できごと  08/4〜08/6まで

08/7月     08/3月

08/6/30

   先日訪問した学童保育所2箇所にお礼状を出す。
   おおっぴらな仕事では無いが旅の写真の編集中。メンバーが変わったためまた写りやすい人と写っていない人のばらつきが出ている。

08/6/28

   午前中、はだかっこの読み聞かせ。クロンを医者に連れて行かなくてはならなかったので遅くなるつもりだったが着いてみれば1番乗り。すでに新しく入りたいと言うお母さんが子供さん達を連れて見えていた。
   もう1人の今日の担当の方と準備。
   今日のプログラムは絵本・お話・エプロンシアター・なぞなぞなど。最後にちょっとした折り紙を折っておみやげ。
   ばらばらに選んできても何故かシンクロが起こるものでエプロンシアターは『大きなかぶ』で順に後ろにメンバーが繋がる話、私が読んだ『ぼくそらをさわってみたいんだ』(さとうきわこ作・岩井田治行絵・ポプラ社)は空に向かってだんだん上にメンバーが繋がる話、落ちてきたカミナリさんは次の『ばばばあちゃん』の話しに繋がっていった。
   母子寡婦福祉資金の償還台帳が来た。また増えてる…。

08/6/27

   学童保育所(放課後児童クラブ)訪問。焼津市はほぼ小学校区に1つ、大きい所で2つの学童保育所がある。
   まず、1時頃に第1地区の人達と小学校内にある学童保育所へ。ここは元の用務員室を改装したもので一昨年の改装で少し広くなったが子供の数に比べて狭く、子供達が来たら話もできないという事で早めの時間の訪問になった。
   指導員は3名で内2名が居るようにしているそうだ。現在は30世帯32名の主に1〜3年生が在籍していて、待機児童も居るがこれ以上は受け入れられない状況だそうだ。ここは特別支援クラスもあるのでそちらの子供のうち6年生も1人預かっている。
   ここは学校内にあるので下校時の事故などの心配は無いが、近過ぎて子供達の気持ちの切り替えなどが出来ない所もあるそうだ。学校との情報交換などの連携も上手くいき、遊び場としての校庭もあるのでその点は良い。親とも連絡ノートや父母会などで密接にかかわっている。
   4時、今度は第2地区の人達と別の学童保育所へ。ちょうどおやつの時間で手を洗う子、当番でおやつをグループの人数分もらいに来る子など大騒動。ようやくグループごとに集まって黙想・おやつを食べ始めて静かになったところでお話を聞いた。
   こちらは学校から離れている分、下校時の寄り道やイタズラが問題になる。こちらは子供の数も多く83名が在籍、指導員も4〜5名が居る。いくつかのグループに分かれている事で、異年齢の子供のかかわりができるようになっている。
   この時間にお母さんのお迎えがそこそこある。きちんと名前を呼んで引き渡している。
   どちらも夏休みなど長期休暇は朝から夕方まで。
   宿題・遊び・おやつなどの生活のメリハリも付けているようだ。誕生会などのイベントやお小遣いを持って買い物に行ったり、少し遠くまで遊びに出たりという事もしているようだった。
   また、最近は兄弟の数が少ないのでこのような場で異年齢の子供と接する事で世話を焼いたり焼かれたりの関係ができるのが良いとの事だった。
   最後に回りの大人達への注文として、子供達に話しかけたり、いけない事は叱ったり、(親への引渡しが原則だが校内にある学童保育所では通学と同じ道なので親の帰宅時間に合わせて帰す場合もあるので)下校時より遅い帰宅時間には犬の散歩でも何でも良いので見守って欲しいとの事だった。

08/6/26

   夜、主任児童委員部会。今回は学校カウンセラーの先生を迎えてケースを聴きながらの勉強会。特に民生委員や主任児童委員とかかわりながら解決を探ったケースなどについての話を聞いた。
   30代・40代のうつ病の増加など親が病気を抱えての子育てのケースや、離婚家庭での別れた親へのこだわり、さらには子供にとっての過大な親の期待や学力境界の子供が中学になって学習についていけなくなるケースなどの話が出た。
   もう1つ、来月の次世代育成部会との合同研修の下準備、明日あたりに学童保育所を訪ねる予定の地域が多いようだった。

08/6/21

   午後から子ども創造の広場へ。社会教育課が管理する地域の子供達のための指導員の付いた遊び場だが、月1回の遊びの企画を色々なボランティアグループが受け持っているようで、今回ははだかっこの会が受けているのでと誘われて手伝いに行った。
   絵本や紙芝居、ちょっとしたクイズや手遊び、音楽や工作などはだかっこの会でやっているものと同じようなものだが小学生が多い分反応も大きく面白かった。
   子供達のメンバーが固定されているわけではないので人数も多い時もあればあまり来ない事もあるし、年齢層もどのあたりが主流になるか分からないと言われていたので無難に『かえるがみえる』を読んだ。単純な言葉遊びのようなものだが、年齢に合わせて膨らませる事もできる。
   お天気が悪くかなりの雨だったが程々の人数が集まり1時間半ほどのプログラムをこなした。
   裏仕事として学童保育所訪問の各地区の調整のチェック中。と言うのは地区をまたがった学区があるのでバラバラと各地区で行っては先方に迷惑をかけるので行き先別に纏まって行くための調整が必要なので。
   次世代育成部長さんから「市役所から各学童保育へ依頼状を出しておくよ」と言われていたのだが、今の所連絡が来てなくて初めから説明をしなくてはならなかったとの報告が来ている。

08/6/20

   事前準備をしていた母子寡婦福祉資金の償還台帳送付。今回も13件。県の担当者が良く動いてくれているおかげで、先月分を返済した人・未納の人だけでなく色々なケースが出てきて文面が個別になり面倒だが、手紙を出すのは嫌いではないので反応が無いよりも良いかと思っている。

08/6/18〜19

   地区民児協の研修旅行。今回は改選後初という事で、地区会だけでは仕事の連絡だけで時間が一杯になるので、お互いにメンバーが知り合う事が最大テーマ。知り合う事で得意分野が分かったり、気軽に話し合えるようになり、地区内の風通しが良くなる。旅の中身については後日『旅日記』にまとめたい。

