できごと  05/10〜05/12まで

06/1月     05/9月

05/12/24

   午前中、はだかっこの会の引越し準備第2弾。前回だいぶいらないものは捨てたので、今回は引越し屋さんのサイズの決まった段ボール箱へ詰め込み作業。とにかくきちんと詰めて中身と持ち主を大書き。あっという間に30箱ちかくが積み上がった。それでも定形外の大型のペープサートやボール・フラフープ・ラジカセなど、運んでもらえないものも多々出そう。すっかり引越し担当にされて、年が明けてもう1度片付けに集まる事になった。
   館長さんは「引っ越したとたんに物置が満杯では困るのだが…」とあせっておられるが、何十年分の積み重ねなので大荷物になる。
   お昼は今日来た4人で忘年食事会。さすがに年末の忙しい時期に1日は無理なので食事をした後で解散となった。

05/12/22

   夜、主任児童委員部会の反省会(忘年会)。タクシーが中々来なくてギリギリで飛び込んだら「だぁれ、母子協力員受けちゃったの…」と声あり。「他所の地区でもやってくれる人があるから」と彼女も押し付けられたようだ。お互いに1年生の怖いもの知らず。その他のほとんどの人にとって「何それ?」「要するに借金取りさ」と言ったら「大変だねぇ」と声は上がるものの…。こちらも先方も追い詰められないように、のらりくらりやるのじゃいけないのかなぁ…。
   ひたすら食べてちょっと飲んで、和やかに今年の締めをした。
   そういえば夕方、市役所の児童課から母子協力員の件で電話があった。4月交代とともに研修があるようで、実働は4月末辺りからになりそうだ。民生児童委員のお仕事を簡単に紹介したカードがあるのだが1年目はぜんぜん使わなかった。今度は名前と電話番号を少し入れておかなければ。

05/12/21

   午前中、K病院の在宅介護支援センターの研修会。テリトリー地区の在宅介護支援センターとして活動してきてくれた所だが、来年4月の改変で市内3箇所の地域包括支援センターにまとめられるので今年で最後となる。K病院では要支援者対象の通所リハビリなどに力を入れるという事で施設の充実を図っていかれるようだ。日常生活ができるようにを目標としたリハビリとその効果を測定できる機械なども入れられたという事で病棟やディサービス施設を見学させてもらった。
   入所施設の部屋は生活の場という事で4人部屋を中心にらゆったりとした作りだが、ベットから離れられない人もあるようだが、なるべく食事などはベットを離れてホールで取るようにしているようだった。
   ディの方は今日の利用者は少なかったようだが、広々と明るい所で機能回復や娯楽を1つ所で行なっているようだった。

05/12/19

   夜、ウェルシップで地域福祉計画を考える講演会。というよりは勉強会。
   まず静岡市の33年もなさっていたという元町内会長さんの防災対策を中心とした町内の取り組みに関する発表。災害弱者のピックアップだけでなく災害時に役立つ技能を持つ、アマチュア無線資格者や医師・看護師、警察や消防のOBなどもピックアップして、地域力をチェックしたり、災害弱者に対してはとなり組でどういう態勢をとるかをチェック&報告をするシステムにしたり、大きな組織での防災訓練よりは地区ごとに全員参加を求めたり、出席率が低かったマンションの駐車場を会場にして出て来やすくしたりと、色々な工夫をされていた。また、防災用の井戸を掘ったり、食料についてスーパーや米屋と協定を結んだりと、もしもの時の実践的な取り組みもされているようだった。
   次は焼津市の地域福祉計画の素案の説明。市内を大きく3つの地域に分けて生活福祉圏域を作ろうという事らしいが、具体的なイメージは私にはつかめなかった。しかし今年度中にまとめる予定のものらしく、市のHPでも素案を公表して意見募集をするそうだ。
   最後が県の地域福祉支援計画についての説明。市の地域福祉計画をバックアップするためのもので、こちらも県のHPに公開されているそうだ。
   結局法律が『社会福祉事業法』から『社会福祉法』に変わった事に伴うもののようだが、地域の中で皆が暮らせるようにという趣旨は結構だが、それに伴う実際の行動方がまだこれから追いかけて行くという現状と理解した。

