臓器提供をするおつもりだろうが、そこまでの覚悟がどれだけの国民にあるだろうか。また、臓器移植を望む親御さん達は死の淵を危なっかしく生きるために歩いている我が子がもし脳死状態になった時にその健常な臓器を他人に譲る覚悟があるのだろうか。
生き物はいつか死ぬ運命にある。しかし、求める側の理屈だけで議論して良いものかどうか私には分からない。私自身は臓器提供はごめんだし、私の周りにいる人々についても死に際してそのようなドタバタに巻き込まれる事なく心静かに死を迎え入れてほしい。
09/7/2
ここ数日、志太常磐松会のメンバーを良くお見かけする。
6/30は第5福竜丸事件6・30市民集会の来賓で1つ上のO先輩が地域の県会議員として挨拶をされたし、市役所勤務のK先輩にもバッタリお会いした。昨日は「夏に青少年を守り育てる運動」街頭キャンペーンで夕方駅前にいたので、「これから県のOB会の役員会に行ってくるから」と志太常磐松会のS事務局長とO先輩が電車に乗っていった。
そして本日は志太3市の民児協連絡会で当番市の藤枝市長として挨拶をされたのも先輩。さらに岡部町長をされていたI先輩は藤枝市との合併後、今年の4月から藤枝市の社会福祉協議会の会長になられたという事でやはり挨拶に立たれた。
焼津・藤枝という狭い地域に300名あまりの同窓が居り、その半分以上が志太常磐松会の会員(その内顔を知っているメンバーは限りがあるが)なのだが、こう次々とお会いする事も珍しい。
09/7/1
風の道ねこ三匹の昼寝場所 DORA