08/6/17

   朝から小学校の地域児童連絡会。
   校長先生の挨拶の後、学校の今年度の教育計画や子供達の状況などがそれぞれの担当の先生から語られた。特に配慮の必要な子供達として外国籍で本人や保護者が日本語が不自由なケースや登校渋滞、問題行動、いじめに発展しそうなケースなどが出された。「この2年位、万引きの情報は無いのですが、お気づきのところはありませんか」との話があったのは低学年の子供があまり罪の意識もなく欲しいものを持ってきたり、高学年になるとゲーム感覚でやってしまうことがあるので、早期発見をしたいためのようだった。
   また、特別支援学級の状況や学校評価についての話も出た。市で作っている特別支援教育の案内資料を付けてくれたのが大変ありがたい。
   概要を聞いた後は3時間目の授業参観。どのクラスもきちんと授業に取り組んでいたし、机を黒板に向かってU字型に並べてお互いの発表を聞きやすくしていたりの工夫もされていた。
   参観の後で授業や子供達の様子の感想や地域での状況などが話し合われた。
   また東北で大きな地震があった後だけにこの学校の建物は大丈夫かという質問も出て、今子供達が利用している新校舎と体育館は大丈夫だが、古い建物については崩壊する事は無いが耐震性はやや劣るとの事だった。
   会ったついでに別地区の次世代育成部や主任児童委員の方と学童保育所訪問について少し話し合った。こちらの主力になる地区でも主任児童委員さんが仕切ることになったようで、「新人なんだから分からなければ次世代育成部の人達に聞きながらやれば良いから」と励ます。
   午後は地区の移動研修の担当者で準備。買い物の続きと、帰りのお楽しみの景品のラッピングと、行き帰りのバスの中のタイムスケジュールを話し合った。今回のメンバーで初めてなのでビデオ研修と『民生委員の歌』の練習などがメインになりそうだ。

08/6/16

   明日はまた1日忙しいので、移動民協のお茶菓子を人数分に袋に仕分け。出かけて帰って来るとまたしばらくきついので、母子寡婦福祉資金の償還台帳送付準備。
   そして明日はもう1つの小学校との地域児童連絡協議会があるので予習。

08/6/14

   午前中、はだかっこの会。今日は年1回のコンサート。今回はパンフルートを演奏する方。
   幼稚園の父親参観日と重なって子供達が少なく残念だった。
   はじめにペットボトルに豆やボタンなどを入れて音を出すようにしたものとプラスチックトレーのざりざりを割り箸で擦って音を出す手作り楽器の色付けを子供達にさせる。
   そしてコンサート。子供達にも聞き覚えのあるディズニーの音楽。パンフルートは木管の柔らかな音が心地良い楽器だった。パンフルートの他に鉄琴が入ったり歌が入ったり。
   その後で「パンフルートって何だろう」とちょっと説明。ギリシア神話に出てくる牧神パンが作った葦笛がルーツで音の順に長さの違う管を束ねた形になっている。
   さらに『隣のトトロ』の中の曲を何曲か、最後は子供達も作った楽器を持って『おもちゃのチャチャチャ』、あっという間に時が経ち、アンコールは『千の風になって』曲想と音の質がよくマッチして素敵だった。
   案内を出したが他地区の主任児童委員さんも誰も見えずちょっと残念だった。

08/6/12

   午後からはだかっこの会の打ち合わせ。珍しく公民館の駐車場が満車、脇の空き地の駐車場に停めに行った。
   今回はすでに明後日に迫っているのだが、コンサートで演奏者はお願いしてあるので、子供達に作らせる手作り楽器(ペットボトルに豆やビーズ・ボタンなどを入れたりプラトレーに色をつけて割り箸で擦ったり)の段取りと受付や担当の組み分けだけなので割りと簡単に終わった。
   コンサートのピアノ奏者は地区の相棒の主任児童委員さんであるし地域推進委員会との共催でオープンのコンサートなので、はだかっこの会長さんの許可をもらって主任児童委員さんにも良かったら見に来てとメールで連絡をまわした。
   地区の学童保育所の方と訪問の打ち合わせ。OKが取れたのでもう1つの小学校の学童保育との調整をお願いした地区の次世代育成部の方に連絡をしたら小規模の所に大勢で行くのはどうだろうという話になっているというので、こちらの小学校の連絡協議会の時にもう1度詰める事にした。
   この件について別の地区で同じ学童保育所を訪ねる主任児童委員さんに連絡、明日が地区会だそうで伝えてくれる事になった。

08/6/11

   午後から地区民児協例会。運動会の写真を写っている人だけ渡す。
   はじめに包括支援センターの方が、企画途中の『ほっと・マップ焼津』を持ってきてくれた。お年寄りにとって便利な、消防や警察、病院、市の介護福祉課などの電話番号、宅配をしてくれる弁当屋さん・灯油を配達してくれるガソリンスタンド、クリーニング店、家まで来てくれる美容院などの住所と電話番号を集めてある。もちろんお年寄りに見やすいよう太字で大きなポイントで記してある。さらにミニディサービスやふれあいネットの紹介もしてある。「美容院はあるけど床屋さんが無いね」など途中なので色々あるが、なかなか良い物になりそうだ。決定版は大井川町との合併後になるそうだ。
   他の内容は理事会で話題になった通り。
   6.30第5福竜丸事件市民集会は動員数を誰が行くかを決め、県の1期目民児委員研修は乗っていく電車の時間を行く人達で決めた。下校時一斉見守りはたまたま地区の移動民協とかち合っているので地区としては別に日を改めてという事で学校と調整することになった。
   特養老人ホームへ寄贈するタオルをどうするかの件は喜ばれるものなのだから続けよう、ただし個人では余分のタオルがある人ばかりでもないし、まとめ買いの方が安くなるのでまとめて買おうという事になった。
   終わってから次世代育成部会の3人と近くの学童保育を訪ねる日の候補を決めた。とりあえずこれで私が先方と予定をつめる事にし、もう1つの小学校の学童保育はそちらを主にしている地区の次世代育成部の方につめてもらって時間調整がつけば参加させてもらおうという事で、こちらは次世代育成部の方に任せた。
   その後で移動民協の当番で買い物。飲み物などは行く直前に手配すれば良いので、今日はちょっとしたおやつと紙コップお手拭・ゴミ袋などとお楽しみグッズ。   
   昨日資料を送ってもう着いたようで主任児童委員さんの1人から受け取ったとメールが来た。