05/12/17

   午後から焼津市男女共同参画推進事業の焼津地区「人権マンガ・ポスター」表彰式と講演会があった。
   この講演会は民児協の方でも出席の割り当てがあったが、「あなたはこっちから出席して」とはだかっ子の会の会長さんからのご指名。
   表彰式は静岡人権擁護委員協議会から市内の小・中・高校から各1名と焼津地区人権擁護委員会から市長賞・教育長賞・人権擁護委員会長賞で同じようにそれぞれ小・中・高校から1名ずつ計9名が表彰を受けた。
   講演会は辛淑玉(しん すご)さんで『世の中ここがちょっとヘン---人権尊重のまちづくりのために---』。
   韓国籍だそうだが、3代続いている江戸っ子だそうだ。辛淑玉人材育成技術研究所長のほかに明治大学政経学部の客員教授など色々な活動をされているそうだ。
   パワフルな語り口で何気ない所にある差別意識を切っていかれた。
   「東大生はおしゃれですよ。学校生活と家庭生活に余裕があるから自分を見つめる時間があるんです。」という話にはなるほどと思った。色々な問題を抱えている子供のツッパった格好は逆に殻なんだという話が腑に落ちた。
   子供の頃やっと買ってもらった浴衣を着て町内のお祭りに行っても入れてもらえなかった話をされて、「この話が出来るようになったのは最近ですが」と続けられて「それを聞いた徳島の人が講演で訪れた時に、前夜関係者が揃ってわざわざ衣装までそろえて一緒に阿波踊りを踊ってくれた」時に逆にこの事がずっと心のつかえになっていた事を感じられたそうだ。
   人間は弱いから、より弱いところに差別の目を向けるという事を心に留めておきたい。

05/12/16

   地区会長さんから電話。何かと思えば昨日の最後にコーヒーを飲みながらポツポツ何人かで作った標語がどれが誰のか分からなくなったそうだ。書きとめたのは私ですが、顔と名前が中々繋がらない私に聞かれても…。
   子供を守る家になっているので、今日は小学校の教頭先生が子供の登下校時の見守りについて、学校と警察それぞれからのお願いビラを持って見えた。特に下校時の見守りに神経を使っているが、本当に必要なのは顔見知りになる事。できれば子供達にも挨拶ボランティアをしてもらって通学路のお年寄りなどに笑顔と元気な声をプレゼントして欲しい。
   警察も下校時のパトロールを重点的にしてくれているようだが、パトロール中に町で人が歩いている姿をあまり見ないという。たまに学校へ行く用事などで(駐車スペースが狭いので遠慮して)歩くが、とても歩きにくい造りになっている上に歩きでは他の用が足しきれないのでほとんど車に頼っている。町造りの発想から考えてもらわなくては解決しないような気がする。

05/12/15

   地区民児協の例会。本日は特別にホテルで。お昼前に集まってお仕事の後は忘年会。お昼なのでどちらかというとゆったりとした食事会。
   年末だというのにまだいくつかの講演会の出席要請。さらに市の民児協の新年会の確認。
   また、11月末の役員改選で体調を崩されたT地区の会長さんが会長職を退いたのに伴って若干の移動があった。
   歳末助け合いの在宅分配も担当外だしとのんびりと構えていたら、母子寡婦福祉資金に関わる母子協力員をやってくれとお鉢が回ってきた。更生援護・母子父子・児童福祉とかかわりのある部会があるのに何でこっちなの…。機動力を当てにされたらしいが、要するに福祉資金を借り入れて返せない(返そうとしない)人のケア。引き受けてはみたもののできるのかいな…。
   食事会になってから、『砂漠生き残り大作戦』をやった。「夏の午前中小型機で砂漠に不時着。奇跡的に無傷で5名の生存者が居る。墜落地点から100キロ離れた地点に人が居る。さてあなた達は何を優先して持っていくか」という事でパラシュート・懐中電灯・コンパス・人数分のサングラス・銃・本『砂漠の動物達』・ジャックナイフ・飲料水1000ccボトル・食卓塩小瓶・救急用ガーゼと包帯・化粧鏡・ウォッカ750ccボトル・ビニールレインコート1着・飛行区域の航空写真地図・チョコレート菓子の優先順位をつけていく。(実際はもう少し規制が細かい)
   初めの5つ位までは多少の出入りはあっても大体意見が一致するが、そこからは、それをどう使いたいかも含めてそれぞれの個性が出てくる。特に正解があるわけではないらしいが…。
   2次会のコーヒーブレークになってから、海を見ながら来年の地区民協の旅行先と民生委員制度90周年の標語を考えた。

05/12/10

   来年2月の公民館の引越しの準備で、6人ほど集まってはだかっ子の会の備品整理。
   ロッカー1つ、棚2つ、押入れと山のように人形劇の道具や工作材料、文房具、本、歌詞が書かれた模造紙と出てくる、出てくる。こちらは新入りであまり思い入れがないが、「また作るのも大変だし」「次の工作でも使えるし」とほとんど引越し荷物としてまとめられた。それでもゴミ袋がいくつも満杯になった。
   まだ片付ききらず、次回は12/24。「片付いたら忘年会をしよう」という話になった。

