20/8/28
安倍総理がついに辞任した。しばらく前からずいぶん肩が細くなって精彩がないように見えたが、また持病の潰瘍性大腸炎が悪化していたらしい。私もアレルギー持ちだからわかるが、ストレスは症状を悪化させる。まだ若いのだからしっかりと療養して病気と折り合いをつけてほしい。
外交がにこやかに握手をしているだけで米軍基地の地位協定もロシアとの領土問題も北朝鮮との拉致問題も中国との海洋問題も韓国との様々な軋轢も実質的な成果が無く、森友や加計問題、総理花見の私物化などはストレスとも感じていなかったのかもしれないが、コロナと経済悪化は体調に影響したらしい。
唯一、ころころと1年経つか経たずで日本の顔が変わってみっともなかった状態から抜け出し、それなりに日本の顔として存在したことはプラス評価したい。
20/8/26
夕方、志太常磐松会の前の会長のお通夜だった。
「こんな時なので献花だけで行いますから」と言われていたのだが、ご宗旨がキリスト教であった。ご親族も会場に並んでおられるわけでなく、お別れに見えた皆さんが三々五々、カーネーションをささげ、ご遺体とお別れをした。
花に囲まれたダンディなお写真、「あちこち悪くて…」と長い闘病生活をされていたが、ご本人はやつれた様子もなく素敵なネクタイを締めた姿でお棺に横たわっていた。ある先輩から「彼は何度も死ぬ、死ぬと言っているけどさ…」と聞いていたので、「やあ、ジョークだよ」と起き上がるのではないかとふと思った。そういえばOB会で初めてお会いした時も「俺この前脳の手術してさ、触ってみ、まだ傷跡が分かるから」と言われて面食らった。
TANUKIとは陸上の審判仲間。焼津と藤枝で所属は違っていたが、県中部の大会やマラソン大会などではよく顔を合わせていたようだ。
ご冥福(キリスト教では何というのか?)をお祈りしたい。
20/8/24
8月はお客もなく、お盆の予定もなく、暇のはずだった。
それが何故か、今月の予定表も何やかやと埋まってしまった。
定番の焼津VCの定例会・はだかっこの会・ケヤキの会はすべて現在行われている。
そこに歯医者の予定は入る、とら丸の予防注射時に歯の治療をしようと予定が入る。さらに防災訓練は実際に集まることはなくなったが、焼津VCの立ち上げ訓練が入り、その翌日にわざわざ社協が災害時VC本部立ち上げ訓練をするという。そのための準備の役員会やその結果のオンラインでのやり取りが続いている。
さらにお葬式が2件入った。
この夏に何かやったという達成感のないまま、なんだか慌ただしく今月も過ぎていく。
20/8/18
8月に入ってから暑い。ついに日本1暑い地域に浜松の名前が上がるくらい暑い。
それとともに全国で熱中症の患者さんも増えている。しかも、もしかしたらコロナの患者さんより死者が多いかもしれない。
初期症状はほぼ同じ。昨年TANUKIが倒れた時は、コロナはなかったが、夏風邪か、インフルエンザか、熱中症か、それとも何か違う病気か、かかりつけ医も救急外来もすぐには判断がつかなかった。
だるい、熱が出た、頭痛…、自己判断をするよりも早期に医者に掛かって診断・治療をしてもらうのが良いのだが、今年はコロナが加わってますます厄介になっているのが心配だ。
20/8/6
いささか体調が悪い。本来なら秋になってからやってくるはずの蓄膿症気味のアレルギー鼻炎がもうやって来た。まず鼻詰まり、鼻をかんで黄色い膿の塊を出すと、その後しばらく水鼻が止まらない。これを繰り返してうんざりしてくる。しかもどうもスーパーの空調と相性が悪いらしく、ここでクシャミ鼻水。とっさに止められないのだが、このご時世で周りの人に引かれる…。「アレルギー反応ですので、ご心配なく」と言うわけにもいかず、いささか心苦しい。
アトピー性皮膚炎とも追いかけっこが続くが、さすがにステロイドを使い続けるのが気になり、漢方薬に切り替えた。私の場合、蓄膿系鼻炎に効く葛根湯加川きゅう辛夷と皮膚疾患に効く十味敗毒湯、どちらでもどちらにも効くようだ。能書きにそんなことは書いていないが。
20/8/1
8月とともにようやく梅雨が明けた。まだ空は不安定だが、とにかくしばらくぶりにお日様を拝めただけでもうれしい。
7月はほぼ毎日雨が降った印象がある。こんな年も珍しい。たいてい暑中見舞い用の写真を梅雨のうちに撮るのだが、今回はそんな天気にも恵まれなかった。
暑くなったらなったで、また体力的にはバテてくるのだろうが、それでも夏は暑く、冬は寒い、当たり前の四季のある暮らしがありがたい。
へそ天の猫がころがる梅雨の明け DORA