08/6/10

   小学校に運動会の、中学には学校・民児委員連絡会のお礼状を出した。
   6月の部会は講師をお願いするのでその依頼状(らしいもの)も昨夜、副会長さんとメールで相談しながら書いて今日発送。
   次世代育成部会との合同研修のために市内の学童保育所の一覧表を市の担当さんからメール添付で送ってもらいコピーを各地区の主任児童委員さんに、ただし2人それぞれに送るのは郵送費が掛かるので各地区1人ずつに郵送。
   来月の資料と一緒でいいつもりでいた母子福祉協力員の報告用紙も送ってきてくれた。

08/6/9

   午前中、市民児協理事会。
   市の担当課長さん・社協の事務局長さんとも今月から9月までのクールビズ実施中のお話。
   6.30第5福竜丸事件市民集会・県の1期目民児委員研修・3市2町民児協連絡協議会・7月末の県の2期目以上民児委員研修などの日程。ふれあい祭りの準備第1回会議の報告、下校時一斉見守りの打ち合わせなどがあった。
   また、県民児協の常任理事会・理事会、3市2町会長会、市精神保健福祉ネットワーク推進連絡会など先月から今月にかけて行なわれた会議の報告があった。
   そして、焼津第1地区会長さんから研究指定を受けているテーマについて大地震後の輪島市の視察研修の報告があった。
   さらに大井川町との合併協議の進捗状況の報告、こちらはほぼ纏まったようだ。
   最後に各部会の活動状況の報告になったが、高齢者福祉部会から毎年行なっている特養老人ホームへ寄贈するタオルを民児委員全員から集めるのだが、大変になっている所もあるのでどうしようかととの話が出た。1度各地区で意見をまとめてもう1度理事会で話し合うことになった。
   主任児童委員部会は毎月部会を持っているが、地区会への主任児童委員の出席率が芳しくない地区もあり、色々と言われたが、よく聞いてみるとほとんどの地区は主任児童委員もきちんと出席して地区内の民児委員と共に活動をしているようだった。こちらからは主任児童委員が活躍できる場を作ってほしいし活用してほしいとの話をした。また、うちの地区会長さんから「うちの地区は良くやってくれています」と、さらに広報部長さんにも「毎号広報誌で主任児童委員のコーナーを書いてもらっています」と援護射撃をもらいありがたかった。

08/6/7

   もう1つの小学校の運動会。快晴とはいかずに梅雨晴れ間というお天気だったが良い気候だった。
   こちらは4クラスずつで、縦割り4チーム、子供達は係の仕事、応援など競技以外も全力投球だった。校長先生は正面席でずっと大きな声で応援。昨年までの校長先生も見に来ておられた。
   こちらのメインイベントは長縄跳び。クラス皆でクルクルと途切れなくどれだけ飛べるかを競う。そして華はなんと言ってもリレー、お昼前は1〜3年のクラス対抗リレーだったが、どのチームも一生懸命、特に3年生は初めてのバトンと外周コース、みんな一生懸命だった。

08/6/6

   午前中、民児協の会計事務説明会。会計さんと共に出る。ほとんどが地区の会計の変更点なので部会の方は顔を合わせた程度。
   全員参加が原則の賀詞交換会と移動民協の費用を1度地区ごとの委員活動費に入れて会費として徴収しなおす事に対して、参加者分だけにするか定員分にするかという話が出たが、これは原則に従って定員分とし個人には返さない。理事の視察研修や新旧交代交流・市の担当職員との歓送迎会費などは地区及び部会の会計から活動費(会費)・負担金など領収書の記載に従うという事でまとまった。
   集るついでに、主任児童委員の地区の相棒(主任部会計)さんに心つくり委員会と中学との交流会で私が担当して話を聞いた分についてのまとめを渡す。また、地区の会計さんがもう1つの小学校の連絡協議会の日時を知りたがっていたので昨日来たもののコピーを渡す。
   各部会長さんが集まるので次世代育成部会長さんと7月の合同研修の打ち合わせも少し。
   さらに、本日の会場がウェルシップなので5周年記念の写真を事務局に渡してきた。
   午後は母子福祉協力員の報告書の提出と古い資料の廃棄を頼みに市役所の担当課へ。担当さんは居なかったので用紙が無くなったので次の資料と共に送って欲しい旨を頼んでおいた。
   市役所に行ったついでに、家庭児童相談室にも顔を出し、先月の視察研修の写真を一緒に行ってくれた室長さんと相談員さんに渡し、心つくり委員会と中学との連絡会で気になったケースについて話をした。相談室はまだ前年度の精査中で学校との連絡も途中で資料が揃っていないようだが、気になるケースについては教えて欲しいとお願いした。たまたま応対してくれた相談員さんが主任児童委員の先輩でそんな話も少し出た。

08/6/5

   午前中、お向かいの中学で学校と民児委員との連絡会。
   授業参観ではどのクラスもかなり集中して学習していた。たまたま教育実習生の発表授業で実習生の大学の先生が見えていたり、我々が来たりとお客さん満載で子供達が意識していたとしても、なかなか立派なお行儀の良さだった。
   1学期の初めは『出会いのステージ』という事で、1年生はディスカバリーパークでの学習や遠足をテーマにグループごとの壁新聞、2年生は宿泊訓練・3年生は修学旅行の個人新聞を張り出していた。また、3年生の環境問題をテーマにしたレポートも出来る・出来ないの差はあっても力作ぞろいだった。
   校長先生の学校全体の方針の話でも昨年度からの授業を大切にしようという事で、充分成果が出ているようだった。また保護者や地域にもなるべく情報を公開・共有していきたいとの事で、正門前にはいつも学校行事の写真などが公開されている。
   また、中国の地震で学校がたくさん倒れたし、新聞によると焼津市の耐震化率は県内では低いのだがという質問に答えて、この学校については耐震Aランクで大丈夫、市内の学校も危険な所から順次耐震化してH25までに完了の予定だそうだ。
   各学年主任の先生からの話では、個別には家庭環境などの問題もあるが、発達障害の子供もいるけれど授業はきちんとできるし非行問題も出てきていないとの事だった。
   最後に個別の情報交換を持ったが、家庭環境の心配と学年費・給食費などの滞納の問題がほとんどだったようだ。
   もう1つの小学校からも地域との連絡協議会の日程案内が来た。