05/12/7

   午後からグランシップで1期目研修。
   人権問題講演会。民生児童委員だけでなく、教育委員会や福祉関係からも人が来ていたようだ。
   静岡県中部健康福祉センター所長の挨拶の後、来年行われるねんりんピック静岡2006のPRが行なわれ、今日の講師・陽信孝(みなみ のぶたか)氏の講演『優しさの心って何?--朝顔につるべとられてもらい水--』がおこなわれた。
   氏は、もともと中学の国語の先生、加賀の千代女の俳句から話が始まった。
   話の中心は一昨年亡くなられた若年性アルツハイマー症にかかった奥様やご家族との12年間の生活の話だった。若年性アルツハイマーの特徴は、40〜50才代の働き盛りに起こり、脳の急激な萎縮で子供に、赤ちゃんにと出来る事が退化して死にいたるというものだそうだ。その間ほぼ7〜8年といわれているそうだ。
   病気になられてからの奥様を買い物にも講演にもまた旅行にも連れ出され、小さかったお孫さん達も含めて介護されたそうだ。テレビで紹介された映像を見たが、奥様はニコニコと楽しそうに歌を口ずさんでいた。(元音楽の先生で歌詞は忘れてもメロディは最後迄しっかりと出てきたそうだ)
   また、子供達を取り巻く環境で、本来小さいうちに(「つのつく間[1つ〜9つ]」という言葉を使われたが)しっかりとダメな事はダメとしつける事が大切だと話された。これがなされていないと感情や共感の働きが未発達で寛容の心や愛が育たない。これらがすでに日本から失われ大人からして壊れているのではないかと過激に発言されていた。
   しかし、最後の質問で「熟年離婚をどう考えるか」と問われて、「夫婦だから言って良い事悪い事がある。」「離婚されたくなかったら相手を大切にすることです」とニッコリされた。
   最後にふじのくに人権宣言を全員で読み上げて散会となった。

05/12/6

   4月から2度にわたって廻っていたらしい回覧文書を読み終わり地区会長さんへ戻しに行く。結局一回りするのに1年ががりなんですね。

05/12/4

   保育園へお礼状書く。写真はたくさんあるが、これはというベストショットがないので、結構苦戦。

05/12/3

   本日はかわいいご案内が来ていた保育園のキラキラはっぴょうかい。午前中一杯、0歳児から6歳児まで、一生懸命に劇や音楽・リズム遊びなどを発表してくれた。今年の0歳児は皆ご機嫌で、名前を呼ばれてお返事をしたりしっかりしていた。2歳・3歳と大きくなるにつれてしっかりと名前を言ったり、動きも活発になりできる事も増えてくる。4・5・6歳と大きくなるにつれて劇もリアルになり、合奏や合唱も息が合ってくる。今年も風邪が流行っていたようで、出番が全部終わったところで「体調の悪い子の保護者の方はお子さんの所へ」と連絡が入っていたが、会場の遊戯室は保護者だけでなくおじいさん・おばあさん・地域の人など今年も満員だった。
   個人的には、昨年色々問題を抱えていて何度か保育園に様子を見に行った子供がお友達と一緒に元気にしていたのを見る事ができてうれしかった。

05/12/2

   11月の活動記録を提出。持って行こうと通りを歩いていたら副会長さんに「お〜い」と後ろから呼び止められてそのまま渡す。
   夜、地区の連絡網で12月の忘年会を兼ねた地区会の会場へ行くバスの時刻が廻ってきた。

05/12/1

   相棒の主任児童委員さんから地区民児協の回覧文書が廻ってきた。春から廻っていた色々な資料類。私が最後なので読み終わったら会長へ返す。通し番号順だと私の方が早いのだが、ルート的にはこの方が繋がりが良いので、こういう形になった。
   テレビニュースでは広島の小学生が下校途中で殺された事件の容疑者が捕まったことで大騒ぎだが、小さな町の小さな路地で、人の繋がりがありさえすれば防げたのではないだろうか。「おはよう」「こんにちは」などのやり取りで良い。一昔前の小説などで「もう村中にこの話は知れ渡っているだろう」という表現が出てくるが、挨拶をする、ちょっと立ち話をする事で、どんな人が今自分の周りにいるかを知る事はコミュニティの何に気を配れば良いか何が必要かなどを知るためにも大切だと思う。
   この容疑者もコミュニティの中に入れないまま浮いていた事が事件を誘発する事になったのではないだろうか。

05/11/26

   本日ははだかっ子の読み聞かせ。ボランティアのおばさん達も子供達も今日は少なめだったが、お話の間に手遊びを入れたり歌の練習をしたり、気が付けば時間オーバーになっていた。
   今日私が持っていったのは大仏次郎の『白猫白吉』。S24年の作品なので言葉が今の子供達に伝わるか心配だったが、それなりに聞いてくれた。
   主任児童委員部会での「何かやりましょう」のアイディアを探すべく、mjASSISTの掲示板に書いてみる。さっそく倉敷市の児島地区の子育て支援組織のホームページを教えて頂く。
児島地区子育て支援協議会

05/11/25

   今月の理事会までには詳細が確定すると思うと言われていた1期目研修のお知らせが社協から来た。pm1:15から東静岡のグランシップで講演会。
   出発して到着するまでの時間を考えるとちょうど昼頃に出なければならない。親切なのだか不親切なのだか…。

05/11/24

   夜、主任児童委員部会。
   部会長から全国大会の報告。交流集会は『民生委員・児童委員活動と主任児童委員との連携について』。260〜270名が集まったようだ。基調発表が東京都社会福祉協議会の特別研究員・小島セツ子氏、実践発表が御殿場市・旧引佐町(浜松市)・旧浜北市(浜松市)のものだったようだ。
   「我々もこのメンバーで1年経ったし何か実践的にやりましょう!」と最後ははっぱをかけられた。
   が、来月は反省会。「会費の半額は会が持つから出ないと損だよ!」と部会長。「飲み代は部会長に付けます♪」と反省会の幹事さん。18名中男性は部会長ほか3名。飲み会というよりも食事会となるだろう。
   留守中にはだかっこの方から次回確認の連絡。今回の後しばらく公民館の引越しに伴ってお休みに入る。

05/11/21

   保育園にクッキーのお礼状。子供に読めるように全部ひらがなの分かち書き。けっこう形をそろえるのが難しい…。

05/11/18

   朝からテリトリーの中学で民生児童委員と教職員の懇談会。
   まず校長先生・教頭先生に案内されて校内を授業参観。先日行った学校よりも子供達の様子が大人しい。すでに2学期の期末テストも終わったそうで、3年生は受験モードに入っている。教室に来られない子供(いわゆる保健室登校)もいるようだが、教室で浮き上がっている子供は居ないようだった。
   懇談会は学校の現状・運営・生徒指導などの説明がされた。
   まず校長先生から「学校でしている事が地域の人の目に見えるようにしたい」とお話があったが、その一方、不審者進入に備えて校門を閉める、個人情報の保護(卒業アルバムや卒業文集がマスコミなどに高く売れるそうで、その話に開いた口がふさがらなかった)に気を使うなど現実的な対応にも迫られているようだ。
   生徒達も月に1つ2つの問題は起こすようだが早目の対応で納まりが付いているようで、本来の学校の目的である学ぶ楽しさを知ったりより深く探求していく授業を目標にしているようだ。
   登校拒否やクラスの中で勉強できないなどの不適応状態の子供もいるが、担任・スクールカウンセラー・心の教育相談員・養護教員・生徒指導担当者などが協力し合って指導しているそうだ。
   今後ともご協力をという事で午前中に終了した。
   夕方、保育園から「子供達の作ったクッキーです」と可愛らしいクッキーとキラキラ発表会の案内を先生が届けにきてくれた。

05/11/16

   先日参観に行った中学の校長先生からハガキのお礼の電話を頂く。
   何ができるかできないかより、こんな事から少しずつ取っ掛かりができていくようになれば良いと思っている。
   タニカの叔父が玄関にあるプレートを見て「DORAちゃんもやってるの?」うちの一族、何故か民生児童委員密度が高い。