08/6/4

   市役所の担当さんから明後日の民児協会計事務の理事(各地区会長・部会長)・会計担当者への説明会のお知らせが来た。もちろん会計さんには連絡済だが、もう少し早くもらわないと慌しいのでは…。
   小学校の心つくり委員会では予習をせずに行って昨年話題に出た子供達についてのその後を聞きそびれたので、今日は明日の中学の連絡会のための予習。とりあえずこちらで把握している心配な子供が4名。

08/6/3

   最後の1人が朝活動記録を持ってきてくれた。午後から会長さんの所に持って行ったがお留守、多分副会長さんが集めてきたものを玄関の所へ置いていたので便乗させてもらった。
   小学校へ運動会のお礼状を出す。

08/6/2

   ここの記録を見ながら自分の先月の活動記録のまとめ。
   2人の民児委員さんが活動記録を持ってきてくれて、後1人。

08/6/1

   昨日雨で延期になった小学校の運動会。天気もよく風もさわやかで運動会日和となった。町の真ん中の伝統校だが子供の数は少なくちょうど紅白2グループの対戦となる。校長先生はどこで探してきたのか見頃が縦にちょうど紅白に分かれたTシャツを着ていた。
   徒競走と色々な形でのリレーなど走る競技が中心になるが、タイトルだけは今どき風にカッコイイ。午前中の最後は全校のみなと群舞、踊っている保護者やOBもあれば、我が子に近付いてアップの写真を撮るのに夢中の保護者もいる。
   本来こちらの小学校の担当ではないが地区内の特別支援学級に来ている子の様子を見に来た民児委員さんもいた。
   先月の活動記録がもう2人分も来た。私はまだまとめてもいないが…。

08/5/31

   広報部会長さんから「原稿を」と電話。早くももう月末!あわてて推敲をして写真を選んでメール送稿。

08/5/29

   朝から市役所の民児委員の担当さんから電話。何事かと思ったら「来月の主任児童委員部会は何時ですか?」との事。理事会前の三役会までに理事会資料を作っている最中のようだった。今まで家庭児童相談室の方から情報を上げてもらっていたはずなのだが…。
   午後からウェルシップやいづの5周年記念式典。どちらかというとホームページの地域情報用の取材で出かける。式典後は講談の田辺駿之介さん。静岡市出身の2つ目さんだそうだ。

08/5/28

   主任児童委員部会の会計さんが部会交流でのお金の使い方について過去の状況をチェックして報告をしてくれた。副部会長さんからはメールアドレスを送ってもらってホッとした。

08/5/27

   家庭児童相談室長さんから5/22の主任児童委員の視察研修のお礼状を出したと文書添付でメールをもらった。
   母子寡婦福祉資金の償還台帳が来た。

08/5/26

   次世代育成部会長さんからのお誘いをこちらの三役で相談。皆乗り気になってくれたのでその方向でいく事にする。副会長さんのパソコンが不調でしかも携帯メールは上手く届かないので今日はそれぞれに個別で連絡。やはり一斉メールに慣れてしまうと面倒。
   主任児童委員部会で行った見学先と心つくり委員会のお礼状を出す。
   午後は社協の事務局長さんから民児協・主任児童委員部会の見学それぞれで案内があったウェルシップやいづ5周年記念コンサートへ。シンガーソングライターの花実さんとピアニストの居ア圭さん。共に焼津市出身なので間では超ローカルな話題も出た。施設利用者中心のお客さんだったがエントランスホールにあふれるほど、穏やかにゆったりと流れる曲と澄んだ歌声で楽しいひと時だった。

08/5/25

   朝、次世代育成部会長さんから電話。同じ子供達の問題に関わるのでできる事は一緒にやりたいとお願いしていたら、次の部会で学童保育のレクチャーを受ける事にしたので一緒にどうかとのお話だった。その予習として各地区で学童保育の見学と担当者との意見交換などをする予定との事で、良いチャンスなので一緒にやっていく方向で部会の方の話をまとめたいと思う。

08/5/24

   午前中、はだかっこの会の読み聞かせ。今日は大ホールでも子供のためのプログラムがあるようで、賑やかな割には40名くらい。
   おもちゃを全部片付けてしまったので周りで遊ぶ子もなく落ち着いた雰囲気になった。絵本・紙芝居など7つ。最後にエプロンシアターを予定していたのだが、時間オーバーで担当の方が「また次にしよう」ということで次回のお楽しみ。
   私はごく短い『ぐんぐんぐん みどりのうた』(デービッド・マレット文・オラ・アイタン絵・脇明子訳 岩波書店)を読んだ。メロディが付いているようだがパス。

08/5/23

   午後から小学校の心つくり委員会。
   5時間目の授業参観の後、全体での学校の様子の説明、その後地域ごとに地域と問題を共有したい子供について個別の話し合い。今回は昨年出ていた子供とまったく違う子供が出てきて戸惑った。(毎年おなじみさんがいるものだし、昨年聞いた時点ですぐに解決するとも思えないケースもあったが)
   片親家庭、外国人家庭、そして人とのかかわりの苦手な子供の増加、学区の再編やアパートの増加などで子供の数が増えている事もあり、かかわるのが難しいケースが増えている気がする。
   また、不審者情報が増えているようで、気をつけたい。
   T地区で懸案になっていたケース、地区の主任児童委員さんが学校に様子を聞きに行ったと報告をくれた。