05/11/11

   午後地区民児協の月例会。
   11月・12月にある講演会の出席は遠慮させてもらった。しかし、12月には研修会もある。これは出席。
   市の移動民協について、費用対効果の問題が出ているようで、地区としての意見をまとめる。大勢でバスを連ねていっても中々全体が知り合うことはできないので、予算を地区に下ろしてもらって地区でなりいくつかの地区の共同事業なりで行おうという方向へ意見が集約された。確かに座り疲れるほどバスに揺られて、バスが一緒になった人と部会の人位しか話もしなかったし…。
   もう1つの行事、ふれあい広場についても理事会で反省点が色々と出されたようだが、社協の大きな収入源になっているので、反省点をふまえて来年も行われる。
   静岡県で行なわれた全国民生委員児童委員大会は全国から4.000名弱が出席されて盛大に行なわれた。
   昨日の交流集会に出席したメンバーからそれぞれ出席した会のテーマ概要が話された。『新たな福祉問題への対応』のテーマでは外国人問題やホームレスの問題が取り上げられ、『生き生きサロン』のテーマでは高齢者の閉じこもり防止や生きがいについて、また男性高齢者の出席が少ない事などについて話し合われたようだ。『三世代交流を通した地域コミュニティ作り』のテーマでは、中・高生に子育て体験をさせる掛川市での取り組み、市内を分割した地区社協による小コミュニティでの活動をしている富士宮市の取り組みが紹介されたそうだった。『家庭内暴力』のテーマでは民生委員がどこまでプライバシーの中に入れるか、その難しさが語り合われたようだった。『福祉資金貸し付け』のテーマでは貸し付けた後の返済のフォローの難しさがテーマになったようだった。『権利擁護事業』のテーマでは成年後見制度までは必要でない人を守るネットワーク作りについて、まだできたばかりでこれから動き出す制度についての話し合いが主だったようだ。
   最後に来月の地区会は年末という事で忘年食事会を兼ねた会になった。先ほど会場が正式に確保できたのでと時間の連絡が連絡網で廻ってきた。

05/11/9

   今日と明日、民生児童委員全国大会が静岡県で開かれている。私はぺーぺーなので関係がないが、上に立つ人達や役割分担のある人達、発表者は忙しい思いをしている事だろうと思う。
   午前中、テリトリーの中学の学校公開日の参観に行く。2限目の終りから休み時間をはさんで3限目の途中まで。こちらの学校の文化発表会は先週の土曜日で行かれなかったので、せめて校内の展示物を中心にゆっくりと見てくる。
   1学期に比べて見た目ヤンチャな子も多いので活気もあるが、始業ベルから授業開始までに5〜10分掛かっていたのは先生方も大変だろうなと思った。
   体育祭・文化発表会と続いてそれらについての感想や写真、絵画などの展示が各クラス出されていた。仲間同士、後輩から先輩へ、先輩から後輩へとメッセージを書くことでコミュニケーションを取り合う指導がされているようだった。
   ボランティア活動として海岸清掃や、海外へ支援物資を送るなどの活動もしているようで、様々な活動を通して視野の広い人間が育てば良いなと思う。
   帰ってさっそく感想のハガキを1枚書く。

05/11/8

   6日の写真のCDを子ども会の会長さん宅へ届ける。

05/11/6

   8月末に打ち合わせがあった地域子育て援助・協力組織確立事業検討・研究会の子ども会行事が午前中にあった。
   本年は餅つきと工作(竹とんぼ作り・流木や貝殻・木の実を使った首飾り・ぶんぶんコマ)になったようだ。
   朝9時から、子ども会のお父さん・お母さんだけでなく、竹細工の会のおじさん達(子供達からすればおじいさん世代)や民生児童委員を含む地域ボランティア活動をしているおばさん達も集まった。また小学校からも校長先生と教頭先生、PTA会長さんが見えていた。
   子供達は今も昔も自分が何かを作るとなると夢中になる。流木を紙やすりで磨いたり、木切れに色を塗って糸を通したぶんぶんコマを作ったり、小刀で竹を削ったり、さらにおさんこち用のあんこを丸めたり、そのあんを餅で包んだり、間にはできた竹とんぼを飛ばしてみたり、走り回ったり、もちろん杵を持って餅つきにチャレンジする子達もいたが、ここはお父さんの力が主力で、「保育園の時にもやったよ」と言う子供達はお手伝い程度だった。
   最後にお餅を食べ、さらに色々な物を作って大荷物になった子供達のために趣味の裁縫で布バックをたくさん作ってきてくれたおばあさんからバッグを1つずつもらって、今にも雨が落ちてきそうだったが、何とか降られずに予定の行事が終わった。
   上級生の子供達には感想文の宿題もあるようだったが子供も大人も楽しんだ半日だった。
   私は今日遊びに行っただけだが、工作材料の流木や貝殻、木の実を拾いに行って穴を開けたり、木切れや竹を手配して適当な大きさに切ったり、お餅の米とぎやあんこ・黄な粉の準備など、また公園での場所の設営など担当者は大変だった事と思う。

05/11/1

   10月の活動記録を提出。データー整理をしていてつくづく慌しい1月だったと思う。行事ばかりでトラブルがあったわけではないのが良かったが。

05/10/27

   夜、主任児童委員部会。本日は臨床心理士の先生を講師に迎えての勉強会。
   特にカウンセリングにおける、最初の出会いの前に考えておくことと初めの出会いを中心に話を聞いた。
   まず、ケースに出会う前に、相談者は混乱をしていたり心が安定していなくて、ただカウンセリング的に話を聞くというだけでは解決しない場合がある事を知っておくべきで、本人が立てた目標へ向かって行く手助けをする視点も考えるべきである。無茶は止めなければならないが、アンテナは張り巡らせて見守る事が大切になる。そのためにはこちらも知識を持っている事が対応する上で大切になる。また公私の区切りをつけて自分のすべてがはまり込まないように気をつけなければならない。そのためには正解はない事を知っておき、同じ立場の人と色々な話をする中で自分の持ち味を知っておく事も大切になる。また、連携を取る様々なポジションの人と知り合っている事も大切になる。
   初めての出会いでは、まず会ってくれた事を感謝し、自分がどんな人なのか、特に役割を中心に説明をして相手の不安に答える事が大切になる。そして相手の困っている事の話の中身だけでなく、表情やしぐさなどからもメッセージを読み取る。困っている事の周辺にまで話をめぐらして、問題を見つけ、整理する事で本人の混乱が収まる事もある。そこからまず解決のつきそうな所から一緒に解決の道を探っていく。出来ることを見極め自信をつけてもらうと共に一方的に依存されないように気を配り、本人が問題解決の力をつけていくようにする。
   初めの段階で本人のやり方を一方的に否定したり、こちらの考えを押し付けたり、相手を決め付けたりする事はしてはいけない。相手と心が通い合ってからならば、時に必要になるかもしれないが。
   お話の後は、2人1組で挨拶をして相手の印象を書きあう実習と、話し手と聞き手に分かれて普通に聞くのとカウンセリング的に「はい」とリピートだけで聞くのとの違いの実習をした。
   最後に11月で任期が切れる部会の役員さんは全員再任が決まった。

05/10/24

   中学へ文化発表会の礼状出す。学校を通り過ぎて郵便局から…。

05/10/22

   午後から公民館祭りのオープニングに出席。合わせて明るい町づくり市民大会。
   幸い降りださずに公民館前の小さな広場はぎっしりの人となった。セレモニーは明るい町づくり市民大会をメインに小学生の作文、誓いの言葉から始まり、地区の役員さんの明るい町づくり大会宣言で終了。最後に小学生の合唱と合奏が行なわれ、テープカットをして公民館祭り『ふるさとまつり』がスタートした。
   ホールのステージでは本日は中学生の合唱やブラスバンド、市民吹奏楽団の演奏が行なわれた。2Fでは公民館を中心に活動をしている様々なグループの作品発表会が行われている。また幼稚園や小学生の絵画なども通路などに飾られた。
   明日は隣り合わせの幼稚園の園庭も使われて、朝から夕方まで色々な催しが行なわれる。

05/10/21

   午前中、昨日の甲州・東海ブロックの精神保健福祉促進研修会の続き。車を置くのに早めに行ったがほとんど同じ時間に主任児童委員の副会長さんにお会いする。「忙しくて、忙しくて」と相変わらずパワフル。
   am9:00から『家族会の活性化』『障害のある人に心豊かな生活を』『親の元気なうちに何をすべきか』『精神障害者を支える地域づくり』の4分科会に分かれての発表。私は『親の元気なうちに何をすべきか』に出席した。
   その後、全大会で各分科会の要旨が発表された。「○○して欲しい」という要求が多いのは仕方がないが、障害者本人が何が出来て何に手を貸して欲しいのかなど、内向きに固まらずにアピールする事がもっと必要なのではないかと聞いていて岡目八目で思った。
   最後に厚生労働省の社会・援護局障害保健福祉部精神保健福祉課社会復帰対策専門館の『障害者自立支援法案』についての講演があった。ただし、哲学ではなくほとんどがお金の話。昨日も福祉が後退するのではないかという事で反対意見も言われていたが、防戦につとめた形となった。
   次回、来年度は三重県伊勢市で行われるという事でお開きとなった。
   午後から、明日・明後日の公民館祭りのはだかっ子の会の展示の手伝いに行く。すでに終わっていてにぎやかして写真を撮ってきただけ。

05/10/20

   午前中、中学の学習発表会へ。学校ではなく文化センターの大ホールを使って行われる。各クラスのコーラスがメインだが、FTの成果も各学年から1名ずつ発表があった。保護者だけでなくおじいさんおばあさんや同じ学区の小学校の6年生もお客さんとしてやって来た。
   午後まで続くのだが、午後の予定が入っていたので途中で失礼した。
   そして午後は甲州・東海ブロックの精神保健福祉促進研修会へ参加。会場は焼津グランドホテル。本日の午後から明日の午前中までの長丁場の会合だ。
   知事や志太2市2町の首長、代議士さん達などが来賓として見えるはずだったが、皆さん多忙で特に代議士さん達は国会開会中という事でほとんどみなメッセージが代読された。
   本日のメインはWatari氏の『精神障害者として、そして精神障害者の家族として生きる!』の講演。お母様がうつ病で自殺、ご本人もうつ病から復帰、そして今弟さんがうつ病だと言うが、軽妙な語り口でうつ病との付き合いを語られた。
   ちょうど障害者自立支援法が成立するかどうかというところで、しかもこの法律自体が会の中でも賛否両論あるような状態の中での総会機能もある会合で、開会の挨拶や活動報告などはかなり入れ込んだ表現だった。