08/5/22

   主任児童委員部会。今月は市内の施設見学。という訳で市役所の駐車場に朝9時集合。欠席連絡のあった人以外は無事に時間までに集ってくれた。家庭児童相談室からは室長さんと相談員さん。小型バスで出発。
   はじめは児童養護施設の春風寮。定員は37名だそうだが、現在は幼児から高校生まで35名が暮らしている。時間が午前中なので幼稚園に入る前の幼児数人と職員の方しかいないが…。最近の入所児童は被虐待児が多くなり心理ケアが大きな仕事になっているそうだ。
   次は保健センター。ほとんどのメンバーが子育て中に検診や予防注射で来て以来だったようで「懐かしい!」の声が上がる。ここでは所長さんの他に管理予防担当・母子保健担当・成人保険担当・予防支援担当の各担当の係長さんが顔を見せてくれた。
   簡単な概要説明の後、3Fの会議室、2Fの子供の検診や歯磨き指導室、相談室などと1Fの調理室などの説明を聞いたがほとんどが使用中で中までは見られなかった。しかし、奥にミニ体育館になるスペースがあるのは知らなかった。予防接種や親子体操などのほか、夜間は外部の利用も出来るようで、申し込みは保健センターではなく体育課で一緒に扱っているのだそうだ。あまり広くないのでヨガなどに使われているそうだ。
   最後はウェルシップ。
   まず、家庭児童相談室長さんからファミリーサポートセンターの概要説明。立ち上げの頃はマイナーだったが、現在では利用者数も順調に増えているそうだ。
   ここでお昼。1Fにある喫茶部で食事。本日の日替わりメニューはハンバーグだった。
   午後からは甲賀事務局長による施設の概要説明。その後で職員の方が館内を案内をしてくれた。特に障害者やお年寄りの利用を考えて、障害者用トイレは色々なタイプのものを取り揃えたようだ。また、大会議室や多目的ホールでは耳が遠い人がヘッドホンを付けると音が増幅される仕組みや、目の不自由な人のためにセンサーを持つと各部屋などの入り口で音声案内が流れるようになっていたりと、部会でも毎回利用しているがよくよく説明を聞きながら見せてもらうと色々とこだわりのある建物のようだ。
   2Fの浴室もたまたま誰も利用していなかったので見せてもらった。また、予定に無かった障害者施設の中のトイレや風呂場まで見せてもらっていささか時間オーバー。
   最後は同じ敷地内にあるポプラ学園。自閉症などの幼児のための通園施設だ。保育園や幼稚園と同じようなプログラムだが、生活習慣の確立の他にお友達と上手く関われるようにという所に力点がおかれて指導されているようだ。
   駆け足で目一杯詰め込む研修になったが、市内に存在する事は知っていても内容についてはよくが分かっていなかったので良かったと思う。   

08/5/20

   午前中に市の家庭児童相談室へ視察研修の最終確認の電話を入れる。昼食の段取りをしてもらっている会計さんにも忘れない内に人数確認をメールで送る。

08/5/19

   世帯家族調査票の仕分け作業。市内9地区を2つに分けて午前と午後に作業をする事になっていて我々は午前中。
   以前は自治会(自主防)と民児委員と別の様式でそれぞれが作って市民は2枚書く事になっていたのだが、今年はそれを統一した第1回目の調査。費用は市の予算、各自治会の総代への配布作業までが民児委員、6/1付けで市民に記入してもらい回収は自治会、その後、総合防災局で自主防と民児委員用にコピーをして夏までに渡されるという大仕事になる。
   自治会と総代・組長へのお願い文書と調査票・回収封筒の数を数えて大封筒に入れるまでが地区民児協ごとの大仕事、それを各地区の担当民児委員が持ち帰って総代さんにお願いする事になる。
   地区民児協でも話題になった通り今日動ける人数が少なかったので自分の担当の所をやったら終りという訳にはいかず、端から大封筒に数を書き入れ、依頼文書を入れて、調査票を数え・封筒を入れの流れ作業。それでも何のかのと言っている内に確認まで含めて2時間弱で完了。主任児童委員は完全な助っ人で帰りの荷物が無いだけだが、うちの相棒さんは同じ自治会の今日出られなかった人達の分を頼まれて持って行った。
   その間、今週末の心つくり委員会用に、新任の民児委員さんの地区の問題を聞いている子供の資料をコピーして渡す。「この件さぁ」と頭を抱えているケースあり、「聞いていない」というケースあり。
   別の地区の欠員になっている主任児童委員候補(推薦は上がっているのだがまだ委嘱状が来ない)の方もお手伝いに見えていたので挨拶だけした。

08/5/16

   母子寡婦福祉資金の償還台帳送付。今月も13件。

08/5/15

   小学校から運動会のご案内。今回は子供がお母さんに付き添われて持ってきてくれたが、どこの子か分からない…。
   masaさんから色々と学校訪問関係の資料を回してもらった。先日は岡山県の児島地区の『子育て支援協議会便り』もHPからダウンロードさせてもらった。とりあえず今月の部会での市内施設訪問時に一つサンプルを作ってみて、それをたたき台に検討して来年の新学期までには目鼻をつけたい。

08/5/14

   午後から地区民児協定例会。お茶当番なので早めに行って机を並べ替えてお湯を沸かす。ここからもう1人のお当番の方にバトンタッチをして「新茶だから薬缶のまま冷まそう」といったん沸騰したお湯をそのまましばらく置いてお茶を入れてくれた。
   その間、広報部の方に「PR活動の写真撮った?」と聞かれる。去年は写真班で、渡す方も渡される方も構えてしまって散々苦労して撮ったので今回はカメラは持たなかった。
   もう1つ、転校して特別支援学級に行った子供達の様子について教頭先生から聞いた話を担当民児委員さんにする。
   定例会の内容は理事会とほぼ同じ。
   世帯調査票の仕分け日が急で、次世代育成部会の視察とのバッティングの他にも動かせない予定の入っている人が居てほぼ半数で仕事をする事になりそうだ。
   振り込めさぎと空き巣被害が多いので注意喚起をした方が良いと1人の民児委員さんから話があると、「振り込めさぎの電話が家にもあった」という人が他にも数人あった。
   終わってから、地区の宿泊研修の担当者打ち合わせ。普段は忙しくて研修ビデオまで見ている間がないのでこの機会に移動中に一挙に入れる。他にいくつかの歌の練習など。

08/5/13

   明日は地区民児協の定例会。お茶当番を一緒にやる人から電話が入って、新茶があるから持つていくねとの事。お菓子も作って行くよと言ってくれたので、預かっている紙コップ類を持って早めに行けばOK。

08/5/12

   本日は民生委員の日。地区ごとにPR活動でティッシュ配りをした。今回はちらしは無しにしてポケットティッシュにPR名刺をさした。
   うちの地区は自治会ごとに3ヶ所に分かれてそれぞれ地元のスーパーの店先でやらせてもらった。たまたま我々がやった店は別の地区の人も主に買い物をする店で両地区から人が出たので賑やかにだった。
   夕方でものすごく風が冷たかったが、40分ほどで全部配り終わった。

08/5/10

   午前中、はだかっこの会。「お天気が悪いし、たくさん来るかな」と言っていたのだが、時間ギリギリにドッーと集って来た。まだ組み分けがはっきりしていなかったりで、受付は混むと忙しい。
   数が集まってきたところで友達賛歌の練習。
   今日のメインは万華鏡。担当さんがきっちりと1人分ずつのキットにしてきてくれた。心配に反して子供達も付き添いの大人も夢中になって作っていた。作業そのものは本体を作って、片側にセロハンを張り、その上からビーズとセロハンを入れるためのふちを張り、中身を入れてハトロン紙でふさぎ、反対側に見るための穴を真ん中に開けた紙を張るだけ。幼稚園児くらいが中心なのだが、40分位でちゃんと出来た。
   少し時間が余ったので、5月らしい歌『茶摘み』と『こいのぼり』の歌。「歌いたい人、出てきて」というと皆ゾロゾロと出てきてくれた。
   じゅうたん・机・工作道具と準備は大変だったが、片付けは保護者や子供達が手伝ったくれてあっという間に終わった。
   家に帰って午後から、PR名刺の準備。書くより楽だろうとラベル屋さんで作ってシールにして貼り付けた。

08/5/9

   午前中、理事会。先月の全体会とその後で行われた市の関係部署の職員の歓送迎会の写真を持って行った。始まる前にやはり写真の趣味のある副会長さんが「連休中の写真だよ」と高草山で撮った花の写真や白藤の滝の藤の写真を見せてくれた。
   在宅高齢者住宅用火災報知器設置事業についての詳細、ふれあいネットの見直しと各地区名簿の配布、民生委員の日PRの各地区の予定と幟旗の引継ぎ(時間差のある所で使いまわす)、世帯調査票の仕分けの時間割とその後の作業の流れについて、市福祉を育てる市民運動推進協議会(ふれあい広場開催の準備グループ)の代表に地域福祉部会長が民児協の代表で出る事、大井川町との合併協議の報告、会計事務の説明会開催、消費者問題出前講座について、テレビでの民児委員のPRスポット、色々な会議とその出席者の割り振り、各部会の今月の活動についてなどの議題があった。
   『やいづ市民児協たより』の8号も発行された。
   また、ウェルシップ5周年という事で、月末には色々とイベントがあるとの事だった。   
   家に戻ってから地区の連絡網で、PR活動の日に山ほど配布された各自の民児委員紹介名刺を利用するからという連絡が廻って来た。
   今月の主任児童委員部会、仕事のため欠席の連絡がもう1件。お昼の人数をまとめている会計さんにこの連絡と会計事務説明会の日程のメールを送る。

08/5/8

   母子福祉協力員の先月の報告書を提出。
   夜、主任児童委員さんの1人から見学研修の日に学校との打ち合わせが入ったと連絡が来た。時間的にギリギリで忙しい思いをさせそうだが…。

08/5/4

   今月の主任児童委員部会の欠席の連絡が1人。お子さんの事情では仕方がない。3役にメール回送。

08/5/2

   せっせと自分の活動記録を整理、残りの民児委員さんの活動記録も夕方までに集ったので、地区会長さんに提出。
   主任児童委員部会の会計さんから、5月の視察研修の昼食場所を確保したとメールが来た。返事をCCで副会長さんにも同時に送信、やはり便利だ。

08/5/1

   新しい月の始まりと共に地区の民児委員さんの1人がさっそく活動記録を持ってきてくれた。
   小学校の1つから心つくり委員会の案内。来月の主任児童委員部会の見学研修の翌日、かち合わなくて良かった。

08/4/30

   母子寡婦福祉資金の償還台帳が来た。
   小学校にPTA総会のお礼状を出す。

08/4/27

   はだかっこの準備会。
   来月は万華鏡を作る計画だったが、試作を見て、鏡を使うほどきれいに出ないので驚きが足りないのではないかとか、難しいのじゃないか、どこまで下準備をするかなどしばし紛糾。しかし、小さい時の体験として、自分で作ってみるというのは良い事なので、後々理科の学習などでもっときれいなのが作れればそれもそれで良いのではないかという所に落ち着いた。
   そこから厚紙をサイズに切ってアルミを張り、折線を作り、中身も分けて1人分ずつキットにしようと始めたのだが途中で時間切れ。もう1度皆でかからないと工作の担当さんだけでは大変かもしれない。

08/4/26

   午前中はだかっこの会の読み聞かせ。新年度なのでまだ初めて来てカードが無かったり、組み分けを変えて欲しい人がいたり、受付は忙しかった。年度初めなので集ってくる子も多かった。子供達が小さいのでまだざわつくが…。
   しかし、昨日が大忙しで準備の時間が無かったので、会場で予習。春だし読みなれている『どこからきたの』(依田準一作・安 泰絵・童心社)を最後に読ませてもらった。
   今回は絵本・紙芝居・歌遊びなど、短いものでみんなで繋いでいった。
   午後は、小学校のPTA総会。卒業式も入学式も行けなかったのでこの春初めて。PTA会長さんは引き続きになった。
   今年は学校創立120年だそうで、子供達も学校の歴史などを勉強していくようだ。
   終わってから、もう1つの小学校からこちらの特別支援学級に移ったのではないかと思われた子について教頭先生に確認。3人兄弟なのだが3人ともこちらに転校して、上2人が特別支援学級に在籍しているが、上手く溶け込んで学校に来るのを楽しみにしているようだ。しかし普通学級の末っ子は転校が不本意だったようで溶け込むのにもう少し時間が掛かりそうだとの事だった。
   一昨日の主任児童委員部会で出たケースの1つについて、少し情報を得る事ができたので担当地区の主任児童委員さんに連絡。参観日があるのでそのついでに学校からの話を聞いてみるとの事だった。