05/10/18

   昨日から3日間テリトリーの中学の学校公開日。ちょうど文化発表会と合わせて、美術・技術・家庭科・理科などのクラブの作品発表や各学年のFTの個人発表、3年生の修学旅行個人新聞などが掲示されていた。
   FTは1年生は福祉や環境問題に対する体験を新聞風にレポートしたもの、2年生は5日間の職業体験のレポート、3年生も色々な職業や興味のある問題についての研究をしていた。また、3年生については職場からのアンサー(体験者についての感想など)も来ていて興味深かった。
   特に2年生に関しては家の前を通る子供達はけっこうじゃれあったりしていて子供っぽいし、保育園やさかなセンターで多く受け入れてくれている体験学習の子供達も借りてきた猫状態を知っているので、彼らの書いたものを読んでそれなりに緊張もし、苦労もしているのを見て「見た目よりもしっかりしているじゃない」と感心した。
   また、1年生はそれこそ障害者やお年寄り、小さな子供達に向き合ったりするのはほとんどが初めての体験で緊張感が読み取れた。
   今日は授業中のクラスは授業の途中でお邪魔だろうとのぞかなかったが、廊下をふらついている子供もなくちょっと静か過ぎるほど整った授業時間だった。
   帰りに教頭先生と少しお話をしてきた。
   10/20〜21にある甲州・東海ブロック家族会精神福祉促進研修会の個別案内が市の保健センターから届いた。今回は静岡県が当番県で焼津で開催される。主任児童委員としてよりも地区会の一員としてのお仕事だが、個人的興味もあるので行かせてもらう事になっていた。

05/10/16

   本日は福祉まつりふれあい広場。市の民児協としてバザーの出店をしているが、その他にも色々な団体が参加している。そして、バザー担当者以外はおにぎやかし要員。
   am10:00開会なのでそれに合わせて出かける。残念ながら雨がぱらついている。手っ取り早く雰囲気を説明するならば高校か大学の文化祭のノリである。外は色々な団体のお店。入り口を入る段階で色々な団体のキャンペーンパンフレットなどを手渡される。
   ロビーではバンド演奏。2Fの広間では年配の人達のグループによる音楽などの発表、3Fのホールでも色々なステージが行なわれたらしい。
   1Fの奥ではタイアップでボランティアまつり。はだかっ子の会も参加している。ほかにも点字・朗読ボランティア・手話通訳などの紹介。このブースはそのほかにも色々あるボランティアグループの活動紹介などもされていた。
   2Fでは手品や皿回しなど遊びの紹介やガールスカウトのコーナーなどもあったが、腎臓移植普及や乳がん検診のキャンペーン、さらに静岡福祉大学の学生の心理学関係の部屋もあった。
   3Fは小規模にゴミ問題キャンペーンと防災関係の展示コーナーがバザーの間で行なわれていた。
   本日のお仕事は、実はお弁当を地区会一同でそろって食べる事。雨模様で外では食べられないので、2Fの階段脇のあまり人が通らないところを確保。「これじゃ防災訓練だな」と言いつつみんなで食べる。食後は「たくさん買っていってあげてね」と解散。
   活動開始からほぼ1年、主にはだかっ子で知り合ったボランテアの人々だが、色々な所で顔見知りに会えるようになった。
   お天気がハッキリしない割には人も多くにぎやかな催しだった。

05/10/14

   今月は忙しくて予定が詰まっているので朝から地区民児協の月例会。今回のメインテーマは歳末助け合いの対象者名簿について。個人情報保護法のとばっちりでめんどくさい事になっているようだ。
   移動民協の写真も仕上げて皆さんに渡す。
   日曜日の福祉祭りのためのバザー品も集める。担当者は午後から搬入と値段付けだそうだ。
   こちらは午後から赤い羽根大口募金の続き。幸いに天気予報が外れて良いお天気になった。