08/4/25

   市民児協全大会。
   午前中の臨時理事会で、昨年の事業報告・決算、今年度の事業計画・予算を審議・議決する。しかし、報告書が出来上がってからちょっとした書き方で一時紛糾。しかし、今言ってもどうにもならないので次の理事会で時間をとる事になった。
   食事の後、全体会。こちらではスムーズに報告は終わり、市の担当部署と社協の担当さんや新人の職員紹介。
   講演は県民児協会長で今年度から全民児連の会長になられた天野隆玄氏の『民生委員について思うこと』。
   天野氏は下田市で40年近く民児委員をされていて、幕末の外交の最前線にあった長楽寺のご住職でもある。
   宗教とは「皆が安心して楽しい世にしよう」というのが目的ですというお話から、福祉という漢字は共に幸せを意味するもので、特に「祉」は幸せが留まる事を意味し、我々はその場しのぎではない将来に向かっての支援を考えなくてはいけないとお話された。また少年時代に読んだ『路傍の石』の感想から自分が大切にしてもらったら、皆を大切にしたいねという話もされた。しかし、現代社会は勝ちか負けか、得か損かばかりを考えて体感したものや知識を元として知性を育てる事がされておらず、社会の中心に立てる人が少なくなったと思うとの事だった。
   また、社会福祉のルーツとして聖徳太子が建立した四天王寺を取り上げ、当時すでに修行をし心配事の相談にのる敬田院、貧困者の保護する悲田院、病人に薬を出す施薬院、終末期の保護をした療病院の制度が作られていたとの事だった。
   そして、東の持国天は「和」を表し、人と人を繋いで国を守る。南の増長天は努力をしできる事をする。西の広目天は困ってくるとだんだん視野が狭くなるのでそうならないように広く物事を考える。北の多聞天はよく聞く、多くの物事を聞き整理する。それが四天王寺の祭る仏さんだそうだ。
   その後の福祉に関する歩みの後、災害という共通の不安の解消のために地域の力を高め、それを福祉に繋げる役割を民児委員として取っていきたいとのお話で、民生委員の基本姿勢として、社会奉仕の精神・基本的人権の尊重・政治に対して特に自分の地域での中立性、民生委員の基本的な性格として、自主性・住民の1人としての奉仕、そして地域の特性を生かしたコミュニティつくり、民生委員の原則としての住民の1人として、関わった人にはたとえ民児委員が代っても継続性のある支援を、とりあえず色々な事を知り、この相談にはどこへつなげるのが良いのかを判断できる包括性が必要だなどという話が出た。
   最後に民生委員の7つの働きとして、社会調査・相談・情報提供・連絡通報・調整・支援・意見具申についての話があった。

08/4/24

   夜、主任児童委員部会。1日雨でかなり土砂降りだったのだが、出かける頃には雨も上がってホッとした。
   家庭児童相談室の新室長があいさつに見えた。また、室員の方も一緒に見えたので、来月の見学研修の打ち合わせもできた。当日は2名付いてくれるとの事。室長さんがスケジュールも出してくれたので、その線で動く事とする。
   本日のメインは今年の活動計画だが、その前に部会報告書の書き方とそれを持って家庭児童相談室へ行く事で相談室の皆さんと顔なじみになって下さいとお話をした。今月は副部会長さんがもう1度担当、事の始めは5月に第1地区から回す。
   もう1つ、明日の全体会で資料は出るが、会計さんから昨年度の会計報告をしてもらった。
   1月の3市2町の理事研修の個人情報保護の話を皮切りに、子供向けの『発達と障害を考える本』シリーズや『子供は「この場所」で犠牲になった』・『ネグレクト--真奈ちゃんはなぜ死んだか--』などの本や以前の主任児童委員部会で作った『公園マップ』やmasaさんから頂いた『あきるの子育て支援ガイドブック』、さらに私が出している行事のお礼状サンプルなど持って行った様々な資料を見てもらいながらどんな活動が出来るかの話し合いをした。
   まだ、「何をすればいいの」「学校に何度も行っても先生方も忙しいよね」など、どうしても基本的な所で足踏みをしてしまうが、各学校の様子の違いや公民館での子育て支援事業などのチェックをして、それぞれの地区のおかれている状況に違いがあるのか無いのかから話を進めようという事になった。
   最後に、「こちらに転校して来た子供がネグレクトではないかと思われるが今まではどうだったのか」という話が出て、「その子のいた地区の民児委員さんに聞いてみます」という話が出た。これを機会に「他にも違う地区との情報交換をしたい話はありますか」と聞いたら、もう1つネグレクトの家庭の話が別の委員から出た。もう1件は粗暴な子について、どこまでかかわれるかという話になった。それぞれに抱えているものはあるようなので、この部分にもう少し重点を当てて時間を取るようにしたい。

08/4/19

   朝、はだかっこの来月の担当さんから、打ち合わせの日程についての電話が入った。来週も忙しい…。
   市役所の新しい民児委員担当さんから理事会議事録、中学校区からは就学援助者の名簿、担当の小学校の1つからはPTA総会の案内が来る。

08/4/18

   母子寡婦福祉資金の償還台帳送付。今月は13件。ただ、まったく反応無しという人が減って、送り状の文面が微妙に変わるものが多くなった。私の手柄ではなく、中部健康福祉センターの担当の方が熱心にされているからなのだが…。

08/4/16

   午後、地区民児協定例会。内容は理事会とほぼ同じ。
   5/12の民生委員の日PR活動の具体的な場所や時間などの相談をした。また、地区の移動研修について当番で話し合いをした。
   来月はお茶当番。
   子どもの問題を抱える家族について地区の民児委員さんから「何か聞いている?」と言われたが学校との交流はこれからなので、次に家庭児童相談室に行く用事がある時に聞いてみる事にする。
   夜は自治会の総会。予算・決算、事業報告・計画、新役員の紹介などが行なわれ総会後は懇親会になった。