05/10/10

   お昼過ぎから1時間ほど赤い羽根の大口募金を集めに担当の3人で廻る。挨拶をする人、パンフレットと赤い羽根を渡す人、領収書を描く人で手分けする。今回は私はお供のようなものだが領収書を書く係り。
   あまり商店なども無い所なので総代さんと総代さんOBなどが主になる。「あなたもどこか貰えそうな所はない?」と聞かれても、大体思い付く所はすでにリストアップされている。
   パンフレット類やお礼のポケットティシュなど配るものがありすぎて、赤い羽根を配っていない事に最後の方で気が付き、先輩方は自分のご近所分を持って後から廻ったようだった。
   雨も降ってきたので残りは14日に延期。
   「活動記録にちゃんと廻った軒数を書くだぞ」と言われて解散。

05/10/8

   午前中はだかっ子。幼稚園の園庭を借りて運動会の予定だったが、雨のため公民館のいつものホールで。
   しかし、子供達は大張り切りで集まってきた。
   年齢構成が同じ位になるように2チームに分けて、お玉にボールを乗せて運ぶリレーやドッチボールを2人で運ぶリレーなどをした。後はゴム跳びとパンくい競走。
   最近はゴム跳びをやる事がないらしく、大きな女の子達もハードルか高跳びのような跳び方をする。パンくい競走は何故かみんな夢中。大張り切りで飛びついたり、取れなくてベソをかいたり。
   子供達の年齢差が大きいので本当の競争にはならないが身体を動かしてみんな楽しそうだった。
   テリトリー内のもう1校の中学から文化発表会と学校公開日の案内。夏に集まりのあった地域子育て支援の行事予定も決まったようで日にちと場所の連絡が来た。

05/10/7

   「これも頼むよ」と地区会長さんが写真を持って見える。一緒に編集しましょ。
   夜は、精神保健福祉講演会『心の病を理解しよう  上手な付き合い方』。講師は静岡大学大学院教授の磯田雄二郎氏。精神科の病院で非常勤医師として直接患者さんとも向き合っているそうだ。
   この10年で精神科の患者さんは100万人も増加しているという事で、心の病とはどんなものか、特に統合失調症とうつ病についての話を聞いた。
   心の病は慢性病(2週間以上持続する)であり、完治を目指すよりも病気と上手く付き合いながら社会生活をすることを目指す方が合理的である。
   統合失調症は治りやすいけれど再発しやすい病気で、再発する度に重篤化しやすくなる傾向がある。また、ちょっとした事で再発しやすい。陽性症状(幻聴や厳格などが現れて落ち着かない)状況の後ゴロゴロと体力を養う陰性症状になるが、重病の後は体力を養う養生の時期が必要である事を認識すべきである。また家族関係などが悪いと悪化するし、人との関わりそのものがストレスに感じる事もある。
   うつ病はストレスを泣いたり怒ったり情動的に対処する人がなりやすいと言われている。また何をしてもダメだという体験が根本にある事が多い。充分な休養を取る事で回復するが、完治しようとすれば認知療法が必要になる。また普段は頑張りすぎるので、程々で良しとする事を考えなければならない。とにかく周りが励ますのはうつ病には良くない。
   精神病の患者さんも病識はあり、医者に行くべきかも知れないと思っているので、そのタイミングをはずさずに医者にかかる事が大切だ。などという話を聞いてきた。
   講演会の会場で会った赤い羽根募金を一緒に廻るK氏から10日の午後にしようと話がある。家の赤い羽根募金のポスターもようやく貼ったのだが、雨…。

05/10/6

   旅のおみやげを持ってマーミの所へ。ついでに赤い羽根募金のポスターを張ってもらうように頼む。

05/10/5

   夜9時過ぎに家に戻る。留守中に中学の文化発表会の案内が来ていた。移動民協の旅についてはこちらから。

05/10/4

   今日・明日で市の民児協の移動民協。バス4台で熊野方面に出かける。

05/10/3

   運動会のお礼状を保育園へ、出られなかった詫び状を幼稚園に出す。
   夜、明日の朝タクシーを相乗りする方から場所と時間の最終確認の電話が入る。

05/10/1

   本日は保育園と幼稚園の運動会。相棒と手分けをして私は保育園の方に出た。
   今年のテーマは『つたえあおう 愛と勇気』。0歳児から6歳児まで、それぞれできるようになった事を一生懸命披露してくれた。保護者と一緒の競技が多いが小さな子供達は保護者にしがみつく子やベソかきの子供も。
   しかし、年長さんのリレーは真剣勝負。転んで遅れてしまったチーム、昨日の練習では優勝だったそうだが、本番では悔し涙になってしまった。
   夕方9月の活動記録を提出。移動民協の朝の集合時間が早いので、近いメンバーで駅までタクシーの相乗りで行こうと話が決まる。