08/4/12

   はだかっこの会も今日から新年度。たくさんの子供達とお家の人が来てくれた。特にこの数年でお父さん・おじいさんなど男性の参加が多くなった。
   単年度なので今日は今までの組み分けと違うので、始まる直前の受付は混み合ってどこに自分の名前があるのか名札を探すのが大変。
   プログラムは、はだかっこのテーマソング『友達賛歌』の練習から。動いた後は『友達ほしいなオオカミ君』のエプロンシアター。ここで少しはだかっこの会の「なかよく」「元気よく」の約束や持ち物・集る時間などの説明。さらに今回のメンバーの1人1人の名前を呼ぶ。そしてボランティアのおばさん達の紹介。
   その後でみんな仲良くなれるようにもう一遊び。お母さん達も巻き込んで手遊びや身体を動かす遊び。
   最後に上級生の中から選んでおいたリーダーさんを紹介して、カードを返しご褒美のおやつを渡して名札を集める初仕事をしてもらう。終りにお話の会と来月の予定を話して「さようなら」。「さようなら」をする前にお菓子を持ったとたんに帰ろうとする子供もいてもう少しルールをはっきりさせた方が良いかもしれない。

08/4/11

   入学(園)式に出た幼稚園・小学校・中学校にお礼のハガキを出した。

08/4/9

   入学式の最後は幼稚園。朝から暖かな良いお天気になった。こちらも園長先生が交代。
   今年の入園児は34名、年長さんとちょうど同数になった。今年入園した子供達はあまり物怖じせず、先生に名前を呼ばれて元気に返事をして手を挙げる。とても活発な子がいて年長さんの持つカスタネットに手を出したりピアノの鍵盤を触ったり、ルールを理解するまで先生方は大変だと思う。
   3月に上のお孫さんが卒園した地区の民児委員さん、今度は次のお孫さんが入園してすっかりじいじの顔になっていた。
   入園式が終わった足で理事会に遅刻をしていく。徒歩数分の距離なのがありがたい。
   同じ時間に始まっているので入園式がほぼ1時間かかっているのでそれだけ進んでいる。連絡事項がほぼ終わっていて、在宅高齢者住宅用火災報知器設置事業、今年度の敬老会の開催日程、『高齢者の権利を守るセミナー』『ほじょ犬セミナー!』など講演会の案内、歳末助け合いからの低所得世帯児童等援助実績、高齢者給食サービスの説明、市民児協全大会の日程、監査会の日程、民生委員の日のPR活動、世帯家族調査票の配分作業の予定などが出たようだ。
   報告事項としては、青少年健全育成事業報告、理事視察研修の会計報告、合併協議など。
   協議事項としては、H19年度の事業報告・決算、H20年度事業計画・予算の中の予算案の書き方が変わるという事だった。移動研修については地区合同で各地区会長が調整をする事になった。
   もう1つ、地区担当民児委員の推薦について、新任の方は今までの65歳未満から69歳未満に変更になったとの事だった。
   各部会活動も活発化してきた。「主任児童委員さん、部会だけでなく地区でも活躍して欲しい」と会長から注文がついた。
   午後ははだかっこの会の準備作業。名簿・名札・出席カードの準備。あっという間に夕方になってしまった。

08/4/8

   本日は午後から小学校の入学式。中学同様2校が同じ日程なので主な方へ行く。今日は別の地区の主任児童委員さんも来ていた。
   校長先生が女性に代わられて、低学年を持ちつけていらしたのか子供達を飽きさせずに『早寝・早起き・朝ごはん』と『元気に挨拶』の話をした。今年は4クラス152名。子供達はキョロキョロ、ソワソワしていたがとても大人しかった。
   1年の学年の先生方からは、『あくしゅ』と『はくしゅ』で元気で仲の良い学年になろうとのお話があった。1年生には珍しく4クラスの内2クラスの担任が男性。
   最後は2年生の代表による1年生の歓迎。国語・算数・楽器の演奏に縄とび、さらに歌と踊りで歓迎をした。

   入学式終了の後、見守り隊が紹介され、地域の中の子供達として育てていこう、学校へ送り出すときは是非「いってらっしゃい」とお子さんとしっかり握手をしましょうと補導員さんから保護者へのメッセージが出された。もちろん、子供達の登下校時に保護者の皆さんも通学路の見守りをしましょう・見守り隊にも参加して下さいとの話もあった。
   先日、母子福祉資金を利用している人達にハガキを出したが、大学に行っている子の1人から返事が来た。元気で大学生活とアルバイトを楽しんでいるようだった。

08/4/7

   いよいよ入学式シリーズ。本日は中学校、どちらも同じ日程なので目の前の学校に行った。
   校長先生が新しく転勤してこられた。この学校は3度目だとかで、「前にいらした時に子どもが教わった」と何人かの民児委員さんが仰っていた。
   今年の新入生は33名ずつ丁度3クラスの99名。担任の呼名に「ハイ」と返事をして立っていく。面白いもので小学校を卒業した時、大きくなったものだと感じた子供達が小さく可愛らしく見える。
   校長先生の式辞の後は始業式も兼ねているので各学年代表に教科書が渡される。最後に生徒会長の歓迎の言葉と新入生の中学生活への抱負が語られて閉会となった。
   母子福祉協力員の報告書を提出。そういえば今年は月末までに急いで出せとは言われなかった。

08/4/3

   集った活動記録を地区会長さんに提出。今月の理事会は幼稚園の入園式とかち合うので、私は入園式に出させてもらってから行くという事にした。
   一昨年の母子福祉資金利用者に新年度の在学証明を忘れずに出すように連絡するハガキを出した。

08/4/2

   留守をしている間に残り3委員の活動記録も集った。

08/4/1

   あっという間に4月。留守の間に幼稚園の新園長先生が挨拶に見えたそうだ。入学式に出られない小学校と中学校にお祝いのハガキを出す。
   地区の民児委員さん、さっそく活動記録を持って2人が見えた。私も3月分の活動記録をまとめたが、メールで連絡を取り合うようになって主任児童委員間の連絡がかなり増えた。